最近の若い人
私の若い頃と違うなあと強く思うのは、「自分は友達が少ない」「自分は人見知りで」などの言葉が、あまり逡巡することなく出てくるということだ。「友達が少ない」は昔は言っている人は皆無だった気がする。私自身多い方ではなかったけど、それを「自覚したら終わり」のような気がしてた。(何が終わりなんだかはわからないが)「人見知り」も告白するのは相当勇気がいる言葉だったと思う。告白しようもんなら、「この人って幼児性が抜けない人なのね」とのレッテルを貼られても仕方がなかった。この2点、携帯やネットの出現で、「友達」という言葉の意味そのものが変化したことが大きいのだろう。さてさて、「最近の若いもんは…」と言い出したら年寄りの証拠だそうだ。