カテゴリ:汝の名~三千円~舞いあがれ!
あらためて「舞いあがれ!」の最終回。
柏木や倫子たちは、 なぜか東大阪の「ノーサイド」に集合していました。 これは大きな謎とされています。 ◇ ひとつの可能性として、 国際線のパイロットである柏木が、 たまたま関西空港に降りる機会に合わせて、 他のメンバーが大阪に集まったとも考えられます。 しかし、 《かささぎ》の初フライトの現地ならともかく、 リモート視聴ならどこででも見れるのだし、 航空学校の同窓生にとっては、 東大阪なんて縁もゆかりもない場所なのだし、 しかも、舞はそこにいないのだから、 彼女の兄の義父の喫茶店に集まっても仕方ありません。 … ってことで、 もしスピンオフが作られるとすれば、 そこらへんの謎も明かされるんだろうと思います。 ただ、 わたしには、もうひとつの仮説もあります。 ◇ 舞が五島に着陸するとき、 「まもなく1つめの目的地に到着します」 と言ったので、 わたしはつい、 「やっぱり次の目的地は宇宙なのかしら?!」 などと考えたのだけど、 …よくよく考えてみると、 次の目的地はたぶん離陸した最初の海岸であり、 そこからさらに、 東大阪まで飛ぶんじゃないかと思うのですよね。 そうでもなければ、 柏木たちがノーサイドに集まる理由は見当たらない。 つまり、 ノーサイドに集まった面々は、 そこから小学校のグラウンドあたりに全員で移動し、 舞や貴司や歩の乗った《かささぎ》の着陸を待つのでは? ◇ 実際、《かささぎ》は、 「五島列島~本土で就航した」とはいうけれど、 その本土ってのがどこなのかは明示されていません。 離陸したポイントも、 なんとなく長崎の海岸かな~とは思ったものの、 ほんとうのところはよく分からない。 もしも《かささぎ》が、 たとえばドクターヘリみたいに、 緊急時に飛ぶことまで想定しているのなら、 たんに同じ場所を定時に往復するのではなく、 いつでも、どこにでも、 フレキシブルに飛べるのでなければならないし、 たまたま最初の操縦者は舞になりましたが、 ほかにも操縦できる人間がいなければ成立しない。 電力で飛ぶ《かささぎ》は、 一回の飛行距離がどれほどか分からないし、 一回の充電時間がどれほどか分からないけれど、 すくなくとも、 東大阪で製造した機体を、 最終的には五島まで運んだのだから、 (トラックや船で輸送したのでなければ) もういちど自力で東大阪まで戻ることだって、 出来ないはずがないのよね。 なお、 五島から大阪までは800kmぐらいあるようで、 一般のヘリコプターなら4時間ほどの距離です。 ◇ ちなみに、画面で見るかぎり、 《かささぎ》の乗員定数は3人でしょうから、 もし東大阪に戻ってくるとしても、 ノーサイドに集まった面々と会えるのは、 やっぱり舞と貴司と歩の3人だけでしょうね。 一部の視聴者は、 柏木と若葉が対面することを熱望してますが、 残念ながら、若葉を東大阪に連れてくるのは無理です。 そもそも、彼女はめぐみ丸を運転しなきゃならないし、 東大阪には何の用もありません(笑)。 柏木のほうも、 国際線のパイロットですから、 かりに東大阪で舞に再会したとしても、 すぐまた関空から旅立つだろうし、 長崎くんだりまで若葉に会いに行く暇などなく、 そもそも会いにいく必要もありません。 …赤の他人なので(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.20 17:33:25
[汝の名~三千円~舞いあがれ!] カテゴリの最新記事
|
|