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身体にいいこと、心にいいこと

[鍼灸の話] カテゴリの記事

全134件 (134件中 51-100件目)

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神経麻痺

神経麻痺の原因は様々ですが、神経の損傷はとりあえずおいといて、原因不明、あるいは脳の損傷、からくる神経麻痺は鍼灸の効果があるといわれています。とくに脳梗塞や脳出血による麻痺には、なるべく早く鍼治療をすることで、回復が望めます。中国では、病院に中医学の先生もいらっしゃるので、入院中から鍼治療を受けられ、その結果めざましい効果がえられているそうです。日本では、まだまだそのような治療を入院中に受けられる病院は少ないようです。そういう体制ができるといいですね～～！ところで、私の患者さんで、シェーグレン症候群という膠原病の方がいらっしゃるのですが、このシェーグレン症候群というのもやっかいな病気で、いろいろな合併の症状がでてくることがあります。多発性筋炎のためなのか、あるとき両手の小指と薬指が、麻痺を起こし、突然指があがらなくなってしまいました。このような神経麻痺は、かなり困難な治療となります。お医者さんには、どうしても不便なら手術するしかないね。といわれてしまいました。根気よく、あきらめずに鍼治療を続けていますが、だらんと垂れていた指が大分上がるようになり、少し力がはいるようになってきて、ここのことろ、目覚しくよくなってきました。それをみて、正直私もほっとしています。この調子なら、手術しなくてもいけるかもしれない。大分手ごたえが感じられるようになってきました。お医者さんには、「リハビリをがんばっているんだね。その調子でがんばってね」といわれたそうです。お医者さんには、鍼治療をしているとは、言ってないんですね～～♪残念ながら、中には理解のない先生もいらっしゃいますので。。。。。根気よく治療を受けてくださる患者さんのためにも、いろいろ試行錯誤しながら、早く完治するように頑張りたいと思うのでした。

2006年12月21日

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年末の五十肩

年末から、年明けにかけて五十肩が増えます。年末のお買い物で、重いものを持ったり、大掃除で窓拭きをしたり。痛いかなあ～～～と思っていると、年明けに、痛み出したり。始まりは、筋肉痛です。腕。肩。背中。頸。それらがうまく、連動することができずに、無理な動きをすることで、肩に痛みや炎症が起き、腕が上がらない。頸がまわらない。という症状がでます。五十肩ですが、３０代でも、４０代でも、もちろんなります。こじらせると、治るのに時間がかかってしまいます。早めに我慢しないで治療してくださいね。予防法としては、鎖骨上のリンパ、わきの下のリンパ、を常に流れるようにしておくこと。筋肉痛になりそうな時、または、なった時に、リンパポンピングで、首筋から鎖骨上のリンパへ。腕のひじ内側のリンパと上腕から、わきの下のリンパへ。肩甲骨の外縁からわきの下のリンパへ。優しく、流し込むように、マッサージしておくと、五十肩は防ぐことができます。あんまり、いっぺんに、一生懸命、お掃除しないように！！！！私はいつも、サボっているので、大晦日にお掃除したりしてますが・・・・今年はぼちぼちと・・・・やりたいものです～～～＾♪

2006年12月19日

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ぎっくり腰、その後

先日のぎっくり腰の患者さんから、携帯に留守電がはいっていました。「お陰さまで、すっかり治りました～～♪」すぐにかけ返しましたけど。ほんとにうれしい電話でした。その方は、ぎっくり。。の翌日に治療をして、その次の日も続けて治療。なか２日置いて、駄目押しで・・・計３回。その２日後のお電話でした。今日は、たしかお孫さんのうちの誕生日会に招待されていて、「いけるかな？」と心配されていたのですが、行けそうでよかったです。これは、理想的に、治療ができたという例ですが、早く治った原因を考えてみました。☆ぎっくりをやってから、すぐに治療をした。　（何日もたってからだと、身体のひずみが大きくなり、治るのにも時間がかかります。）☆しっかり、温めた　（１日、温めるホットパックをお貸しして、温めてもらいました。）☆患部の治療より、深部筋を緩める処置をした。　（もちろん、患部もしていますよ。）ぎっくり腰の治療の場合、私はまず、身体全体の緊張をとる治療からはじめます。足のツボ、手のツボ、頭のツボを使い、お腹の緊張をまずとります。そうしないと、ほんとうに、痛いところが出てきません。ここも、そこも、全部痛いということになってしまいます。全部痛いところに鍼をしても、無駄なことが多いのです。大抵は、緩めたところで痛みはなくなるので、「あ！もう痛くない」ということになりますが、ここで安心してはいけません。動いてもらうか、体勢をかえてもらうと、やはり痛いところがあります。どうかすると、せっかく緩んだものが、「イタタ！！！」とまた戻ってしまうこともあります。そのときに、どう動くと、どこが痛いのか、その動き方や、身体の使い方をよく観察します。そうすると、治療の箇所が見えてきます。動けるようになった段階で１回目は終了。次の日、全体の歪みを修正しながら、痛みの残りをとりつつ、全身に残った、緊張の跡をほぐします。身体に休息と、自己治癒のインターバルをとって、２日後か３日後に仕上げ。このときには、いろいろな動き、姿勢をしてもらいながら、洋服の仮縫いをするように、こっちに鍼、あっちに鍼・・・・というぐあいに仕上げをしていきます。これで治らない場合は、さらに続けて２，３回治療をするか、お灸をしてもらいます。仕事をしなくてはならない人の場合は治療の後、キネシオテープで補強すると、動けるようになりますし、再発をふせぐことができます。治っても、数回の治療は続けてうけてもらいます。緩めたところが安定するまでは、気が抜けません。

2006年12月16日

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治療着

最近、いくつかの治療院にお邪魔して思ったことですが、皆様のご意見聞かせてください。治療着って、あったほうがいいのかしらね。治療着というのは、治療をする際に着替える、楽な着替えのことです。鍼灸の治療の場合には、前からも後ろからも開くようになっていて、手術着みたいに長めになっているやつと、上と下に別れていて、したは短パンみたいなものがあります。私の勤めていた鍼灸院は先生が男性ですが、そのようなものはなく、「全部、脱いで、下着になってね」という感じ。で、私も、女同士だから、まあ～～いいか！ってのりで、下着だけになっちゃってもらってます。もちろん、男性もね、パンツだけでね。って感じです。仕事がら、恥ずかしいとか、男と女とか、まったく意識しないので、私自身はぜんぜん平気なのですが、やっぱり、なれないうちは、裸はどうも・・・・と言う方もいらっしゃいますよね～！なれちゃえば、大丈夫だと思うのですが・・・・・で、やっぱり、治療着は用意したほうがいいかも・・・と最近思ったりして、お正月に試作しようかと思っていますが、ご意見、ご要望などありましたらお聞かせくださいませ！！！！！

2006年12月08日

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お灸の講習会

大阪のセルフマッサージとお灸の講習会にご参加ありがとうございました。内容的に、やはり２時間では無理でしたね～～！！次回はもっと時間をゆっくりみてやりたいと思いました。お灸だけで２時間やってもいいくらいですものね。今回、もぐさをつかった透熱灸をやりましたが、慣れれば、一番簡単で、効果的、もぐさも少しなので、経済的でもあります。ツボも手足をメインにやりましたが、駆け足でやったので、ツボの本など参考に、いろいろ試してくださるといいかと思います。また、冷え性やむくみ。など体質的な改善には、毎日、すえると効果的です。生理痛、などには、生理の前３日ぐらいからすえておくと、楽になります。足の疲れには、３里や、陽陵泉、足首周りなど。その他、痛むところには、痛い部分にすえてください。ご質問ありましたら、いつでも、メールくださいね～～～！！

2006年11月25日

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初めての大阪出張

大阪のデリバリ～～から無事に帰宅です。さすがエネルギッシュな大阪！！！すっかり、ペースに乗って、普段の１０倍はエネルギーを消費した感じ。でも、しっかりみなさんのエネルギーも頂いてまいりました～～！！まりな～♪さんのサロンはとても可愛くて、素敵な気があふれています。みんな来てくださる方も、和気藹々という雰囲気で、おしゃべりしながら、お茶のみながら、お菓子をつまみながら、という治療風景でした。こんな楽しい治療もめずらしいかも・・・・・楽しさについつい治療も力が入り、食事の時間もとれなくて、大阪に行ったのに・・・・たこ焼きは？？？？焼肉は？？？？お好み焼きは？？？？とうとう、ずっと治療をしながら、お食事はおにぎりをかじりながら・・・ということになってしまいました。きてくださった、皆様ありがとうございました。なんだか、ほとんどの方が初対面だったのに、ずっと前からのお友達のような気がして、ほんとうに楽しかったです！！！！講習の内容は、また後ほどご報告しますね。とりあえずはお礼まで。。。。。また行きます～～～～～♪

2006年11月24日

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究極の選択

患者さんに、真面目にきてくださいね。と言わない私。「月に１度。。。きつ～～～い！！治療するのと、その場合、治療後２日はつらいけど、後は楽になると思うよ。週に１回きて、そこそこ、気持ちよく治すのと、どっちがいい？」と聞くと。う～～～ん。としばらく患者さんは考えて・・・・『週に１回来ます』とこんな感じ。「ふ～～～ん。そっか！そのほうがいいかもね。」患者さんが明日休みです。なんて言おうものなら、「じゃあ～～！やっちゃおうか～～～！！明日、死んでてもだいじょうぶだよね～～！！」「はい。だいじょうぶです。やってください。」根性のある患者さんには、ついつい、気合がはいってしまいます。ただし、若い子に限りますが。回復力があるので、多少のきつい治療に耐えられると判断した場合のみです。優しい治療を必要とする患者さんには、優しくしま～～～～＾す！！！

2006年11月21日

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大阪の講習

今週、大阪のまりなー♪さんのサロンをお借りしてセルフマッサージと自分でできるお灸の講習会をやります。今回は、満員御礼！！！なので、ご参加希望の方は申し訳ありませんです。で、昨日の日曜に、資料を作ろうと思っていたら、夜に仕事がはいってしまいました。帰宅したら、もう１２時近く。あららら・・・・今日はやらねば。。。。。今、うちのネット環境は非常に不備なので、手書きのほうが早いかな。。。。。どうも、アナログなやつなので・・・ワード使うのが面倒くさい。困ったもんです。今日、治療院で書こう～～～～と！！！セルフマサージは、よっちゃんのリンパポンピングとツボと経絡を足したもの。おまけに、お腹の搾り出し、をやる予定です。フェイシャルのサロンなので、顔のツボ指圧と、顔のセルフマッサージもバッチリやります。楽しみだな～～～～～！！

2006年11月20日

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マイペース

うちの治療院には、ふたつベッドがありますが、普段はほとんど一つしか使っていません。といいますのも、私の治療がかなりマイペースでじっくりとやるもので、二つ使ってかけもちというのが、なかなかできないからです。急がしい時には、両方使って、こっちやって、あっちやって、というふうになりますが、なるべくそうならないように、予約を調整しています。元来、性格がのんびりなので、てきぱきとできないのですよね～～～～！！だから、うちに来るときに後の予定がある方は前もって、最初に言ってね！！！１時間で～～といって下さればちゃんと時間までにやりますので・・・・・といっても、いつもぎりぎりまで治療してしまい、ごめんね、後５分だから急いで着替えてね。なんてこともしょっちゅうですが・・・・・どうも、マイペースでのんびり。。。。というのが私の悪いとこです。

2006年11月18日

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膝の痛み

寒くなると、膝の痛みを感じたり、水がたまったりする人が増えてきます。これは、足の筋肉が固くなるせいです。足の筋肉をゴムにたとえると、ゴムののびが悪くなると、当然ジョイント部分に負担がかかるというわけで、膝がぎしぎしと音を立てるようになってしまいます。充分に足の筋肉が柔軟であれば、膝の関節も余裕があるので、関節液も循環がよく、軟骨も磨耗せずにすみます。膝の治療の際には、膝そのものよりも、足、股関節、腰の治療などが必要です。普段からの体重のかけ方が足の外側、または内側に偏らないように、歩き方や立ち方の矯正も必要です。膝の痛みに、痛み止めを注射していても、よくはなりません。大腿四頭筋を鍛えるようにと、よくお医者さんはおっしゃいますが、その前に緩めるほうが大切かも。筋肉をつけるのは確かに大切ではありますが、柔軟な筋肉をつけないと意味がありません。筋肉をつけようと、無理なトレーニング、いきなりスクワットを始めるとか。。。そんなことをしても、よけい悪くしてしまいます。間違った、歩き方で、いくら歩いても、悪くなりこそすれ、よくはなりません。基本的なところを理解して、まずはストレッチからはじめましょうね。

2006年11月09日

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パーキンソン病の治療

昨日は三島まで、パーキンソン病の鍼灸治療を見学させていただきに行ってきました。ブログでいつも勉強させていただいています鈴木先生の治療です。私の患者さんにもパーキンソン病の方が何人かいらっしゃるので、参考にしたいとでかけたのですが、とても貴重な経験をさせていただきました。当初の予定よりも大勢の患者さんがいらしたので、忙しく、私も少しお手伝い。詳しくは鈴木先生のブログをご覧下さいね。車椅子でいらした患者さん。最初はまったく表情がなく、固まって、しゃべることも、まばたきすることも、ないので、正直。。。。とまどってしまいました。こちらのしゃべることを理解しているのだろうか？？？？と思うほど。それが、車椅子に座ったままの状態で治療をしていくうちに、だんだん、顔つきが柔らかくなり、瞬きをしはじめるではありませんか。先生が「気持ちがいいですか？」と問いかけると、何かいいたそうに口を動かして、それをみていた、ご主人が驚きながらもうれしそうに、「気持ちがよかったら、手を開いて」と言うと、今まで動くことのなかった手がゆっくりと、開かれました。その瞬間、私は。。。なんとも。。。思わず涙が出そうになってしまいました。感動！！！！！しました！！！！！鍼灸をやっていて、よかったと思いました。こんな素敵な機会をほんとうにありがとうございました。またお邪魔しようと思っています～～！！

2006年10月23日

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秋のダイエット

この季節、患者さんの身体にある変化が。。。。特に女性は太ります！！！！だって、秋は栄養価の高い美味しいものがたくさん。それに、自然の流れの中では、冬に向かって、脂肪を蓄える時期だしね。秋はダイエットするのが大変な季節だといえますね（＾＾）秋のダイエットは栄養のバランスをきちんと考えないと、冬にむかって、抵抗力の落ちた体になってしまいます。ビタミン、ミネラル、たんぱく質、必要な栄養素を確保するためには、少なくとも１５００ｋカロリーは必要だといわれています。ですから、栄養素の少ないものでカロリーをとるのは、禁物！！！！×です。サプリメントではなく、自然の食物からとるようにしたいものです。この時期は、自然のものにも甘みが一杯。お砂糖を抜いて、自然の甘みを味わってくださいね。サツマイモ、栗、かぼちゃ、果物の甘みで充分です。そして、余分なカロリーは、スポーツやウォーキングで、消費するようにしましょう。肉をあまりとらない食生活では、ビタミンＢ群が不足しがちです。ビタミンＢ群は、脂肪を効率よく燃焼するために、必要なので、小麦胚芽や、玄米、ビール酵母などでとることをお勧めします。秋のダイエットではあまり、極端に食事を減らさず、食事はバランスよく食べて、間食を避け、健康な身体をめざしましょう～～！！幸いさわやかな秋はスポーツの秋でもあります。ハイキングやアウトドアで、自然を満喫しながら、身体を動かしましょうね～～～！

2006年10月12日

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邪気をもらわない！

邪気をもらいやすい。。という患者さんにアドバイスをしました。簡単な方法です。｢邪気はもらわない！」と言うだけでいいのよ～～！！！邪気はもらったら、どうしよう・・とか。もらいやすい。とか思っていると・・・もらう体質になります！！！！自分に邪気はもらわない。と言い聞かせることが大切。そうすることによって、自分のまわりに気のバリヤーができますし、邪気の周波数にチャンネルを合わせることがなくなります。邪気をもっている患者さんから、もらわないように私もそうしています。

2006年09月27日

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秋の咳

そろそろ、咳の患者さんが増えてきました。朝晩の風が涼しくなり湿度が落ちてくると、増えるようです。五行で観ると秋は肺に対応します。この時期肺の調子に要注意ということですね。秋の咳は長引くと面倒です。夏の間にクーラーや冷たい飲み物、食べ物で、体を冷やした人は特に冷えが出てきて治りにくい風邪になります。季節の変わり目には、体が変化するために、風邪のような症状をとることがあります。急にお腹をこわしたり、食欲が落ちて、眠気に襲われたり、それは、風邪ではなく、体の変化です。そういうときは、あまり食べないようにして、体を休め、暖かくしていれば治ります。体が秋バージョンになるために、お着替えしているのでしょうね。咳の出始めは、早めにからだを休め、暖かいものに更に生姜をプラスして食べてください。のどの炎症を抑え、からだを温めることで、ひどくならずにすみます。ほうっておくと、咳を繰り返すことで、ますます気管支の粘膜が荒れて敏感になり治りにくくなってしまいます。ぬるま湯にお塩をいれて、うがいをしたり、お風呂で湯気の吸入をしたり、乾燥をふせぐようにしてください。もうひとつ咳が直りにくい原因に、水分の取りすぎがあります。夏のように汗をかかないので、水分はなるべく控え暖かい飲み物を取るようにしてください。番茶、紅茶、ハーブティーなどがいいでしょう。ただし柑橘系は避けてください。柑橘系はのどの粘膜を刺激してしまうので、咳には禁物です。、首の周りには、スカーフをまいたり、冷やさない工夫を。おうちにいるときや、寝るときは首周りにタオルをまいておくと、冷やさずにすみます。風邪は、首からからだの中にはいります。口は閉じて。しっかり鼻呼吸を。鼻が詰まっている人は、目から鼻にかけてのラインをマッサージしてあげると、鼻が通りやすくなります。息を吸い上げるように鼻から呼吸しましょう。

2006年09月22日

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忙しいぞ！

なんだか東京に戻ってきたら、めちゃくちゃなスケジュールに。。。。勉強会も入って、仕事も沢山。。。。今週は土日も朝から晩まで・・・・博多の神様のお陰なのでしょうか・・・？？？商売繁盛の神様だったのかしらね今日も１２時まで治療に行っておりました。台風の休日があってよかったです～～～～～！！

2006年09月20日

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九州上陸

明日から福岡へ～～～～デリバリ～～～で向かいます。なんと、また台風と一緒。先月も凄い雨で、どこへも行けませんでしたが、今回も。。。。。先月は、よっちゃんのところへ、｢橋がながされとるんじゃけど～～」なんて、電話がはいっておりましたが、今度はどんなハプニングが・・・・・・サロンに来てくださる皆様くれぐれもお気をつけて・・・・事故のないようにいらしてくださいね。私は。。。台風女。。。。かもしれない。お問い合わせは、よっちゃんまで。では、お会いできるのを楽しみにいってきま～～＾す！！！！

2006年09月15日

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あんま、マッサージ、指圧

昨日国家資格で、説明したように、あんま、マッサージ、指圧師というのはひとつの資格です。あんまとマッサージと指圧はどう違うのでしょうか？基本的には、あんまと指圧は東洋医学的な考え方に基づいていますがマッサージは西洋医学の考え方・・というふうに区別します。あんまは、気功，導引、という古典的な基本があります。もっとも今の中国にはあんまはありません。中国の手技はスイナとよばれるものが主流です。あんまは最近ではあまり耳慣れないかもしれません。視覚障害のかたの仕事というイメージもあるかもしれませんね。でも、あんまの名人という方は存在します。それはみごとな技だそうです。あんまの技は現在のマッサージや指圧の中にもみることができます。歴史的には指圧というかたちになったのは、大正です。それまでのあんまや柔術、骨法など古来からのものと、カイロプラクティックやオシテオパシーなど新しいものを融合してできたといわれています。現代の指圧は、ツボと経絡を基準にしたものが主流になっています。あんまの方法は、もむ、押す、たたく、流す、動かす、と非常に多様です。もむ→マッサージ。押す→指圧。たたく→マッサージ。流す→リンパドレナージュ。動かす→マッサージ、指圧、整体、カイロ。ほぐす→オステオパシー、ボディワーク、マッサージとすべての要素をふくんでいるともいえますね。昔は揉み療治といわれていた治療法ですが、一時期、慰安のためだけの施術のようにおもわれていました。しかし、こうしてみると、いろいろな技や理論を内包した素晴らしい施術だということができます。

2006年09月14日

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国家資格について。

国家資格についてご説明しますね。まず、鍼師。そして灸師。これは一緒に勉強をして、ふたつの資格をとることになります。そして、あんま、指圧、マッサージ師。こちらは、それぞれ違う手技なのですが、ひとつの資格になります。鍼灸師と、あんま、指圧、マッサージ師は、別の資格です。両方勉強できる学校もありますが、どちらか一方だけという学校もあります。鍼灸師だけの資格では、マッサージなどをすることはできません。また、逆にマッサージ師の資格で鍼やお灸をすることもできません。私の場合は両方とれる学校へ行ったので、両方の資格を同時に取得しました。整体やカイロプラクティック、リフレクソロジーなどは、国家資格はありません。それぞれの学校の認定の資格となります。法律的には、マッサージ師の資格を持っていない人が、マッサージと名前を出して施術しお金を取ることは、無資格者として取り締りの対象になります。この業界としては、取締りの強化を行政側に強く要請をしてはいますが、未だに野放し状態のようです。フットマッサージやタイ式マッサージなどは、今や取締りの対象外のような印象をうけますが。。。技術だけではなく、安全性やそれぞれ施術する方の人体にたいする勉強などは。。。望みたいものだと思います。マッサージを受ける人は、いちいち資格があるのかどうか？などということは確認しないし、そもそもそんな法律があることもご存知ないと思います。でも、少なくとも資格をとるためには、解剖学、生理学、病理学、衛生学、臨床医学などを３年間ちゃんと勉強しなくてはいけません。学校では、みなさん一生懸命に勉強しています。それが、人の身体に触れることに対する責任だからです。

2006年09月13日

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引き出しは多いほうがいい

今日の患者さんは、ものすごく疲れていて、顔が黒くむくんでいました。治療をした後、脈はしっかりと元気になっていました。おまけとして、デコルテのオイリングとリンパの流し込みをやってあげると顔のむくみもとれて、いい顔色に。顔がむくんで、色が黒くなるのは、腎虚の症状ですが精神的なものも大きいので、人から「顔色が悪いね」といわれると、どんどん悪くなるもんです。「ほら、すごくすっきりして、顔色も良くなったよ」本人も納得。自分でできるリンパの流し込みを教えて、終了。おかげさまで引き出しが増えると、いろいろしてあげられることも増えるので助かっています。不思議なもので、人から「顔色がいいね。元気そうだね」といわれると、なんだか元気になったりします。見た目はとっても大事ですね！！！！

2006年09月11日

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更年期うつ病

最近中高年のうつ病が非常に増えています。更年期は女性にとっては、女性ホルモンの急降下なので、人によってはとても辛い症状がでます。原因は、おもにホルモンのアンバランスなのですが、ちょうどその時期が、子供の独立や、親の介護。ご主人のリストラや単身赴任。などと重なると、精神的なストレスが大きくなり、うつ病までなってしまったりします。これを防ぐにはどうしたらいいのでしょう。一番簡単で、お金もかからない方法は、運動をすることです。適度な運動（ウォーキングや水泳、ヨガやテニスなど）をすることで、脳内ホルモンの分泌がさかんになり、夜も良く眠れるようになるので、疲労回復や老化の防止になります。軽いうちに、運動ができればいいのですが、忙しかったり、いろいろな事情で運動もできずに、悪くなっていくと、今度は運動をしようと思っても、身体が言うことをきいてくれないし。さらに悪いことには何もやる気が起きなくなってしまいます。こうなってしまうと、恐怖の悪循環に突入です。医者にいけば薬が出るし、眠れないから余計に悩み疲れはどんどんたまって、昼間の家事や仕事に差し支えることになります。このような状態に入ったひとは、背中、特に肩甲骨の間が固まって、呼吸さえちゃんとできなくなっています。おなかも固く、薬も飲むので胃腸の調子も悪くなり、食べるものも美味しくありません。ほんとうは、悪循環になる前に身体をほぐしたり、運動をしたりしてほしいのですが、ここまでいてしまった人は、もはや、自分の意思や力ではどうにもなりません。どうにかしようとすればするほど、できない自分を責め、もっと落ち込んでしまいます。カウンセリングを受けたり、鍼灸の治療を受けたり、人の手を素直に借りてなおしましょう。最近は女性専門の更年期外来などもあり、場合によっては、ホルモン補充療法をしてくれます。鍼灸や漢方では、ホルモンの分泌を高め、代謝の悪くなった体から、悪いものを出し、身体が軽くなるような治療をします。身体が軽くなれば心も軽くなりますよ～～～～！！

2006年09月10日

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鍼灸治療～～デリバリ～～♪

　☆お知らせ　　ママハリin 福岡　９月１６日１３時～～　　　９月１７日１８時　　　　福岡　よっちゃんのサロンにて　　鍼灸治療をいたします。　　治療ご希望の方は　　よっちゃんまで～～！！　　

2006年09月06日

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ダイエットと治療

ダイエットに失敗。どこの治療を受けてもよくならない。よく聞く話ですが、ダイエットに失敗する人は継続することが苦手なようです。次から次へと目新しいものに挑戦しては、すぐにダメだとあきらめて元通り。どこの治療を受けてもだめだと、いろいろな治療を受けたり、病院を変えたりそして結果どんどん悪くなってしまう。もちろん、いろいろ試してみて、自分にあった、ダイエット方法や先生や治療法に出会うということもあります。その逆に、よくならないのに頑固にひとつのことにしがみついて失敗することもあります。ダイエットも治療も、急激な変化をともなうものは、リスクも大きいといえます。例外として意識の変化がもたらす、瞬間的な変化というものはありますが。それでも、その意識を継続して持つことによって、身体が変化を続けるということが大事です。身体の変化は、やはり細胞のサイクルを考えると、最短でも3ヶ月はかかります。ダイエットも、短期でやせるより、太りにくい身体を作ることが大切だと言えます。太りにくい身体を作っていくためには、3ヶ月から半年、できれば1年単位で、継続すること。また継続できるような、身体によい変化をもたらすものを選ぶべきです。ダイエットの方法を選択する時には、以下のことを考えて選ぶことをお勧めします。☆長期で続けらること。☆身体にいいこと。また、治療に関しては、信頼できる先生にであったら、３ヶ月は続けてみる。どこへ行ってもよくならないという人に限って、真面目に治療に来てくれないような気がします。その逆に、真面目に、素直に、治療を受けてくれると、ちゃんとよくなっていきます。中には、必要もないのに、沢山通うように言う治療家もいるとは思いますが、信頼できる先生にいわれたら、３ヶ月は素直に通ってみたらいかがでしょう？そうしないと、結果はでないと・・・思います。

2006年09月03日

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身体に電気って、どうよ～～？

患者さんで、不思議な脈を発見う～～～ん。いいのか悪いのかよくわかりません。しっかりしているようでもあり、乱れているようでもあり、ちょっと、あふれているみたいで、ところどころ、破れているような、柔らかいのだけれど、腰があるような。なんとも、私程度の脈診の腕では、判断しかねる。。。。。で、患者さんのおうちで、不思議な椅子を発見「あれは、なんですか？」と尋ねますと「ヘルスＯロンっていうんですが～～。もう30年らいの付き合いで・・・」奥さんのおっしゃるには「この人電気の器械が好きでね。。。いろんな健康の器械をもってるんですよ。昔から。」電気や、低周波。電磁波。いろいろな電気の治療器はたしかにありますが、私は、どうも、苦手です。それがどういう機序で健康に貢献しているのか、あいにくと勉強不足でよくわかりません。でも、調子がよくなるのなら、使えばいいかな。。。確かに人間の身体には微弱な電流が流れています。びりびり。。と患者さんのあふれる電気を感じることもしばしばあります。そういうとき、あ。。漏電。。。と思ってしまう私。鍼の刺激もびりびりっと電気が走るような感覚をおこすこともあります。逆に高圧電流が作り出す強い電磁波の範囲に暮らしていると、脳腫瘍や脳梗塞を起こしやすい。というデータもあります。コンピューターや、電子レンジの電磁波は身体に悪いと言うデータもあります。この不思議な脈が意味するものは、はたして。。。。。？？？？

2006年08月29日

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１０倍の鍼

今日は日曜でお休みなのですが、遠方から知り合いが治療に来てくれたので、情け容赦なく１０倍の鍼を打ちました。肩が痛くて、ずきんとする。と言うので、まずは、痛い形をみせてもらいます。うんうん。なるほど。で、自分ではどこが痛いのかよくわからないけど、とにかく痛い。たぶん、ここ。ぐさ～～～～と・・・怖いのでこれ以上は書けませんが。「ほんとはね。こんなに強い鍼はしないんだよ。でも、１回で治すから、ちょっと我慢してね」と泣きそうな男性患者さんをなだめつつ・・・・「どう？」「はあ～～。ここが痛いということがわかった。そうか。ここだったのかって。」「ちょっと動かしてみて。」「あれ？もう痛みないですね。」「で、右の股関節痛くない？」「え？どうしてわかるんすか？ぽきぽきいってますけど・・・・」右の股関節を治して、左も調整して、これも、強い鍼でしたので、終わったあと・・おそるおそる立ち上がって「よかった、立てる。。。なんだか、ふわふわして変だ。」立ててよかった～～～！！なんて・・・ほんとは、１ヶ月以上はかけてする治療を１回でしたので、後はどうなることやら・・・・・

2006年08月27日

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若いってすごい！！

帯状疱疹に、励ましのコメントありがとうございました。ちくちくと・・・痛痒いのと、戦いつつ。。。。昨日の患者さんは、２週間前に来院。で、２週間ぶりにいらしたのですが、以前にきたときとは、別人のような顔色のよさ！！！！！実は、２週間前にみたときは、非常にやばい！！！！状態。どうやばいかというと、鼻血が毎晩出て、頭痛がひどく、背中は固くて手が上にあがらない。頭はぶよぶよ。疲れているのに眠れない。顔色は、赤黒く、お腹はかちかち。ちょっと太目の２７歳ぐらい・・・よく働く好青年ですが、若くして社長なので激務です。「これは、ひどい～～～！！やばいね。長生きできないよ～～！！」とはっきりいいつつ。容赦なくぶすぶすと固いからに穴を開けていく私・・・・・「なんだか、昆虫になった気分。。。。」と串刺しにされた彼。終わったあと、もうふらふらで、だいじょうぶかなあ～～ちゃんと帰れる？って心配したほどでした。その後、眠くて眠くて仕事も２日やすんじゃえ～～って休んでしまったそうです。これはすごい。。。。疲れがどんどん身体から出ていくのがわかった。といってました。そうして、１週間後には、身体が変わって、新しいエネルギーが出てくる感じがして、復活～～～～～～～！！！とものすごく体調がよくなったんですと。。。。。その後は会う人みんなに「顔色よくなったね～～～～！！」といわれて自分でも驚いたそうです。そりゃそうだよね～～～！！あの顔色じゃ・・・・というぐらいひどかったもん！！でも若いってすごいなあ～～～～！！すごい回復力にびっくりです！！！！うらやましいかも。。。。。。。

2006年08月25日

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帯状疱疹

ちょっと、お休みしたら。お仕置きのように、忙しいです～～～！！！おまけに、なんだか怪しい水泡が胸の下のほうにぽちっとできて。痒いと思っていたら・・・痛いし・・・帯状疱疹かも・・・・と自分でお灸をしていましたが、ちょっと不安になって、師匠のところへ治療を受けに行きました。「先生～～＾＾帯状疱疹かも～～～！！」「水分、とりすぎ。！！冷たいもの飲んでたでしょ。」「はい・・・実は・・飲んでました。」あれほど、患者さんには、冷たいもののんじゃだめよ！！！っていってるのに～～ここ１週間ほど、耐え切れずに、氷を沢山いれたアイスコーヒーをブラックで飲んでおりました。トホホホ・・・・なんて正直な私の体。。。。。師匠の指は的確に私のやばいツボを見つけ出し。鍼をぽんぽん打っていきます。触れられると、あ～～そこだ！！軽く触れているだけなのにズズ～～ンと響きます。情け容赦なく、神経の走行に沿っても、ぐぐっと刺して、とどめにお灸～～～～！！！！あ～～～～！やはり、師匠の鍼は効く～～～～～！！！！これで治ってくれるといいなあ～～！！患者さんには早めに治療しないとね。と言ってるのに、自分はいつも崖っぷちになってから、治療を受けに行く、こまったもんです。反省。。。。。。

2006年08月23日

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共感する

ひさびさに治療の話を・・たまにはね！！さて、治療をするときの心構えですが、私の場合は、心をからっぽにすることが大事かと・・・・いろいろな感情や思い入れ、治そうとか、癒そうとか思わないで、ただ、心をからっぽにして、患者さんの身体に自分の気を重ねていくと勝手に身体や指が動く。。。と言う感じ。最初のうちは、よく想像力を働かせて、ここが痛いんだろうな～～とか、こんなふうに痛いのかなあ～～とか。患者さんに共感していました。どうも、もともと共感したり、同情したり人の気持ちを自分のもののように感じるたちみたいなので、（よく、映画をみたり、本を読んで泣いたりするんですが。。。）そのせいか、変なものがよってきたり、とりつかれそうになったり、そんなこともしばしばありました。治療をしていて、患者さんに共感しすぎ、いろいろなところが、痛くなったり、辛くなったり、エネルギーが急になくなったり、そんなことがあったので、これでは身体が持たない！！！！と、ある時期から、自分というものの形をなくすことにしました。患者さんと同じところにいるのではなく、違う次元に存在することにしたのです。うまくいえませんが、そこでは、自分とか相手とか区別はなく、気の世界なので、形もありません。そして、私はただするべきことをする。させていただく・・・・ってそんなふうに思っています。ちょっと。。。あやしい？

2006年08月21日

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鍼はなぜ効くのか

　鍼が効くということを科学的、データ的に証明しようという研究はたくさんされています。　実際に鍼が様々な病気や症状に効くという結果はでていますし、WHOによって、世界的にも認められています。　でも、ほんとうのところ、どうして効くのかということは、いろいろな説明があるにもかかわらず、よくわかっていないのだと思います。　ようするに、効くから効くのだ。というところで、説明は後からついてくるようなもんです。　では、なぜ人は病気になるのでしょう。　それは、何らかの理由で、免疫システムや修復システムがうまく作動していないからです。　それらがうまく作動しない原因は様々です。　不規則な生活や食事。自然からかけ離れた生活環境。自然力のない、加工された食品。汚染された野菜や水や空気。テレビやパソコン、電磁波にかこまれた空間での生活。　仕事のしすぎ、人間関係や、経済的なストレス。　具合が悪ければ、対症療法的にすぐ飲んでしまう薬。　運動不足。食べすぎ。　農薬をたくさん使ったお米は、殻が固くなってまずくなります。　農薬から身を守ろうとして、固くなると言われています。　人間も同じように、いろいろなものから身を守ろうとして、がちがちに固くなっているのではないでしょうか？　身体にも精神にも、自分を守ろうとして、固い殻を纏っているのではないでしょうか。　その証拠に、あまり自然からかけ離れていない、現代文明に毒されていない地域の人たちは、非常に鍼やお灸が効くそうです。軽い刺激で治ってしまうそうです。　現代の日本人は、それに比べると、かなり治りにくいといわれています。　殻が非常に固いか、あるいは、すでにもう壊れてしまっているかのどちらかです。　固いものは、ひびが入りやすく壊れやすいのです。壊れてしまうとどうなるかというと、これは過剰に反応するようになります。軽く触れただけでも痛いという身体になってしまいます。関節や筋肉が固いと言う表面的な話ではありません。　本質的な観点で、殻が固く、中に守られている部分は脆弱で、力がないということです。　現代の人間に効く鍼と言うのは、この殻を破る鍼なのではないかと思います。　これは私の感覚的な意見なので、まったく科学的、理論的な根拠はありません。　　肉体的にも精神的にも、現代の人間には、殻を破り中身を強くすることが必要なのではないでしょうか？　

2006年08月08日

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身体の浄化

昨日は疲れすぎていたのか、昼ごろまで寝てしまいました。こういうときは食べないといいのに。。。友人が赤ちゃんを連れて、ご主人と治療ついでに遊びに来てくれたので、つい、みんなで食べてしまいました。おまけに、暑さにまけて冷たいお茶ものんでしまった。夕方になって・・・やはり・・・頭痛が。。。あ～～～！！やばい！！と思った時はすでに遅く。いつものように身体の自浄作用が、始まり自律神経がばくばくして、食べたものはすべて、吐いてお腹の中は下痢の手前。すっかり落ち着くまで、４時間もかかってしまいました。お腹の中が空っぽになると収まって、頭痛も治ります。疲れている時に寝すぎると、こういうことがよくおきます。私の場合は、食べたり、飲んだりしなければ、すぐに治るのですが。ほんとうは、２，３日ゆっくり休むのが一番。温泉でも行きたいなあ～～～！！

2006年07月31日

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訪問マッサージ

寝たきりや、歩けない方でマッサージを必要とする方は、医師の同意書をいただけば、健康保険で訪問のマッサージを受けることができます。関節の硬縮や筋力の低下をふせぎ、傷みを和らげます。だいたい1回30分程度、週に２～３回が適当ですが、状態によっては一日おきとか毎日ということもできます。私もときどき頼まれて訪問マッサージに行くことがありますが、普通のマッサージと違う点は、硬縮した関節をほぐすテクニックを必要とするところです。無理にひっぱったり、動かしたりするのは危険です。まずは、優しくタッチして、筋肉を安心させ、緊張を取り除くのが第１！ここでは、マルマタッチが大変役に立ちます！！！！患者さんも気持ちよく力も抜けるので、関節も動かしやすくなります。関節を動かす場合は、必ず片手で保持（支える）しながら、まず屈筋方向へ動かすのがこつです。少し曲がる方向へ、まげてあげると、関節が少しづつ開きやすくなります。手や足は指の関節からほぐしていきますが、おすすめなのは、一番最初に鎖骨と肩関節、肩甲骨にそれぞれ、手をあてて、挟み込むようにして、ほんの少しなでるように、胸を開いていくという手技をやることです。そうすると、患者さんはとても安心して、呼吸も楽になり、リラックスすることができます。神経が過敏になっている状態で、指の神経が集まっているところに触れると、不安が大きくなることがあるのです。痛くないですか？大丈夫ですよ。と常に声をかけることも大切です。ゆっくりと、優しく、気持ちよく、いたわるようにするのがいいですね（＾＾）

2006年06月03日

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ペットの癒し効果。

今日は患者さんのお誕生日にレストランに招待していただきました。もう３年半ぐらい治療をさせていただいています。最初は、肺気腫のため家の中も動くのが苦しくて、いつも酸素のボンベを持ち歩いていました。それがすっかり元気になられて、こうして外でお食事できるなんて・・・まるで夢のようです。こういうときが一番うれしいです。８０歳のお誕生日です。長い付き合いのヘルパーさんと一緒にレストランのテーブルを囲んで、「ほんとにね～～～～元気になって、おいしいもの食べられて、うれしいね～～！」って感動してしまいました。このすてきなデザートはシェフの特別サービス！！！！どうしてこんなに元気になられたのかというと、一番の功労者はこの方・・・・ヨークシャーテリアのナナです。この写真は・・・・マルマ中一人暮らしだった、患者さんがナナちゃんと暮らし始めて、どんどんやる気も元気も出てきて、今では、ナナと１時間お散歩するのが日課です。家族の大切さ。愛情の大切さ。ナナちゃんはいろんなことを教えてくれました。かわいそうだけど、ナナちゃんはお留守番です。

2006年05月21日

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お腹の硬さ

今日の患者さんは、お腹がガチガチ！！！当然腰も悪い。腰が鞭打ちした首みたいになっている。「こりゃ、痛いと言うより、重くてだるいでしょ？」「そうなんです。重くて辛いんです。」鞭打ちした首を牽引してのばすと・・・・かなりひどいことになります。みるとすぐにわかります。かたいところが伸びずに、やわらかいところだけ伸びてしまうので、がたがたにバランスが崩れてしまうのです。そのバランスで支えるので、不自然に固くなり、ますます血行も悪くなり、ひどい状態になってしまいます。まさに腰がそんな状態。あららら・・・どうしてこんなになったの？「悪くなった腰を自分で伸ばしたり・・はめたりしていたので・・・」彼は柔道６年もやっていたので、骨をはめたりする整骨を自分なりにやっていたんですね。これはすぐには治らないから、しばらくちゃんと治療にきてほしいなあ～～！！とりあえず、ひどいお腹はなんとかしよう。「この固さは、とっても悪いんだよ～～！冷たいものがぶがぶのむでしょ！」「はい。がぶがぶ飲みます。」「この固いのは腹筋じゃないのよ～～！！冷えの塊～～～！！」「はい。手足もすごく冷えるんです・」「まだ色が黒くないからいいけど、これで、肉ばかり食べてると癌になっちゃうよ～～！」「・・・・・」お腹に鍼をぶすぶすと刺して、その後、手のひらでお腹を軽く押していく。呼吸をゆっくりさせながら、固いところを修復。「あ～＾久しぶりに・・・息してる感じがする！！」「そうそう。ちゃんと呼吸できないから、よけいに冷えるんだよ～～！」お腹を冷やすと、腰もわるくなります。ましてやこの腰には、冷えは絶対にやばい！「腹巻しなさいね！！！！！！！！」よく、固いお腹を腹筋だと思ってる男の人いますけど・・・・腹筋はね、力をぬいた時は柔らかくなくてはいけません！！！！固いのはダメ～～×呼吸ができなくなってしまいます。それは、冷えて固まっただけなの。腹筋がすごいと思ったら大間違いです！！！

2006年05月20日

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喘息と慢性鼻炎

慢性の気管支炎、風邪を引くと喘息気味になり、朝はちょっと寒いと、呼吸が苦しくなる。そんなふうでした。朝起きる時に今日はだいじょうぶかな・・・と息をしてみる。大人になるにつれて、苦しい頻度は減っていきましたが、それでも冬は温度差ができないように、１晩中オイルヒーターをつけて寝ていました。粘膜系が弱かったんですね。それが治ったのは、２０歳を過ぎて、LAに留学してからです。転地療養になったわけですね。乾燥した空気と温暖な気候が身体にとても合っていたのだと思います。慢性鼻炎もかなりよくなっていました。でも、まだ鼻はよくつまっていたので、そのころ知り合いに薦められて、鼻から塩水を吸い込み口から出して、洗浄するというのをお風呂に入りながらやっていました。これは結構辛いもんですが、一時的に鼻が通っても、またすぐにつまってしまいます。日本に帰ってきて、少しはよくなっていたものの、また徐々に逆戻り・・・ずっと向こうに住んでいたかったのは言うまでもありません。結婚して子供を３人も５年間に生んで・・・これは自分としては驚異的なことです。体力も使い果たし、身体はカスカス状態。そんな時に、生まれて初めて、救急車に乗るという経験をしました。突然喘息の発作を起こし呼吸困難になってしまったのです。あららら・・・・・お医者さんには、喘息は治らないから、発作が起こりそうな時はすぐに薬を飲みなさいと、気管支拡張剤と吸入器のスプレーをいつも持ち歩くように言われました。でも、お医者さんの言葉どおりにはならず、２年ほどで喘息は完治いたしました。それと同時に慢性鼻炎も治りました。何をしたかというと、気功です。その頃もうヴォイストレーナーとして仕事を始めていたので、呼吸法や腹式呼吸、丹田呼吸、いろいろな呼吸の勉強をしていました。その中で気功の呼吸法覚え、足の裏から息を吸い上げ体の後ろを回し、頭の前で止める。身体の前面をはきながら呼吸をおろし、お臍のしたでいったん止める。足の裏まではきおろす。これを一回の呼吸に１５秒ぐらいかけてやるのですが、ゆっくりゆっくりすって、ゆっくりゆっくり吐く。寝る前は、かならず３０分ほどやりますが、おきている時も歩いている時もたっている時も、思い出すとその呼吸法で息をするようにしていました。ヴォイストレーナーの仕事では、一日に何度も生徒とストレッチ・・それも横隔膜や呼吸筋、背筋を中心としたものをやっていました。毎日合計すると３時間ぐらいはやっていたかも・・・・そして、もちろん呼吸法も一緒にやっていたのです。響きのよい声を出すためには、鼻腔をひろくしなければいけません。鼻の奥のほうをひろげてやるのですが、これは訓練しているとだんだん広くなってくるのです。おかげで、生徒と毎日やっているうちに、鼻腔はひろがり、風通しがよくなって、鼻炎はなおってしまいました。めでたし。めでたし。というわけなのですが、呼吸法とストレッチ、鼻の奥を広げて風通しをよくする。それで私の喘息と慢性鼻炎は治ってしまったのです。なんだか、あんまり特別なこともなくて申し訳ないのですが、なにせそんなﾚｯｽﾝ内容なので、歌がうまくなるよりも、身体がどんどんよくなってくるというのがうちのスクールの自慢でした。いつでも、そのやり方は教えますので、鼻炎や喘息で悩んでいる方はぜひうちでヴィストレーニングを受けてみてくださいませ！！！！

2006年05月11日

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丈夫な身体

私は子供の頃かなりな虚弱体質でした。今もあんまり体力はありません。ので時々さぼったりしています。だいたい生まれたときに小さかったし、ご飯をあんまり食べない子供だったので、やせっぽちですぐに熱は出すし風邪はひくし、おまけに自家中毒をよく起こす子で、しょっちゅう下痢するやら吐くやら・・・・親は大変だったとおもいます。身体を動かすことは好きなのでスポーツは好きですが、なにせ体力も根性もないので、中学も高校も運動部の部活にはついていけませんでした。学校もよく休むし、まあ学校が好きじゃないというのも大きかったのですが、登校拒否ぎみでもありました。家で本を読んだり、教育テレビをみたりしているのが好きでした。だからといって、おとなしいわけではないのでした。でしゃばりで、積極的、小学校ではいじめっこの男子をやっつけたりしてました。子供時代、お肉が嫌い。甘いものも嫌い。チョコレートとか生クリームとか大嫌いな変な子供で、好きなものは梅干と漬物と果物。ほぼそれだけで生き延びていたような気がします。主食が果物～～～て感じでした。いつも風邪をひいているか、慢性鼻炎でぐずぐずしているか、喘息気味で朝は呼吸が苦しく慢性の気管支炎といわれていました。小学校の５年生の時に、風邪をこじらせて肺炎を起こし２週間ぐらい入院したことがありました。その頃、抗生物質といえばクロマイというものがあって、毎日朝と晩にお尻や太腿に大きな注射を打たれて、やっと治ったのです。ところが、大変なのはその後でした。風邪はなおったはずなのに毎日微熱が下がらず、白血球の数も１万以上の状態が何ヶ月も続きました。注射を打たれた太腿の知覚神経もその後何年も麻痺していました。今は筋肉注射をすることはほとんどありませんが、当時抗生物質を筋肉注射し続け、筋肉の麻痺が後遺症として残るというようなことがあったのです。ときどきは、知覚の麻痺に加えて、小さく痙攣を起こすこともありました。今考えると、抗生物質の使いすぎで、身体の免疫系がおかしくなっていたのでしょうが、当時はそんなことも、どこの病院へ行ってもわかりませんでした。大学病院もいくつか行きましたが、そのたびにレントゲンをとられ、結局わからずに状態は改善しませんでした。白血病じゃないか・・とか結核じゃないか・・とか。私の両親もとほうにくれて、私には「身体さえ丈夫なら、何をしていてもいいのに・・」と勉強しろとか言ったこともありませんでした。ずいぶん心配をかけてしまったのですね。両親には・・・・結局、半年以上そんな状態が続き、微熱が当たり前みたいになっていましたが、知り合いの紹介で、保険の利かない医者にかかることになり、体質改善をすることになりました。その先生は糖尿病や甲状腺機能障害や心臓病など難病を扱っている先生で、私への処方は、クロレラと酵素を毎日飲むというものでした。クロレラは今のように錠剤ではなく、原液に近いもので、青汁をもっとまずくしたようなものすごい味で、それをコップに半分ずつ朝と晩に飲みます。酵素はもっとまずくて、信じられない程甘いんです。それを１年間のみ続け、私の身体はもとに戻ったのでした。ここでクロレラの宣伝をしているわけではありませんが、わけのわからない、具合の悪さとか、いつも風邪をひいているとか・・そんな辛さを子供の頃はずうっとひきづっていたのですね。その頃東洋医学にであっていたら、鍼灸や漢方薬のお世話になっていたかもしれません。慢性の気管支炎や鼻炎を克服するのは、もう少し大きくなってからのことですが、今日はこの辺まで・・・・お友達のまりな～♪さんのブログで障害者自立支援法での施設使用料の使用者負担増に反対する署名を集めています。今週末まで、ご賛同いただければうれしいです。詳しくはこちらまりな～♪さんよろしくお願いいたします！

2006年05月10日

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ツボの探し方

ツボと経絡は鍼灸師には永遠のテーマかも・・・・人によって、いろいろツボの使い方、選び方が違うようです。したがって、ツボの探し方も人によって違うみたいですね。教科書に書いてある場所は、大体の目安なので、かならずそこにあるとは限りません。また、反応が出ていないツボを使ってもあまり効果はない。ともいわれます。ですから、ここにあるはずだ。とかこれが効くはずだ。とか理論のみの思い込みは避けたほうがいいと思います。人によって、また、症状の変化、身体の状態、季節によって、ツボの位置も変わると思ったほうがいいと思います。なんせ、解剖の本だって、このとおりになっている人は３０パーセントです。て書いてありますからね（＾＾）じゃあ、どうやって探したらいいの？っていうお話ですが、ツボを探す前に、まず経絡の流れを頭に入れて、点ではなく、線に沿って身体を触ってみることをお勧めします。経絡は難しそう・・・と思われるかもしれませんが、経絡図の線を自分の身体で触りながらたどって見ると、以外と納得できてわかりやすいと思います。ツボはその経絡の流れの上にあります。私がツボを探すときには、経絡の上に軽く指を滑らせて、その変化で見つけます。昔はぐりぐりと押してみたりしないとよくわからなかったのですが、ある時先輩の指の動きをみていて、まねしたところ、そのほうが驚異的にわかりやすいことに気がついたので、その方法でやっています。肌に触れるか触れないかぐらいの軽さでゆっくり経絡上に指をすべらせると、皮膚の感じがちょっと違って、ひっかかるような場所があります。あるいは、ぺこっとへこんだ感じがするところ、ちょっと、もりあがった感じがするところ、あれ？っとおもったら、そこを押してみてください。静かにゆっくり指を沈めて行く感じで。そして、身体の感覚に耳をすませて、味わってみてください。ツボにはまっていると・・・不思議な感覚が得られると思います。経絡に敏感な人だと、ツボを押しただけで、そのツボの経絡に沿って、気が流れるのがわかると思います。なんとなく暖かかくなったり、気持ちのいいちょっとビリビリしたものが身体の中を移動していくような感覚です。ツボの形はほんとうに様々です。冷たい感じがするツボ。暖かい感じがするツボ。乾いているツボ。湿っているツボ。本当に線路と駅の関係に似ています。急行が停車するツボ・・・各駅しか止まらないツボ乗り換えするツボ・・身体の旅をお楽しみくださいね！！！

2006年05月07日

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春は肝

今日は、お休み（＾＾）とても春らしいお天気でしたね。お休みなのに、今日は、家族サービス？？？？母の治療をいたしました。急にあたたかくなったせいか、ちょっと熱っぽくて気持ちが悪い。というので、治療しました。背中の指圧。膀胱系。肩甲骨の間のストレスライン。ここは肝の症状がでやすいところでもあります。急に暖かくなったりすると、なぜか肝経に症状があらわれます。東洋医学では、五行、木．火、土、金、水をそれぞれ、春、初夏、夏、秋、冬にあてはめ、臓腑、の肝、心、脾、肺、腎がそこに対応します。春は、肝に対応しているので、いろいろ肝の症状が出てきます。代表的なものは、肝鬱といって、精神的な不調がでたりするものですが、目の病気や、出血、頭痛や不眠または、異常な眠気などなど・・・・・・脈診や腹診に肝の異常が現れます。母の治療をひととおりやって、最後にお腹を診たら、右の下腹部に固くなっているところを発見！！！これも肝の症状です。足首のうちくるぶしの前下方の中都というツボに軽く鍼をしてもう一度お腹を触ると見事に消えていました！！！！！あとは、肋骨のみぞおちの脇の期門というツボのつっぱりを鍼でとればO.K治療お終い！！！！！！お疲れ様でしたあ～～～～～！！

2006年05月05日

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共感する

ある本に患者さんと施術者の気がひとつになって患者さんの身体を自分のことに感じる。という表現がありました。自己という意識を無くし、患者さんに共感する。それは、瞑想にも似て、なんだか魂レベルの治療って感じ。さっそく私もできるかどうか試していたところ。。。。便秘の患者さんの治療中・・・お腹が痛くなってきた。「お腹いたくないですか？トイレ行きたかったら遠慮なく言ってくださいね。」「なんだかお腹痛いです・・・・」治療を切り上げて。。。。そくトイレへ～～！！！かえってきた患者さんは「ばっちりです！！！！」と笑顔でした。私も・・しばらくしたら・・トイレへ・・・・ばっちりでしたけど・・・・なんか変な感じ！！！！！痛い患者さんに共感して・・・痛くなったり、悪くなったり・・・それはどう考えても・・こまるなあ＾＾～！これって・・・ちょっと共感のレベルが間違ってるんだな・・・きっと！！！！ちょっと修行が必要なようです！！！

2006年04月25日

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楽しい鍼

今日は治療院がひま・・・なので、遊びに来た後輩を相手に実験三昧。最近発見した、指圧テクを教えてあげたり、首の緊張を脚のツボに鍼を刺してとったりして、遊んでいました。痛いところや凝っているところに、直接する鍼も効きますが離れたところのツボに鍼をして、痛みやコリをとることもあります。これが、ぴたりと決まると「いえ～～～い！！」って感じで、ほんとに不思議だけど面白いんです。ときどきいろいろな本を読んで、これは試してみたいな・・とひそかに、当てはまる患者さんを待っていたりするのですが、なかなかそううまくは来ていただけません。なので、ときどき後輩が来たりすると、えへへ・・・・つい。結果がでると、二人でおお～～～＾と感動しつつ鍼ってすごい！！と改めて、思ったりして楽しんでいます。

2006年04月20日

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オーラの話

オーラ（アウラ）体を取り巻いてる気の光のようなものかしらね。治療院の近くの占いのお店で「あなたのオーラヴィジョンの絵を描きます」という貼り紙を見かけました。おもわず、見て欲しいなあ～～～と思ってしまいました。でも、まだ行く暇がなくて行ってませんけどね。気は見えるんです。って、こんなことを突然言うと、変に思われるかもですがちょっとしたこつで見ることができるようになります。うちの娘も見えるようになりましたもの。その話はまた、別の機会においといて、今日はオーラについて、最近気がついたことを書きます。それは、治療によって、くすんだり傷ついたりしたオーラが綺麗になるということです。鍼の治療でも、オイルのマッサージでも気の治療をすると、終わったあと体や顔が輝いて見えるのはそのためです。逆にオーラが暗かったり、力がなかったり、淀んでいたりするのは、肉体的、精神的に、疲れていたり参っているときなんですね。悲しみや、喜び、欲望や、愛情いろいろなものがオーラには現れているような気がします。やっぱり、私もみてもらおうかな～～～～！！

2006年04月18日

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体の歪み

大部分の人は、体に多少なりとも歪みをもっています。それは、右ききだったり、左利きだったり、座ったときに脚を組んだりいろいろな癖があるからです。今日の患者さんは「なんだかバランスが悪いような気がして、右側ばかり辛くなります。」という症状でした。まず立って確認すると、骨盤は右上がりで肩は右下がり、右側がつまっている状態でした。鍼治療をした後に、軽く整体をして、「どう？」「なんだか、全体が楽になったみたい。」鏡の前に立ってもらうと、左右差はなくなっていました。彼女の場合は、腰は右が固くなっていて、肩は左がこっていました。右の足・・とくに肝経につまりがあり、脚の内側、肝経を中心に治療しました。楽で体の歪みをとる立ち方と肝経を中心の経絡ストレッチを教えて、終了～～！！私の場合、鍼も整体も指圧も全部ミックスして1番よい治療をすることにしています。そして、自分でも気をつけて治していくように、食事の指導やストレッチの仕方、立ち方、歩き方を教えます。一緒によくしていこうね！というスタンスが早くよくなる方法だと思っています（＾＾）

2006年03月25日

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西洋医学と東洋医学

今日、鍼灸学校に通っている後輩から聞いた話。どうも、生徒には西洋派と東洋派と2種類あるらしい。西洋派はツボの位置を筋肉へのｱﾌﾟﾛｰﾁととらえる。東洋派はツボを気の通り道と考える。このへんは大きな違いです。西洋医学の知識が大切なのは言うまでもありません。が！！！しか～～し！！筋肉痛や、肩こりだけを治す鍼って・・・・つまんないじゃな～～い！！治療をする際に、せっかくもっている西洋医学の知識をいったんおいといて、東洋医学でｱﾌﾟﾛｰﾁするのが・・・・鍼のいいところジャン！！西洋医学では、どうして病気になるのか本当はわからない病気が山ほどあるんです。細菌やら、ウィルスやら、遺伝子やらはまだわかりやすいけど・・細菌だって、同じ細菌を持っていても、悪くなる人と、ならない人がいる。常在菌だって、体内環境によって、いい菌だったり悪い菌だったり。西洋医学で出された薬を真面目に飲んで、具合悪くなってる人がたくさんいるのに・・・・・頭が固いんだね！！！！東洋医学は、病気を見るんじゃなくて、人をみるのです。マニュアルでは人は治せません。人は機械ではないからです。ひとりひとり違うように、病気もみんなそれぞれ違うんです。というのが東洋医学的考え方。ちなみに西洋医学的考え方しかできない人はほんとうの鍼治療を受けたことがないようです。または、見たことがないようです。せっかく勉強するんだから、頭が固いままではもったいないと思うけどな！！

2006年02月23日

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気の治療

娘が頭が痛くて眠れないとごろごろと苦しんでいたので、早速治療を・・・・寝不足で、しかも夕べは遅くまで腹ばいになって宿題をやっていたので・・・首がいっちゃってました。頭はぶよぶよ。首が行っちゃってるので、悪いモンがいっぱい頭にたまっとる～～！！ちょっと押しても痛がるので気の指圧をしました。そうっと、気のバリアーの上から指でゆっくり触れていきます。塊の表面に触れたらそこに気を送り、塊を溶かします。何箇所か首のポイントに、その指圧をしてから頭のツボを触って・・上から気を抜きます。その後、仰向けで頭蓋骨の下に両手を差し入れて包み込むようにしながら、これはマルマタッチと、クレニオの応用で全身の調整をしていたら見事に撃沈！！！！しっかり寝てくれました（＾＾）

2006年02月21日

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自律神経

自律神経は、体のバランスを支配しています。交感神経と副交感神経。よく自律神経失調症と診断されることがありますが、現代人の病気の原因はこの自律神経のバランスがくずれていることにあるといっても過言ではないようです。昼間は活動するために交感神経が優位になります。アドレナリンが分泌され、血管は収縮して血圧もあがります。体はある程度緊張状態にあり、食欲も抑制されます。それは、内臓の働きを促進するのが副交感神経だからです。夜になって、ほっと、体が緩むと今度は副交感神経が優位になります。食欲が出て、栄養を補給し、体を休める代わりに今度は内臓が活動し始めます。壊れた細胞や傷ついた箇所を修復し、栄養を取り込み、老廃物を外に出す。明日の活動のために、フル回転です。メンテナンスの時間ですね。そういえば、楽天も夕べメンテナンスしてたっけ～～！！交感神経が優位の状態が夜になっても解除されないと、体の修復はうまく行われずに、疲れや、がん細胞などが体にたまってしまいます。仕事と休息の切り替えをうまくするように、バランスのとれた生活が健康の根本ですね（＾＾）スイッチが壊れた場合は、副交感神経を優位にしたり、逆に交感神経を優位にしたり、体が必要なバランスをとれるように、治療をします。オイルマッサージは副交感神経を優位にして、体の排出機能をものすごく高めます。マッサージが終わった直後にトイレに行くと、たくさんの尿が出てびっくり！なんです。眠れない人も、すぐに大いびきで、撃沈です。鍼は、副交感神経を高め自己治癒力を高めます。逆に交感神経を刺激して、喘息を抑えたり、アレルギーをふせいだり、頭痛を治したりすることもできます。スイッチが壊れた人は、早く治して、バランスのとれた生活ができるようにしましょう～～～！！ちなみに、私はいつも副交感神経が優位・・かもしれない・

2006年02月12日

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刺絡と瀉血

患者さんからちょっと話を聞いて、なにやら瀉血していた鍼灸師が逮捕されたとか・・・びっくりして調べてみたら、その鍼灸師は診断書を書いたことで医師法違反にとわれたということでした。瀉血自体が違法なのかどうかは、微妙なところです。注射器をつかったり、メスをつかったりすれば、これは医師法違反になります。では、刺絡について説明すると、これは鍼灸の治療の一環として認められています。刺絡というのは、指の先や、頭などから１．２滴、鍼を用いて血を出すという治療です。熱をさげたり、経絡上の痛みをとったり、頭の重さや、痛みをとるのに劇的に効果があります。また副交感神経を刺激して、自律神経のバランスを安定させ、自己治癒力や免疫力を上げることができると言われています。難病の治療にも用いられています。また、汚れた血がたまるとかゆみが出たりするのですが、うちの娘などは、足の指がかゆくなると、「血～～ぬいて！！」とおねだりしたりします。刺絡は痛くなくて、むしろ気持ちがいいくらいなのです。きちんと消毒をした鍼を使用していれば何の問題もありません。血が出た穴は、あっと言う間にふさがってしまいます。いつまでも血が止まらないと言うことはありません。（ワーファリンなどを使用している場合は気をつけなくてはいけませんが・・貧血や体力的に虚証の人もむいていません。どちらにしても、私の場合は患者さんに了解をとってからするようにしています。けっして、危険な治療ではありません。ＨＩＶや肝炎に関しても、血液感染を注意すれば、鍼は危険ではありません。その場合にはもちろん血を出すような治療はしませんが接触鍼や浅鍼でも充分に効果があります。アメリカではＨＩＶの治療に鍼の効果が認められています。アメリカやヨーロッパに比べて日本での鍼の評価が誤解や思い込みで、低いことはとても残念です。しかも、このような報道が、また鍼のイメージを悪くしてしまうのではないかと、ちょっと心配です。アメリカやヨーロッパでは、中国鍼、（中医学理論にもとずいている）が主流ですが、日本では中医学の上にさらに、繊細な技巧や経験に裏づけられた職人芸といわれるまでの、高度な鍼治療があるのです。鍼の世界はとっても深いんです。私もまだまだ勉強ですけどね。一生勉強かな～～～～～！！

2006年02月07日

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治療院の今日この頃。

　治療院を開院してから、早２ヶ月。　ぜんぜん、飛び込みの患者さんはいらっしゃいません。　看板つけたのが、ついこの前だから当たり前なんですけどね。　おまけに忙しくて、待機してる時間がないし・・・・・　最初に１番で来てくださるのは、どんな方でしょう～～～～！！　ちょっとワクワク♪ドキドキ♪　今までは知り合いやお友達、今までの患者さん・・・　のぞきにきてくれた後輩などなど・・・　みんな口をそろえて、。。。。だんだんお部屋になってきている！！！　と言います。　うんうん。　自宅化してるかも～～～～～～！！　炊飯器とフライパンだけは　持ち込まないようにしようと・・・固く決意したのでした（＾＾）　遊びに来てくださいね～～～♪

2006年01月29日

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望診

　西洋医学での視診にあたるものが　東洋医学での望診です。　望診では、肌の色や顔色、舌の状態、目の光、などを観察します。　漢方では、舌の状態を重視します。舌の色やコケのつき方などが重要な情報になります。舌は内臓の一部のようなものなのですね。　体を部分ごとに分けて考えるのではなく、肌の色は血液の状態を教えてくれますし、肌の状態は内臓の状態の反映と考えます。　最初、色が黒くざらざらとしていた肌が、治療を続けていくと、どんどん白くなってきて、つやもよく、つるつるになってきます。　地黒なのかと思っていた方が、しろくなって驚かれることは、よくあります。　血液がきれいになってきたのと、老廃物が流れて、肌が生き返ってきた証拠ですね。　体がよくなってくると、見た目が本当に変わります。　表情も変わるので、別人に見えるほどです。

2006年01月23日

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診断について

今日は雪寒いので、あえてお花。さて、診断のお話をしてみようかと思います。東洋医学では、★望診★問診★触診といわれます。それぞれの詳しい説明は、後でしますね。どういう診断をするかによって、治療法を決めるわけですが、西洋医学と違うところは基本的な考え方ですから、当然、診断も大きく違います。ですから、西洋医学で、風邪だから葛根湯を・・・というのは全然正しくありません。風邪にも、胃からくるもの、冷えからくるもの、疲れから来るものその人の体質。状態。によって、処方するものは微妙に違ってきます。私は漢方の専門ではないので、ここでは直接の治療についてお話します。診断は、まずその人の肌の色、舌の状態、声、目の力体形、歩き方、立ち方座り方、匂い、それこそ、シャーロックホームズのように、見ただけでその人の職業や生活や家族構成、性格まで、あててしまうほど、観察眼が必要です。というのは理想ですが～～（＾＾）実は私はそんなにするどくありません。あまり、考えないようにしています。どちらかというと、理論的に考えるのが苦手なんですね・・・・・まず、先入観は持たないようにしています。患者さんを診るときは、目で見ようとしないで、感じるように心がけています。その人がもっている空気のようなものを感じるようにしています。見ただけですべてがわかると思い込まずに、話を聞いたり、体に触れたりしながら、治療をしていきます。本人の話より体が語ってくれることが役に立ったりもします。触診でわかるのは、もっとも低いレベルの医者だと言われますが、まだそんなレベルなんでしょうね（＾＾）でも、頭が固くて、こういう時はこうすれば治るはずだ！と思い込みで治療をしないようにしています。理論派とは程遠い・・・ですね。もちろん直感だけで治療をしているわけではありませんが、正直な話、自然と指と手が動いて、ツボを感じるタイプです。

2006年01月21日

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患者さんの達人

　私が治療を始めた頃から、治療させていただいている患者さんがいらっしゃいます。　といっても、６年ぐらいになるでしょうか・・・　学校を出たばかりでまだまだへたっぴ～～な頃から、我慢して治療をうけてもらってました。　患者歴はもう25年ぐらいなのかな・・・・　いろいろな鍼灸師を育ててきた患者さんです。　ある意味、患者さんの達人なので、鍼をうけながら・・・うん。こいつはまだまだ、とか、最近うまくなったな。とか、そんな風に観察しながら治療を受けてくれています。　最初の頃は、ただただ一生懸命に鍼を打っていました。3年ぐらいたって、やっと、最近うまくなったな。と言ってもらえたときは本当にうれしかったです。　週に一度の試験を受けているような感じでした。真剣勝負です。　いろいろ試させていただいたり、我慢していただいたり、ほんとうにお世話になりました。　あまり口に出して、こうだ、ああだと言うことはないのですが、いいところに決まった時は、終わった後、ありがとう！！！と言ってくださいます。　だんだんに今日はここが辛いんだな・・と、調子の悪い箇所がわかるようになり、何も言われなくても触っただけで、体調もわかるようになりました。　あ・・今日は寝不足。今日は飲みすぎ、最近は運動不足。仕事がきつかったんだな。　身体とそんな会話をしながら、治療ができるようになりました。　辛いところに、鍼が決まると、微かに、頬がほころぶのがわかります。　ふふ！！！やっぱりね～～！！じゃあ。。ここは？どうだ！！！　なんて感じで治療をしています。　もっと、歩いたほうがいいですよ。とか飲みすぎですね～～！！なんてえらそうに言える様になったのは、ここ1，2年のことです。　私のもう一人の師匠ですね。　感謝しております。　いつもありがとうございます！！！！！

2006年01月18日

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LOVE　YOUR　OWN BODY（１）

　セルフ　マッサージのおすすめ～～☆　美容と健康のためにお金をかけずに自分でがんばろ！！　自分の身体を自分で愛する。愛してあげればどんどん素敵になりますよ！！　今日はまずお風呂編その１　☆お風呂場に全身を見られる鏡を置くこと！！　　　　まずは自分のボディーをチェ～～～～ック！！　　　目を閉じてはいけません。いいとこも悪ところも受け入れてね。　　　そして、自分の理想を身体に言い聞かせます。　　　ここのこころのお肉はいらないわね。とか、ここはもう少し筋肉つけよ。って　そして、裸の状態で、姿勢をチェック。お尻を突き出さず、脚を伸ばして　すらっと、ふわっと立つ。　魅力的でしょ？　☆湯船の中で、足のマッサージ　　　　指から始めます。曲がっている関節を一本づつ丁寧に優しくのばしてあげる。　　　　指と指の間を開くように手で、指を足の甲のほうへストレッチする。　　　　足の裏、とくに土踏まずを丁寧に押してあげる。　　　　足の親指を持って、脚を真っ直ぐ伸ばし、上に持ち上げる（膝の裏をストレッチ）　　　　ふくらはぎをマッサージ。　これだけでも、足の疲れがとれて、むくみも解消！！！　　　足りない人は、海の塩をつけてもんでくださいね。

2005年08月15日

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ツボの効かせかた

　　ツボには、いろいろな種類があります。　凹んでいるもの。凸のもの。痛いもの。気持ちのいいもの。感じないもの。遠くのほうまで、びびっと届くもの。奥のほうまでズンと感じるもの。　そのツボによって、押したほうがいいところ、暖めたほうがいいところ。　瀉血したほうがいいツボ。と様々です。　鍼をするときは、そのツボによって、手技も変えます。またお灸をしたほうが効くツボもありますね。　そのツボをどういう風に使うのかは、治療家のセンスと経験によって、違います。また、たくさんツボを使う人もいれば、中国鍼のように、２個ぐらいのツボしか使わない人もいます。　私の尊敬している、深谷灸法の深谷先生は、ツボは効かせるもの。とおっしゃっています。大切なのは、マニュアルにこだわらず、臨機応変に対応することだと思います。　簡単に使えて、よく効くツボをご紹介しますね。　☆歯痛・・・・合谷（手の親指と人差し指の間・・押すと痛いところ）　☆便秘・・・・神門（手首の内側。小指の下辺りで、手首の横文線上）　☆鼻水、鼻づまり・・・上星（前髪の生え際から指一本分頭に入った、真ん中のところ）　☆動悸、吐き気、めまい・・・内関（腕の内側。手首から指２本分ひじに向かって上のところ）　☆頭痛・・・頭維（こめかみの少し後ろ・・耳の線の延長線上。おすと痛いところ）　☆咳、喘息・・・孔最（腕の内側、ひじから指２本分下で、真ん中より親指側）　以上のツボは、押したりもんだりすることで、効果があります。　まだまだ、たくさんありますが、続きは次回にいたしますね～～！！

2005年08月10日

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