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カテゴリ:サービス
昨日手のかかる患者の対応をした。
ひとりは病棟で不穏な行動があり朝の7時ごろ約20分観察。一人は救急でナースが救急対応中のため、精神的に不安定な患者からの電話応対。これも約10分であった。 時間はそれぞれ短時間であったが非常に緊張を強いられる「手のかかる患者」であった。 現代の医療は「生命の危機」を脱するためには組織が一つになって対応するシステムが構築されつつあるが、個々の患者の個々の要求に対応するシステムは持っていない。 人間は生理的欲求が満たされると、安全への欲求を満たそうとする。苦痛、不安、不快から自分を守りたいという思い。 私は救急救命についてはある程度行うことは可能であるがその次にある安全への欲求に対してはなすすべを持たない。 ある一定時間内に求められる業務処理を効率的に行うよう日ごろから心がけそれを求められてきた、多くの場合それを行うことは正しい。しかし今時代は変化し個別性のある対応を求められている、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2005 09:36:31 PM
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