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テーマ:「愛」・「命」(2785)
カテゴリ:命・いのち
拙者は言霊使いを自称しておる。
魔法を使いこなすものは魔法使い 忍術を使いこなすものは忍術使い 剣術を使いこなすものは剣術使い ということから、この称号を選んだのだ。 ここで 「言霊使い講座・初心者編」 を日記として残しておく あなたも 言霊を使って、相方を幸せにしてやってくれ。 (1)言霊の定義と内容 言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。 声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発するとよいことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事がおこるとされている。 (2)言霊の歴史 最も古いのは釈迦国の仏陀が最古の言霊使いと考えられる。 当時のインドでは 人間はさまざまな苦しみに悩み続けていた。 「死ぬのはいやだぁぁぁぁ」 「おなかが痛いよう---」 「老いるのは、耐えられない・・・」 「生きていることをもうやめたい。こんな苦しい人生なんて」 町のあちこちで、人が、生老病死を恐れ泣き喚く・・・ なんとか、苦しむ人々を救うことはできないだろうか? 若き日の王子シッダルターは悩み続けた。 当時、バラモンと呼ばれる僧侶がいたが、もっぱら 「修行するぞー修行するぞー」 と、苦行に明け暮れ、人々への救済は二の次であった。 王子も最初は、同じく苦行を続けたが、何の成果も得られなかった。 肉体への苦痛や睡眠不足や栄養不足などは、かえって、脳内活動を妨げたり マイナス思考へと、向いてしまい。自己破壊へとすすんで、 人々の救済どころではない。 あるとき、十分な睡眠をとり、栄養も取ったとき、すばらしい考えがひらめいた。 悟りを得たのである。 実は拙者も学生時代に座禅道場で、真似事をしたことがあるが 同じ経験をしている。 それは 「前向きな思考は、健康な肉体に宿る」 「智恵の泉は、身体がベストコンディションの時に湧き出る」 すなわち、体のどこかに悪いところがあると、考えても、結論が出なかったり、マイナス思考になってしまう。。ということだ。 だから、自殺したくなるような、重大な悩み事があるのなら。 まず、十分な栄養と、睡眠をとって、肉体をベストコンディションにしてから、悩め・・・・ そうすると、死ななくてすむよい智恵が湧く確率がかなり高くなる。 ということだ。 閑話休題(それはさておき) 王子は、健康な肉体に復帰して、考えた結論は 「言霊によって、人々の苦しみを救う」 であった。 生きることを悩み続け、苦しむ人には 色即是空 空即是色・・・・・・ (般若心経) そのときの言霊をまとめたものが、お経となったわけである。 同様に、中東ではイエスキリストが同様に、人々の救済に乗り出し その言霊は、聖書として、まとめられた。 実は言霊の効果は、目を見張るものがある。 心因性の痛みによって、歩くと痛くなると信じている病人が居た。 キリストは、気を集中し、たなごころの温度を上げ、患部に手当てを施した上、言霊をささやいた。 「もう痛みは消えた。お前は歩ける。歩けるのだ。」 手当ての温湿布効果により、一時的に、痛みを抑えられたこともあって、本当に痛みが消えてしまい、歩けるようになる。。。 おおおお、奇跡が起こった!!!!となるわけだ。 すなわち、キリストも言霊使いだったのだ。 日本では超能力者といわれる役の小角 仏教と中国の最新の知識を身につけた空海も 一向宗の蓮如も みんな言霊使いだったのだ。 (3)言霊の例と用法 ・・・・・つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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