カテゴリ:NHKよるドラ&ドラマ10
第9話は全体的にゆるくて、
ちょっと昼ドラっぽい雰囲気を感じました。 ◇ 絵本の「ぐりとぐら」って、 双子の隠喩なのかもしれないけど… あれは卵を食い物にする話なので、 このドラマの文脈的にちょっと怖い気もします。 それから、 オス犬が「去勢しても虚勢を張る」…って話も、 いまひとつ脚本の意図するところが分からなかった。 ◇ リキが基(稲垣吾郎)と結婚するという選択は、 かつて佳子おばさん(富田靖子)が語った、 「結婚すれば自由になれる」 という示唆に従うことにもなるのだけど… ちょっとドラマの結末としては考えにくいのよねぇ。 なので、 リキが基と結婚することはないと思う。 そして、その場合、 むしろ問題になってくるのは、 すんなり子供を引き渡せるのかどうか、でしょう。 出産直後にしろ、 子育てを1年間手伝ったあとにしろ、 子供と離れるのが辛くなる可能性はあるよね。 その場合、どちらに親権が認められるのか。 かりにDNA鑑定の結果、 基の遺伝子がぜんぜん入ってなければ、 (契約との兼ね合いにもなるけど) リキが親権を得る可能性が高まると思う。 逆に、 基の遺伝子を受け継いでるなら、 草桶家の子供になる可能性が高まるでしょう。 二卵性の双子なら、 片方がリキの子になって、 片方が草桶家の子になることもありうる。 ◇ もしも、 リキが子供を引き取ることになれば、 リリコの家に居候したまま、 シングルマザーとして生きていく、 …みたいな選択もありうるだろうし、 実際、 そういう展開にでもならなければ、 いとうせいこうまで出演させた意味がないのよね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.28 13:55:52
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