カテゴリ:NHK大河ドラマ
敦康くん(片岡千之助)は、
御簾を超えて彰子ちゃん(見上愛)とご対面。 妍子きよこちゃん(倉沢杏菜)も、 御簾を超えて敦明くん(阿佐辰美)に「す・き」の告白w あいかわらず継母との禁断愛! 若いエネルギーが抑えきれません!! … まひろの娘の賢子ちゃん(南沙良)も、 身分を超えて若武者とのお夕食会! そして、 食べかけのご飯を手渡しての間接キッスw ◇ 三条天皇(木村達成)は、 妍子きよこちゃんだけでなく、 娍子すけこさん(朝倉あき)も女御にする!と宣言し、 道長はこれに難色を示しました。 ここらへんは、 ちょっと意味がわかりにくかったけど… つまり、 当時の天皇のお妃には、 中宮 > 女御 > 更衣 みたいなランクづけがあって、 道長の娘の妍子きよこちゃんのほうは、 身分が高いから、 女御どころか中宮にもなれるだろうけど、 娍子すけこさんのほうは、 (先に嫁いだにもかかわらず!) 身分が低いせいで、 本来なら女御にすらなれない…ってことらしい。 三条天皇の決定は、 道長に対する牽制かもしれないけど、 見方を変えれば、 それだけ娍子すけこさんを大事にしてるからともいえる。 先に嫁いだ奥さんを立てるのは、 現代人から見るとまともな発想のように思えます。 ◇ 先に嫁いだ奥さんを差し置いて、 後に嫁いだほうが正妻になってしまう…という図式は、 やっぱり「源氏物語」の女三宮と同じなのよね。 長年にわたり光源氏の正妻だった紫の上も、 光源氏が41才のときに、 わずか15才の女三宮と結婚したことによって、 正妻の座を奪われてしまいます。 敦明くんとの「御簾超え愛」もそうですが、 若くして正妻の座を奪ってしまうところも、 妍子ちゃんは、やっぱり女三宮っぽいのです。 ◇ ちなみに、 道長の強引すぎる人事は、 「まひろとの約束を守るため」だそうです。 その約束ってのは、 「直秀(毎熊克哉)のような人が死ななくて済む社会にするため」 …ですよね。 もし、万が一、 道長が若武者の双寿丸(伊藤健太郎)を殺すようなことになれば、 「あなたも同じことをしてるじゃないの!」 と、まひろになじられそうです。 でも、 直秀が盗賊(義賊)だったのに対して、 双寿丸のほうは盗賊を退治してるわけだから、 立場的には逆なのかな? ◇ 調べてみると、 双寿丸の親分の平為賢ためかた(神尾佑)という人は、 1019年の「刀伊の入寇」のときに、 隆家(竜星涼)とともに外敵を撃退した武士だそうです。 双寿丸もそこで活躍して、道長に讃えられるのかしら? でも、 賢子ちゃんとの身分違いの恋が実るかは微妙ですね…(^^;
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最終更新日
2024.10.28 17:52:02
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