[映画・音楽]の記事一覧 | 真真の中国滞在記

今しかないぞ！ノれる時にノッておけ！【張学友のライブコンサート】

持つべきものは友。余ったチケットをくれる友は大切にしなくてはなりません。友達の奥様が１８８０元の一等席を２枚確保したにもかかわらず、一緒に行く相手がいないということで、白羽の矢が当たった私。当然・・・行くっっっっ！！！ということで、初めて中国でのコンサートに行ってまいりました。日本ではジャッキー･チュンの名前で知っている人は知っていると思います。香港四天王の一人で、アンディ・ラウ、レオン・ライ、アーロン・クォックと並んで有名な歌手でございます。会場は無錫体育場。夕方から市内で空車タクシーが拾えなくなり（ライブのせいなのかはわかんないけど）、白人のデブとタクシーを取り合いケンカし、負ける。。。（ケンカして思ったことあり。後日アップするかも？）そんな苦労を経てやっとタクシーを拾うも、ラジオでは会場周辺の超渋滞情報が流れる。定番のルートで行けば、到着する頃にはライブが終わってしまいそうな勢い。遠くにナウシカの怒ったオウムがウジャウジャいるような景色が見えてきた。まだ会場には程遠いのに、ものすごい渋滞。運転手に言う。「ねぇ、遠回りでもなんでもいい、金などいくらかかっても構わん！！」あたしゃやるときゃやる女だ！運転手は相当賢かった。真っ暗なローカル地域をクネクネと通り抜け、渋滞に巻き込まれることなく会場へ到着できた。３０元なり。会場は人でグチャグチャだった。ダフ屋も堂々と商売している。普段は屋外スポーツをするような大きなグランドに、ワクワクするような設営がしてあって、中国だけにちょっとナメてかかっていたのでフツーに楽しめそうな雰囲気が意外だった。２万人強の人が集まるらしい・・・。驚くことにコンサート中の撮影を禁じるような注意書きもなく。また撮影しちゃっても何のお咎めもなく。。。撮り放題でした。。。調子に乗って動画も撮ったんだけど、どう処理したらいいのかわからず。イヂってみて可能であればUPしたいのですが。。。３MBまでって楽天ケチですね。。。私はやかましい歌が好き。ノリノリの総立ちでギャーギャーしたいし、一緒に歌いまくりたい。そんな状況で炸裂したかったのに・・・なんと！！中国人・・・大人しく座ってるんです・・・みんな座って秩序を守る・・・えー！！逆だよ逆！！普段それぐらい大人しく、　　　　　　こういうときは自己開放！！不完全燃焼。。。やれば出来るじゃん・・・普段からそうしろよ・・・彼のミュージカル、「雪狼湖」も演じてくれて、すごいサービス満点だし、また歌が上手いんだな～・・・ものすごい楽しくて。そんな楽しさにも終わりが来ます。開始から２時間半。一旦幕が下ります。「張学友！張学友！！」とアンコールの声がかかると即アンコールの開始です。しかし・・・アンコールが１時間強あるのにはうんざりした。すでに２時間半のライブの後、お得意の聴かせる歌が１時間強続く。もう満腹だ。寒いし霧が出てきた。でも中国人はうるさい歌より聴かせる歌が好きみたいで。総立ちのノリノリ、大合唱。え？今ノリノリなの？！聴かせる歌は座って聴きたい私。ん・・・国が変わればライブも変わる。またあんな人混みなのに、入り口もトイレも割り込みなし。人を押しのけたりすることもなく、お行儀よく並んでるのにも驚き。迷彩服を着た治安維持の人が配置されてるのにも驚き。そんだけ警戒している割にはバックチェックもなし。驚きの連続でした。一度行けばこっちのもの。次は王力宏に挑戦したいです☆ 追記日本でも手に入る・・・張学友のミュージカル「雪狼湖」。最近は何でも手に入るもんだなぁ。。。

日中友好同一首歌IN東京？

「氷を溶かす旅」は、日本ではどのように報道されているのでしょうか。こちらではテレビで日本に関する番組が増えたように感じます。先日は「日本の幼稚園はこんな感じですよっ！」と、親日系の番組もありました。昨日土曜日は、私の好きな歌番組「同一首歌」の日っ！この番組は、あちこち地方に出向いていって撮影されます。「のど自慢」とか「ラジオ体操」みたいに。でも出演するのはちゃんとした歌手の方々。出張があったりでなかなか見れなくて、久々に見てみると。。。日中友好を目的として、会場は東京のＮＨＫホール。。。日本の歌手も参加しています。ギャランティーの問題でしょうね、日本の歌手は知らない人ばかり。中には「え？のど自慢大会？」って思うぐらいの下手くそな「さくら」を歌う歌手もいて、「はいっ！カネひとつっ！！」って激怒してしまったり、昔大好きだった相川七瀬も出てるんだけど、いつになったら歌が上手くなるんだとため息付いたり。。。対して中国はジュディー・ウォングが出てたりして、歌唱力の差が歴然。。。「やめてくれよっ！日本人って歌が下手って思われるじゃんっ！！」目的は日中友好なので、日本人の歌手が中国の歌を中国語で歌ったり、日本人と中国人のデュエット、手つないだりなんかして。ええこっちゃ、ええこっちゃ、仲良くするのはええこっちゃ。でも。。。なんだかしっくりこない。。。偽善というか取り繕いというか。。。臭いものにフタ作戦というか。。。いかにも表面的っ！って感じがして。。。真に仲良くなれる日はいつか来るんだろうか。旅に出たぐらいで氷は溶けるのか。。。鬼子って単語聞くよりはよっぽどマシだから、本当に仲良くなって手をつないで歌を歌える日が来るといいな。「同一首歌」は日本でもスカパー入れると見ることが出来ますよ。

やっぱり王子様が迎えに来るのです。

やっぱり王子様が迎えに来るんです。やっぱり体が悪いお姫様は、幸せだけど可哀想な最期なんです。一人暮らしのときの楽しみはCCTVでした。その時にすっかりはまったドラマです。再び観ては感動のあまり涙を流すのであります。言葉を覚える、速さに慣れるのにはドラマがいいかなと感じている最近。こういう自分の大好きなドラマは真剣に見てしまうし、懸命に聞き取ろうとするから。中国語で字幕があるのもいいですね。次は何を見ようかな。お勧めがあれば教えてください～。

蘇れ、過去の純愛！

ようやく観る事ができましたっ！寒かった頃に、チャンネルを変えたら放送されていたドラマ、何気なく観てハマる。この中途半端に第６話を観たきりで、前後の回をまったく観れず。気になって気になって・・・。ようやくタイトルが「ラベンダー」であることを知り、やっと観ました～！なんという純愛ストーリーなんでしょう。昔は日本でもこの手の純愛ドラマがあったような気がするのですが、最近はなくなってしまったように思います。まさに「王子様が迎えに来る系」で、単純と言ってしまえば単純なのですが、そこは「だって女の子だもん」、こういうものが好きなんです。結婚しても子供が出来ても、年老いても・・・こういうドラマに夢中になって、テレビの前で思春期の女の子のようなトキメキを覚える、そんな風に年齢を重ねたいな。とても人気のあったドラマだと聞きました。純愛を求めつつ、現実に翻弄されるのは万国共通ということなのでしょうか？