うたたねの店

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• 巻き爪が痛い

  私は時々足の爪が巻き爪になってしまう。その場所は決まっていて、親指の内側である。2次会の時に８センチハイヒールなんて履いて、足に無理をさせていたのも良くなかったのか？巻き爪って、体質のようだ。深く内側に埋もれていく爪を、私が器用に手術する。皮膚にあたらないように切るのだが、なんかやり方が上手くなくてさらに痛い。他の人はどうやっているのかな？病院に行くほど大げさな話じゃないんだよね。＊２次会で久しぶりに大学時代の友達に会った。私と一緒にずっといて、真面目で勉強一筋で彼氏がずっといなかった人だった。大学時代は彼女と二人でいることが多かった。彼女の口から驚きの言葉が出てきた。「私、結婚するねん」どこかで私は安心していたのかもしれない。社会人からつきあっていた人がいて、今は一緒にくらしているらしい。彼女だけは、結婚はしばらくしないだろうとたかをくくっていたのだろう。驚かされた。いつも無難に生きているふうなのに急にスピードをあげたり、突拍子も無いことをしたりする。彼女の中では、たぶん全てにおいてきちんと納得をして決めていることなのだろう。でもおっとりしているので、ハタからみたら急に決めたように思えてしまうのだ。＊知り合った人にメールをしたらかえってきた。反応がよかったのでうれしかった。私の住む場所からは新幹線で3時間くらい離れた場所にいる人。もしこっちにくることがあったり私が向こうに行くことがあったら会おうということになった。相手のことをよく知らないままそれが恋愛に発展するかどうかもわからぬこの不安定さよ。この不確かな感じは、今まで味わった事の無い感じである。お互い、お互いの生活があり、それぞれの場所で生きている。もしかすると向こうに彼女がいるかもしれないし、それも不確かである。（相手もそう思っているのか？）彼のきちんとした雰囲気にひかれた。なんとなく、すれていない感じがして素朴でいいなと思った。私はとりあえず、自分の目の前の課題や重要とされていることをがんばろう。秘書検定はどうやら、残念な結果だったようす。（Ｈ．Ｐで速報をしていた。）早速次の日程に向けて、勉強しよっと。

  2004/11/22

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• ひとりごとですけれど

  年上の人たちとテニスでした。なぜか独身者が多い。しかも私よりも１５歳以上年上。すごく居心地がいい。彼らは私よりもたくさんのことを経験して器が大きい。愛情を感じる。帰りの車は○さんの車に乗る。乗る前に「おじさんに気を付けて」と他の人に言われて「はい！」と元気よく答えてしまって○さんに苦笑される。返事が良すぎた。シマッタ。あと少しだけ後に生まれてきたら、よかったのにって思う。ひとりごとですけれど。

  2004/11/21

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• 年下くん

  友達の結婚式　二次会に行きました。新郎、新婦ともに交友関係が広いので、本当にたくさんの人が来ていてお店の中はごったがえしていた。こんなに一杯の若者を見たのは初めてかも？ゲームのルールでどうしても会場の異性に話し掛けないといけないってやつがあり男性は女性に、女性は男性に声をかけて名前を聞く。さらに気に入ったら電話番号なんかも聞いたりして。そういうことがオープンになっている前提だといいですよね。何か色々な男性とほんの少し喋れて楽しかった。でも共通の話題なんてないからあんまり話は出来ないのだけれど。日常では知らない異性に話し掛けるってことがないから新鮮だった。お友達の花嫁姿、すっごくきれいだった。幸せが溢れていて、一緒にいるとあったかいの。うふふが移ってしまう。未来に向かう気持ちがまっすぐで、キラキラオーラが出ていた。２次会に行く人は半分くらいになった。私は時間に余裕があったので残る事にする。私が座ったテーブルは静かな人たちばかりだった。年齢を聞くと２歳も年下である。年下か～とドッキリする。しかも地方の人！ひえ～と思う。。メールの交換はした。あんまり馴れ馴れしくメールするのもなんだろう？でもどんな人なのかわからないし？彼の年齢では結婚なんて意識していないと思う。２歳離れただけで、若いなぁと感じてしまう。やはり友達の結婚式の２次会に行くとテンションがあがる。刺激になります。なんだかやる気（？）になります。いいことだよね。

  2004/11/20

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• 隠し撮り

  写真って、いろいろな撮りかたがあるのだと気付く。たとえばハイチーズと言って、意識して顔をつくって撮るのと不意打ちで相手の隙をねらって撮るもの。友達と遊びに行って写真を撮る事があった時できあがりで頂いた写真の何枚かは隠し撮り。げ～なんでこんなん撮ってるの？と目が△になって動揺する。こんな風に見えてるの？って驚く。もしかすると、無意識の真剣な表情を映したくなるのかもしれません。その対象が彼氏だったり彼女だったり、もしくは家族だったり友達だったり。愛情がないと、コッソリ隠し撮りなんてしないなぁと思います。嫌いな人には隠し撮りなんてしないでしょう。コッソリなにかをする時ってなんとなく、本気がひそんでいる気がする。異性から隠し撮りの写真をもらうときなんとなくドッキリしてしまします。それって、私の自惚れかもしれませんけれどね。

  2004/11/19

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• 誰か紹介してよ

  来月結婚予定のKちゃんを囲む会を開いた。お相手は学生時代からの知り合いだという。知り合ったのはずっと前だけれど、お付き合いをしたのは最近で3ヶ月のスピード婚だという。どんなにキツイことを言っても受け入れてもらえる。自然体でいられるから。と言っていた。話を聞いていると、旦那さんの方がKちゃんに惚れているみたい。たぶん惚れているほうが、甘くなってしまうのかな。力関係というのは、そういうところからくるのかもしれない。しばらくは知り合いだったのに、あらためてつきあってみたら良いという場合がある。恋愛としてではなく、結婚相手としてみたらイケルということなのだろうか。去年から今年にかけて、私は恋愛観が変わってきているように思う。20代後半、恋愛観が変わる時期なのかも。自分自身が酸っぱい思いをしたのもあるが、感覚的にあらたな価値観が生まれてきたのかもしれぬ。Jちゃんが私に「最近どう？いい人いないの？」と聞いてくる。私は「特におらんよ。誰か紹介してよ」という。するとJちゃんが無言で、携帯を見せてきて「こんなんどう？」と言う。優しそうだけれど、何となく女好きそう？な感じがした。私の憶測であるけれど。「彼おすすめよ～。やさしいねん。家庭的な女の子がいいらしいよ。」（内心　そうなんや、家庭的な女の子が良いという人は苦手やわ。と思った）「どんなんがいいのん？」と聞かれたので「細かい人は嫌やねん。あんまり干渉してこない人で、頭がいい人かな。あんまりお喋りじゃないほうがいいかも」と言う。私は束縛が苦手である。「じゃ、彼なんてオススメやわ～、デートしたら？」なんて言われた。Jちゃんは交友関係が広い。「それじゃ、今度うちで鍋コンパしよ。何人か集めよう」と言ってくれた。Jちゃんは、きゃらめるさんに似ているかも。なんか面倒見が良くて、そして手相がわかる。お料理が上手で、いつもきちんとマニキュアをしていて女っぽいのだ。私より２歳年上の彼女でアドバイスが的確である。Jちゃんのお友達とお友達になれたらいいな？鍋パが楽しみである。

  2004/11/18

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• 体が欲する、心も欲する

  会社の歯科検診だった。なんとなく、歯磨きの時に歯がスースーと滲みるから虫歯？知覚過敏？…たぶん虫歯でしょ？と内心そわそわしていたら驚くべきことを言われた。虫歯は無くて、ずいぶんホッとした。その代わりに言われたのが「歯をかみ締める癖、ありませんか？」むむ？助士さんに言われて、先生にも「あら～こんなにあごに力が入っちゃって。リラックスできていないでしょ。肩こりされるでしょ？」（私はうなずく）「吸って～　吐いて～」と深呼吸を促された。「ねぇ、あごの感じさっきと違うでしょ？ちょっと緩んだでしょ？日ごろからリラックスをする練習しましょう、ねっ。」「仕事中以外は心がけます」と答えると「だめよ～、仕事中もリラックスしなくちゃ～」とニコニコ笑われる。観音様みたいな先生だった。整体のS先生も、このあいだ「mamikoroさん、歯をかみ締めてるでしょ。」って言っていた。私はそのつもりがない。無意識にそうなってる？あごに力が入ると自然と肩に力が入る。そうか～なるほど～　と納得する。私、話すときに声が出にくい。もしくは口が開いていないので、何を言っているのかわかりにくいみたい。もしかしてあごに力が入っているからだろうか。もしかしてずっと緊張状態だからだろうか。リラックス？それにしてもリラックスってどうやるんだろう？あ～もう、わかりません。。リラックスしようとしたら、力んでるかも？お医者さんはすごいなぁ。というか、体にモロに出ているのが驚き。体のどこかに恐ろしく力んでしまう。それがなくなったら、私　もっとおしゃべりが上手になれるのかな？なんて思った。心と体、つながっていますね。

  2004/11/17

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• 私への処方箋

  元上司に話を聞いてもらっていました。もう過ぎてしまった、今年あった仕事でのゴタゴタについて。その元上司は、私の仕事の対応のスピードに問題があるのでは？と言う。私はどうしても上司の期待に沿えない。どんなにすぐに対応したとしても、その上司はその時に限って知らなかったり、私がしたこと全てを、見ていたわけではないから。もちろん即座にしたこともたくさんあるはずなのだが、会社という場所は失敗したら失敗が目立ってしまう。ひとつ失敗したら、それまでのものが無かったことになってしまう。うまく出来て当然なのだと思う。人間関係について。うまくやっていこうとしてもうまく噛みあわない人がいる。その人いはく、波長の問題だろう。とのこと。私の歯車が５０として、その人の歯車が１００としてどうやっても、合わせるのは不可能なのだという。そういう場合、どうしたらいいのかというと間に何かを入れるのだという。歯車の一部は５０個歯があって、　またそのほかの一部は１００個歯がある。すると噛みあうから。お互いの違いを知って、私たちは違うんだ、ってわからないといけない。合わないということを理解したうえで、スタートしなければならないのだと。どうしても自分からは出て行くことはできない。私は一生mamikoroなのだと思う。ほんとうに、どうしようもない私だけれどでも私は私を頑張るしかない。何のとりえもないかも？何ひとつ十分に仕事ができないかも？なんて思うこともあるけれどそれでいいのかもしれない。私は足りないのだ。私はゴマのような存在なのだと、思い知ったことが進歩なのかもしれない。おのれの大きさを知り、そして新たにはじめよう。

  2004/11/15

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• 独り言です

  癒される時ってどんな時？私はお皿をあらうとき、なんだかすごく癒されます。疲れた日にお皿をあらうのって、しんどいと思う人はたくさんいるかも？私はやるとやった分着実に終わること。達成感を味わえるものがすきなのだと思う。たくさんのごちゃごちゃしたものが、スッキリと整頓されていくと、何だか自分の気持ちも整う。ゴミを捨てて、きゅっと引き締まった台所。午後10時。一日の疲れが、体に染み込んで私は自分が熟成されていくような気分になる。洗い終わったお皿を見ていると、私は自分が何かをなし終えたような気持ちになる。こういうのって、自己満足なのだろう。私は日々の生活が毎日、きちんきちんと規則正しく終わっていくほうが体の調子がいいように思う。何気ない空気たち。キッチンやリビングの空気。たとえば、テレビをつけっぱなしにして寝ている家族の顔を見ると癒される。私は、縛られるのがすきなのかもしれない。もしくは何かに自分を縛るのがすきなのかもしれない。しかし　時々その中から出て行きたくなるのにふらりと群れから抜けて、自由になりたがるくせにでも、どこか　何かに体を結び付けたくなる。一人じゃダメなんです。さびしがりやです。本質的に。人にはそうは見せないのだけれど。たぶんずっと一緒にいたい人は一緒にいても違和感が無い人だと思う。いっしょにいて、一緒に何かをしてもしなくてもそれぞれの時間を持っている人だろう。解放と束縛のバランスの問題なのかもしれない。

  2004/11/13

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• こんなもんでしょ。

  おととい姉に「mamikoroは前向きだよね」と言われた。前向き？そうなのだろうか。「愚痴らないよね」そういえば、そうだなと思う。「前向きでも、後ろ向きでもないよ」と答えたら、「究極のプラス思考やわ」と絶賛された。すごく落ち込むこともないしすごく誰かに腹を立てると言うこともない。例えば、何かびっくりすることがある時、一瞬は驚くけれど　・・・そんなもんかな？　　　・・・こういう人だもんね。　　・・・まぁ、大体こんなもんでしょ。という具合に落ち着くのである。いつからこんな風になったのか？わからないけれど最近はこんな風に考えられるようになった。色々なことをありのままに捉えるようになったのかも。ありのまま、というのは現実　ということである。現実を受け止めて、ああ、そう　って流すこと。物事はプラス　でもないし　マイナスでもない。ただ、そのものが横たわっていてそのものであるということに意味がある。色々考えても仕方ないでしょう。色々考えているうちに、本当のすがたが変化してしまうから。まぁ、気長にいきましょう。

  2004/11/12

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• 一夜明けて

  昨日は秘書検定でした。待ちに待った？試験。でも当日の朝は逃げ出したくなって、やたらに洗濯物を干したり家の掃除をしたりしてしまった。＊私は今年、ずっともがいていた。自分の中での仕事の位置が不安定だった。自分は何がしたいんだろう？自分はどの方向に進みたいのか？ってうろうろしていた。自信がなくて、もがいていた。自分の仕事に自信がなかった。上司といろいろ話をした。上司が私と一緒に困って、一緒に悩んでくれた。でも、一歩一歩進まなきゃと思った。検定試験を受けよう、そう思ったのは家族のひと声だった。（多分言った本人は忘れているんだろうけれど）書店で検定試験の申込をした時、私のなかの何かが動き始めた。勉強をしていくうちに、私の中のおぼろげな秘書像がだんだんはっきりと形を作っていくのがわかった。私はなりたい自分がわかった。勉強というのは、自分の中から新しい自分を生み出すことなのだと思う。勉強に専念しようと思って、私はしばらくしたいことを我慢した。楽天をする時間も減らした。＊試験を受けるのは久しぶりだった。受験者は大学生が殆どだった。試験場に向かう、女性達。それぞれの到達地点に向けて歩く後ろ姿。試験用紙にHBのえんぴつでマークする。考えるほどに、わからない問題もあった。終わったとき、疲労とともに解放感を感じた。＊一夜明けて結局何が変わったのかはわからないけれど変化は、たぶん　変えたいと思ったときからはじまる。試験、落ちていたらまた受ければいい。何度でも。昨日と今日は似ているけれど似ていない。今日はまっさらの一日。

  2004/11/08

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• いつものように

  昨日は仕事の後にテニスをした。いつものメンバーで。１ヶ月ぶりだったので、正直言って心配だった。でも何だか勘がつかめて、打ち返せた。ボールが行く方向に体を進める。鏡みたいに。なんだか、蚊を追っているみたい・・・と思って笑ってしまう。無心になれる。それにしても、どうしてこんなに風が気持ちいいのだろう。いつから私はテニスコートにいることが、こんなに自然に感じられるようになったのだろう。金曜日の夜にテニスをするのはすごくテニスが好きなのか、本気で上達したい人のどちらか。私は両方だ。体を動かしたら汗が流れてくる。テニスのあと、ケーキを食べる。やはりコーチが、いつものようにケーキを買ってくれていた。いつものように。私たちはみんな、それぞれの好みのケーキをしずかに食べた。

  2004/11/06

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• Mさんに出会う

  昨日は帰りに鍼灸院に行くことにした。肩がカンカチコンだった。仕事ひとまず終え、会社のロビーを急ぎ足で歩いていると、何だか見たことがある人が前からやってきた。「Mさん」と２回呼ぶと、やはりMさんだった。Mさんは１ヶ月ほど前に鍼灸院で知り合った人だった。出会った場所は待合室で、帰り道が同じだったので一緒に帰った。その日にお茶をして２時間くらい話をしたのだった。「mamikoroちゃん、わ～素敵ねぇ」とほめてくれる。「なんで、こんなところ・・うちの会社に来てはるんですか？」と混乱する私。どうやら、うちの会社で仕事があるらしい。「や～ね～本当に、偶然。今mamikoroちゃんのことを考えていたのよ」と言われる。私もMさんのことを考えていた。鍼灸院で、Mさんに会えるかな？なんて。Mさんは面白い女性である。いろいろと趣味を持っている。MさんはS先生の技術にほれ込んで、２年間　毎週通っている。私はS先生のとりこになったのが７年前。私のほうがおつきあいが長い。＊「先生、今日はこっています」と訴える。昨日のS先生は一段と腕がたった。先生は気巧が上手である。気巧の後は体がビリビリしている。「足にタコとマメ作って。つま先で歩いているよ。重心が前のめりだよ」と指摘される。そうか、姿勢が悪かったのね、と納得する。細かいところまで、ばれてしまって隠し事はできないなぁ。S先生はうなっている。あまりにも私の肩が硬くて。鍼灸の先生は神様みたいにお見通し。昔私に彼氏が出来たときも、すぐにばれてしまった。表情がすっごくいいねー、体の調子が良いねー何かあったの？って。私も正直だから、嬉しくてつい　いろいろ報告する。たとえば、鍼灸の先生を旦那にしたら大変かもしれない。隠し事なんて出来ないだろうから。

  2004/11/05

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• 好みの顔

  今朝もくらくらしました。地下鉄ですごくハンサムな人がいるんです。顔のパーツが整っているわけでもない。くらくらしてしまう。富永愛を男性にしたようなかんじ。私はたぶんこういう時間を過ごすことで、発散させているのだと思う。盗み見しているの、ばれているんです。確実に。素朴な女が朝からこっちを見ていると思っているでしょうね。私はたぶんセクシーな顔の人に弱いのだと思う。なんとなく、どこかひんやりしたような顔の人。私は濃い顔なので、うすい顔を求めるのかもしれない。＊体調は本調子です。ご心配をおかけしました。あの日会社を休んだおかげで、体は勢いを盛り返しました。日ごろ美味しいものを食べているので回復が早いみたい。気力なのか、体力なのか。風邪の治りが早いのはとてもうれしい。

  2004/11/04

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• 休み時は今です

  今日は会社を休んでいました。昨夜から風邪をひいていて、鼻水が出ていた。疲れが出たのかも？喉が痛いわけでもない。でも原因不明の身体のほてりがあった。会社に電話をしたら上司が出た。私がいつも会社に着く時間に電話をかけたので、察したのだろう。お大事に、と言われた。私はとりあえず気になっていた仕事をお願いする。どうしても投函しておきたい封書があった。ごはんをたべて再び寝る。どこが悪いわけでもないけれど、なんとなく寝ておいた方が良さそうだった。今年は風邪で寝込む事がなかったから、はじめてである。休むほどでないけれどでもこういう日に会社に行ったら本当に後にひびくのだと思った。たぶん休み時というやつがあるのだろう。私はついつい頑張ってしまうのでその休み時を越えていることがある。たぶん休み時というのはトコトン疲れてしまうすこし手前なのだろう。頑張るのは、休み休みでね。

  2004/11/01

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• あなたは必要とされている

  今日は出る間際に父に「あなたはみんなに必要とされているわよ」と話をしてから出かけました。人からの誘いが多いということを話していたのだった。するとフシギな事にそれが自分に降りかかってきた。今日は大事な会議の日だった。思いもよらない依頼が多くて、それも殆ど上司全員からである。例えば当日の移動のﾁｹｯﾄ変更とか、例えばお店の時間の変更とか、訃報が入るとか。もしくは、目がかゆいので目薬を買ってきてとか。結局お昼御飯にありつけず、２時ごろそっと会社を抜け出てカフェで休憩。そうそう、やっぱり抜け道を作らなきゃね。最後のお客様を送り届けて、一日が終了。飲みに誘われそうになったが、ニッコリ笑ってごまかす。「あなたはみんなに必要とされています」なんて言ったら自分がそうなってしまった。そういうことってあるのだ。すごく忙しい日。それは自分が必要とされているのが再確認できるということなのかもしれない。忙しい日は、身体は疲れているのに心は潤っている。もちろん、自分なりの達成感があってのことだけれど。納得が出来ない日はやはり何となく、物足りなさが残ってしまうから。

  2004/10/29

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• イケメンの条件

  友達とイケメンの条件について話していた。私はイケメンとは最近出会っていないので、「そうなの？」って頷いていただけだけれど・・。イケメンはシャツを素肌に着る人なのだそう。男性ってワイシャツの下にＴシャツを着ていますよね。でも、おしゃれな男性は素肌に着るのだそう。しかも重要なのは、それが似会うということ。もしかすると、シャツを肌で着るというのは、自信がないとできないことかも。白いシャツが似会うということは、恐らくは清潔感があるということだろう。でも男性で、清潔感を保つということは結構難しいかもしれない。私は50代のおじさま達に囲まれているので、イケメンなんて遠い存在である。最近は40代でも若く感じられて、何を話したらいいのかわからないぐらいである。成熟した人達と話があうというのは、いいことなのかもしれないが・・・どこか私はイケメンから遠ざかっているのかもしれない。そもそもイケメンっていう言葉の定義こそが、よくわからない。最後にイケメンに会ったのはいつだったのだろう？それとも私のほうの感覚が鈍ったのだろうか。イケメンについて話をしている、同世代の女子に何となく違和感を感じて、危機感をおぼえた。

  2004/10/27

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• 逃げ道のススメ

  （記憶が不確かなのですが）一昨日テレビでストレスが溜まりやすい人について特集をしていた。完ぺき主義で、こうでなくちゃダメ！って思う人がそうみたい。例えば買い物に行くのでもリストを作ってしまう人。計画を立てて、その計画通りに進めようとする人。でもそういうことが、ストレスを溜めてしまうみたい。うまく行かなくても、何となく気楽でいるほうがいいみたい。私は完璧主義なところがあり、何となく進まないとイライラすることもあります。あれ？もしかして、ストレスを溜めやすい体質？逃げ道を作っておいたらいいみたいです。私は辛くなると空想の世界に逃げ込みます。もしくは、もともと頭の調子が良くないので、都合がいいように組み替えてしまうか、忘れてしまいます。自動的に。たぶん逃げ道が必要なのだと思います。あんまり突き詰めたら、うまく行かないとがんがらじめになってしまうから。

  2004/10/26

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• ひとくち目

  土曜日、私はやにもえさんとお会いしましたがあまり不安を感じなかったのは、やはり何度かネットで知り合った人と待ち合わせをしたことがあるからでした。２年前の11月7日、私はきゃらめるぶろんどさんと初めてお会いしました。その時まさに私はネットで知り合った人と待ち合わせは初めてで、緊張していました。きゃらめるさんは、その時すでに何人かの方とお会いしたことがあったので特に動じている感じがしませんでした。今思えば、私に色々気遣いをしてくださっていたのだと思います。一緒に御飯を食べたお店は、私の会社の近くのカフェです。きゃらめるさんの日記を見つけたのは、新着でした。新着日記のタイトルが、その会社の近くのカフェの名前だったわけです。これは、運命ですね。ネットで知り合った人と、初めて会う日はやはり色々考えるでしょうね。でも、きっと私は初めて会ったのがきゃらめるさんだったから良かったのだと思います。もしすごく感じが悪い人だったら、今みたいに気軽に人と会おうとはしなかったでしょうね。なんでも、最初が肝心です。ひとくちめが美味しかったら、もうひとくち、って思います。やにもえさんの、美味しいひとくちめになれたことは　大変光栄です。

  2004/10/25

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• 会いたかった人

  今日はうふふの日です。ずっと会いたかった人に会う日だったから。楽天でのお友達です。日記ではいつも体に良いことを書いていらっしゃる。いつもふむふむ、と読んでいます。江坂で待ち合わせ。お互いの服装を言っていたので、すぐにわかりました。きれいな人だなぁ、というのが第一印象でした。体の線がものすごくきれいなんです。すっとしていて。一緒に歩いていたら、どきどきするくらい。お弁当を買って近くの公園でランチ。静かな雰囲気の方でしたが、笑うとすごく笑顔がかわいい人。仕事のこと、健康のこと、いろいろ話して、その後近くの自然食品のお店で買い物をして、またお茶をしました。たくさん体にいいことを教えてもらって、目からうろこでした。そうか、そういう風にしたらこんなにきれいな人になれるのね、と納得する。歩き方には骨盤が関係しているということ。私が今年中に絶対会いたかった人だったので会えて本当にうれしかったです。やにもえさん、また色々教えてくださいね。素敵な一日でした。

  2004/10/23

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• きれいなお尻

  今日地下鉄で会社の先輩と一緒になった。私が立った吊革のまん前に座っていらっしゃって、「ぼ～っとしてたでしょ」と笑われた。降りる駅がきて、一緒に歩いていると「パンツをはいたときってガードルしてるの？」と言われた。私は「？？？」と思って「してないですよ。何かしたほうがいいのでしょうか？」と聞いてみた。すると「きれいなお尻の形してるね。何もしなくてそんなんやったらうらやましいわ」と言われた。褒めていただいて嬉しい。けれど意識したことがなかったからびっくりした。確かに私はお尻が出てる。ぷりんとしてるね～なんて学生の頃は言われていた。でも私自身は、お尻に自信なんてなかった。小尻ではなく、ど～んと大きなお尻である。でもちょっと上向いてるかもしれない。お付き合いした男性に、私のお尻が出てることを指摘されたことがあった。その人、お尻フェチだったのかもしれない。きれいなお尻、なんて言われてから急にお尻が気になった。どうしましょう。今日は道歩く人のお尻に注目してしまいます。お尻にしか目がいきませんよ。。

  2004/10/22

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• 台風のあと

  昨日は午前中で仕事を終えて帰宅しました。断続的に雨と風がやまないのは、初めてのこと。ずっと洗濯機の中にいるみたい、そんな風に悠長に構えていられるのは私の住む地区は外出しなければ安全だったから。テレビでずっと全国の様子を見ていた。目を疑うような有様。知り合いの家は１階部分が浸水してしまって、２階に非難しているのだという。１階に行くと溺れてしまうから、行けないという。近くの川が決壊したのだとか。想像を超えている。どこに家があるかで、全く違った状態になってしまう。今日はさわやかな秋晴れである。台風の後はなんてスッキリした空なのだろう。友達に無事を確認するべくメールをする。きっと大丈夫だろうけれど、何となく。明らかに水害があった地域の友達は、きっと今大変な思いをしているにちがいない。祈るような気持ちです。自然災害があると、何もかもが急に変わってしまう時がある。なすすべもなく、水に飲み込まれてしまう。土砂に飲まれてしまう。人間は無力だと思う。何が起きても平常心で構えていられるようになりたいものだ。でもその時になったら、そんな事を考えていたことも、忘れてしまっているのかもしれない。

  2004/10/21

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• 喋らない女

  私は喋らない女です。それがある人にはわかっていた。ある時、ある人は「こうして飲みに行っていること、友達にも社内の人にも誰にも話していないみたいだね」と私に言った。「ええ、誰ひとりにも言っていません。」と答えた。本当にそうだったから。「珍しいね。普通の女の子は、友達に色々と喋りたがるものだよ。でもそのほうが男としてはありがたい。ああだこうだ言われていたら気持ちが良くないでしょ」と。考えてみたら、本当に私はその人とのことは誰にも話していなかった。ただ、なんとなく喋らないほうがいいように思えた。私は男性でも女性でも喋りすぎる人が苦手である。でも残念ながら８割くらいの人がおしゃべりである。うれしいのかな？なんだろう。喋らないほうがいいことのほうが多いように思う。たいがい自分のくびをしめるのは自分である。

  2004/10/20

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• コンタクトレンズの行方

  昨日仕事帰りに道を歩いていると女性がしゃがんで何かを探していた。その側に年配の人も地面を注目している。「どうなさったのですか」と聞くとどうやら女性がコンタクトを落としたらしい。可愛い感じのする女の人だった。私と同じくらいの年だと思う。歩いていると急にコンタクトレンズがずれたので、出すと飛んでいってしまったらしい。何だか気の毒で、私も一緒に探すことにした。しばらくすると通りすがりのOL風の人が「どうしたのですか」と聞いて、落とした人が説明する。今度はサラリーマンの人が太い声で「どうしはったんです？」と言う。「一緒に探しましょう。」どこから持ってきたのか、おじさんが懐中電灯を出して道を照らしてくれた。なるほど、光があったほうが見えやすい。斜め前のカレー屋のおじさんが、ガムテープを貸してくれた。近くのコーヒー屋のおかみさんが心配そうに顔を出す。みんな散り散りバラバラになって探す。地面、木の幹、車道。でも一向に見つからなかった。気が付いたら１時間くらい経過していた。探してくれる人の数が８人になっていた。面白いぐらいにどんどん増えていく。おじさん、おじいさん、主婦、OL、サラリーマン。大の大人が暗がりの中で、しゃがんでいる風景。道行く人は、「すみません」と言いながら通る。「もういいです」彼女はすごく悪そうに、でも笑顔でみんなに声をかける。「こんなに探してくれて、なかったのでないように思います。有難うございました」彼女はひとりひとりに声をかけた。でも誰も帰ろうとしなかった。さらに真剣に探した。でもやはり見つからない。時間が遅くなったので、彼女が語調を強くして「あきらめます」と言い、みんなお開きになった。会釈しながら、「さようなら」と帰った。妙な団結力があった。見知らぬ人たちばかりなのに。なによりも嬉しかったのは私が働いている街にこんなに親切な人が多いということがわかったこと。コンタクトレンズは見つからなかったけれど、他のものが見つかったみたい。それぞれの心の中に、あたたかいものが残ったと思う。

  2004/10/19

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• 耳の掃除

  昨日綿棒で耳の掃除をしていた。で、「取れた」と小さくつぶやいていたら母に「何？どうしたの」って反応される。どうでもいい時に限って反応される。聞いて欲しいときに限って、聞いていないのに。「あー、うん。耳掃除してるねん」と言うと父が「うちの家では、耳掃除をお互いにするという習慣がない。実家ではあったよ。そういうふれあいって大事じゃないのか。サルの毛づくろいみたいなもので」なんて言う。でも母は見えないから危険、と言い張る。人の耳の中だし。責任もてないでしょって。それに対して父は自分でしたほうがもっと危険、と言い張る。父は、祖母やお姉さんに耳掃除をしてもらったのが懐かしいらしい。私は二人のやりとりを聞いていてどちらでもいいやと思った。でもふと考えがよぎって、父に「お父さん、お母さん以外の人に耳掃除してもらったらあかんよ」と言った。すると母が「や～、面白いこと言うわ」と笑った。父はどんな顔をしていたのだろう？私は基本的に昔から父にそういうことをぽろっと言うほうである。小学生の頃の父の日の手紙に「変な女にひっかかるなよ」と書いていたような子供だった。＊皆さんは耳の掃除、家族にしてもらいますか？

  2004/10/18

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• ミスドで

  部屋の掃除をして、洗濯物を干して友達に電話をした。日頃のメンテナンスは週末にすることにしている。窓を全開にしていたので、一匹のミツバチが入ってきた。ミツバチは私の部屋に用事があるみたい。しばらく私の本棚のあたりを飛んでいた。ぶんぶんいっている。私は姉と電話をしていた。部屋の中にいたのでとりあえず外に出てくれないかな？と思っていると、数分して出ていってくれた。それは良かったのだが、ベランダでハチに追いかけられる。ハチが違う方を向いている隙を狙って私は部屋の中に入った。鍵もしめた。ハチはまだ私を探しているようだ。何が目的だったのだろう？＊姉と地元でラーメンを食べてミスドでお茶をする。それぞれの勉強をする。実は今目指していることがあり、暇があれば勉強をしている。あと半月しかない。日が迫ったほうが集中できるというもの。意外にすいていたので、新発売のドーナツの試食なんてさせてくれた。ポン・デ・リングの紅イモである。何となく、集中できなくて他の人の会話が気になってしまった。隣に座っていた女性はどうやらレジの仕事をしているようで、すごく興奮して話をしていた。今日は案外家のほうが集中できたみたい。

  2004/10/17

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• 純粋な人

  その人は純粋な人だった。今年はその人のおかげで私も純粋になった。その人のおかげで、いい年になった。その人というのはテニスのコーチである。私のお誕生日をお祝いしたい、そう言われた。彼の誕生日は姉と私が企画した。その時に一生忘れません、と言ってくれたりした。姉と私は彼にエスコートされて景色がきれいなお店に連れて行かれる。明石大橋がよく見える、特等席だった。私たちが無邪気に美味しいと言って食べるのを見て、彼が安心して「よかった」と言う。私たちは彼が「よかった」と言う顔に安心する。だって、彼ったらシャイなので私たちの反応を気にしているんだもの。信号を待っている車の中でプレゼントを渡された。びっくり。私にも姉にもプレゼントを用意してくれていた。男性が女性のお店に入るの、抵抗あるだろうに。選んでいる顔がイメージできてしまう。帰り道、降りるころに車のトランクから何やら出してきた。ケーキだった。「これ食べてね」家について、大騒ぎをした。きちんとプレートつきだった。mamikoroちゃんへ。って。生クリームたっぷりの、ふわふわのケーキだった。私は興奮して息切れしながら蝋燭を吹き消した。＊何だかとても豪華な日でした。私、日記に書く手も震えてしまいます。

  2004/10/15

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• おそろい

  会社を休んで遠足に行きました。さちこがツアーに申し込んでくれていたのだ。氷上郡→天橋立→城崎温泉バスツアーなので、一日中バスに乗っていた。年配の人が多くてにぎやかだった。丹波で黒豆をもいだ時はお天気だったのに天橋立で急にどしゃ降り。天橋立に行ったのは初めてだった。雨が降っていたので、地面も海も空もひとつにつながってまるで海の中に自分が立っているみたいだった。雷で空が光って、より一層神秘的だった。城崎温泉はだんじりの練習中だった。町中が沸騰したみたいに賑やかだった。お店も早くから閉めていた。次の日が祭りの当日らしい。神輿どうしがぶつかり合うという激しいもの。お祭りのために、若者達が地方から帰ってくるらしい。お土産を選びながら店先で男達のあらあらしい掛け声を聞いていた。神輿が生き物みたいに暴れていた。帰りのバスの中でさちこに「プレゼント」と言って小さな包みを渡された。万年筆だった。おそろいなのだという。私の字が上手になってきたので、字を書くのが楽しくなるようにとのこと。それから、ロールケーキを出してくれた。誕生日のケーキだという。粋なはからいに、私はうれしくなった。気が付いたらさちことふたりで旅行をしている。これからも、たぶん。

  2004/10/14

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• 慣れてしまうこと

  私の父は記念日をきちんと祝う人です。家族の誕生日の日はかならず早く帰ってくるし誕生日プレゼントを用意してくれている。ホワイトデーのお返しは、私はたいしたものを渡していないのに倍くらいになって返ってくる。記念日を忘れるということがないんです。ポイントは抑えてくれている。例えばおき手紙なんてしてくれることもある。私は無意識に男性にそういうことを求めてしまうかもしれない。そういうことが当然として生きていて、それがふつうだと思ってしまっている恐れがある。慣れてしまっているのだと思う。私の中の一部は父の漬物になっていると思う。でもいつかきっと思うのだ。たとえば私が結婚をして、旦那が記念日を忘れてしまう人だったとしたら父の几帳面さが素晴らしいものだと気づいて、貴重に思うだろう。日常の中での一こま一こまは地味な人だけれど記念日とかここぞというこころでポイントを抑えてくれる。そういう生き方を私は知らず知らず支持していて、父を尊敬しているのだと思う。

  2004/10/13

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• 幸福な日々

  幸福な日々を過ごしていました。７日（木）から連夜お酒を飲んでいました。ケーキも食べていました。昨日は私の誕生日だったのですが、そのお祝いで、外食をしたり家の人にお祝いしてもらったりでした。７日は年上のお友達と８日は大切な人たちと３連休は９日は前々日祝い、１０日は前日祝い、昨日は当日のお祝いでした。３日間のお祝いはメンバーは同じ。家の人でした。今週はしばらく会っていない人に会う予定。お誕生日を誰にも気づいてもらえなかった年もあればこうして、お祝いされる年もあるのだ。幸福は素直に受け取るものなのだ、なにも考えないで。昨日は当日だったので赤ワインを一つあけました。次の日が会社だなんて忘れて。ケーキはいつもは取り合いだけれど、最初に選ばせてもらった。でも結局は全部試食し合ったのだけれど。またゆっくり日記に書きますね。

  2004/10/12

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• お誕生日にしたいくつかのこと

  生まれ変わったように感じる誕生日の朝。私が誕生日に予定したことは、美容室に行くこと。そのあと三宮をぶらぶら散歩すること。担当の美容師Mさんはぽつりぽつり話をする人。私はMさんと話をすると私の生活の雑多なことがシンプルになり、ああそうだったのかと思う。やたらに詮索してこない人である。「三連休でしたね。」「どうでしたか。」そう言って、私に答えを求める。私は姉とミスタードーナツに行って、ドーナツを食べながら本を読んでいたことを話す。意外だったらしく大声で笑われた。私はその笑い声が意外だったので、その声にうけて笑った。急に「mamikoroちゃん」と私を呼ぶ声が聞こえる。私はフロアーの中の見知らぬ人たちを見渡す。すると斜め前から友達の顔。地元の、私と姉の共通の友達。彼女と旅行の計画も立てていたが流れてしまった。それで会いたいと思っていたので、本当に嬉しい。実は私と姉が彼女にこの美容室を紹介したのだった。興奮して、きゃーきゃー言う。「mamikoroちゃん、お誕生日おめでとう。」と言われた。担当のMさんは驚く。「おめでとうございます」と何度も言ってくれた。平らで穏やかな声で。自分から誕生日だなんて言わないものだ。それとも言ったほうが良かったのか？美容室を出るとすぐに携帯電話で姉の電話番号をおす。姉は知っていた。私が家を出たあと、その彼女から電話があり美容室の場所を聞いてきたのだった。妹が行くからよろしく、と言ったのだった。堂島に本店があるムジカ・ティーの神戸店に寄りお茶をする。裏千家のお家元の話が書いてある本を読む。帰ろうかと思っていたら占いのイベントを見つける。暇だったのでしてもらう。「あなた、気になる人がいるでしょう」と言われる。それから「私を気に入っている人がいる」と言う。なぞめいた雰囲気で、タロットカードをめくりながら言われたら本当に？なんて目を輝かす私。でも私は気が多いので、どの人がそうなのかわからない。「色を楽しんでください。オレンジ色と青色。ジーンズとかどうでしょう。」はっきりした色を取り込んだら、気持ちがはっきりしてくるのだそう。原色を着てください、と言う。私はぼんやりしているから、そのほうがいいらしい。家に帰ると鯛のお鍋だった。鯛が２匹も入っている。上等の赤ワインで乾杯する。美味しくておかわりをすると、陽気に酔ってしまう。誕生日ということでケーキを一番に選ぶ。紅茶を飲んでいるとさちこから電話がある。酔ったようにみせないようにしていたのに、途中で酔ってる？とばれてしまう。彼女とは殆どメールでやりとりする。誕生日に電話を掛けてきてくれたことないので嬉しかった。いい夜だった。

  2004/10/11

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• 分析結果☆

  昨日の帰りに『ぐーたん』の名越先生の著書　『きゃらっ８』を買って、さっそく調べてみましたよ。きゃらめるさん、小雨さん、私も３つでした。１番多かったのがヒカリトカゲ２番目が２つあり、クロネコシゴトニン　と　ネクラビット。全部が全部その通りってわけではないけれど頷くところが多かったですよ。ヒカリトカゲは、10個くらい当てはまって（12個のうち）いました。現実と夢の間を行き来する感じ、すごく当たっていますね。ネクラウサギの、自分がどういう感情をもっているのかわからない、というところが当たっているかも？と思いました。怒りや嫉妬なんかの感情が渦巻いているのを自覚しなくちゃな～と思いました。クロネコシゴトニンの、恋愛の仕方が似ています。私は街で出会った人と恋に落ちたことがあります。旅先で知り合った人ともある。運命！なんて思っちゃうんだから。。困ったものです。笑）自分を分析するのは楽しい。キャラクターって性格というよりも、感覚の問題みたいですね。その人その人の感覚がある。その人の感性を理解して、その人の感覚で一緒に考えたら理解できるんじゃないだろうか？と思いました。

  2004/10/07

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• 姿勢を伸ばす/B.D

  最近心がけていること。それは姿勢を良くすることです。猫背になりやすくて、無意識にすごく姿勢が悪いみたい。それで姿勢に気をつけるようにしたらきれいに歩けるようになった（気がする）それに、何だか気分がいいのだ。学生時代はアーチェリーをしていたせいか、気にしなくても姿勢が良かった。街を歩いていると姿勢が悪い人は損しているなと思う。足の運び方で、洋服が違って見える。＊来週私は○６回目のお誕生日を迎える。今年は例年以上に色々な方からお祝いしてもらうことになって、正直本当に驚いている。その殆どが、今年仲良くしていた人。私が今年、精力的に動いていたからなのかな？去年はお付き合いしていた彼にお祝いしてもらった。淡路島にコスモス畑があって、それを見に行ったのだった。何だか、ずいぶん昔のことみたいに思う。長い付き合いのお友達とか、趣味のことで仲の良い人から私の誕生日を覚えていてもらっていたということ。本当に恵まれている。感謝です。＊最近、ぜんぜんイライラしないんです。ストレスが溜まりにくくなったのかもしれない。物事をすべて第三者的な視点で考えるようにしている。笑い事にしちゃえばいい。あははって。そのほうがいいみたい。私の真面目虫がどこかに飛んでいってくれる。

  2004/10/06

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• 英国展へ

  昨日はイギリス展に行きました。百貨店の催し物は普段見られないものが売られていてごった返しの雰囲気がとても好きです。集団心理に弱いというか、ミーハーなところがあるのかもしれない。電車の広告で催し物を発見したら、そのまま百貨店に行ってしまう。それでこっそり会場の端でアイスクリームを食べています。先日のイタリア展に引き続き、海外旅行気分。お目当てはイギリスのアクセサリー。高価なので見るだけ。アクセサリーは日本のものよりもデザインがこっていて、おしゃれ。私がフラフラと見ているのを店員さんに見つけられる。またもや、カモだと思われてしまったのかも？ひとつひとつ説明つきで紹介してくれた。ビクトリア調の素敵な指輪があり、見とれているとすごく薦められた。でもその値段は高価で、（今の私にとってはビルから飛び降りるような、買うには勇気がいる値段）この価格だったら代わりに旅行も行けるだろうし、などと考えてしまう。すすめる相手を間違えているわよ、と思う。デザイナーもののアクセサリーは質もデザインもいい代わりに高価。でもいつか欲しいものの一つです。テディベアが売られていた。その中に日本のアーチストのものもあった。見たことがある顔だと思えば、私の親戚のお姉さんが作ったものだった。テディベアは不思議なことに何故か作者に似てくる。たくさんのテディベアの中から、ひとつだけとっさにその子を見つけてしまう。遠くからでもその子だ、と私はわかってしまった。手に取ったときにすごく嬉しくて。ちょうど一年前に見せてもらっていた子だった。もしかすると、彼女（彼？）が私を呼んでいたのかな？どうしても英国展にいかなくちゃと思ったのはそのためかな？と思った。お土産にスコーンを買う。まるで旅行帰りのように。

  2004/10/05

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• 恋をせずにはいられない性質

  雑誌の占いで私は恋愛をせずには生きていられないという結果が出た。私が生まれたときの星座の金星と火星の配置がどちらも蠍座みたいで図星です。無尽蔵の愛、だとか。汲み取っても汲み取っても溢れてくるのだそう。また一人の人に注ぎ込むのが難しいらしく、一人の人との関係が平穏になると、何となく他の人に目が向いてしまうのだとか。それってどうなの？でも年を重ねると一人の人に愛を注げるそう。また相手からの愛情を感じるのが上手ではないのだとか。恋をせずにはいられないああ納得である。＊名前さえ知らない見知らぬ人にさえ心を奪われてしまう。顔しかしらない。毎朝出会うということのほか何もつながりのない人。きっと何も知らないからいいのだと思う。日常の中で一目惚れ、私はけっこう多いです。それって異常なのかと自分で自分を気持ち悪いと思っていたけれどありかな？＊精神分析の番組『ぐーたん』を見ているのですがその分析を見ているとどうやら私は消化器系が弱いようだ。体が丸くなって守ってしまう。体の特徴で分析できるなんてすごい。小雨さんの日記に紹介されていた本、さっそく買いに行かなくちゃ。

  2004/10/04

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• イタリア展

  会社の帰り、梅田阪急に寄る。お目当ては今開催中のイタリア展で、10月5日（月）まで開催している。イタリアには行ったことがない。けれどあの陽気な国民性には興味がある。何人か職人さんが来ていて、まるでイタリアに行っているみたい。インテリア、アクセサリー、雑貨、食品など普段は手に取ることのないものばかり。派手な色彩の食器。絵柄がかわいい。ピカソの絵みたいなの。派手な女性がでかでかと皿に描かれていた。大きな目でじっとこちらを見つめられる。まるでこっちにおいで、とでも言いたげな目。オレンジ色の色彩は日本ではあまり使わない感じだ。イタリアカラーかもしれない。気になったものの一つ、オリーブで漬けているソースのようなもの。トマトとか、イワシとかが入っていたりする。パンやクラッカーにつけたり、サラダのドレッシングに使ったりするのだそう。日本のお店では取り扱っていないみたい。試食をしないと売れないし、でもたくさん仕入れても売れるかどうかわからないからだそう。でもとても美味しかった。パスタにいいかも。イタリアならではの食材がどれも目移りしてうろうろしてしまう。ジェラートやピザが売られていて、嬉しくて買う。ベンチでジェラートをなめていたら同じジェラートを食べている子供がいて、目が合う。ストロベリーミルク、美味しいよね。と目で会話する。ピザやケーキは関西からの出店。お店の宣伝にもなるし、いいアイディアだと思う。＊すっかり満喫して帰宅。ピザをあたためて食べる。ワインと一緒だったらもっと美味しかったでしょう。阪急でイタリア展をしているけれど心斎橋大丸ではイギリス展をしている。明日も寄り道することになりそう。＊今日で日記が600件です。きゃらめるさんの900件には及ばないけれど区切りで嬉しい。はじめてから935日目ですって。日々を楽しく生きる。それが一番大事だな、ときゃらめるさんの日記を読んでいると思う。何気ない日何気ない時間思い出すほどのことでもないことが実は幸福な時間なのだと思う。日記ってあとになって思い出すための引き出しなのだと思う。これから先のことは海の波みたいに予測つかないけれど。でも楽しみである。昨日年上のお友達からいいことを聞いた。　チャンスは準備をしている者に訪れる　とのことです。私はひそかに計画していることがあり、彼女に話した。自分の方で色々と備えていたらチャンスは舞い込むでしょうね。明るい方へ明るい方へ目を向けたいです。＊次は日記７００件を目指して書きます。これからもどうぞよろしくお願いします♪

  2004/09/30

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• ストレス発散の仕方

  昨夜はお友達とお食事をしていた。偶然3人とも読書好きだった。それぞれが好きな作家の話をした。私は先日読んで涙を流した小説の話をした。すると友達に「mamikoroちゃんは泣くことでストレスを発散しているのね」と言われた。そういえばそうなのかもしれない。私が泣くのは小説を読む時だけではない。映画やドラマを見たときもかなりの確率で泣く。泣いた後ですっきりとしていて、何かを手放したような感覚になる。ストレス発散の仕方は色々だと思う。たとえはお笑いを見て笑って発散するとか声を出すとか踊るとか、思い切り旅行をするとか。泣くことがストレス発散だなんて意外な発見かもしれない。でも思えば私はいつも泣いていたように思う。感動すると泣いてしまう。泣く程度で、そのドラマであり小説の評価をしていたのかもしれない。私にとって泣くということは、笑うよりも大声で叫ぶよりも話をするよりもで表現するには適しているのだろうか。それは赤ちゃんと同じ？かもしれない。

  2004/09/29

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• 島で感じたもの

  沖縄の離島の旅行から戻ったTちゃんからお土産をもらった。彼女はしばらく会社をお休みして旅行していた。すこしだけ焼けた肌。南の島の匂いを漂わしていて、うらやましいくらいにいい表情だった。一人旅だったのだけれど、向こうでツアーに参加してたくさんお友達ができたのだそう。彼女はいつも一人で旅行をして、帰る時は友達を作っている。知り合う人はいい人が多いのだという。彼女が行った離島は星がきれいで、天の川が見えたのだという。星が多すぎて、星座の早見表を使おうとしても役に立たなかったみたい。「海に沈む月をはじめて見た」と言っていた。「すごく美しい島。何もないけれどね。是非言って欲しい」そう言った後、一瞬の間の後「でもね」と続けて、夜のある出来事に遭遇したことを話してくれた。ある晩、ツアーのメンバーで探検に行ったのだそう。すると後ろから何かが付いてくるのがわかったのだそう。「何かって？何？」って私が尋ねる。「山犬とか？変質者とか？」と他の友達も身を乗り出してたずねた。「ちがう、そういうのではなくて。たぶん、あのね、あの島って結構人が死んでいるみたいなの。きれいな島だから、ここでなら死んでもいいかもって思うのかも。」と言うではないか。振り返らなかったみたいだけれど、でも一緒にいた全員がその“空気”を感じたのだという。何ともいえない重たい空気だったのだという。「早く戻ろう」と言って、すぐに引き返したそう。Tちゃんは普段そういうことを信じない人なのに、でも感じてしまったのだ。きっと楽しそうだったから、呼んでしまったのかもしれない。何もない、自然に溢れた島。私も都会から離れて無人島に行きたいと思うことがある。でも、もしかするとそういう気持ちの時に行くと危険なのだと感じた。もし私がTちゃんとその場にいたら、普通の人以上に気分が悪くなっていたかもしれない。重たい空気に耐えられないだろう。きっとその島には何かが沈んでいるのだろうな？と思った。でもその不思議な感覚が、その島の魅力にもなっているのだと思う。波照間という名前のその島は、きっと私が想像するよりもずっときれいな島なのだと思う。Tちゃんがお土産にくれたのはその島の砂である。小指のつめくらいの大きさの小さい貝がいくつか入っていた。耳にあてると波の音が聞こえてきそう。

  2004/09/28

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• 大泣きした夜

  今朝は顔が腫れていました。昨夜大泣きしたので、仕方がありません。悲しくて切なくてでも、心が温かくなって自分のことでもないのに涙が止まらなかった。どうしても涙がほたほた落ちてしまうのだ。2時間か3時間くらいの間、ベッドの端に腰掛けて、半分布団にうずもれて片手は本を、片手はタオルを持って。タオルは涙でぐしょぐしょ。はぁ。何度ため息をついたか。目がまっかで、私はこんなに泣いたのはいつぶりだろう？と考えたが思い出せなかった。＊その本は最近話題になっている本です。姉が友達から借りてきてぽんと机の上に置いていた。何気なく数ページ読むと止まらなくなった。温泉から帰ってきた私は、お昼寝をするつもりだったのにどうしても本が面白くて、読んでしまう。ストーリーは、亡くなった妻が戻ってくるという話。人を愛するということはただシンプルなこと。ただ愛する、ということ。私は間違えていました。これから出直します。”僕の幸せは君の隣にいること”と言う巧。人生は一度きり。大好きな人に出会うために生まれてきた、そう言える澪の生き方はうらやましく思える。私は人生を消費しているだけなのではないだろうか？高級な恋愛小説を読むとなんとなく自分と比較してしまって心細くなってしまう。きっと私もかけがえのない人に出会えるよね？希望に似た、ぼんやりとした感覚が残る。ラストまで、泣かせる話です。＊私を大泣きさせた本の名前は『いま、会いにゆきます』　市川拓司　（小学館）です。

  2004/09/27

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• 不在の理由

  こんにちは。今日はなんとなく蒸し暑い日です。なぜでしょうね。しばらく日記を更新できなくて、すみませんでした。日記が飛び飛びになってしまうのは理由があります。理由の一つは、会社で日記を書くことが出来ないこと。隣の席の上司が私の端末を覗く癖がある人なんです。私が楽天を開けようかな？と思う気持ちが何故か彼に伝わるんですよね。で、なんとなく視線を感じます。彼は彼で、たまに好きなページを見ているみたいなのですが、さすがに私の場合は日記の書き込みなので無理ですね。会議の時に、周りに誰もいないときに更新します。こっそり。そうそう家でも家族がずっと使っているので（4人家族で共有）どうしても平日は日記を書くことはできません。みなさんはどうしているのでしょう？どうしても更新できない時は歯痒いですね。＊昨日と今日、一泊2日で地元有馬温泉で小旅行してきました。家族でのんびり、暑気払いです。（ちょっと遅いけれど）温泉にぬくもって、美味しいものを食べると身体の中にこもった毒素が出て行ってくれる。有馬には素敵なカフェがたくさん出来ている。『カフェ・ド・ボー』はパンが美味しいカフェ。金の湯（外湯）の斜め前にある。今日は母と二人でお茶をした。家の延長線みたいな、平熱のような、まったりとした時間。温泉の効能のせいで、帰りの電車では熟睡する。あやうく寝過ごすところだった。

  2004/09/26

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• 身体の記憶

  昨日は懐かしい人が夢に出てきた。日記に書いたことのある、ずっと昔の彼。昨日は彼と夢の中でいろいろ話をして、何故か手をつなぐことになり、手をつなぐ。彼の手だった。指が太くてしっかりとしていて夢の中だったのだ、と目覚めてから気付くのだが本当にまたもや自分が興奮してしまって、不覚である。身体は記憶しているんです。私の身体の中のあちこちのセンサーが彼を記憶しているみたい。あんなに生々しいと、現実みたい。＊けっして感傷的になっているわけじゃないんですよ。ご心配なく。私はときどき会えなくなった人たちに気をとばしている。例えば夢で会う彼。彼は不規則な仕事をしていて（マスコミ系）私は夜寝る前に、「今日も頑張っているのかな」なんて祈るような気持ちで彼の事を考えています。でも彼はそんなこと知らないでしょうけれど。私は一見クールに見えるみたいだけれど何だか身体の奥の奥に、ふかい海が広がっているみたい時々自分の広い海の中で泳ぐ。なにもかも受け入れて一体化してしまいそうな、海。

  2004/09/19

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• ケーキを指差す

  昨日は姉がケーキを買って帰ってきた。そのケーキは有名なケーキ屋のもの。１つがものすごく大きい。４つ机の前に並べて、家族みんなで自分が食べたいケーキを一斉に指をさす。うちの家ではいつもこうするんです。何故か私が指をさすケーキは、誰も選ばない。「mamikoroちゃんはそれだと思った～」と姉がうれしそう。姉は家族それぞれの味覚をイメージしてケーキを選ぶ。昨日はビンゴだったので驚いた。父はバナナ味のフルーツがたくさんのケーキ母はキャラメル風味のプリンみたいなケーキ私はラズベリーソースのかかったチョコレートケーキ姉はイチゴのショートケーキ（イチゴが盛りだくさん）姉は家族のために色々としてくれる。それがあまりにも自然。お姉ちゃんなんですね。時々ビデオを借りてきてくれる。このあいだは『ファインディング・ニモ』だった。家族でケーキを指差す瞬間、こういうのは何だかいいなぁと思う。＊ケーキは『御影高杉』というお店のものです。甘すぎない、上品な甘さ。デザインが斬新で素敵です。

  2004/09/17

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• 偶然って何でしょう

  昨日は使っていた化粧品がなくなりそうだったのでディスカウントの化粧品屋へ行きました。私は化粧水と乳液とメイク落としは作っているので、買うのはメイク用品。いつもはない品物があった。なんと私がいつも化粧品を作るときに使っている無添加の美容原液。冷蔵庫に保管しないといけないというもの。ふ～ん、こんなお店にも置くようになったのね・・と思っていると入り口からその会社の人がいらっしゃった。その人は以前私が会ったことがあった。会社の近くのお店で、無添加化粧品の説明をしていた。私から話しかけて原液を使っていることを言うと、すごく嬉しそうで長く話をしたことがあったのだった。たぶん昨日は営業にきていたのだと思う。本当に驚いて、偶然だなぁと思う。会社から私の地元ってかなり離れている。だから目を疑った。その人は仕事中だったし、私も他の店員さんと話をしていたので話ができず感動の（？）再会はならなかった。＊私はこんな風に見知らぬ人と二度三度と会うことがある。先日も電車の中で。２年前にナンパをしてきた男と遭遇した。電車の中で疲れきって居眠りしていた私は、居眠りから目覚めた時にふと見上げた目の前の男にすごく見覚えがあった。男もまた何だか、私の顔を見てはっとした表情をした。電車を降りて改札の近くでその男に呼び止められる。前回は名刺まで渡されたのだった。「お久しぶりですね」なんて言われる。当たり障りのない会話をした。「君はなんだかすごく疲れていて、本当に疲れきっていたね。おしとやかで、お人よしで、それでいて言いたいことの１０分の１も言えないのでしょう」なんて言われる。なぜか、私のことをそこまでわかっていた。また「電話番号を教えてよ」なんて、言う。私は「言えません」と笑う。中途半端に交わしているとすると男はなんだか腹がたったようで「ごめんなさい」と言ってくれたらいいのに。なんて言われた。で「そうですね。ごめんなさい」と私は答える。私は酔っ払っていたし、その日はひどく疲れていたのでその男を振り切る元気もなかったし、変に陽気だった。ごめんなさい、に気持ちが入らなかった。また電話番号を言われて「勇気出してかけてきて」なんていわれたけれど、かけるわけがない。２年ぶりに会った彼は、２年前とほとんど変わりなかった。色黒で、どこか影があった。＊偶然って何でしょうね。私は偶然の再会が多いのはたんに記憶力が良いからなのではないかと思う。一度あったことは忘れないから。もしかすると、他の人も偶然の再会をしているのかも？ただ気づかないだけで。あなたも、誰かに出会っているかもしれませんね。

  2004/09/16

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• ご褒美

  昨夜は疲れていたのだ、そうわかるのに十分な夜でした。金縛りにあってしまう。半分目が覚めていたのだと思う。意識はあって、部屋の中は見えている。昔飼っていた小鳥がバタバタと私の周りを飛び回り、枕元で甘えてくる。薄目を開けると本当にその鳥がいた。説明すると難しい。私が精神的に疲れた夜に起きてしまう。自分の中の何かが引き起こしてしまうのか。＊今日は姉とその友達とイタリア・ボローニャ絵本原画展を西宮に見に行く予定だった。お友達とバス停にて待ち合わせ。バスを待っていると向こう側から、昨日の店員さんが歩いてくる。まさか、と思った。本当に私ってまさか、の出会いが多い。私は彼女に言いたいことがたくさんあったのだけれどでも言葉にはならなかった。彼女への私の気持ちが大きかったのだろうか？現実の形になってしまうなんて。もしかすると、彼女も私のことを考えていたのかな？なんて思ったりする。私よりもどう見ても年下の彼女。複雑な心境で、彼女の背中を見つめる。＊原画展は世界各国の人からの出展でそれぞれの個性が出ていて、見ているだけでたのしい。絵本はあっ、面白い！と思えるものがいいのだと気づく。こんなところに！と驚くような仕掛けや気持ち悪いような要素も必要だと思う。絵の上手下手よりも、読み手を飽きさせないなにかが必要なのだな？と思う。今年は去年よりも大人びていて、落ち着いた雰囲気の作品が多かった。理解できてしまう作品。それでも実力があると思える人は絵に存在感があり、心に残った。＊昼は神戸・元町でゆっくり遅めのランチ。絵画展は歩き続けるから、ご飯が美味しかった。お友達は姉の同級生なのだけれど、私とテンションが似ていて気をつかわなくてもいられる。ナチュラルで気取ることなく、自然体。日曜日の昼の午後、まったりとしたスープのような時間。＊いくつか雑貨屋と洋服屋を回る。手作りの雑貨屋ではかわいい小物がたくさん。運気が落ちていた前の日とは打って変わって、行った洋服屋では店員さんが感じが良くて押し付ける様子も無い。すごく安心した。店員不信撤回できてよかった。ずっと探していた形のバッグを見つける。皮製の大人びたバッグ、ずっと欲しかった。欲しかったニット、欲しかった雰囲気のスカート。そのお店と相性がよかったみたい。うれしかった。お友達と姉とワイワイ話をして、あれこれ考えて着まわせそうな組み合わせを購入。楽しい一日でした。日ごろのご褒美みたいな一日だった。＊買い物って苦手だ、と改めて思う。いい買い物をした日は気分がいいのだけれどそうではない日は、金額に見合わない品物を眺めて後で後悔してしまう。気づいたのだが、異性に誘われてよう断らない私は店員さんにもそういうことがバレてしまっているのだろう。隙があるのだろう。もっと意思を前面に出していければ、そんなこともないだろうに。

  2004/09/12

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• 色々あった日

  洋服を買いに三宮へ行きました。秋服をそろそろ買いたくなったのでした。気軽に行ったのだが私の予期せぬことがあった。でもそれは私が単にぼんやりさんで、隙があったというわけなのか？どうなのだろう？＊いつもは入らないお店に入ろうと思う日だった。いつもは入らない、おしゃれなお店。何となく入った。色合いも形もある程度私の許容範囲でいいと思えた。店員さんはいろいろと勧めてくれて、私は頭の中でコーディネートをする。試着してみる。でも何となく少し大きいように思えてでも、だぼっと着るのがお洒落という服だった。私は「どうしましょうかね？生地もいいけれど」と迷ってみせる。店員は「どのあたりが気になるんですか」と引かない。私は何となく大きいように思う、と伝える。その後パンツも試着する。やはりそれも大きいので、「どうしましょう。迷います。」と言ったのだが、店員は何故か針を刺して長さを調節しはじめて「５センチカットでいいと思います。いいですね？」と言われた。？？？と思いつつも、自分の服に着替えて外に出る。すると採寸のところに５と書かれていてもう買うことになっていたのだ・・・私は驚きすぎた。血がひいた。買います、とは言っていないはずだ！と思った。でも店員が怖かった。始終ニコニコしていて、表情をかえない。とりあえず買う意思がないことを伝えた。＊そのほかのお店でも何故か店員さんが強くて、何とかして買ってもらいたいような雰囲気があった。営業のノルマとかあるのだろうか？それとも試着するということはイコール買うなのか？などと考えさせられるのだった。しばらく私はいい店員さんに当たってばかりだったのでこんなにゴーゴーな接客はひいた。＊買い物にひどく疲れて本屋で「エンジェル・ヒーリング」という本を買ってしまいました。きっと癒されたかったのでしょうね。＊この日の後日談として次の日にまた、そのゴーゴーの店員さんと遭遇することになるのだ。地元のバスの停留所で。地元の人でした。

  2004/09/11

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• ペットにするには安全な方がいい

  昨日は家に帰るとトトが嬉しそうに寄ってきた。庭のうすぐらい草と草の間から私を見つけたのが嬉しいとばかりに猛ダッシュ。彼が一日に出会う人間は父、母、姉、私。散歩の途中でたくさんの人に会うだろうけれど。（もしかすると、彼には彼なりのネットワークがあるかもしれないけれど）それは私にはよくわからない域である。彼の幸せは何かをして、えらいえらいと褒められたりすることなのだと思う。小さなことに対するアンテナは人よりもずっと鋭く張られていて、それは私の想像を越えてこえている。人が通るたびにひと鳴きして、教えてくれる。それは、機械よりも精密でそして忠実なのである。彼は彼なりの駆け引きがあり機嫌がわるいと庭を荒らしてしまったり愛想がわるかったりする（私を見向きもしない）。けれど私達が愛情を込めて接することで、うまくまとまったり一瞬のうちに解決したりする。限りなくシンプル。＊前置きが長くなってしまったけれどそのトトの餌がなくなってしまったので、ペットショップに行く。久しぶりにお店に行くと珍しい種類の生き物が増えていた。今風の若者（大学生くらいで、耳にピアスをしていた少年）が水槽の前でにらめっこしていた。後でこっそり見に行くとフグの水槽だった。おお、と思った。なまずとかフグ、トカゲの種類もいる。「人に慣れます」と書かれている。本当に？と思って、じろじろみてしまう。両生類のペット、私は飼わないだろうなと思う。何となく危機感を感じてしまうから。私の常識の範囲を超えている。ペットにするには何よりも安全なほうがいい。一番心に残ったのは金魚。丸々と太った、全体に白っぽくて赤い模様が入っていてぶよぶよした金魚。ちょっと太っていて泳ぎにくそう。水槽の前に立つと子供に戻ってしまう。自分が仕事帰りのOLだということを忘れてしまう。

  2004/09/10

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• 既婚者

  Yちゃんは先日のコンパで知り合った人から、頻繁に連絡が来るようになった。彼女の活発な人柄に惹かれたのであろう。その男性は毎晩電話をしてくる。「どうしても　またコンパをして欲しい」と言う。Yちゃんは断りきれずコンパをすることになり私も呼ばれていた。でそれが昨日だったのだが当日になって、Tちゃんが私に「来ないほうがいいかもしれない」と言うのだ。「来ないほうがいいだろうけれど、来てくれた方が安心かもしれないけれど。でも来たらやはり危険だから来ないで。」と意味深なのである。あるマンションの一室がレストランになっているというお店らしい。彼はお金持ちである。Yちゃんは、私にもしものことがあっては困るから、と言って私を来させなかった。私は彼女のことが心配で帰る気が起きなかった。それで本屋に寄って時間をつぶしたあと電話をした。興奮気味の声だった。でもとりあえず無事みたいだった。深夜にメールで彼女の無事の帰宅を知り安心して寝る。私は彼女にもしものことがあったら、と心配だった。でもそれも取り越し苦労だったみたい。一夜明けて、詳細を聞くところによると私（彼女も）が想像していたような、危険が迫ることもなかった。会員制のそのお店は、異次元だったのだそう。すごくおしゃれですごく高そうなお店だったとか。また集った男性が既婚者ばかりだったみたい。しかも夜な夜な電話をしてきた人もまた。しかしその事実をつきつけても　彼は全く悪びれたふうでもないのだという。それでいて、彼女に対して恋慕を寄せているのだという。＊私も既婚者に、言い寄られることが何度かあったけれど彼らには何とも言えない、情熱がある。結婚をしたら恋愛ができないのだ、という危機感が彼らを駆り立てるのか、なぜか新婚男性に限って浮気をする人が多いように思う。遊びなれた既婚者は、簡単に女性に手をださず美味しいお店に連れて行って、大人の会話で満足して終わる。でも内心何を考えているのか、たくらんでいるのかわからない。やはり、男は男なのだ。女は女であることを意識におきながら、自分の身に何が起きるのか常に冷静でないといけない。私はYちゃんの話を聞きながら、過去に自分の身に起きたことを思い出したりした。コンパに行って、全員が既婚者だということがありえるようになってきている。私の年齢が上がってきた証拠だろう。男性は結婚しても、恋愛をしたいのだと思う。でも未婚である私は、リスクがある恋愛には手を出す気はない。仮にすごく惹かれる人であったとしてもだ。（何だか、とっても冷静になってしまいました。）

  2004/09/09

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• 腰の痛み

  今週になって急に腰が痛むようになってしまった。たとえば顔を洗おうとして、体をくの字に曲げた時の姿勢が痛い。一日中座りっぱなしの姿勢がよくないのかも？座っているだけでも腰に負担がくるのだと、聞いたことがある。できるだけ、同じ姿勢でいない方がいいのかも。私は腹筋がないので、たぶん筋肉がない分支える筋肉が弱くて、疲れてしまっているのかもしれない。それにしても腰が痛いということは、結構影響がある。なんとなく動作が遅くなってしまう。また、なぜか他人に対して寛容になっている。もしかすると、自分自身に対していたわりの気持ちが起きているのかもしれない。腰が痛いから、無理してあちこち歩かないし早く寝よう、と思う。それにあれこれ考えない。人はある痛みに気持ちを集中していると、別の痛みを忘れるのかもしれない。なんて思う。なんて冷静に分析している場合ではない。はやく整体に行こうっと。

  2004/09/08

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• あなたにしかないもの

  お友達の紹介で性格診断テストみたいなものを受けました。企業向けのもので、いくつかアンケートの問いに答えてその人の行動パターンを割り出す。それでその人の性格とか、どういう対応をしたほうがいいのかとかそういうようなことを見る。その人のホントウなのかどうかはわからないし、断定なんてできないけれど、でもそういう行動をしているというのが客観視できる。また自分の強みがわかる。私はかなり慎重、っていうタイプの資質が多かった。特徴としては、粘り強い　現実的　具体的指向　控えめ　事実に基づく　確固たる姿勢　分析的　徹底している　方法論的であるその性格を過剰に使用してしまった場合に以下の性格になってしまう。ゆずらない　創造性がない　親しみがない　データに縛られる　頑固である　凝り性である　遅々としている　批判的一緒にテストを受けた6人は全てバラバラだった。私が持っている資質が、ぜんぜんない人がいたり私が持っていない資質を、かなり持っている人がいた。いつも一緒にいるTちゃんは、私のないものを持っていた。たぶん補いあっているのだと思う。あなたにしかない資質がある。そう自信がもてて私ってそうなんだ、って安心した。そういう資質が良い・悪いとかではなくて長所を伸ばしていけばいいのだということみたい。自分にない部分は、無理に作り出して補ったりしなくていいのだそう。人間は神様になりたがるから、ないものねだりをするみたい。でも、あなたにしかない資質があるのだからそれを活かしたら、すごい力になるのだ　そういうことを気づくことができて、うれしかった。

  2004/09/07

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• 女たち、男たち。

  今日の集いはある人のお誕生日をお祝いする会だ。ある人の今の彼女さんを、ある人に内緒でゲストで呼んでいた。会の途中で、彼女さんにケーキを持って出場してもらうというもの。実際、その作戦はうまくいって彼は大いに喜んでくれた。なんか、彼女さんの手前もありなんか嫌に静かだった。その集いは実にふしぎなものだった。私はその人と一度だけ深い関係になったことがあってでも2年も前のことだけれどね。付き合うほどにはならなかったけれど、何となくデートをしたのだった。でも多分そのことをみんなは知っているのかどうか。彼女さんはきっと知らないだろう。今日の席は私、その人、彼女さん。ちょっと微妙で面白いかもしれない。私と彼女さんがどちらも血液型がＡＢ型だったということで盛り上がる。彼に「私と○○さん、どちらもＡＢ型なんだって。似てるかな？」と聞いてみたら何故か苦笑していた。変な事を言ったのかな？私とその彼女さんは少し同じ匂いがした。どこか弱いところがあるかも？と思った。まぁ女性は、みんなそうなのかもしれない。強いところと、弱いところとを持ち合わせているのかも。さらにその会には、彼女さんの元彼も来ていた。元彼と、今日のお誕生日の主人公である、ある人は親友である。他にもいくつかそんな感じで、どちらかに想いを寄せたり寄せられたりの10人の集まり。女たちはみんなチャーミングで例えば、自分が愛した男性の次の彼女と一緒に御飯を食べてもへいき。私も今の彼女さんと話をしてなんだかとても楽しかった。同じ男性を好きになったということが嬉しいという変な感覚である。誰かとつきあうかどうか、なんて問題ではないのかもしれない。なんとなく、もっと大きな愛でみんなとつながりたいと思った。＊テキーラを飲んで酔っ払っている彼。いつもこんなんじゃないのに、とぼやいていた。きっと昔の彼女が、親友の彼女になったのを目の当たりにしてちょっと酔ってしまったのでしょうね。それぞれの夜。私もなんとなく気持ちが昂ぶってパソコンをたたいている。

  2004/09/03

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• 私の相棒

  昨日の朝、腕時計を見ると時間が止まっていた。この時計は私の戦友である。１年半くらい前に購入した。セイコーのルキアで、親指のつめくらいの大きさの画面。私が憧れていた秘書のセンパイがルキアを使っていた。センパイが去ってから、何となく相棒が欲しくなった。私もルキアを欲しくなった。センパイに近づけると思ったのかもしれない。彼女はいつも清潔感の漂う人だった。華美ではないのに、何だかいいにおいのする人だった。退職の理由は結婚。結婚前の女性はなぜかいいにおいがする。張り詰めた空気のときでも、どこかやわらかい。＊時計屋ですぐに電池を入れてもらいまた動き始めた。いつもの時計にもどった。動かない時計はなんだか静まりかえっていて、いつもの時計ではないみたいだった。最近気が付いたことだが私は極度の寂しがりやである。相棒である時計が止まっただけでも、腕がすうすうしてしまって、何となく退屈でもの悲しい。すぐに治ってよかった。＊しばらく日記を書こうとしても書けませんでした。なんか言葉が出てこないんです。いつもおしゃべりな私の指がだんまりだまって、横向いてる。そういう時もあるんですね。台風とともに、私の心の中に何かが波立ったのでしょう。余力は必要なのだとつくづく思う。8割くらいでちょうどいい。放っておいたほうがいいこともあると最近思う。何もかも背負ったら、肩がこってしまうから。

  2004/09/02

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