年に一度の検診を受けに病院へ。
・・・行ったのは良いのでございますけど。
朝の８時３０分に行って・・・終わったのが１１時。
その内、待っていた時間・・・２時間！！！！
持っていった本、１冊読んじゃいましたわよぅ。
診察なんか２０分程度ですわ。
ああ。。。
待ち疲れました。。。。。。。。

←本日のオススメでございます。
サテン素材のミニワンピース。
サテンは今シーズン注目の素材ですね。
上質なポリエステルサテンの生地で作りました。
背中にワンポイントのチャイナボタンがついて
シンプルだけどインパクトのある一枚になりました。
デニムやパンツに合わせても、カラータイツやレギンスでも
素敵に着こなせます！
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まだまだ葬式ネタ。
・・・ほんと・・・悲しみに暮れながらいちいち「ネタに使える」と頭のメモ帖にメモを書き留めていたジャスミン。
じいちゃん許せ。

葬式というのは、やはり儀式。
いや・・・現代においては儀式という厳かさも、重要性も既にございませんわね。
イベント・・・そう・・・ちょっとしたイベントですわ。
結婚式や成人式と同じでございます。
「カタチ」ばかりのモノでございます。
してもしなくても良いけど「しないとちょっと格好つかないじゃない？」くらいのもんじゃわ。
（大体、お釈迦さん自体・・・葬式とか否定しとるんだしね。）

ジャスミンは、基本的にこのカタチばかりのイベント「○○式」がキライです。
ええ・・・成人式も結婚式もあんまり意味がわからない。
だから、じいちゃんとのお別れは・・・じいちゃんが死んだ日、一人で部屋でやりました。
いや、じいちゃんの好きだった酒を飲みつつじいちゃんを思っただけの話。
何をしたわけじゃございませんわ。

ま・・・あくまで私の個人的意見でございますけどね。

そんな「式」にかかせませんのが・・・「○○の挨拶」とかいうもの。

ええ。結婚式でもよくありますわね。
ジャスミンは、よく友達の結婚式で「友人代表の挨拶」とかいうのを頼まれることがありました。
（そうそう・・・過去形ね。もう嫁に行くヤツは行っちゃって、行ったのに帰ってきたのも多数。
　まだ行ってないヤツはしばらく行かなそうな人ばかりだから。ふふふ）

私は結構おおざっぱな性格でございますので（気は小さい割に丼勘定）・・・
「はいはいは～～い。了解了解。」と引き受けて・・・
なんの準備もせずに会場に行って・・・
なんとなく雰囲気で適当なことを喋って帰ってきてしまうクチでございますが。
（あまり下準備していなさすぎて、新郎の名字も名前も知らなくて焦ったこともアリ。）

人によっては、ガッチリ準備をして・・・
なんなら紙にまで下書きしちゃって、しかも練習までして会場入りという几帳面な方もいらっしゃるんですな。
なんでも、「挨拶のキホン」「結婚式スピーチ例文集」なる本まで存在するらしかです。

で・・・そうガッチリ準備をして居る人に限って・・・
「間違えちゃなんねぇ」という思いからか本番でガチガチにキンチョウして、面白いことになってたりしますね。

私が行った結婚式では・・・

マジメそうなどっかの会社の重役のおっちゃんが、乾杯の挨拶を頼まれて
何やらシャクシジョウギの長々とした挨拶を緊張で震える声で述べたあと（グラスを持ってから後が長い！しかも笑いもない！）
イキナリ「ばんざ～～～～い！！！」と大声で叫んだことがありましたっけね。

思わず条件反射で万歳しちゃって、ビール振りまいちゃったおっさんとかオバチャンとかも居て・・・結構面白かったんでございます。

そうそう。
式ちゅうのはホントに面白くもないモノでございますけれど・・・
こんな緊張に伴う「真面目すぎる」ハプニングが起こるから見逃せませんわ。

で・・・今回、じいさんの葬式でも密かに期待をしていたジャスミン。←不謹慎？
いちばんやってくれそうなのが・・・喪主の叔父でございます。
なんてったって上がり症なのだわ。彼。

葬儀が始まる前。
バックヤードで何やら必死でメモをとる叔父。

「何してんの？」

「喪主の挨拶、考えとる。」

「・・・ありがとうございました。でいいじゃんか。」

「うん。。。そうだけど・・・とりあえず・・・書いたヤツを読むよ。
　間違えたらいかんから。」

「ふ～～ん。間違えてもいいじゃん。親の葬式じゃろ？他人の葬式なら大事じゃけど。」

「・・・間違えないほうが良かろうもん。」

「ま・・・いいけど。準備しすぎると緊張するよ～。」

さて・・・どんな挨拶か。
何か、面白いことやっちゃうんじゃないだろうな？？？
・・・そう期待しておりましたらば。

なんのなんの。
うわずった声でしたが紙に書いていた文章をスルスルと読み上げ・・・親族席全員が「ほ」っと肩から力を抜いたのでございましたわ。

「やるじゃん。叔父ちゃん。」

・・・と・・・そう思っていた矢先。
叔父ちゃん。
最後の最後にやってくれましたよ！！
しかも・・・一番言っちゃいけない言葉。。。

「最後になりましたが・・・
本日は、大変多くの祝言を賜りまして、まことにありがとうございます。」

おじちゃん。
祝言はまずかろうよ。
祝言は！！！！！！爆！！！！！！！
弔辞じゃろ？？？

吉本なら全員椅子から転げ落ちるとこだわ。

何やら悲しげな曲の中・・・
鼻をすすっていた親族全員「ぶぶ・・・」と思わず吹き出してしまったというのは言うまでもありませんわ。

式場には魔物がおるね。魔物が。