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カテゴリ:犬たちに教えられたコト
11月4日の夜、イガイガを吐き出してから、シュンタは、ケロッとした様子でいつものように眠りました。私は、きっと、なんともないよ、という願いを祈りにして、毎朝、毎晩祈りました。大量に出された薬は、朝晩の食事の時にトッピングのようにのせました。
シュンタは、メロンパンの好きな子でしたから、メロンパンを2センチ角くらいにカットして、錠剤を埋め込みました。合計17個のちっちゃなメロンパンがトッピングになりました。 シュンタの食欲に変化はみられませんでした。いままでと同じように、食べ、水を飲みました。食べ終わると さあ、終わったよ、ママ、あっちに行こうよ。連れていって! というように私を見上げます。 二人の部屋から、100歩も歩かずに犬たちの運動場にいけます。この小さいけれどランと呼んでいる運動場は、シュンタが7ヶ月過ぎ、攻撃性を見せ始めてから作ったものです。車庫の裏を埋め立てて、牧場仕立てのランを作るのに考えたことは、出来るだけスペースの広い場を犬達にプレゼントしたい!ということだけでした。 ランでビクトリアと遊んでいるシュンタは、まったくいつものシュンタと変わりありません。 眼をきらきらさせて、真っ白な豊かなライオンのたてがみのようになびく毛も、朝日に光って美しい!! この子が助からない病いなんて・・・いつもと同じように暮らしました。変える必要など感じませんでした。 一週間後、行きたくないけど、再び病院へ。 「どうですか。咳ましたか。」 「一度吐きましたが、芝の枯れた枝に白い毛が絡みついたイガイガ状の円形のものでした。 その後はなんの変わりはありません。」 薬が変わりました。止血剤が無くなり、替わりに血管拡張剤。 「お宅は多頭でしたね。」 「はい。他に3頭います。」 「他の子と隔離してください。興奮して咳をするといけませんから。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 30, 2007 01:57:27 PM
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