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カテゴリ:王子について
「今日ね、K君と約束したよ」 K君はれんれんのクラスの男の子。 なんだか特別な雰囲気をまとっている男の子。 すご~くマイペースで淡々としている。さら~りさら~りとした感じもある。 授業中とか教科書も開かず好きなことをしているのに、 漢字テストは満点だったり、 順番で音読するときに、直前までぼんやりしていて、みんなに指摘されるのに、 読むのはすっごくうかまったり・・・ 要領がいいっていうようなズルさみたいのはまったくなくて・・・なんだろ天性のものかな。 私はK君がなんか気になる。 れんれんのことも、わざわざでなくふと助けてくれたりしているみたい。 なんていうか力の抜けてる感じが大物っぽい。(って小学2年生なんだけど)
で、前々から「K君と約束してみてよ~」と言っていた。 で、今日 突然 約束をしてきた。 この二人の約束がまた笑える。 お互いのうちも、電話番号さえ知らない。 どこかで待ち合わせをすることも決めず、 何と、れんれんが家の地図を描いたっていう。
ありえない~ ぜったいにむり~
が、ここで私は諦めきれず、ネットワークを駆使して、K君宅の電話番号をゲットした。 (なんてことはない、クラス役さんに聞いただけ。 情報なんとかでクラス名簿がないってほんと困る)
晴れて、K君我が家へ。 なんだかすっごく緊張する私。 はじめて来るお友達ってやっぱり構えてしまう。 やたらおもちゃを出してきて、 「普段は何してんの?」 「何が好き?」 と、うろうろ。 (彼女 初めて連れてきたってこんな感じだな・・・) だって、れんれんったらまったく気が利かないから、 つまんないから帰る~なんて言われちゃったらどうすんのよ~。 でも、はたと気がついた。 K君ってそんなのきっと気にしない。
そう思い、お若い二人でどうぞということで、私は2階へ。 途中で、まーちゃんを呼びつけ、 「ねえ、二人は何してる?ちゃんと二人で遊んでる?」 などと偵察を何度も繰り返した(笑)
一緒にあそんだり、個々で好きなことをやったり、 盛り上がったり盛り下がったり・・・
K君が帰ってそのあとどっと疲れた(勝手に疲れた)。 また、遊べるといいなあ。 れんれんを好きになってくれたかなあ。 こんな出会いを繰り返し、気の合う友達って出来ていくのかな。
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