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テーマ:猫のいる生活(138902)
カテゴリ:ジャスミン一家
昨夜もヨガ。
今週は皆勤賞でございます~~。 久しぶりにお会いした女性のインストラクタに・・・ 「いや~~!体、変わりましたね! すんごく締まった感じ~~!姿勢も良くなったし!」と 褒められちゃいましたわよ~~ん。 うれしい~~~~。 自分ではあんまり変化がわからないんでございます。 二の腕にキンニクついたな・・・とかは気がついたんですが 己の体って毎日見ておりますし、体重も量らないしねぇ。 ただ、正月にダラダラしてたにもかかわらずあまり「キテ」ない のは、結構すごい変化かも。 代謝が上がったんでしょうかね? 体もですが精神面が妙に安定するので、今年もがんばります。 ←本日のお勧め。 着るだけでかわいくてあったかいロングニットでございます。 インにタートルをあわせて着るとぬくぬく! 春先には、インをノースリーブにして半そでニットとして 着るのもお勧めですよ。 ああ~~春はまだかね。 http://www.maomaojasmine.jp 昨日、ママンから電話。 「フウタさんの耳がちぎれた~~~~~~!!!!!」 ・・・????? 「・・・ちぎれたって・・・そりゃ一大事!いったい何が起こったノダ!!??」 さっぱり状況が飲み込めない電話でございます。 私の頭の中に浮かんだのは・・・耳の無い猫・・・そう・・・ドラえもん以外の何者でもないわよぅ。。。 耳の無い猫。 見慣れた感のある未来型猫型ロボットですら、間抜けなかんじでございます。 いや、すでに言われなければアレは猫とは思えないわよぅ。 実際、猫を飼っている人は一度はやったことがあるかもしれませんが・・・ 猫の耳をムギュっと手で押し倒すと・・・それはもう「アザラシ」とか「アシカ」とかにしか見えませんわ。そりゃそれで可愛いんじゃけど。 耳があってこそ、猫っぽいというもの。 それが・・・ちぎれた??? 「ゴッホ?」←こんな時にそんな感想しか出ない私。 「昨夜、ね~~遅くに帰って来たのよ~~。そしたらね・・・耳の上のほうがね・・・千切れてた・・・。 すごい血がしたたってたから消毒して薬つけたけど、本人はケロっとしとる。」 ・・・なんだ。 根元からポロリととれたわけじゃなかったのか。。。(どんな状況か。) 多分ケンカでございましょう。 キレ耳の親分。 なんか、高倉健的でハクがついたかんじじゃないの?? フウタさんは、ど田舎ジャスミン家の周囲の親分をはっております。 ええ・・・文字通り、君臨しとるんですわよぅ。 天下無敵の9キロ猫。 親分の仕事は多いのです。 ええ・・・ナニカの長になろうというもの・・・人の倍は働かねばなりません。 主な任務はパトロールでございます。 (その途中狩りもやってうちのママンへの土産も忘れない。蛇とか鼠とか土竜とか・・・) 午前に1回。 午後に1回。 毎日決まった時間に出て行っては・・・決まった時間に戻ってまいります。 多分コースも決まっているのでしょうな。 フウタさんが睨みをきかせているせいで・・・最近はよそのニャンコをさっぱり見かけなくなりました。 ええ・・・縄張りに進入しようものならば血祭りにあげられるからでございます。 親分、縄張りには厳しい男なのです。 ところが。 冬になると・・・フウタさんの任務は増えるのでございますよ。 対猫パトロールだけではなくなるのでございます。 他に侵入者が増えるのだよ。 それは・・・鷺。 首の長い綺麗な水辺の鳥でございます。 ジャスミン家の周辺は、水の多い平野部でございますのでね・・・鷺が山盛りおりますの。 種類も豊富なんでございますよ。 綺麗なもんです。 しか~~し!!こやつら・・・なかなかの曲者なんですわ。 ジャスミン家の庭には、小さな流れる川がございましてね・・・ 中には鯉をはじめ、小さいころに私が捕獲しては放っていた川魚の家族が代々住んでおります。 鷺組合は・・・冬の餌の少ない時期になりますと・・・それを狙ってうちの庭に飛来するのでございます。 まあ・・・鳥は魚を食べる。 魚は鳥に食べられる。 ・・・普通の話でございますけれど・・・これがもうえげつないくらい「根こそぎ」やられるんでございますよ。 よってたかって、組合が飛来。 シラサギ、アオサギ、ゴイサギ・・・・いろいろ。 小さい魚はもちろん・・・すんごいデッカイのまで食っちゃうから驚きですわ。 せっかく家族として暮らしているのでね。 こっちも予防線を張るわけです。 父が小川にスダレを横にして置き・・・上からつっつかれないようにしたのですけんど・・・ 鳥って『とり頭』なんて言葉があるわりには賢いんでございますよ。 学習するんでございます。 昨年の冬は・・・ヤツら、スダレの下にモグって捕食することを覚えまして。 池の魚は壊滅状態に。 しかも、目立ちやすい色の綺麗な鯉などからやられるため・・・池はなんだかすんごく地味な色合いになってしまったというオチつきです。。。 まあ・・・ジミでもよろしい。 壊滅状態でも、生命力ってはすばらしいもので・・・春にはちゃんと卵がかえり・・・新しい命が誕生。 それなりに成長を遂げて・・・この冬を迎えたのでございますが、また鷺組合襲撃の季節とあいなりました。 人間・・・万策尽きとりますばい。 鷺を見つけたら、ママンが棒を持っておっかける。←追いつきゃしない 親父が小石を投げつける。←当たりはしない ・・・そんな原始的な方法で対処してはおるものの、賢い鷺組合はヒラリと舞い上がり・・・ 屋根の上から人が居なくなるのも見計らっては降りてくるそうで 「きぃぃぃぃぃぃ~~~~~っっっっ!!!焼き鳥にしてやりたい!!!」とはママンの談。←毎日鷺組合に小ばかにされまくっている人 そんな母を見て、心優しき親分は決断したのでございます。 「毎日、おいしいまんまをご馳走になっとるんだ。 ここはオイラが人肌脱いでさしあげやしょう~~!」 ・・・というわけでね。 フウタさん・・・この冬は庭の片隅にうずくまって、鷺を見張る日々。 一方、対猫パトロールがおろそかになったようで・・・ 調子に乗った新参者が最近フウタさんの領地に侵入するようになった結果・・・ 今回のタイマン勃発となったようでございます。 「で?勝ったのか?そのケンカ??」と尋ねますと・・・ キレ耳親分・・・流血しながらその日の夕方ゴハンを食べて再度出て行きその夜は帰ってこなかったそうでございます。 そして・・・朝。 「うにゃにゃにゃにゃ~~~~~~~~~ん!!!!!」と高らかな勝利宣言をしながら尻尾をピンと立てて帰還されたとか。 「耳のお礼参りは済ませたっぽいね・・・すごいぜ、親分。。。」 やはりフウタさんに惚れ直してしまったジャスミンなのでございました。 ママンはといえば・・・ 「フウタさんの可愛い顔に傷がついたのは!結局あの鷺組合のせいだ!!! 焼き鳥にしてやる~~~~~~!!!!!」 ・・・と意気込みを新たにされておりましたけどね・・・。 さてジャスミン家の仁義無き戦いは・・・春が来るまで続きそうですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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