今日はレディースデーだったので、
ずっと観たかった映画「ブラック・スワン」を観に行きました。
もともとバレエが好きなので、映画の冒頭から入り込んで観てました。
ナタリー・ポートマンが1年近くかけて体を作ったというだけあって、
本当にバレリーナのような体つきでした。
ニナ(ナタリー・ポートマン)は次の公演「白鳥の湖」のプリマに選ばれるが、
優等生タイプのニナは演技、踊りも白鳥のイメージそのもの。
正反対の黒鳥は奔放で官能的、王子を誘惑する踊りをしなければならない。
ニナにとって黒鳥を演じ踊るという課題が大きく圧し掛かる。
その黒鳥そのもののようなライバル・リリ(ミラ・クニス)がニナの代役に選ばれ、
ニナはだんだん役の重圧と、リリに役を奪われるという強迫観念に囚われて、
心の闇に落ちてゆく。。
その心理描写は狂気に満ちていて、
観る者をどんどん惹きこんでゆく。
ナタリー・ポートマンの迫真の演技。
最後は鳥肌が立つような感覚になり、何故だかわからないが涙が出た。
スタンディングオベーションをしたくなった!!
それくらい美しくて、狂気に満ちた作品だった。
観終わっても暫く放心状態で席を立つことができなかった。
あたしだけじゃなく、多くの人が映画が終わっても暫く動けない状態だったんだと思います。
吾郎ちゃんが言ってたけど、
本当に「美と狂気のアンサンブル」という言葉がぴったりだと思った。
ぁぁ。。上手く言葉にして伝えられない!!
この映画観たら、バレエ「白鳥の湖」も観たくなりました。
「ブラック・スワン」ぜひ観てほしい映画です!!!!
映画「ブラック・スワン」公式サイト
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