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テーマ:ベトナム好き集まれ(2250)
カテゴリ:日本語
今まで妻は日本語を勉強している中で文法が苦手と言っていたのですが、最近は、
「読解が難しいです~。」 と言い始めました。 何だか納得できます。逆説的ですが、妻の日本語能力が上がってきたからでしょう。 文法や語彙が増えてきて、短い文は読めるようになったにもかかわらず、長い文章となると途中で意味がわからなくなっている状態だと思います。 私自身の英語の勉強(特に受験英語)を思い出します。 文法はある程度のパターン暗記で得点できますから、結局は読解力勝負になります。 ある文章における抽象的な一文(それが大意を掴むために重要な文だったりする)が文脈の中でどのように解釈されるのか。それを正確に導き出すために必要な読解力はどうすれば身に付くのか。 私自身の場合は語学の才能がありませんので、とにかく多くの文章を読むことで語彙力も含め読解力をつけていくという方法を取りました。 受験時代は長文問題集をひたすら繰り返す。社会人になってからは(英語が必要になった入社5年目からは)英字新聞やインターネットの英語ニュースをひたすら読むといった感じです。 もちろん会話は別です。これは耳と口を使わないとどうにもならないので。 というわけで、読解力を付けたいという妻にも読書を勧めています。 まずは小学生向けの本(とはいいましても小学生で学ぶ漢字は1000語くらいあって中華圏以外の外国人には大変です)からスタートです。 小学校6年生レベルの本がすらすら読めるようになれば、日本語2級(N2)も合格することでしょう。 焦らず頑張ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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