何かが違う
今日、買い物に行った時のひとコマ。小学生低学年と思われる兄弟がお店の中で追いかけっこ。弟(就学前だと思う)は半べそで、何を言っているかよく聞き取れない。父親らしき人物もいるが、我かんせず・・・どうやら、兄が執拗にかまっている様子。買い物中の私とぶつかっても、なんの言葉もない。レジを済ませて袋詰めをしていると「もう!いい加減にしなさい!!」と、怒鳴り声。振り返ると、さっきの子供(兄)だ。「あんたがかまうからでしょ!!」「だって俺、ストレスたまっているもん」母親は、無言。これでいいのか??ストレスのない人がいたら、お目にかかりたい。ストレス、という言葉にひるむ親。そして、ストレス、という言葉で片付けてしまう子ども。違うよ、違う!!ストレスとうまく付き合って、解消していかないと。今の世の中、簡単に情報が手に入る。それが正しいのかそ素でないのかは別にして。その情報に踊らされているような気がする。情報に惑わされ、悪いことでも「皆がやっているから」「面白そうだったから」そして、屁理屈で対抗してくるものも・・・。我々大人の価値観も、じょうほうによってコロコロかわる。学歴が大切だといわれ、競争社会の中で順位を付けられ育ってきた世代。見た目は何も変わらないが、中身はかなりもろい。いっぱいいっぱい、ギリギリの鎧を身に付けて生活している。なので、ちょっと責められると・・・自分の事ももちろんだが、これが子どものこととなると・・・自分以上に、理不尽な理屈で責めたてる。当の子どもは・・・必死で守る親の姿に、違う意味で学んでいく。いわゆる「ずるがしこさ」なんか違うぞ。どう説明したらいいのかわからないけど、違う。でも・・・受験を控えた息子達には、そんなにバカ正直にならなくても・・・もっとうまく立ち回る方法が・・・なんて思ったり、言ってしまったり・・・私も矛盾している・・・