★リトルフラワー★

ランチの後、観たかった映画「阪急電車」を観に109シネマに行きました

〈ストーリー〉

人はそれぞれ皆
いろんなやりきれない気持ちを抱えて生きている
死ぬほどつらいわけではないけれども
どうにもならない思いを抱えて生きている
そして、その気持ちは誰にも言えないのだ

宝塚～西宮北口間を
片道わずか15分で走る、
えんじ(マルーン)色の車体に
レトロな内装の阪急今津線。
このローカル線に偶然乗り合わせた
乗客たちの人生が
ほんのちょっとずつ重なり合い、
影響し合い、離れていく―――。
これは、小さいけれどあたたかい
奇跡の物語。


高瀬翔子(中谷美紀)…三年間付き合った婚約者を会社の後輩に寝取られたOL

森岡ミサ(戸田恵梨香)…自慢のイケメン彼氏・カツヤからのDVに悩む女子大生

萩原時江(宮本信子)…曲がったことの嫌いな老婦人　息子夫婦と折り合いが悪い

伊藤康江(南果歩)…セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊している主婦

権田原美帆(谷村美月)…オシャレな大学になじめない野草好きな地方出身の女の子

門田悦子(有村架純)…憧れの大学の受験をあきらめられない女子高生。竜太の彼女

小坂圭一(勝地涼)…パンク・ファッションで軍事ヲタクの大学生

カツヤ(小柳友)…ミサのイケメンの彼氏　キレやすく、ミサにも暴力を振るう

萩原亜美(芦田愛菜)…犬好きな時江の孫。両親の都合でよく時江に預けられている

遠山竜太(玉山鉄二)…悦子をとても大切に想っている年上のアホ彼氏

羽田健介(鈴木亮平)…婚約者の翔子を裏切って比奈子と結婚する

小峰比奈子(安めぐみ)…同じ会社の先輩OL翔子の彼氏を寝取る

樋口翔子(高須瑠香)…翔子と同じ名前で性格も似ている小学生


それぞれ登場人物のエピソードが、「阪急電車」を通して
パズルのピースが埋っていくような話です。

中谷美紀さんと宮本信子さんの演技がすごく良かった！！
翔子の“討ち入り”と最後の時江さんには心から拍手を贈りたい。


泣ける場面あり、クスッと笑える場面もあり、
でも最後には、翔子(中谷美紀)のセリフ「悪くないよね、この世界も」
と思える映画でした。

観終わった後は、心あたたまり、ほっこりし、軽やかに笑顔で歩いて行ける、
そんな気持ちにさせてくれました。


これからこの映画を観ようと思っている方、
ぜひパンフレットを買ってみて下さい。

阪急電車今津線を使っての撮影裏話や、ロケ地など載っています。
製作の舞台裏も読んでほしいです。




映画「阪急電車」公式サイト



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