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カテゴリ:ジャスミン一家
さてさて・・・いよいよ明後日からタイとベトナムへ行って参ります。
昨夜は遅くまで、今回ベトナムで作ってくる予定の服のサイズを確認しておりました。 せっかく行くのですから! 絶対素敵なモノを作ってきたい!!!! 皆様!楽しみにお待ち下さい!!! 何だかバタバタと仕事をしていた昨夜・・・10時半頃。 今回も一緒に出張のママンから電話。 「体調は良うなったね???」とママン。 まあ。心配して頂いているのね。さすが母。 「随分良いよ~。まだときどき咳するけど。」とジャスミン。 「そうね~。ところで・・・私が持っているあのワンピースと 私が持っているあの黒のサンダルは合わんよね~。」 ・・・。娘の体調の話は即刻終了。。。 自分の着ていくモノの話をはじめたママンでございます。 だいたい・・・『あのワンピース』がどのワンピースか・・・ 『あの黒のサンダル』がどの黒のサンダルか・・・ 私は知らぬ!!!!!!!!! 「どれ????」全く・・・忙しいときにそんな話かい? 「あれよ!ほら!あそこで買った!あのブランドの!!」 ・・・。ママン・・・。文章に何の情報も含まれておりませんが?笑。 彼女の会話の大部分は「アレ」「コレ」「ソレ」「アソコ」で構成されるので要注意ざます。 わけが解りませんが・・・面倒なので・・・ 「合うよ~。合う!!!もうぴったり!!!!」と勝手な太鼓判を押してみましたわ。 だってこれだけの話をするのに平気で15分とかかかるんだもの。。。 「ところで、ねえ。タイ語のボキャブラリー、もっと増やしたの??笑。」と私。 この前・・・タイ語を覚えたと自慢気だった彼女。 蓋を開けてみたら・・・「ポップンコ~~~ン♪」という意味不明のタイ語だったわけですが・・・。 あの調子ならまた面白いタイ語もどき(性格にはママン語)を開発しているやもしれぬ・・・。 すると・・・ 「うんにゃ~~~。飽きたばい。日本語でっちゃ通じるくさ。」 (いいえ。もう飽きた。日本語でも通じるでしょ?) ・・・。もう飽きたのか・・・。 現地ではもっぱら「ポップンコ~~~ン!」が連発されることになりそうですわね。。。 苦笑いしていると・・・ 「あ!そういえばもう一つ覚えたよ!」とママン。 ・・・。いやいや・・・「ポップンコ~~ン!」は覚えたんじゃなくて・・・あなたが作ったんですけど?笑。 「料理の名前!!!私はこれが一番食べたか!!!」とやたら自慢げな彼女。 な・・・なんだろうか・・・。 トムヤムクンとかだったら私も知っておりますがね。。。 「クウカッポンカレー!よ!!!」 くうかっぽん???喰うカッポン?????空かっぽん・・・。 聞いたような・・・聞かないような・・・名前ですわ・・・。 「カレー?」もう一度確認。 「そうカレーたい! ク~パックンカレー!!!」 くうぱっくん???喰うパックン?????ぱっくん・・・?????って・・・ 「さっきと違うじゃんか!!!!!!」わざとやってるのか?ママン・・・。 「え~~同じよ。 クウパッコンカレーち言いよるやん。」 くうぱっこん???喰うパッコン・・・。 また変化したよな・・・。変格活用とか思い出しちゃったわよ。。。 きっと・・・10回言ったら10回違うのでしょうな。 すごい!七変化!!! 「・・・。一体・・・何のカレーなのだい??」訊ねてみることにします。 でないと・・・きっと10個のバリエーションを聴くはめになるでしょうな。 「カニよカニ!ワタリガニのカレーが美味しいちお父さんが言いよったもん。」と自慢げな・・・ママン。 それって・・・確か・・・ 私は手元にあったタイの本をめくってみましたわ。 日本のタイ料理屋にもある価格の高めなカレーですな。 確かに・・・意外に空気の抜けたような名前の食い物でしたがね・・・ パッコンやらパックンやらパッコンやら・・・そこまでお茶目じゃなかったはずですわ・・・。 あった。プーパッポンカレー。 「それって・・・プーパッポンカレーですよ。お母様。。。」 ジャスミンがそう告げると・・・ 「だけんそう言いよろう?クウパッコンカレーよ。」←ママン得意気。 「ぷぅぱっぽん!だってばよ・・・。」←ジャスミン疲労。 「似たごたるもんたい。何となしに通じりゃ良かとよ!」 (似たようなものよ。何となく通じれば良いのよ。) ・・・お母様・・・。通じませんから。涙。 まあ・・・いいや。どうでも良いのでございます。 きっとネタ満載の旅になる気が致しますわ・・・。ご期待下さいな。。。 「じゃあね。当日に空港でね。ポップンコ~~ン!」とママン語で挨拶してみましたわ。 何だか解らないけどテンションは上がりますもの。ポップンコ~~ン・・・。 「はいはい!じゃあね!ク~~~パップコ~~ン!」 ・・・。 混ざってる・・・。(ポップンコ~~ン+プ~パッポンカレー) ポップンコ~~ンにそこはかとなくカレーのニオイが漂った瞬間でした。 こうして新たなママン語は生まれていくのだな。しんみり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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