新着記事一覧 | 難病ＡＬＳ患者に愛の手を！

死ぬのは嫌だ！

宮崎県高千穂峡生活苦やノイローゼから自殺する人が年々増えているなぜ　死を急ぐのでしょうか私は自殺ほど腹立たしく思うものはない病に倒れ　明日をも知れぬ人たちの生に対する執着心それにひきかえ五体満足でありながら簡単に自殺を選び苦悩から逃避する弱者と人間はさまざまであるハンディを背負い必死に生きている障害者その心情を少しでも考えたことがあるのか私たち同僚と代わってくれ死を待つ身でも生きたい　生きていたい死ぬのは嫌だ

2007.10.06

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病ゆえに・・・

彼岸花の咲く小川この病気は　進行性で　全ての運動神経が侵され絶命するという　難病の中でも　特に恐れられ欧米では　ガンより恐いとされている病気ですあまりにも　残酷な告知に　私は神仏を恨みなぜ　私がこのような業を背負わなければならないのか一体　私がどんな悪いことをしたというのか自分が　こんな恐ろしい病気に罹っているのだとはどうしても認めたくないという　苦しい思いに捉われましたあれから１７年が過ぎた今　私はイエス・キリストを受け入れ今こうして　日本ＡＬＳ協会宮崎県支部の支部長を務めています何が　私を「生きよう！」と　目覚めさせたのだろう・・・・・誰も　障害を好んで背負っている人はなくハンディキャップをわきまえつつ生かされている意義が病を忘れさせてくれました　主イエスの御告げ・・・・・病ゆえに知らされ　病ゆえに知り得たことを書き残すべく　これからもブログ更新に努めたいと思う

2007.10.05

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鏡

東北本線白河駅夕食の時間　私は鏡に映る私を見ているハンサムだなあ～って一人で自分に言っているなんとコッケイな姿なんでしょうネ一人暮らしにはもう慣れたけれどやっぱり一人は寂しいものですネ鏡に映る私に言いました優しさを売りものにして生きたくないよね自慢話を売りものにして生きたくないねスタンドプレーを売り物にして生きたくないよね苦労を売りものにして生きたくないね人生を悟ったような生きかたはしたくないね鏡に映る私神様に許していただきながらさりげなく生きていったなら自分自身の心と体も気どらずに平安で現在でも　充分に幸せな気がする鏡に映るmakiboはそう言っています

2007.10.04

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この確かなもの

くろゆりの花心静かな　秋のような恋だって苛立ちに揺れた　この恋だって若さを押さえきれない涙だってそんなすべてが　命この確かなものつまずいた　若き日々も生きようとした　私の命限りある　命なら抱いて　抱いて生きていこう

2007.10.03

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血液型

金木犀の花makiboの血液型はＯ型です一般的にはＯ型の人は　人情にもろく涙もろく　笑いをあたえる燃え尽き症候群かなあＯ型の人がみんなそうだという訳ではないがmakiboに関しては当てはまる面もあるかもこんなんでは社会では通用しないかもそれぞれの　血液の良い所を拝借して　笑顔を忘れずに生きよう

2007.10.02

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希望の明日

makiboん家に咲いたハイビスカスの花やまない雨があるようにあなたの「心」に降っている雨も陽がまた昇るように明日になったら雨もやんで　清々しい元の明るいあなたに戻れるはずさあなたの明日には何かが　きっと待っているはずさ祈っています　あなたのことを

2007.10.01

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愛で終る人生

たとえ涙で始まった人生もその人の努力によっては笑顔で終る人生にできるしそしてできることなら愛で始まり愛で終る人生ならばどんなに嬉しいだろうと思う

2007.09.30

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秋桜

秋の爽やかな空を見上げ可憐で汚れを知らない少女にも似たコスモスの花が色とりどりに咲き乱れているいつも　上を向いて大空と語り合うように悲しみや苦しみにもじっと耐えているかのように雨風に倒されても太陽に向かってそよ風と明るく笑いころげている私は　自分に問いかける「うつむいちゃいけないよ」涙がこぼれるから・・・「上を向いて歩くんだよ生きるんだよ」空には　いっぱい夢があるから・・・　・・・　・・・

2007.09.29

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自己を見つめ直して

風船葛（ふうせんかずら）の花沢山の方々のまごころをいただいて生きていくことの幸せをしっかり抱きしめて今　何をすべきかを考えてみる自分よりもっと苦しい人も沢山いるその人々のために謙虚な気持ちで祈る現実をしっかり見極めて決してハンディを誇大視することなくおぼれることなく生きることの尊さを見つめ明日の己を築くべく進んで病と闘って一つ一つ乗り越えて行こうと思います“今日一日頑張りました明日もどうか心爽やかな一日でありますように”自分の心に素直になって感謝と希望を唱えてみるたとえ人並みには程遠い一人暮らしであってもまわりの人たちの幸せを祈りつつ自己の姿を修正しささやかな自立を目指したいと思います

2007.09.28

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愛は感謝・・・

あの方は愛は希望であり感謝です　と申されましたいちずにひたすらに静かに私は待った生きるということが素晴らしいことも愛することが尊いこともあの方はしみじみ教えてくれました

2007.09.27

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大空の下で

空と海同じ大空の下で流れる雲を追いかけて愛と夢と人生を語り一緒に旅に行けたらいいねでも　それができない今は神様の傍で大空という青いキャンパスに白い雲の絵の具で素晴らしい絵を描いて下さいね広い大地と大空の下で人間は誰もが宝を戴いていることに気づくことができました明日へジャンプ自分にできる精一杯の生き方をしよう

2007.09.26

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無人島に一人・・・

南の果ての小さな孤島たとえば無人島に一人でいたとしたら海があり空があり南の鳥が飛んでいるetc・・・・・・・そこにはmakibo一人しかいないテレビもない新聞もないデッキもないetc・・・・・・・・お～いと叫んでも返ってくるのは鳥の囀る声だけ静かな波の音だけ椰子の実の風になびく葉っぱの音だけetc・・・・・・・・手にあるものは一冊の聖書だけmakiboは一人ではなかったみことばの糧を戴き神様の声を聴いていた小さな孤島に確かにmakiboは生きていた平安の中で・・・・・・・・

2007.09.25

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ブログの原点

早秋の山々私がブログを書き続けているのも励ます人がいて　その人が私の中に生きているからなのだと心から感謝しています人はそれぞれに生きている存在の表現方法があるように思いますある人は歌うことであり又ある人は絵を描くことであり私のように思いを文章で表すことで息づく確かな「あしあと」を記ししていけるのがこのブログの原点なのだと思います今日はお彼岸ですねこんな爽やかな季節の中で今日も思うがままにブログを書かせてもらっている楽天ブログに心から感謝いたしましょう

2007.09.23

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嘆くより・・・

水平線に沈む夕陽ＡＬＳという難病ゆえに沢山の身体の機能を失い障害が多岐にわたり健康な方々にはない苦しい試練にぶつかりましたが私は何ものにもかえがたい大きな心の糧を得ることができましたせめて松葉杖でも使えるようになれたらもう一度がむしゃらに働いてみたい許されるなら共に生きる心をもってやさしい恋人と家庭をもってみたい矛盾するかもしれない夢と希望をくすぶらせながら数え切れない素晴らしい心の財産を満喫しているんです嘆くより可能性にチャレンジする気持ちたとえ耐えることのできない大きな嵐がきても私の心の太陽は今日も受け止めてくれるさ

2007.09.22

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夢と希望を・・・

サルビア・グアラニチカの花“人は決して一人では生きてゆけない”この言葉はＡ新聞社の記者に聞かれた時に思わず出た言葉です私たち難病ＡＬＳ患者はどれほど多くのかけがえのない力添えに支えられ生かされてきたか計り知れない私たちは年々身体の機能が失われていくその中で数知れない愛をいただきましたそれは物心両面のさまざまな真心でもあります何の恩返しもできない私たちＡＬＳ患者いつか治る日がきたら何をしてお返ししようか夢と希望をしっかりと抱きしめて今は一生懸命頑張って生きてゆきたいと思う毎日が計り知れない社会の皆様の労りへの感謝であるよう　一日一日を悔いなく歩みたいと思っている

2007.09.21

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人生の旅

栗の花今の私たち重度の難病患者は身体が不自由でも電動車椅子やリフト付き自動車があり飛行機があり経済的な負担は大きくても介助者を伴えば何とか旅が出来ます旅をすると視野が広がり心が豊かになり生きる力も沸いてきて精神的充実に繋がりますでもそれらを知りながらなかなか旅に踏み切れない人は介助者の確保や経済的な余裕がないからかも知れませんたとえそれが出来たとしても身体的ハンディを考え込む人もいるからでしょう私たちの日本ＡＬＳ協会のＨ会長は人工呼吸器を付けて全国をはじめ海外にまで旅をされていますまたＭ名誉会長はマイクロバスを改造して私のところまでやって来られましたお二人ともこのようにおっしゃっています“皆んなと一緒に語り、笑い楽しい時を過ごしたい”最重度の難病ＡＬＳ患者のお二人「人の一生は重き荷を背負うて遠き道を行くが如し決して急ぐべからず」という言葉がありますが、お二人の年齢も性別も越えて多くの同病者と出会い励ましを与えておられるのに賞賛したいと思います人生の旅難病ＡＬＳを背負っての旅私たちはお二人と同じ想いの中で完全燃焼させねばと強く思いますそして　この旅が人間をさらにひと回り大きくしてくれるのだと信じながら日々精進したいと思います

2007.09.20

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時の流れの中に

どんなに先の月日でもその日は必ずやってくる出会いがあり別れがありよろこびがあり悲しみがあり語らいがあり沈黙があり人は一生を終えるであろう

2007.09.19

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何が起ころうとも

ジンジャーの花苦しみが多いほど喜びも大きくなる明日という日に何が起ころうとも今日まで息づけた喜びを噛みしめていれたらいいと思うmakiboです

2007.09.18

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心なごむ季節

日南市油津の堀川運河の乙姫橋長い長い闘病生活の中でじっと秋を待つ彼岸花のように「人生の花」を咲かすことは望み薄いけれど与えられた場で自分のありのままの姿でお互いの心の痛みを感じながら素直に思いやりの心を抱きしめていたらきっと生きることの素晴らしさと人間性あふれる友情の花が咲き誇るに違いない春はスミレ　夏はカンナ　秋はコスモス　冬は山茶花なんて言わないでそれぞれ個性あふれる全ての花にありがとうを言いたい

2007.09.17

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磨く心

秋を感じる山々悲しみのとなり合わせに喜びがあり失うというとなり合わせに得るという幸せがある紙一重を生きる難病の私たちだからこそ心のもち方で幸せにも不幸にもつながっていく私は治療法のないＡＬＳ患者どうしようもないこの病気を踏み台にしてブログを書き続け同病の方への生きる力になれればと思っています人に思いを伝えることがいつまでできるかわからないけれど少しでも磨く心を忘れずに今日も大切に生きたいと思います

2007.09.16

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桜の花の咲く頃は

2002年5月27日makiboとkumiちゃん2007年6月14日、kumiちゃんはお星様になってしまいましたkumiちゃんとの思い出は尽きないけれど咲いては散りゆく短い一生にkumiちゃんは精一杯の輝きがありました花をこよなく愛し又、来年の桜の花の咲く日まで生きたいとぽつりと言った願いも空しくこの世を去ったkumiちゃんkumiちゃんの棺には色とりどりの花が埋めつくされていました桜の花の咲く頃はkumiちゃんのあのつぶらな瞳が私の心によみがえり涙が頬を伝うことでしょう

2007.09.15

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怪我の光明

８月１６日（木）午後６時３２分　自宅にて転倒　頭に傷を負う痛々しい写真でゴメンなさい９月１３日（木）午後２時４５分　訪問看護による入浴を終えてこんなに良くなりましたご心配をお掛けして申し訳ありませんでもでもよ～く見てみると髪の毛が増えているように思いませんかほらよく毛細血管を刺激すると頭髪に効果がある？って言うじゃないですかまさに「怪我の光明」ですね朝起きて一日の無事を祈ります今日生かされていることのすがすがしさの中で明日の幸せを祈りますそれは決して他力への依存だけでなく自分に打ち勝つ為の精神統一なのかも知れませんこれからは怪我には十分注意をして行きますね皆さんの尊いお祈りに心から感謝いたします

2007.09.14

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安倍総理辞任！

苦しんで苦しんで苦しみぬいてやっとみた光は“辞職”ただ一つでした苦しんで辛さに耐えて幸せになりたいのに今　私は安倍総理の突然の辞任にショックは隠せません安倍元総理あなたは美しい日本を造りたいとおっしゃいましたよね私は美しい日本とは総理就任の時に疑問を抱きましたそして　今年金問題や憲法改正、外国との関係が大きく問われている大事な時にあなたは何故突然逃げるのですか常に介護を要する私たちＡＬＳ患者にあなたは言いましたよね国民の生命を守ることを第一に・・・と万物の命が輝く春　そして夏　そして秋今　静かに心の耳で　心の目で柔らかに生命の本質を捉えて頂きたいとお願いしたい・・・・・・・・安倍国会議員の一人としてあなたの生命の絆を大きく強くするために・・・・・・私たちは筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）患者です難病を背負っての人生だけど命そのものには何も変らないし身体の不自由はあっても限りない心の躍動には感謝余る思いです自然界の中に人として命を見ることが多いのですが動物であれ植物であれそれぞれ命を大切ににして共存していることを見逃すことはできないはずです与えられた命の限り精一杯生きるこれが本当の美しい日本ではないでしょうか

2007.09.13

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両親への敬い

蓮華升麻（れんげしょうま）の花子供の頃お父さん何時もわがままばかり言ってごめんなさいと言った事がなかったでも今　私が愛した人と結婚しますお母さん貴方の娘で倖せでした「ホラ」きれいでしょう今日の私澄みわたった９月の空にウエディングベルが鳴りわたるありがとうね　お父さんありがとうね　お母さんきっと作ります　倖せな家庭を愛と笑いが溢れる家庭を今日　旅立ちますあの人の元へこれからも見守っていて下さいね　

2007.09.12

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こんにちは^^

さりげなく息づいていたらさりげなく日々の想いを綴っていたらブログを通しての出逢いが生まれました新しい出逢いが「こんにちは」と言って訪れてきましたそして　あなたの名前をアドレス帳に書く時に指がふるえてきました喜びが泉のように湧いてそして　この出逢いが永く続くことを神様にお祈りしています

2007.09.11

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ささやかな力

節黒仙翁（ふしぐろせんのう）の花そよ風の中を電動車椅子が走る操作するささやかな力をごはんを自分で食べられる指にも口にも足にもささやかな動きを残しておいて下さい不自由という身体の機能はもう慣れましたからささやかな力まで奪わないで欲しい人様に迷惑をかけないほどのささやかな動作と人の悩みやグチを聞ける耳と共に苦しみ悲しみ合う優しさを残しておいて下さいそしてささやかな夢と希望を奪わないでそっと片目をつぶっていて下さいほらやわらかい日溜りの中に名も知らない小さな花が自分の出番を待っているのですから

2007.09.10

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自分らしさ

枸杞（くこ）の花人それぞれに持って生まれた輝きがあるその人にしか出来ない使命もありますだから思うのです笑うときには大いに笑い泣きたいときには思いきり涙を流し自分らしくあるがままに生きようとそのように徹しきれたなら劣等感もなく日々を意義ある思いで歩めるのではと思うのですチャレンジ精神とハングリー精神を結びつけ自らの成長を即しつつお互いが助け合いお互いが補い合いお互いが譲り合って共に生きている素晴らしさを感謝しながら生きて行こうと枸杞（くこ）の実

2007.09.08

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秋の色

風になびくコスモス（秋桜）も甘い香りを漂わせる金木犀も色づきはじめた秋食の柿も黄金色に実った稲穂さえもどんなに辛くても一日は過ぎていく現実の中であなたの想いを秋の日差しを浴びながら温かく見守っています

2007.09.07

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悔いのない人生を

一つ一つが生きる証一つ一つが生きる糧歯をくいしばって空を見上げたら涙がとめどなく頬伝う思いやりと素直な心を忘れずにさりげなくさわやかに自分自身に挑戦しようどんなにつらくても明日のこない夕日はない生きてきて良かった生きていて良かったとしみじみ語れるように果てる時にっこり笑えるように一日一日を大切に頑張りたい

2007.09.06

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哀しい愛

野葡萄の花文字だけの「愛」を書いたよけいな文字が包んでいる「愛」の文字がゆがんでいた口先だけの「愛」を語ろうとしたあなたの眼を見つめられず顔を背いている自分がいた「愛」という言葉が哀しく空回りしているのが誰よりも解りました

2007.09.05

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小さな祈り

大島海峡（奄美諸島）小さな祈りを小さな願いを小さな想いを育てていったならそれが初めて「愛」という姿（かたち）になるのですね小さな祈りなしには「愛」は育たないそんな気がします

2007.09.04

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求めています

求めています　真の愛を求めています　真の純粋さを求めています　真の優しさを求めています　真の心を求めています　真の微笑みを求めています　真の清らかさをみんな　みんな私にないものだから

2007.09.03

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もうすぐ秋^^

秋って夏みたいに華やかさはないけれど落ちつきがあるほら　あんなに賑わっていた海は白い波と砂浜だけの世界子供たちの蝉とりの声で賑わっていた林も今は小道に葉を落とし始めているもうしばらくしたら枯れ葉のじゅうたんが一面をしくだろうもうすぐ秋そしてその秋を今年も迎える事ができる神様　ありがとう~~＼／~~

2007.09.02

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お年寄りを労ろう

トルコ桔梗の花敬老の日がやって来ますねこの日を笑顔で待っている人逆に「自殺」という哀しい形で迎える人別に「敬老の日」なんて設けなくても家庭の中で　社会の中で高齢者の存在が認められて終焉の時にしあわせだったと言えてこの世を去ることが出来たらなんと幸いなことでしょうその為にも毎日が「敬老の日」のようであったらどんなに素晴らしい世の中だろうこれから先日本は高齢者が多くなるそんな高齢者が安心して暮らせる社会を作らなければいけませんね白髪のお年寄りが杖をつきながらコンクリートの暑い道を歩いていたお年寄りは途中で何度も何度もため息をつき休息を取りながら目的地のスーパーに着いたお年寄りは何も買わずに出て行った聞いてみたクーラーに当たって夕涼みをしていたんだよ

2007.09.01

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解って下さい・・・

宮崎県庁知事　ＡＬＳ患者の哀しみをご自身の哀しみとして受け止めていただけますか知事　ＡＬＳ患者の頑張りをご自身のことのように喜んでいただけますか知事のことを県民みんなが温かく見つめていることを解っていただけますか知事のことを遠くの方から愛してくれる人がいることを知っていますかＡＬＳ患者の苦痛な想いを知事　解って下さいねそして　知事のことを心こめて祈っていてくれる人がいるそのことだけは解って下さいね東国原知事に「生きる力」を贈呈しました

2007.08.31

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知事陳情

奄美大島の道初めてあなたに出会った時春の足音が聞こえて来ましたその時の　あなたはそよ風のように思いましたそんな　あなたに再び出会えるなんてとても嬉しいですそして　今日あなたと向かい合ってお話できる幸せを感謝していますＡＬＳ患者・家族の心境を少しでもあなたに伝える事ができたら身体に大きなハンディを負っていても自分の夢に向かって着実に頑張っているＡＬＳ患者もうこれ以上　私たちを苦しめないで下さいね　あなたに届くことを願っています

2007.08.30

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流れ星に☆

２００７年８月２８日　午後８時１７分皆既月食あなたは　ずっと輝いている星よりも一瞬で消えてしまう流れ星になったのですね流れ星それは三つの願いごとをかけたらその祈りが叶うという美しい伝説私たちＡＬＳ患者たちのためにも三つの願いごとを叶えるためにも流れ星に願おう1.早く治療法が見つかりますように2.ＡＬＳが難病でなくなりますように3.この世の中で難病と呼ばれる病気が消えてなくなりますように永遠に消えることのない星たちに毎夜　空を眺めては祈るmakiboです

2007.08.29

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季節は変わる

南の島から青い海と蒼い空緑豊かなワシントニア・パームの樹木美しい景観に面とむかってありがとうと言おう一年後の夏また逢えるのを楽しみにしていますそして季節は夏から秋へと少しずつ変ろうとしていますmakiboの大好きな秋が駆け足でそこまで来ているよ

2007.08.28

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水遊び

流れるプールに礼拝後、行って来ましたmakiboはカメラマンで～す小さな子供さんからハンディを負った皆さんと主にお祈りを捧げ、午後のひとときを過ごしましたは～いまずは準備体操ですよまだ入ったらダメなのわぁ～い楽しいなあ障害者のＹさんも浮き袋にちゃんと捕まってあれどこかで見た顔そうmakiboご推薦の宮崎地鶏のお店「居心地屋やまぢ」の女将さん親子ワシントニア・パームの木陰で涼しい聖日を過ごしました

2007.08.27

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みんな元気で

今日も太陽が昇る光の中を歩き虹の橋をわたり花のような一日にしたい落ちてく太陽をじっと見つめ流れていく哀しみ色もう　もどれない今日という日を爽やかに見送る一日２４時間みんな　みんな元気に健康でありますようにそして今週一週間もみんな　みんな元気に健康でありますように心からお祈りします桔梗の花

2007.08.26

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希望を持ち続けよう

奄美大島の高知山より大島海峡を望む日々身体の障害が増す私たちALS(筋萎縮性側索硬化症)患者胸の中に常に持ちつづけている社会復帰への夢それは限りない病気克服への願いでもあるしかし現実は非常に厳しく　長い闘病生活が続いている人生半ばで突然の病　それも難病中の難病ALSに罹患した人その人の気持ちは計り知れぬ例えようのない心境なのだだから病気が治るという実感が薄れて毎日がその日暮らしに・・・何のために生きているんだろう？と疑問さえ生じてくるのですしかし絶望の中では開き直りのつまらない人生しかないのだだからこの世に生まれた尊い生命のある限り絶対不治と言いきれない希望がある限り自分なりの闘志をもって頑張ろうとしているんだ希望はたとえ難病ALSに遭っても持ち続けたいものです

2007.08.25

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祈り・・・

病友(とも)が逝ってしまうのを聞く度に・・・・・・・一日も早く原因や治療方法が解る事を願い難病ALSの撲滅を祈らざるを得ない死を恐れているわけではないけれどこれからも出逢える人たちの事を想いまだやりたい事がいっぱいあるのを想う時一日も永く息づいていたいと思いますそして　どんな状態であっても息づいている時間(とき)の中ではみんな　みんなしあわせの中にいて欲しいと祈ります

2007.08.24

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大切なこと

「奄美あやまる岬」生きているということは本当に苦しいですよね本当に辛いことですよねでもね生きているこの地球で大切なこと忘れていませんか大切な人の息づかいを忘れないで大切な事を見つめ大切な時間を持ち続け大切な人を愛し大切な人と共に祈りそして何よりも大切な人や感動に出会おうとする姿勢を持つことなのかもよ

2007.08.23

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見守っていてくれる人

奄美大島「住用マングローブ森」私のガンバる姿を温かく見守っていてくれる人がいる私のことをずっと永遠に見守っていてくれる人がいる私のことを遠くの方で愛してくれている人がいるそして私のことを心を込めて祈っていてくれる人がいるそんな　そんな貴方がいることをほんとうに知りましたそんな貴方がいることを知った今これからは　私が人のために愛し　祈ってあげたいと思います

2007.08.22

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優しい手

傷ついた心と体にそっとふれた主の手看護師さんのように柔かくスマートな手温かくて力強くて私を守り続けている生きている手だった8月21日 PM11:45ＣＴスキャンの結果ですどこも異常なしでした皆様のお祈りに心から感謝いたします

2007.08.21

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怪我

頭を怪我しました傷です(髪の薄さは関係ありませんからね)先週木曜日の夜ワゴン台のティッシュを取ろうとした瞬間筋力の衰えた足の踏ん張りが効かずそのままパターンキュ頭からポロポロと滴る血なんとか3時間程かけて起き上がりましたそして祈りました主よ感謝です縫うほどの傷でなく守っていて下さる主の愛を心から感謝いたしますあぁ～～ALSに遭って何度転倒したことだろう７度目　いや１６回目次第に体の自由が失われ自分で可能な行動が一つ二つと減っていくどうしようもないもどかしさ・・・いろいろな思いがおそいかかる「もう一人暮らしは無理なのかなあ」「このまま出血多量で御国に行けたらなあ・・・」「緊急装置をなぜ押さなかったのかなあ」「このまま天の御国へ早く行きたかったのかなあ」病気の治る見込みのない空しさ先細りの人生押し寄せる数々の不安・・・・・・でも私はこうして生かされいる何度も怪我をしながらも生かされているじゃないかどんなにつらくてもどんなに不安に陥っても私には主が共に居て下さる頑張らなくちゃね

2007.08.20

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生と死

新しい命が一つ産まれた朝心を込めて祈った愛があるまた一つの命が静かに消えた朝海の音に祈った愛がある今の私にできることは君の今まで限られた命を精一杯生きることだけが私からあなたへの素直な祈りが届くのならどんなに嬉しいだろうきっと幸せに満ちることだろう一つの命が産まれ一つの命が静かに消える地球ってそのように回転してるんだね

2007.08.19

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出来る事なら

眼を閉じれば　鮮やかによみがえる若くして燃え尽きた青春(はる)がある元気な身体になったらもう一度訪ねてみたい奄美大島友と夢を語り合った日々同じ空の下流れる雲を追いかけて愛と夢と人生を語り合った青春の日々これからの人生他人の話を優しく温かく受け止めていこう皆に皆に愛されたいから出来る事ならもう一度この島を訪ねてみたいそう願うmakiboです

2007.08.18

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北国の叔母ちゃん

寒くないですか南国育ちの私の事をたえず気づかって下さる叔母ちゃんホラ　叔母ちゃんお手製のチャンチャンコだよ優しく　そっと着せてくれましたそして　北国の珍味料理をお腹一杯食べさせて下さいました北国の草花をわざわざ持ってきて見せて下さった叔母ちゃんわぁ~　叔母ちゃん綺麗だねって言ったら　叔母ちゃんはこう言いました叔母ちゃんの子供はね　4歳の時に亡くしたんだよだから　あなたを見ていると思い出すんだよ叔母ちゃんの眼に涙がポトリ叔母ちゃんはそれから戦争の頃の話を始めました

2007.08.17

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