最初の壁=小数の割り算
昨日、塾から帰って来たしんのすけは半べそ状態。「授業についていけなかった・・・・・。」あ、もう泣いてる。昨日は算数、小数の割り算です。先週1週間休んでしまったので、本人は「もしかしたら、先週やってたんやろうか?僕以外はみんなすらすら出来てた気がする。」と、何か完全に被害妄想モードに突入。まあ、確かに今年のメンバーはみんな優秀みたいだけさあ。とりあえず授業のノートを見てみると、普通の小数の割り算はできてるのよね。で、やっぱりつまづいているのが6,25÷0,1てな問題。これ、ナッツも理解不能だったのよねえ。0,1や0,01みたいなので掛けたり割ったりした時の小数点の移動がねえ。3年生の頭では理解に苦しむようです。まあ、これを本当の意味で理解しろっていうのが無理なんだけどさ。小数の概念なんて、結局の所、大人でもよくわかんないしね。同じような問題解いて、身体で覚えるしかないんだよなあ。しかし、問題解いた形跡はあるけど、先生の板書きが全然ないぞ。「ね、先生、黒板に書いて説明しなかった?」「書いてたけど、『書いて下さい』って言わなかったから書かなかった。」おい、おい。「ナッツ----!4年の最初の算数の授業ノート貸して!」こういう時、同じ塾だと便利よね。おまけに算数の担当も一緒だし。ナッツのノートを見せながら「先生、こんなの書いて説明してなかった?」「よく似たようなの書いてた。」「説明覚えてる?」「うん、この時は小数点が左に移動して、この時は右に移動して。」「お!ちゃんと説明覚えてるじゃん!」「小数点の移動の話は覚えてるけど、何で答えがこうなるのかはわからない。」やっぱりそう来たか!その後、ナッツと2人で理解できるよう説明を試みてみたが・・・・やっぱり納得できないよう。しゃーないよねえ。私もナッツももう、これはこういうもん!って思っているから。とりあえず、同じような問題を何題か続けて解かしてみると、要領がわかって何とか解けるようにはなった。でも、多分すぐ忘れちゃうだろうけどね。ま、これはこれからも何度も繰り返し出てくるし、これでよしとしましょう。と、それより「先生が黒板に書いたこと、写しといた方がいいと思うんだけどなあ。」「でも、ノート書いてると先生の話が聞けない。話聞きながらノート書けない。」だよなあ・・・・。「よし!じゃあ、時間がなかったら黒板は写さなくてもいい!幸い、お姉ちゃんのノートがあるからね。そのかわり、先生の話はしっかり聞いといで!それと、しんのすけが先生の話を理解できなかったのは、しんのすけが悪いわけでも、しんのすけが出来ないからでもない!ちゃんと先生の話は覚えてるんだからそれでいいんだよ!」がんばれ!しんのすけ!