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テーマ:「愛」・「命」(2785)
カテゴリ:命・いのち
調べでは、時津風部屋の兄弟子らは名古屋場所前の6月26日午前11時ごろ、犬山市に設けた稽古場で、斉藤さんに暴行を加え、同日午後2時10分ごろ、搬送先の病院で死亡させた疑いが持たれている。
斉藤さんは今年5月に入門。部屋を逃げ出したりすることがあり、死亡前日の25日には部屋に連れ戻され、時津風親方がビール瓶で殴り、兄弟子らに「かわいがってやれ」と暴行を指示。死亡当日の稽古では、力士3、4人との約30分間のぶつかり稽古が続けられ、斉藤さんが倒れても、蹴るなどの暴行が加えられ、金属バットも使用されたという。 事件をめぐっては、遺族が強く真相究明を求め、行政解剖が行われた。県警は斉藤さんが多発外傷性ショックで死亡したとみて、時津風親方や部屋の全力士から事情を聴いていた。26日の暴行当時、時天空関、豊ノ島関ら十両以上の力士は不在だったという。 時津風親方は6月28日に記者会見し、制裁目的の暴行や稽古の行き過ぎを否定した上で「ぶつかり稽古の直後に息が荒くなった。申し訳ないとしか言えない」などと話していた。 ・・・・・・・ うーむ 「皮下出血や筋肉内出血による出血性ショックと、肋骨骨折により発生した可能性のある呼吸不全の競合により、死に至ったと考えられる」と医学的にいえるのだが、 そう複雑な説明するより、「多発外傷による外傷性ショックで死亡したとするほうがわかりやすいだろう。 BJとしては、しごきは必要とは思うし やりすぎも、ありえることだから、容認派である。 その場合、業務上過失傷害、または過失致死で、刑事罰を受け、後遺症や遺失利益など民事上の賠償責任も負う。その覚悟も必要となる。 ただ今回の問題点としては指摘したいのは やりすぎもあることをなぜ予測できなかったのか!!!だ。 プロのしごきであるから。当然、肉体の限界を極めることになり、 けいこで心臓停止や呼吸停止の事態は予想できたはず。 自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator,AED)をなぜ、部屋に常備していなかったのか!? 親方は、力士の健康管理に、生死にかかわる覚悟で、気を配るべき義務がある。 この部屋の親方は、まさに ひとが死ぬ限界について 子供の遊びていどの、認識しかなかったと判断せざるを得ない。 大相撲とは、そんな幼稚園児並みの死生観しか持たないものが親方になれるのか!!。 死んだ気になってけいこに励むというのは口だけだったのか! どうせ、まさか死ぬとは思ってもみなかったと、弁解するのだろう。 どこまでやったら、ひとが死ぬか 死なないかの限界を知っているものが 真のプロであると思うが。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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