難病ＡＬＳ患者に愛の手を！

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  念ずれば

  ＡＬＳというどうしようもない難病だけどいのちある限りいたわり励まし合って今日の日を生きるそしたらきっと明日というドラマが待っていることだろう念ずれば花ひらくきっと今日より明日がよい日になるよう念じつつ花ひらくための努力をしようひとりでは何もできない私たちだけど沢山の愛に支えられて息ずくことが許される今だから一つ一つ今やれることをやりとげていこうと思うおかげさまで不自由な体になったからこそ出逢えたぬくもりに満ちた方々と共に頑張れる明日のエネルギーが私の心にムラムラと頭をもたげてくる今だから・・・・・・・・・・・・・念ずれば花はきっと開花することでしょう神は愛なり石楠花（しゃくなげ）

  2007.04.17

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  お豆腐

  豆腐は　健康にいいですね煮られてもよし焼かれてもよし揚げられてもよし生で冷奴もよしご飯の菜にもよし湯豆腐で１杯　酒のさかなにもよし柔くて　お年寄りや病む人のお気に入り子供や若い人からも好かれる男性にもよし　女性にもよし貧乏人にもよしお金持ちにもよし庶民的で　気品もあり上流へも好かれる行儀よく切って吸い物となり精進料理にもよし握りつぶしてお味噌汁の身となり家庭料理にも向く四季　春夏秋冬いつでも使われ安値であってご馳走の一つにも数えられ山間にも都会にもどこでも歓迎される特に女性は豆腐のようであってほしいと願う徹した人は豆腐の如く柔らかくてしかも形を崩さない味がないようで味があり平凡に見えて非凡でもある今夜は豆腐料理にしようかなあ

  2007.04.16

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  夢に見る

  いつも実らない恋ばかりだねこんど位はハッピーエンドにねと彼女は私に「ゲキ」を飛ばします私は人を好きになることが得意だからとその場をうまく逃げることが出来た彼女はまた言った私が愛した人がたまたまＡＬＳの人だったと・・・私は彼女の温かい背に萎えた身体をゆだねながら言った愛は難病を越えて実を結ぶんだねＡＬＳだったからめぐり逢えた？子？子に手となり足となってもらって私をあちこちに連れ出してくれますそしてあたたかい手料理で暖かい団欒を味わせてくれますＡＬＳのために不自由さが増すばかりだけど今の私はＡＬＳが恵みとなって苦しんだ分だけ悲しんだ分だけ幸せを戴いたのかも知れませんありがとうＡＬＳ思いやりを交わしながらいつまでも感謝を忘れずＡＬＳと共に生きることに誇りを持とうと思いますこの季節に夢見るmakiboでした姫林檎（ひめりんご）の花

  2007.04.16

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  許す

  正義感に燃える人は悪に対してどうしても許しがたい心根を持っています。一つの言葉にしても、何げなく出した言葉でも、人の心を傷つけてしまって人間関係を悪くすることもあります。人はそれぞれ長所短所があり、短所をいかに少なくするかに努めつつ生きていると思うのです。今日は盲目の青年の結婚式です。妻となるＫさんのお母さんやお姉さんは今でも猛反対をしています。それでも結婚を決意されたお二人に、私は賞賛の言葉を贈りたいと、今日の結婚式に出席してきます。“許すまじ”の心境にはそれぞれの背景があるけど、今、心を開いて相手の立場になって考えてみるとき、少なからず人の痛みも知ることができるのではないかと思うのです。善人が悪人に対して持つ心境を、一転して悪人の目を通して自分を見つめてみる。自分に非がないかと・・・何ごとも正当化にしてしまいたい私たち、又、局面は違った展開をするに違いないと信じる私です。しかし、人にはどうしても「許せない」ものもあります。悪に対して許すことのできない状況は、その人のおかれた立場でないと到底わからないことも事実です。心の垣根をとりのぞいて、思いやりを持って大きな目でこれらに対処する中で順風満帆の時も嵐の時も心して過ごしていかなければならないと思うのです。人生は一度きり、憎むより許す心のすばらしさを人として知ることができるように、お二人の結婚を一日も早く認めて欲しいと祈るmakiboです。それには私たち教会員の愛と、主イエス様の絶大なる愛が必要です。人は心の転換によって幸せにも不幸せにもなります。「許す」という大きな心を目標に日々不自由さを常と思い、今、自分の可能な生きがいに向かって精一杯の翼を開いて今日という日が明るく希望に満ちた祝福の時となるにちがいないと思うmakiboです。　　　　Ｈ兄　Ｋ姉　ご結婚おめでとう

  2007.04.15

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• 症状

  私がこれまでお会いしてきたＡＬＳ患者（約２００名）の中で、発病５～７年で、まだ気管切開をされていない一般的な症状を記します。頭・・・鈍痛が前頭部から離れず、すっきりした気分になれない。　　　　ときどき、しびれも感じる。思考力、記憶力の衰えか目立つ。目・・・眼底の痛みが伴う。瞼も重くなり、眼球の動きが鈍くなる。　　　　逆まつげに悩む。涙目、疲れ目、霞んだりぼやけたりの症状は日常頻繁となる。口・・・大きく開けられず、噛むのが疲れる。舌の動きが鈍く、球麻痺の進行が認められる。　　　　唾液が油断すると、だらしなく流れる。言葉は片言しかしゃべることができない。喉・・・飲み込むのはさほど苦痛ではないが、時として物がつまり、むせ返る。　　　　誤飲に苦しむ。首・・・首の不安定さが言葉と共に最大の苦痛となる。すぐにバランスが崩れ、　　　　前に倒れる。肩・・・首筋の痛み、肩の凝りがひどくなる。手・・・腕は上まで挙げることが出来ない。手首、手先にもまったく力が入らなくなる。　　　　極端に熱いと冷たい時が起きる。猿手、鷲手となる。内臓・・肺は、吸うことも吐くことも弱くなる。心臓は脈拍が速くなり動悸がする。　　　　尿がなかなか出にくくなる。排便もお腹に力が入らないので出にくくなる。腰・・・硬くなり、硬化していく。足・・・両足の内反足が強くなり、かかとが思うように地面につかなくなる。　　　　両足の頚反射が強くなり、歩行困難となる。以上が症状の特徴です。侵された神経細胞は元に戻らないことはすでにご存知と思います。ですから残された筋力を維持していくためにも、毎日のリハビリは必要大なのです。諦めてはいけません。頑張って、出来るだけ今の状態を維持するためにも、毎日の趣味や娯楽を楽しんで下さい。私は思います。『不安な事、心配な事がある時は病状は進みます。』ですから、常にリラックスした気分が、ＡＬＳの症状を遅くするのだ・・・・・・と

  2007.04.14

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  ＡＬＳ患者の涙

  感動の質に変化なくしかも泣き易いときたら泣く行為と感動がダイレクトに結びつく以前は感動すると口はその感動に応えて話し手は相手に握手を求め足は躍動し歩きまわって感動を表現するそれらの表現力だけではまだ感動が充たされない時に始めて涙となる舌が縮み唇が硬直し声帯の筋肉がその機能を失った患者では日常の会話も不自由である指が鷲手のように曲り握力も衰えて箸を握る事も出来ない患者では健康な時と異なり涙が感動の千秋楽の舞台効果の座を失っても仕方ない涙は手足のような過大な表現を知らずにただひたすらに感動そのままを伝えようとして流れるのだ芝桜（しばざくら）の花

  2007.04.14

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  恐怖

  先生「侵された神経細胞は今の医学では正常にすることは出来ない」私「ならば機能訓練をする以外に治療の方法がないのでしょうか？」先生「残念ですが今の医学では訓練をしても侵された神経細胞を元に戻す事は不可能」この会話は今から１５年前、Ｓ大学付属病院での神経内科外来での医師との会話です不治の病ＡＬＳに侵された人たち全ての人が一度はこの言葉を言ったことがあるのでは・・・リルテックというＡＬＳ初の治療薬が開発されて早１０年が過ぎました進行を遅らせる薬として当時は世界の医学会でも大きな反響を呼んだけれど、その効果は残念ながら期待に応えることは出来ませんでした今もこの薬を服用されている患者には面目ないのですが・・・・・・私も宮崎県で初めてこの薬を服用し半年間飲み続けました結果、最初の２ヶ月間は何となく体が軽く感じ効果が徐々に出てくると期待を膨らませたしかし、３ヶ月経った頃から副作用が少しずつ現われてくるようになりましたお腹の張り　便秘障害　食欲不振　体重の減少　強い倦怠感　睡眠防止　脱力感　など先生「続けますか？」私　「続けてもこう副作用が激しくては・・・」あの時の私は廃人となっていました周囲の出来事に腹を立て怒ってみたりそれが相手にどんな違和感を与えることなのかお構いなしの無神経な無礼者となっていたのです発病して２年が経った頃から言語障害が現われてきました言葉を発すると鼻から空気が抜けていく違和感を持つようになった友達に電話をすると「makiboたら昼間からお酒を飲んじゃって」と言われ自分でも舌の動きが思うように脳からの指令が伝わらないラーメンを食べてもスルスルと麺を吸い込むことが出来なくなっていた言語障害にくわえて構音障害も出てきていたのですこの病気の恐ろしさをまだその時はさほど知らなかったと言っていいでしょう筋肉が萎縮するどうしても指が曲り思うように動かない足は形成が強くロボット人間みたい舌は縮むから幼児みたいな発音になる頭がかゆくても自分でかけない首を支える筋力が低下し支えきれなくなる口を閉じることが出来ずよだれが流れてくる少しの感情で涙が出てくる公の場で突然笑い出すちょっとの段差に躓いて何度も転倒する痰が喉にからむ出せない物が気管に入りむせこむうまく物が噛み込めなくなる嚥下障害が徐々に出始めてきたＡＬＳ患者はこの病気の恐ろしさを知ることになるその心境は計り知れない恐怖で一杯です　

  2007.04.14

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  どんなに辛くても

  次第に体の自由が失われ自分で可能な行動が一つ二つと減っていくどうしようもないもどかしさ・・・・・まわりの人に介助してもらわなければ生きていけない辛さ・・・・・いろいろな思いが襲いかかる病気の治る見込みのない空しさ先細りの人生押し寄せる数々の不安・・・・・でも私は今を生かされている難病ＡＬＳゆえに知り得た人々のやさしさに包まれてどんなにつらくても生きる力がある限り多くの愛にこたえねばとある時はじっと耐えある時は怒りにふるえある時は静かに眠ろう一日一日の積み重ねが生きた足跡ならば精一杯の力をふりしぼって希望ある明日に向かうあたたかい励ましいたわり支え多くの病友はかけがえのない財産どんなにつらくてもこの世に生まれて何の役にも立てないけれど常にまわりの人々の愛にすがって生きる私確かに今を生きているいや生かされているどんなにつらくても人生は素晴らしいドラマどうにもならない難病でもかけがえのない恵みだから日々の歩みが一つ一つの生きた証一つ一つが生きる糧歯をくいしばって空を見上げようあきらめの人生完全燃焼の人生開き直りの人生どの生き方でもいつ果てても悔いのないよう今できることは今やりとげようたとえ自分一人で出来なくてもまわりの人々の助けを受けながら自分自身に挑戦しよう人をいたわる愛と思いやりと素直な心を忘れないで一日一日を大切に頑張っていこう花水木

  2007.04.13

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  患者の想い

  今から３年前のこと、私はＳ病院に長期入院されているＡさんを訪問しました。Ａさんは、元気な頃は農業をされていました。７年前に発病され、今は全身の筋力が低下し、人工呼吸器を装着し、寝たきりの状態でした。市内から車で約１時間かけて、娘さんが毎日病院通いをされていました。そのＡさんを何度も訪問しているうちに、自然とＡさんも文字盤を使って、今の心境を話してくれるようになったのです。「Ａさん、今どんなことをおおもいですか？」「早くあの世に行きたい」（Ａさんの眼から涙がポロリ）「まだ、足の指は動くことができるじゃないですか、諦めないで頑張りましょうよ」その時でした。Ａさんは文字盤を使って、次のように言ったのです。『わたしには　くすりがありません　みんな　くすりがあって　よくなってたいいんされるのに　いつまでもたいいんできないとりのこされたものは　せつないです　わたしにも　とっこうやくがあれば　いいのにと　おもいますかぞくに　ほんとうに　すまないと　おもっているんです・・・』傍にいた娘さんも、お孫さんも、看護師さんも、私も、眼に涙の粒が光っていました原因が判らない、治療法がない、後遺症が残る、こんな病気を総合して「難病」と言います。昔なら、家族はもとより、親戚身内までが肩身の狭い思いをして、血を呪い、患者を納屋の薄暗いところに閉じ込めて、世間の目から隔離するところだろうが、こんにちではこうして苦痛と不安にさいなまれながらも患者が「文字盤」を使って、自分の言いたいことを言えるのは、それだけ国民が「難病」に理解を示されている結果だと思う反面難病にとりつかれた患者は、日によってあちこち顔の出し場所をかえる病勢にうろたえながら、この長くて暗い時間を耐えている。耐えるというよりも、諦めなければならない人生を見つめながら、なおかつ諦めきれない精神的葛藤の中で、過ぎ行く時間だけをじっと見つめているのです。そんな時間の中に浸っていると、いつか知らないうちに「ひがみっぽくなり」、排他的、独善的になって、およそ社会的人間に無縁になってしまうのだろう。長い入院生活をされている難病患者の中には、医師に背を向け、看護師にあたり、掃除のおばちゃんにさえもグチを言い、家族の言葉尻をとらえ、事ごとに八つ当たりをする者もいるのです。相手の都合など全く眼中にないのが本音であろう。Ａさんは「早くあの世に行きたい」と言いました。でも、その反面、「生きたい！、はやく良くなって社会に復帰し、ベッドの上であれこれ考えていたことを、この手でなんとか実現してみたい！」と、その切なる願いは決して捨て切れないと思うmakiboでした。でも、残念ながらＡさんは２００５年７月、あの世に旅立って逝かれました。心からご冥福をお祈りいたします。鬱金（うこん）の花

  2007.04.13

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• リハビリは必要

  私はＡＬＳに発病し今年で丸１７年目を迎えました。他のＡＬＳ患者に比べて比較的進行の遅い部類だそうです。そこで、このブログにも再三述べられている「ＡＬＳ患者にリハビリは必要なのか」という点について、発病１７年目のmakiboがあらゆる医学書や、実際に闘病歴３０年以上のＡＬＳ患者に会って、調べた結果、『だからＡＬＳ患者にリハビリが必要なのだ！』を記したいと思います。１．人間の筋肉や神経系は、使えば必ず使っただけ発達し、使わなければ使わないだけ退化するものである。２．神経を途中で傷つけても、使っていれば必ず回復してくるが、もうだめだと諦めてしまうと回復しなくなってしまう。３．一日一度最大筋力（必死の力）を出して２，３秒頑張ること、これが筋肉の訓練に最も必要なことである。４．最大筋力の三分の一以下では筋力は退化してゆき、三分の二以下では現状維持で、三分の二を超えなければ意味はない。５．それにはかなりの精神力がいるけれど頑張ること。これが、運動筋回復のコツである。６．動きにくくても頑張ること。７．そして無用の心配、不安、恐怖をもたず、普段はリラックスして安心していること。８．充分な休養が必要である。これらの８つの項目を守ってやれば、病状の安定、筋力の退化防止に繋がると思います。ＡＬＳ患者よ、今動いている筋力を維持したければ、頑張ってリハビリをしましょう！。決して、途中で諦めてやめないで、絶対良くなるんだ！という気迫を持って、挑んで下さい。

  2007.04.13

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• 諦めてはいけない

  １９７０年に、ブラムンという神経内科の医師がいました。そのブラムン医師が１０人の症例について調べたところ、抑うつ感情を抑圧する傾向がすべての例に認められ、これが発病経過に影響しているとの考え方が紹介され、他の神経内科医師も自分の抱えている５人患者の症例を調べたところ、いずれも諦める無気力な性格の持ち主で、仕事や生活に行きづまり、なすところを失って発病していました。Ａ・Ｌ・Ｓ（筋萎縮性側索硬化症）は、治らない病気と考えられていたが、これは諦めやすく失意で発病する疾患であるため、発病が一層失意を生んで悪循環で、回復不能になるのではないかと考えられる。死線を超えて心境に変化を来し、他人に迷惑をかけたくないと意欲を燃やすと回復する人も出るらしい。我が国にＡＬＳの多いことと、我が国の家族に諦めや自己放棄、自己犠牲の精神の尊重されることと関係がありはしないか・・・と結んでいます。あれから３７年が経った今、私はやはりＡＬＳも難病と呼ばれてはいるけれど、病は気から　このことを再度断言せざるを得ないのです。皆さんの中のＡＬＳ患者もそう思いませんか？。とにかく、私はこれを読んで二つの確信したことがあります。一つ目はこの病気に対して研究に取り組み、これまでマスメディアで大きく取り上げることなく具体的な症例を知った事二つ目は不治の病としての暗い諦めの中にいる患者らに、若干でも回復への希望の光を夢見ることが許された事です。ＡＬＳ患者よやがて指先も動かなくなり　自分の力では何もできなくなるかも知れないが　人が老いていくように　考えること　感じることは　人間が人間であるかぎり　きっと呼吸が止まるまで　その時まで　生きる　生き続ける勇気を持って下さい！！。

  2007.04.12

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  祈ります

  人の情けに涙が止まらない人のあわれみにすれた心はまるで桜満開の花のようにうちふるえ人のやさしさに出会ってすべてが喜びに変えられていきましたそんな毎日を　　私は送りたいと祈ります明るさは太陽となり楽しさは雲に乗って朗らかさは風に広がりそんな人生を私は望みたいと祈ります苦しさは肉となり悲しみは骨となり悩みは魂の支えとなるそんな不屈な心を私は身につけたいと祈ります水芭蕉（みずばしょう）の花

  2007.04.12

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  あるがままに

  片言のことばが宙をさ迷います誰の耳にも受け入れてもらえぬ虚しい響きを残しやがて消えゆく恨みを我にぶちまけるように責めないでくれお前にそっぽを向かれるのがつらく悲しい明日になれば野の花のように沈黙の世界に身を委ねあるがままに生かされて恵みを受けて頬笑もう青い蕾がいつの間にか白い蕾に変わる大きくふくよかなまるみを帯びた蕾に変わる蕾はまんをじして弾けて咲いた匂いが微かに恥らう乙女のように汚れもしらず天を仰ぐ花びらも短い命を喜び散った私も泰山木の花になれるだろうか・・・・・泰山木の花

  2007.04.12

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  人に笑われようとも

  ただ受けるのみの身ゆえ人に求める気持ちはできるだけ抑えよう日頃の鬱積が噴き出すもう少し責任のある思いやりが示せないものか朝の起床まず祈りますいま私は赤ん坊のようにならなければいな赤ん坊であれば泣いて知らせることが出来るだろう人は言うそんなに厳しく己を見るな　としかしそれがかえって病を増長させ死を早めることは百も承知しているやれる考えるこれが何物にも換え難い生きている証につながるのだ安静にして養生すれば良くなるものならば人一倍努めよう命はほしいしかしそれが望めないそれならば太く短く完全燃焼したいたとえ人にさげすみ笑われようとも意に介しない麓の春

  2007.04.12

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  どうすれば・・・

  汚れを 罪を許す心があるのならあなたを苦しめることはなかったであろうこの生命がいつまで続くか神様だけが知り得ることならば与えられた期間に私の使命を全うしたであろうそれが神様に応える道であるならば私の心は喜びに満ちたであろうこの世に生を受け我が人生を歩むにはどれほどの苦しみや悲しみに耐え忍ばなければならないのかこれ以上生き永らえたところで何の益があるというのか迷惑をかけ邪魔者にされるのはもうゴメンですさりとて自分の命を自らが奪い取ることは許されぬ罪である死ぬこともできぬ身がつらい神よ哀れみをかけて下さいどうすればいいのでしょうかこの試練にどこまで耐えていけばいいのでしょうか神よ罪深き私（しもべ）に教えて下さい

  2007.04.11

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  私の道

  私の通ってきた道それは私だけのもの？好んで選んだ道ではないけど主と一緒ではなかった３８年間私の人生私だけの道難病ＡＬＳを患って私の通ってきた道それは私だけのもの？好んで選んだ道主と共に歩んでいる道私だけの道ではないたとえ暗くて寒い道であっても力の抜けた手足であっても力強くさわやかに主と共に歩んで行こう難病というどうしようもないやっかいなものをしょいこんで生きている私の道私に課せられた運命を乗り越える逞しさと喜びを持って主と共にひたすらに歩む私の道私の通っている道この道は主の選んで下さった道だから美しさをみつめ悲しさに耐えてやさしさを語りひたすら主と共に歩んで行こう主の愛にありて春の花々の花瓶

  2007.04.11

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  愛という言葉・・・

  ためらいながら綴ります愛という言葉のもつ意味を遠くになりて今もなお思い出します春の日に木漏れ日踏んで歩いた道君の微笑み追っかけて転んで照れた苦笑い難病の我であったけどいちずに信じ合えばこそ苦しきことも悲しみも共に語り分かち合い未来を夢見たあの日々を決して忘れはしないけど幸せになれる二人ではなかったね愛という言葉のもつ意味を噛みしめられる素直さも失い果ててしまいそうね今はただ諦め色に変わりつつ電動車椅子の我が心それでも強く生きていきます野漆（のうるし）の花

  2007.04.10

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  昔は良かった(・・?

  『古代エジプトの落書きが発見され、「昔は良かった。近ごろの若い者は・・・　・・・」と記されていたそうです。大昔から現代まで人々は同じことを言い続けてきたのでしょうか？。科学や技術の進歩がゆるやかだった古代でも世代間の考え方や価値観の対立があったとすればめまぐるしく変化する現代はなおさらのことです。「どうして、昔のほうが今より良かったのか」という問いは「退化の思想」です。科学や技術は進歩しても世界はだんだん悪くなる、という考えです。年寄りになると時代の変化についていけなくて「昔は良かった」と言うのですが、実は「昔は俺にとって良かった」ということなのでしょう。逆に「時代はだんだん良くなる」というのは「進化の思想」です。たしかに便利になりました。しかし、失ったものも多いのではないでしょうか。良い時代、悪い時代という価値判断ではなく、与えられている今を精いっぱい生きたいものです。年寄りは若者に学び、若者は年寄りに学びながら。』これは「百万人の福音」（いのちのことば社出版）という冊子に掲載されていた一文です。この文章を読んで、皆さんも何かを感じ取られたのではないでしょうか。『昔は良かった』と思っている人が多いということで、「退化の思想」に落ち込んでいる人が現代社会において多くいるということです。私もその一人でした。たしかにこの文章を読んで、自分は「退化の思想」の考え方しか出来ないのか・・・と我が身に気付かれた方もおいでになるのではないかと思う次第です。逆に、現代に満足されている方の中にも『昔は良かった』という想いをされたことが一度はあるはずです。それが間違っているとは言えませんが、聖書にはその事をはっきりと言っているのです。『「どうして、昔のほうが今より良かったのか」と言ってはならない。』（伝道者の書7:10）今から約２０００年前に書かれた聖書にも「退化の思想」を持つのではなく「進化の思想」を持つべきと、はっきり言っているのに驚きを覚えるとともに自分の未熟さを知らされました。『年寄りは若者に学び、若者は年寄りに学ぶ』そんな良き時代でありたいと祈る makibo です。夕暮れの江ノ島海岸

  2007.04.10

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  全うしたい人生

  人生にはその人なりにいろんな展望があります個性を重んじて決して押しつけではなく相手のことを思いやって自分らしく生きることが社会をも平和にすると思う私なのです難病ＡＬＳで闘病生活を送り歩くことも働くこともできない私だけどまだまだ限りない幸せは満ちていると信じる私なのです人生は七転び八起きと誰かが申しますがＡＬＳの私はその通りこれまで何度も転んでは起き上がり何度転んだか分かり得ない私なのですそんな私もようやく自分に厳しくあらなければと思うようになったのですこんな身体でも生かされている幸せを実感できるようになったのです生きてさえいればきっといつの日か幸せ色の未来が来る人生はいいものだと心底言えるように可能な限り自分を磨き生きることの素晴らしさを噛み締めなければ人生の勝利はないと思う私なのですいたずらに人を恨むことなく人の喜びも素直に喜べるゆとりを持ちたいと思う私なのです自分の人生は自分自身のものであり自分で切り開くことによってキラキラと輝くと思う私なのです決して人と対比したりすることなく自分なりに生まれてきて良かったといえる人生にたとえこのまま健康を取り戻すことが出来なくともたとえこのまま人生を終えようとも生まれてきて良かったとそう言える人生を全うしたいと思うmakiboなのです菊桃の花

  2007.04.10

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  神の御心に叶うべく

  天にまします我らの父なる神様　主イエス・キリスト様この哀れで罪深き私をお赦し下さい　あなたの御前にこうべを垂れる時汚れた心も清められます　悔い改めても　また繰り返す愚かな私ですこのような者でも　あなたはお見捨てなく　恵みと平安を与えて下さることを感謝いたしますあなたを知り　本当の神の存在を信じることができましたものごとを考える時　裏表より導きがあります深い啓示がどこからとなく　湧き出でて　喜びと感謝でいっぱいですこれからも義の道を歩ませてください　難病の中の難病に　この身をさらした私をお赦し下さい　あなたからいただいた身体を　私の不注意から廃人同様ににしてしまいました　あなたの哀しみは　苦しみは計り知れません自業自得ではすまされません　この大きな代償のためには　いったいどのように生きていけばよいのでしょうか　教えて下さい　導いて下さい－－－自分がして欲しいと思うことを、相手にしてあげなさい。　　　　受けるより与えなさい。自分を愛するように隣人を愛しなさい－－－神の子として洗礼を受けた今　神の御心に叶うような子にならなければならないそして聖書を注いでいただこう　はたして罪に背を向け一心不乱に祈ることができるだろうか主は言われる　幼子のようになりなさい　思い煩うことはない　罪人だから薬が必要なのだと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　八 重 桜　

  2007.04.09

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  ハッピーイースター！

  昨日はハッピーイースターテレビではマスターズゴルフが放映優勝者のインタビューで「主イエス・キリストの復活の日初めての優勝は全てイエス・キリストの賜物」まさにハッピーイースターの日でした桜も満開となり身体の不自由さも感じられず充実感に満ちたハッピーイースター神はなぜ私にこのような試練を負わせられたのかその事を謙虚にとらえなければ真の喜びも平安もないことを知ったキリストの門をたたき導かれてから物事に対する見方考え方が変わってきたのは驚くべきことだ私のごとき罪深い者でも主は裁かず罪に定めず許して下さった何と幸いなことであろうか主は明日のことを思い煩うなと言われるそうだその時がくれば必ず取るべき道を示して下さるだろうすべて身を委ね信じて生きようハッピーイースターの日

  2007.04.09

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  不平不満を制する

  ひとりの少年が父の羊を飼っているのを見つけた少年は非常にそまつな服を着ていたが生き生きとした美しい顔をしていたそして腰をおろして歌っているのである大勇氏は言った「あの羊飼いの少年の言っていることに耳を傾けてごらんなさい」彼らが耳を傾けると　少年はこう言っていた低い所にいる者は落ちる心配がありません下にいる者には誇りがありませんへりくだる者は常に神を自分の案内者とします私は今　自分の持つもので満足していますどれほど多くても少なくてもそして主よ　私はなおも満足を切望しますあなたはそのような者を救ってくださるからです巡礼に行く人はあんなに重荷を負うていますいま乏しくても　のちに幸福を得ることこそいつの世でもいちばんよいのですこのような健全なたましいの態度について神は「満ち足りる心を伴う敬虔こそ　大きな利益を受ける道です」と注釈しておられるまた反対に　不平不満がどんなに危険であるかについて聖書に大きく取り上げられている足ることを知らない信心は大きな損失となりうると推論してよいだろうか不平不満は神の民に約束された臨在を無視することに繋がるのです＝Ｖ・レイモンド・エドマン著＝人生の訓練よりネリネ・ルスカスの水彩画

  2007.04.08

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  すすんで外に出よう

  ＡＬＳ患者も　すすんで外に出よう外に出て　一般の人たちと交流を持つべきです身体の不自由さを人目にさらすのを恥ずかしがったり　怖がっていては明日への希望など見えてくるはずがない好奇の目を怖がってないで健康な人たちと交わりを持つことによって暖かい愛を知り　生きている喜びも沸いてくるそれにはまず見栄を捨てることだ裸になって飛び込んで行くのだしかしそれがなかなかできないどうしてそれは過去をいつまでも引っ張っているからだ過ぎ去ったことはもう二度と戻っては来ないのだ見栄っ張りは捨てて人間の原点初心に戻ることはできるのだ人工呼吸器を着けながらも旅行や買い物やドライブに行っているＡＬＳの仲間を見なさい彼らは決して恵まれていないのだ決して特別な支援を受けているのではないのだ彼らは自らが行動を起こすことによってこの国の福祉を良くしようと必死に頑張って生きているのだそしてすぐ傍で孤独に苦しみ愛に飢えている患者を救おうとしているのだ人間にとって本当の貧しさとは社会に見捨てられ自分は誰からも相手にされない必要とされないと感じることなのだＡＬＳ患者たちよすすんで外に出ようよボランティアが必要だったら率先して自らが立ち上がり行政に協力を求めようよmakiboも協力をするからね絶対に家に閉じこもっていてはダメ病魔はあなたますますを悪くするからさぁ　桜満開の春を外に出て満喫しましょう宮崎は桜満開ですよ

  2007.04.07

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  涙

  涙とは悲しいときに流れるといいますでも　私の涙は感動したときに流れるんです涙とは嬉しいときに流れるといいますでも　私の涙は感動したときに流れるんです涙とは苦痛なときに流れるといいますでも　私の涙は感動したときに流れるんですその涙とは人の情けに触れて泉のように湧き出ずるんですその涙とはあたたかい心に接して感謝が流れに流れるんですその涙とは神様から許された唯一の涙なのです花梨（かりん）の花1983年頃、柏原芳恵さんの「かりん」という歌がありました♪

  2007.04.07

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  訪問記

  同病者が同じ病の方を訪ね、直接言葉を交わし、触れ合う。そのことの持つ意義は計り知れない。私は以前、鹿児島県の加治木にある南九州病院を定期的に訪問していました。その病院には長期療養されている幼い子供から大人まで、いろんな難病患者が入院しています。いつも会いに行くのは、このブログでも何度も紹介しているＭ．Ｋさんです。Ｋさんは闘病生活３３年目になりました。今でも不自由な手足を使って、電動車椅子を操作し足に絵筆を縛ってもらい、見事な桜島の絵を描いておられます。５年前に訪問した時の事です。朝９時、訪問看護師の運転で九州高速道路をいざ鹿児島へ向けて出発宮崎から鹿児島までは約１時間３０分で到着Ｋさんは同室のＳさんと玄関前で待っていました「makiboさん、さぁ行こう」「かごんまの焼酎を飲みにいっど」これはＫさんのいつもの言葉です病院近くの焼肉レストランに行くと、もうＫさんは常連のお客で店員さんとも「また来たとね、どこへ座るの」と、それは我が家の雰囲気でした「makiboさん、いっぱい食べて、飲んで」これが同じＡＬＳ患者なの？と、他人が聞いたら疑いを持つ会話につい病気であることを忘れさせてくれる一瞬でありましたこうして二人は焼酎を飲んで病棟へ帰ります「看護師さんに見つかったら大変だよ」同室のＳさん曰く　「大丈夫なんですよ　Ｋさんは院長先生直々のお許しが出てるからね」へぇ～、こんな病院もあるんだ　とビックリ(@_@)そこは患者の安らぎ場、まるで我が家に居る雰囲気に包まれていたのです。こうして離れていてもすぐ傍にＫさんがいてくれるＫさんの手のぬくもりがじかに伝わってくる自分は一人ではないのだと全身で実感できるきっとＫさんも同じ思いをしてくれていることだろう帰り際Ｋさんはいつまでも手を振っていてくれた「頑張れよ！！」と言わんばかりに不自由な手をいつまでもいつまでも振り続けていました先頭車はＫさん（もう酔っ払ってます）おまわりさん、大目に見て下さいね酔っ払い運転に笑いが堪え切れないmakiboです

  2007.04.06

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  愛ある配慮

  外の空気をいっぱい吸い社会の一員として触れる健康な人たちにはその恩恵はさほど解らないだろうまいにち朝から晩まで体験しているから無感動になり無関心になる医師や看護師も例外ではない患者の切実な願いがピンとこない患者は一様に外の空気が吸いたいと願い社会とのふれあいを求めている病が重ければ重いほどその願いは痛切であるともすれば人格すら無視され見捨てられがちな難病者たち病院側の愛ある配慮がどれほど大きな慰めとなり励ましとなることだろうかそこに神の確かな愛を覚えずにはいられないこの病院に入院して本当に良かった　と難病者はかならずどんな悲しみ苦しみにも耐えてくれるだろう医師や看護師の愛ある配慮が私たちの希望の光となるのだ奇跡が起きるかも知れないのだ誰もがこの病気は治らないと決め込んでいるしかし病院側の愛ある配慮によっては人間の治癒力が働き驚きを超えて　奇跡が起きるかも知れない・・・・・・・日本の場合最後まで治療に最善を尽くすが　しかし死に向かう患者に安らぎを与えるべきか大いに議論を呼ぶところである私は思う安らかに死を迎えさせてほしいしかし　そこに治癒力が奇跡を起こすのである山吹の花「山吹や 葉に花に葉に 花に葉に」 炭太祇（たんたいぎ）

  2007.04.06

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  避けては通れない道

  春の季節はいい顔の色つやもよくてまるで病人でないようだでも二日前から左の上腕部に激しい痙攣がおきる痛みはないがだ・る・い・た・い何とも言いようがないさきほどＰＴと看護師と近くの歴史資料館に散歩に行ったチューリップも満開で美しかった自然を見ると何とも言えない情緒感に浸ってしまう自然は本当にいいものだ萎縮に伴う機能の低下はＡＬＳ患者には避けては通れないのだ次は何がおこるのか何が起ころうともそれほどおののくことはない己を捨て主の御旨に全てを委ねて生きてゆけばよいこの平安があればこそ恐れもなく闘病生活を私なりに進めることができるのだただ　出来るならこの体さえ自由がきけばどこへでも飛んで行くのだが・・・叶わぬ期待はしないほうが妥当だろうと自分に言い聞かせる今であるチューリップの花

  2007.04.05

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  障害者の結婚

  青春の頃は諦めていた結婚への夢今月１５日に目出度く二人は結ばれます私がＨ青年にお会いしたのは今から８年前Ｈ青年は盲学校の教師をされていますそう　Ｈ青年は生まれた時から目が見えないのです今から１年前　Ｋ姉と出会い　交際が始まりましたＫ姉は神学校に行き　伝道師として教会の働きをされていますしかし　この結婚にはＫ姉のお母さんやお姉さんらの猛反対がありましたお母さんは「うちの子に目の不自由な方のお世話はできない！と」お姉さんは「健全な方と結婚してほしいと・・・」親戚や身内の方は今も猛反対ですでも・・・二人は決心しました「結婚しようと」４月１５日（日）　礼拝後　二人の結婚式が行われますＫ姉の親戚や身内の方はどなたも参加しませんが二人で世界一幸せなクリスチャンホームを作って下さいねＨ兄は２年前にお母さんが天に帰依されましたそれからは盲導犬のＴちゃんと共に生活をされていますＨ兄が洗礼の時　お母さんもおられました今度は　Ｈ兄にはお母さんの代わりにＫ姉という素晴らしい女性がいつもいつも傍にいます　あっ　盲導犬のＴちゃんも家族の一員ですね私も　教会の皆さんも　Ｈ兄とＫ姉を祝福していますもちろん私たちの救い主イエス・キリスト様も当然ですこれから世界一の幸せなクリスチャンホームを目指してＨ兄　Ｋ姉　主イエス様と一緒に頑張って行きましょうね愛とは耐えることなの愛とは叶えることなの愛とは美しいものなのお二人は　神様と一緒に「猛反対を大賛成」にきっと変えてくれることでしょう純白のウエディングドレス

  2007.04.05

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  頑張ろうよ

  耐えられない苦しみなんてない耐えられない人との出会いはない耐えられない人生なんて決してないと私は思います一度きりの人生じゃないかどんなに辛くてもどんなに悲しくても人は一人じゃないんだから常に旅立ちの心をもって頑張ろうよ人は人や自然を愛しそして　平和を祈り野の花たちや小鳥たちとも語らいができるゆとりを持とうよ平凡でもいいじゃないか当たり前のことを素晴らしいと感じられるように小さな出来事にも新たな発見があり感動があり喜びがあるじゃないですか貧しくても弱くても心だけは強くあろうよ心だけは強く乗り越えていく忍耐を持とうよ何よりも不変の愛を持とうよ年齢を重ねれば重ねるほど体が不自由になればなるほどお互いを必要としていく私たちじゃないか心からの思いやりを忘れないでささやかなことでもみんなで寄せ集めて生きていこうよ春の風景

  2007.04.04

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  出逢い

  あなたは言った生きてさえいればいつの日か幸せ色の明日が来るとわたしは誓ったひたすら信じて生きていたらこんなわたしでも「ＡＬＳのあなたが好き」共にいたわり支え合う許し合う愛が芽生えると神様に誓いましたきっといつの日かあなたに出逢えて良かったと言える日が必ず来ると信じていますありがとうごめんなさいこの言葉を忘れずに今日もしなやかに愛をはぐくみながら苦しみを分かち合い喜びを倍にして新たな出逢いを求め歩みます花蘇芳（はなずおう）花言葉は「豊かな生涯」です

  2007.04.04

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  思い出の曲

  私が大学生活の頃巷では　よく　この曲が流れていました大学近くの喫茶店に入り　コーヒー一杯を注文し何時間も居座ったものですあの頃は　店のマスターも何も言いませんでしたああ　あの頃の時代は良かったなあさぁ　あなたもあの頃にタイムスリップしてみませんかさみしさの　つれづれに手紙をしたためていますあなたに黒いインクがきれいでしょう！？青い便箋が悲しいでしょう！？あなたの笑い顔を不思議な事に今日は覚えていました１９才になった　お祝いに作った唄も忘れたのにさみしさだけを手紙につめてふるさとに住むあなたに送るあなたにとって見飽きた文字が季節の中で埋もれてしまう遠くで暮らす事が二人によくないのはわかっていましたくもりガラスの外は雨私の気持ちは書けませんさみしさだけを手紙につめてふるさとに住むあなたに送るあなたにとって見飽きた文字が季節の中で埋もれてしまうあざやか色の春はかげろうまぶしい夏の光は強く秋風の後雪が追いかけ季節はめぐりあなたを変える＝心もよう＝井上陽水

  2007.04.03

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  疲れしや

  なんじ疲れしや　なんじもの憂きやなんじいたく悩み苦しむや「われにきたれ」と主はのたもう「われにきたりて休みを得よ」と主もしわが導き手なりせばいかなるしるしもて導かるるや「御手御足に傷のあとありまたその脇にもあり」と君たる者の頭を飾る冠など主は持ちたもうや「しかり　げに冠ありされど　そはいばらの冠なり」もしわれ彼を知り　彼に従わばいかなる報いを受くべきや「労多くして悲しみ深く涙流すこと多からん」もしわれ終わりまでみそばを離れずばわれいかなるものを受くるや「労終えて悲しみは消えヨルダンの流れを渡るを得ん」もしわれを受けたまえと言わばなんじ否とのたもうや「天地の過ぎ行くまでは主は人を拒むこと　絶えてあらじ」主を知り　従い　道を守りて戦い抜かば主は必ずわれを祝したもうや「聖徒も使徒も預言者も　さらに殉教者さえも口をそろえて答えて言わん　しかりしかりと」＝聖ステパノ著＝ヴェッキオ宮殿

  2007.04.03

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  生きたいその３

  今から４年前のことある訪問看護師が相談にきたＫさんは呼吸筋萎縮のため呼吸困難を起こしたという前から呼吸器官の衰退が著しくいずれ呼吸困難に陥るのは目に見えていたという「気管切開はしなかったのですか」「しなかった」と看護師は言ったこれについては医師側の意見が二つに分かれていたというＫさんは老衰がはげしく気管切開をしても苦痛を与えるだけでさほど延命は望めないと一方は言いいやそれでもやるべきではなかったかと別のグループ家族も延命は望まなかったという病人をこれ以上苦しませるのはむしろしのびず静かに眠らせてあげたい とそれが家族の情なのかもそれでも気管切開をしてあげてほしかったと私は言ったなぜならばＫさんはまだ歩くことができていた言葉はしゃべれなくとも手の平に字を書くことができ目　耳　頭もしっかりしていた呼吸困難に陥らなければまだまだ生きれたのではないか私の場合は意志の疎通がはかれる間は生かしてほしい合図を送れなくなるギリギリの瞬間を見極めてほしい感謝の合図を最後に召されたいそれまで手足は動かず口はきけずとも私は生かされていたい神は愛なり今日という日が　また明日くることを信じて　シャローム

  2007.04.02

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  生きたいその２

  人工的な延命について私の所見を述べておくじつのところどこまでが自然の生でどこから先が人工的に生かされることになるのかその境界をどこに置けばいいのか私にもわからないただ言えることはどんな処置をもってしてももはや人間として生きることは望めないのに人間のあみ出した機械でやみくもに生かされ続けるのはご免こうむりたい私の場合は植物人間のようになってもおそらく最後まで意識があると思われる人間としての意識がある限り神から与えられた生命はたいせつにしたい使命も果たしたいその使命を果たし終えるのはいつか・・・・・・・それは誰にもわからない神のみぞ知る神はこの哀れな罪人にその時が来たことをお示し下さるだろうか表現の術を奪われこの世とまったく遮断された時私の魂はどこをさ迷えばいいのか・・・弱さがどこまでもつきまとう弱さが悲しみとなり苦しみとなり悩み怒りとなって現われるこれらを完全に取り除くのは所詮無理であろうそれを隠せるのは喜びと感謝より方法はない残生を主に明け渡すことにより少しずつではあるが生かされることの意味を味わい自分なりに噛みしめることができるようになった喜びながら息をひきとりたい贅沢な願いかも知れないができることなら恵みと平和を覚えつつ終らせてもらいたい

  2007.04.02

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  生きたい

  アメリカのｋさんは人工的な延命を拒絶されたそれが彼女の意志であるかどうか彼女に拒む権利があるかが裁判にまでなり大きな反響を呼んだ結局彼女の主張が認められ装置がはずされた　がまだ彼女の使命は終っておらず今も生かされ続けているこのことは何を教えてくれているのかしばし考えてみたいたしかに医学の進歩によって人間の寿命は延びたかつては業病として恐れられていた諸々の病気が今では治るようになったしかしだからといって人は驕り過言し生死さえも自由に操作できると思い上がっていいのか人間の体は本来自らを癒す力治癒力を神から与えられているその能力に比べれば医学ができるのはせいぜい治癒力の足らざるところを補い助ける程度ではないのかいくら手当てをしたところでわずか数パーセントの延命でしかないそれなら　なぜ延命を望まないのか望まないと言いつつ新しい治療を試みる矛盾してはいないか誤解しないで彼女は生きたくないとは言っていない人間としての人格を失いながらそれでもなお機械の助けを借りて生かされるのは望まない生きた屍はご免だと言っているのだもし生きるための闘いを延命と言うのなら私はむしろ積極的に延命をはかろう意志を伝える手段を奪われ丸太ん棒のようになっても私は人間としての意識を持っている限り生きていたい生かされ続けたいそれは私の想像するよりももっと苦しい煉獄の日々であるかもしかしその中で生きることが神が私に課せられた使命であるのなら私は生きたい生きて生き抜いて神がお召しになる日を待ちたいと願う桜は日本の象徴ですね

  2007.04.02

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  スタートライン

  今日から４月です新しい年度のスタートです主を愛し　主に従い主の家族として祈りつつ福音の証に歩む絶えず求め　探したたきつつ成長を本気で熱心に求める私たちはただぼんやりとしていては成長しません本気で霊的成長を求める者でありたいと思います「私は　自分はすでに捕えたなどとかんがえてはいません　ただこの一事に励んでいます　すなわちうしろのものを忘れひたむきに前のものに向かって進みキリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために目標を目ざして一心に走っているのです」ピリピ3:13～14この熱心さを持ちたい肉の行いを捨て御霊に導かれ愛　喜び　平安寛容　親切　善意誠実　柔和　自制この御霊の実を結ぶ願い求めたいと思いますそのためには日々のディボーションを欠かさず聖書通読　また信仰書を読もう「聞いたことのない方をどうして信じることができるでしょうか宣べ伝える人がなくてどうして聞くことができるでしょうか」ローマ10:14高慢な姿勢ではなく愛の心から「滅び行く魂」への重荷を持たせていただきたい義務感からではなく主に対する愛から伝えずにはおられないという熱心さに導かれたい「イエス様のような人格を持つ者に変えられたい」「本物のクリスチャンとなりたい」新しい年度もmakiboは本気で熱心に求め続けて行きます二輪草の花春なれや 二輪草の 花の群れ 一水

  2007.04.01

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  生きた証として

  難病に苦しむ人たちとの交わり語り合いだが病の進行は待ってはくれない先のことを思い煩うことはやめよう一日一日を見つめて生きていこう介護者には迷惑をかけることになるだろうが許してくれるだろう今まで過ごしてきた過程にも悔いはない病気を知り不治の病と悟った時死を背負い見つめて生きることの難しさよろこびを本当に実感として味わうことができましたこれからも難病ＡＬＳといっそう仲良く同居していきたいものだ医学の力も徐々にではあるが進歩しこの難病の解明に光が差し込んできた気配がするたぶん私たちには間に合わないだろうが次の時代には必ず原因がわかり治療方法も確立されるだろうそれまで生きた証として生き続けたいものだ井の頭線 渋谷駅私は大学の２年間を井の頭線で通学していました井の頭線で渋谷駅まで行って、そこから山手線に乗り換え京王線に乗って通学していました井の頭線は今でも吉祥寺から渋谷の間だけを往復しているそうです　渋谷駅も改札のすぐ手前まで　突き当たり式のプラットホームが迫り　ちょっとヨーロッパの鉄道駅のような雰囲気です　井の頭線は編成ごとに車両の色がちがっていて　「何色が来るかな？」とちょっと楽しみですね

  2007.03.31

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  いま暫し耐え忍べ

  しかし　主は明日のことを思い煩うなと言われたその時がくればかならず取るべき道を示してくれると主は言われたいま暫し耐え忍びやるべきことやらねばならぬことをせよと言われる召し上げられるその日まですべて身を委ね信じていきたい天の父なる神様祈っていながら時には祈りとは聞かれるものだろうかと考えたりする信仰の弱い者ですがもっともっと真に祈る者としてください聖名によってお祈りしますアーメン庭　桜

  2007.03.31

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  時に勝利する

  この体とはいったい何だろうもろく　か弱い木の葉のように柔らかな葉のようです４月になる気まぐれな嵐のようにはかない体は一瞬の流れ星のようにはかなく消えて短いこの魂とはいったい何だろう永遠の精神思考の広がりのように無限で　何かに閉じこめられることなく時代や国家が変わっても変わることはないだろうこの哀れな体はこの世の忙しい舞台からすぐに消え去ってしまうまるでこのチリの体など存在しなかったかのように地球は回り太陽は燃える太陽は欠け世界は消え最後の大変化がやって来るときまるで天体が一度も回ったことがないかのようにこの魂は時に勝利することでしょう・・・・・・

  2007.03.30

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  大切に・・・

  ゆっくりとしなやかに夢を持って今日という日を悔いのないよう生きてください一日一日を大切に思いやりと感謝を忘れずに生きてください感動する心を一つでも多く心にきざんで生きてください身体的障害が即不幸ではないと言える人生にするためにあなたはあなたなりの人生を力強く歩んでくださいそしてあなたの夢を叶えてくださいわたしは生きていくために神の愛と共にこれからも出会いを大切にしていきます神は愛なり花海棠（はなかいどう）

  2007.03.30

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  真の友

  別れた友人たちは再び出会うことができます人生の嵐が過ぎ去り魂が痛みから解放されるとき彼らは永遠に続く友情に浸るでしょうこの世の富の惑わしが彼らを引き離すかもしれません彼らの歩む道は遠く離れるかもしれませんしかし死による束縛が解かれるとき再び　彼らは自由になるのです別れた友人たちは再び出会うことができますこの世の労苦から解放され憐れみの冠を受けるとき永遠に続く友情の何と麗しいことでしょう＝マーク・ハンビー著＝「花かご」より華鬘草（けまんそう）の花愛する読者の皆さん神様のもとに重荷を下ろすのはいまほど良い時はありません私たちの主の招きはすべての人に対して与えられているからです主はこう仰せられていますすべて　疲れた人重荷を負っている人はわたしのところに来なさいわたしがあなたがたを休ませてあげます＝マタイの福音書11章28節＝

  2007.03.29

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  春の花たち

  春の花たちの中に春のコスモスが咲いているそれも純白のコスモスが柔らかい陽ざしの中でそよ風にゆれているその風情は何となく慎ましい神様に感謝ありがとう厳しい寒さにも耐え私に語りかけてくれる春のコスモス春の花ざかりの中で目立たないあなただけど主の愛を受けて美しく咲いたあなたをいとおしく思い見つめる makibo です

  2007.03.29

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  あなたなしでは

  石ころぐらいの気持ちであなたを信じ仰ぐところからは石ころぐらいのものしか生まれてこないのです飴玉ぐらいの気持ちであなたを信じ仰ぐところからはいつか甘味も消えなくなるのですダイヤモンドぐらいの気持ちであなたを信じ仰ぐところからは誰からも愛され光り輝くのですあなたを慕い求めれば求めるほど清　くへりくだっていかなければあなたに出会った意義がないのですあなたとの信頼は絆です心からあなたに信頼できなければその関係はご破算になるのですあなたを探すには忍耐がともなうのですどんな試練にも耐えなければあなたを見失ってしまうのですあなたに喜ばれるには愛が必要なのです隣人を愛さなければあなたを悲しませるのですあなたに触れるには奉仕が必要なのです惜しみなく施すのでなければあなたの救いはないのですただ　これだけは言わせて下さいあなたなしでは生きていかれない一日たりとも生きていけないのです今年も市房の桜も咲きました（宮崎県と熊本県の境に位置します）

  2007.03.28

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  受け身の愛

  人を裁くな罪に定めるな許してやれそうすれば自分も救われるだろう私には受け身の愛が残されている人のために祈ることも与えられている幸いなることですこれからも神に全てを委ねご計画のままに御心のままに残された日々を次の世の準備期間として備えたいと思う病み病みて残るものなき我などは神の恵みに永遠の命を

  2007.03.28

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  大いなる恵み

  今の私は同じ姿勢が疲れるのか車椅子に一日の大半は過ごすからなのか眼と頭の刺激に耐えられないのかどちらにせよかつてないほど疲れをおぼえる人間は眼で見えるものすなわち外見から判断する自分を基準に幸、不幸を定めるいったい人格というものはどこにあるのかこの世的なもの健康な者の尺度で何事も計る先入観恐ろしくもあり　また情けないものである手足が不自由ということでなぜ白い眼で見られなければならないのかその苦痛は自分自身で負っているではないか言語障害を即　難聴に結びつけ精薄にまで結びつけなければおさまらないのか眼鏡をかけた人たちは眼の障害者であるがそれが理由で難病患者のように差別されているだろうか内臓に障害を持つ人たちははたして見知らぬ人たちからうとまれているだろうかこういう私も健康な時は大同小異ではなかったか人を憎んだり罪に定めたりする資格はない病ゆえに痛みをわからせてもらい罪の許しを得　悔い改めさせてもらうことが出来ているこれも大いなる恵みであり神への尽きせぬ感謝を覚える makibo です片栗の花「もののふの 八十（やそ）少女らが くみまがふ 寺井の上の 堅香子（かたかご）の花」 大伴家持（おおとものやかもち） 万葉集

  2007.03.27

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  一歩一歩

  今　私は聖書に夢中です何が一体こうさせるのでしょういろいろなものに感化された結果それだけ死というものに恐れを感じない生かされていることに喜びと　感謝をもち豊かな心で日々を送り主と接していきたいどこまで主の教えに近づき実行できるか解らないけれど朝の祈りに　夜の祈りに新鮮なものを感じながら信ずることの尊さも口には言えぬ実感として伝わってまいります牧師との会話も楽しみです一歩一歩神様に近づき救いと願いと恵みを叶えられるよう今日も聖書に夢中な makibo ですムスカリーの花（グレープヒヤシンス）

  2007.03.27

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  真理は一つ

  キリストが神であるのか　人であるのか　疑う必要はない真理は一つ　真理を説かれた方に従うのみであるどうすればいいのか　どの道を選択するのがいいのか肉の衣をまとっている者にはわからないいつでも　キリストの御名によって　願い求め　祈り続けるがよい私たちはいつも自分の思い通りにことが運ばないと言っては　怒り　嘆くしかし　キリストは自分のことばかり考えていただろうか私たちは　美味しい物を食べたいと言っては　よだれを流すしかし　キリストはぜいたく三昧をしただろうか私たちは　地位　名誉　富を得たいと言っては　栄華栄達を夢見るしかし　キリストはそれらの事を追い求めただろうか私たちは　無病息災と言っては　家内安全を願うしかし　キリストは十字架への道を拒んだろうかなぜ　罪のない方が　私たちのために十字架に張り付けにされ　死なれたのであろうかこれらのことが解れば　いつでも　どこでも自分の救い主として崇める事ができるはずである真理は一つである真理を説かれた方に従うのみである　

  2007.03.26

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  主の愛がそこに

  不治の病に取りつかれ闇の中でのたうちまわる疲労と涙のはざまに俺は孤独に横たわり言い知れぬ憂いにひとり立ち止る「俺は　誰にも　相手にされない者か」あれから１３年の歳月が過ぎた「すべて疲れた者は私のもとへ来なさい私が休ませてあげよう」と主は私を抱き起こし　ささやいた振り返れば　そこにあなたがいた姿は見えず　言葉もなかったそれでも　あなたがいることが解ったこれまでの年月がこの短い一瞬一瞬がこの一コマ一コマの映像がそのまま永遠の命へと続くと主は言われた消し難い足跡も苦しい足跡も悲しみの足跡も喜びの足跡も過ぎ行く一瞬一瞬に新しい命へのステップならば私は大きなジャンプで乗り越えていこうその時　この一瞬一瞬の持つ意義が新たに刻まれ　不滅の光となるであろう主の愛がそこに主は　私に試練を与えられたのだ主の愛がそこに合格か　不合格かそれは　私の心できまる主に出会って　すでに１３年いつまでも　どこまでも信頼して決して離れずに　従っていこう主の愛がそこにあるのだから・・・・・木蓮の花がもうすぐ開花です花言葉は「自然への愛、持続性」

  2007.03.26

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  ガンバ！

  春は別れの季節でもあり　新たな出会いの季節でもあり新たな旅立ち（出発）の季節でもある桜咲く南国みやざきこの地にも一つの別れと出会いの場がありました教会で歓送迎会が開かれましたＮちゃんはＯ県へ進学のため別れＭちゃんはＨ県から帰郷し新たな出発二人ともmakiboが教会に行き始めた時はまだ４歳児の可愛いお嬢ちゃまでしたそんな二人が新たな旅立ちを私も愛する兄弟姉妹と一緒に祝福が出来て本当に嬉しい限りですＮちゃんは別れにベートーベンの「悲愴」を演奏してくれましたブラボー　ブラボー　それは見事なピアノ演奏でしたＮちゃんは音楽への道を歩むのですＭちゃんは高２の時ちょっとした神様のいたずら？で中退でも神様のお導きで再出発Ｈ高校の定時制に通いますmakibo「Ｍちゃん頑張るんだよ」Ｍちゃん「うん　解った」その二人の会話の裏には主イエス・キリストの光が灯されていますさて　makiboはと言えば今から１０年前の出来事家族と別れ　一人暮らしの旅立ちの朝主イエスはこう仰せられました病気のことは忘れなさい障害者として生きてみなさい障害者の立場から社会のために何か役に立つことをしなさいそうすればきっと自立できますそれがこんにちのmakiboの新たな旅立ちの日でしたＮちゃん　Ｍちゃん主がいつも共に居て下さいますからね失敗は成功のもと何度転んでも主があなたがたを立ち上がらせて下さいますからねガンバ　Ｎちゃん　Ｍちゃんそして　ＡＬＳ患者たち可憐な桜も二人の門出を祝福しています

  2007.03.26

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  教会の兄弟姉妹

  今から９年前の日記を開きましたちょうどその頃は家族との別れが着々と近づいていた時でした雨まじりのどんよりとした日が続きます精神的にもまいりますからりとした晴れ間を望みますあいかわらず瞼と鼻額にかけて小刻みに痙攣が走り気分もさえません余計に頭が重くなります本を読む気がおきませんあれほどむさぼり親しんだ本もページが容易にめくれず苛立つというより　散漫になりますあれから１０年が過ぎましたいま私の心は喜びに満ちています神の門をたたき　求め与えられた証があります神を中心に考えるとき自然に愛の輪が広がり多くの友が手を差し伸べてくれ慰め励まし心の渇きをうるおしてくれるこの友人たちの暖かい愛を私はいつまでも忘れる事はないでしょう新しい夜明け

  2007.03.25

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