もう一つの巣立ち
この秋我が家から巣立っていったのは、Munckin1号ですが、あと2,3日したら、もう一つの巣立ちがやってきます。丸2年うちに滞在していたワンコが本当の飼い主さんのお家に戻ることになって、ここ4,5日はその手続きで受診と書類作成で準備を進めておりました。毎日私のウォーキングのお供をしてくれていたのですが、ちっちゃいのに私よりもずっとエナジャイティックで、州立公園の湖の1週をすると残り4分の1は彼に引っ張ってもらっていた私です。最近は良く育ったどんぐりが落ちていると、それを蹴飛ばして追いかける姿はまるで弾丸のごとく、小さいならではのすばしっこさも、お座りのサインに後ろ足だけで座る姿も、みんなのお気に入りです。どちらかというと、大型犬が好きで、小型犬にはあまり興味がなかったのですが、一緒に暮らしてみたら、何もかも小さくて少なくて…(それが何なのかはあえて書きませんが)かわいくて、毎日一家に微笑みをもたらしてくれた存在でした。どうしても男の人が苦手で、毛のトリムに連れて行ったら、グルーマーに噛み付いて流血事件なんかもありましたが、最後の一年は私には鋏でのトリミングをさせてくれるほど懐いておりました。一番懐いていたというか懐いた?のは、我が家の最年少Munchkin3号だったので、出発の日が決まった今、もう遊んでくれる相手がいなくなる・・・ちょっとへこんでおります。2つ上のMunchkin2号とは喧嘩ばかりで、意外と遊んでもらえないらしく・・・M-1が大学の寮に引っ越してからは、M-2の口調がだんだんママみたいになってムカつくんだよ~なんて、こぼしております。(笑)書類の手続きはほぼ完了し、あとはフライトの日を待つだけとなりました。本当の家族に、これからはいっぱい可愛がってもらって幸せになってくれることと思います