捨て猫の報告です。
捕獲されてた捨て猫の事ですが、本日早朝始業前に保健所に持ってかれてました。この事はかなり自分でもしんどい内容なんで、しんどいなと思われる方はスルーしてください。昨日仕事終わって帰る時にはまだいたので土日は大丈夫と思ってました。しかしそれはあまい考えでした。実は猫が捕獲されたのは1週間前くらいです。最初はしりませんでした。けれども見てしまい猫貰って下さいと貼り紙までしてあり、何とか受け皿がないかと周りの動物好きな方に当たってはみたものの、色好い返事はもらえませんでした。それは当然の事です。命を預かる訳ですから簡単に返事はできるはずないです。最初は見て見ぬふりをしようと思いました。けれども毎日ニャアニャア鳴いてるんが嫌でも耳に入ってきて、捨て猫のぷくちゃんの事を思い出してしまい・・・それでこういう事があるという事実だけでもというか、白状しますと、セコッからしい根性ですが、この事実を知って誰か保護してくれないかなと思いブログにアップしました。しかし捨て猫の事を知って呼びかけてくれる方がいて・・・正直困惑してしまいました。まさかこんなに本気で捨て猫の事考えてくれてるとは思いもよらなかったんです。そこで意を決して警備の人に猫の事聞きました。そしたら検討してくれてる人の返事待ちでその返事次第では保健所行きという事でした。しかし断りの返事が来たようで相変わらず貼り紙がしてありました。すぐに保健所行きと聞いてたんですが、昨日はまだ捕獲器にいたので土日は大丈夫と勝手に思い込んでしまいました。かなり悩みましたが自分も腹をくくりました。もし保護してくれる方がこの土日に現れて受け皿が出来たなら、猫を引き取って病院に連れて行こうと。そこでまた呼びかけをさせていただきました。その呼びかけに多くの方が協力してくれました。本当にありがたく、感謝しております。こんな事言っては駄目なんかも知れませんが自分は猫が特別好きというわけではないです。捨て猫のぷくちゃんの事がなかったらここまではしなかったです。前にも言いましたがぷくちゃんも捨て猫で、すごく人懐っこく、最初はうっとおしかったんですが、あまりにもなついてしまい、つい安易に餌やってしまいました。保護するまでにずいぶん悩み、ほぼ2ヶ月かかりました。寒い日に家の前で車が来ても全く動かずみるにみかねてです。そこから大変でした。家族は大反対で何度も話ししましたが・・・どうしても同意を得られず家で保護することは出来ず。自分も家族の同意を得られないのに猫を家に無理やり入れようとは思いません。それでは何の意味もないので。しかし自分のやった事に何とか最後まで責任はもちたいと思い、何軒かの動物病院に当って事情を説明しようやく預かってくれるとこをみつけました。そこで2週間預かってもらいました。もちろん有料です。入院扱いにしてもらいましたが、避妊と入院代、そしてワクチンと。貯金一部おろすはめに。その間、病院にポスター貼らしてもらったりもしましたが思うようには見つからず。しかし奇跡が起きました。病院の先生が当たってくれたんです。ぷくちゃんのあまりの人懐っこさに不憫に思ってくれたんでしょう。もし駄目だったらプクちゃんはまた路上に戻すしかなかったです。本当にあの時は運が良かったと。今回そういう事もあり、捨て猫の事凄く気にはなりましたが、なかなか手を出すことは出来ませんでした。もう少し早くに腹をくくっていたら違う結果になっていたのかもしれません。猫や犬は飼った事ないのですが、飼う人間によってこうも違ってくるんかというのは本当に複雑です。下の写真は捨て猫のぷくちゃんです。優しい方にもらわれて今では幸せに暮らしています。