やすらぎ
-やすらぎ~with classic パート1-本日から少し趣向を変えて、私の好きな やすらぎを与えるclassicの音楽を紹介したいと思います。どうぞ温かいコーヒーを飲みながら、お付き合い下さると幸いですDisk1 『ホルスト作曲 組曲「惑星」より 木星』 From"THE PLANETS"-suite Op.32-Jupiter,the bringer of Jollityグスターヴ・ホルスト(1874~1934)はスウェーデン人の父をもつイギリスの作曲家です。その代表作が組曲「惑星」てす。これは彼が神秘主義と西洋占星術に関心があったところから生まれたと言われています。組曲自体は7つの楽章からなり、1914年5月に着手され1917年に完成。そして私的な初演が1918年9月29日にロンドンで行われたのち、公開初演は1920年11月15日にロンドンのクイーンズホールで、アルバート・コーツの指揮、ロンドン交響楽団によって行われました。どの楽章にも副題が付され、第4曲にあたる(木星)には「喜びをもたらす者」と記されています。その意味についてホルストは「普通の意味での喜びをもたらすが、それとともに宗教的、国民的な祭りと関連する式典的な喜びも兼ねている」と述べています。6本のホルンが大活躍するこの曲は、4つの主題からなり、まさしく宇宙を思わせる雄大な作品といえるでしょう。