母性、何方より来たる
育児が始まってからと言うもの、家事らしい家事はほとんどしていない。3世帯同居の今時あり?って感じの大家族だから、誰かしらに助けて貰って毎日が廻っている。なのに、なーのに。やっぱり赤ちゃんがいると、手を付けようとしている(数すくない)家事も、パソコンも、何もかも中途半端になってしまう。仕事始めた~泣いた~おっぱい~寝かす~仕事再開~泣き再開~おっぱい再開~とスパイラル状態に突入する。能率の悪いこと悪いこと。でも泣く赤子は私しかなだめられない。そう思うと、赤子と遊んだり世話したりが私の今一番の仕事なわけだな。実は妊娠前は、育児といえば疲れたお母さんしか思い浮かばなくて、色褪せた存在に思えたのだけど、いざ自分が渦中に入ってみると割と楽しい。赤子が泣きやむだけで嬉しい。びっくりである。これが母性なのかな。