消費増税というものは・・・
今月から遂に、消費税が8%に引き上げられました・・・_| ̄|○こーゆーのを決める連中はナンボでも金持ってるから大して影響ないのでしょうけど・・・所得の低い者にとっては死活問題です。政治家連中の一番いけないところは、行動する順序が逆なんですよね。まず、増税する前に、低所得者への救済措置を先に断行しなければならないのです。政治家のような何千万、何億も収入がある輩は3%くらい増税したところで痛くも痒くもないでしょう。しかし、年収300万以下の人ともなれば話は別。私的には、年収500万以下の人から所得税を免除してくれるのであれば、消費税は20%くらいでも構わないと思ってます。あまりにも額面と手取りの差が大きすぎる現状、それを解消してもらえれば、多少買い物の出費が増えてもやりくりできそうな感じがするものです。逆に所得の多い者からは所得税も増税して歳入のバランスを整えれば良いでしょう。高所得者は皆口を揃えて「貧乏人も少しは税金払え」とか戯言を抜かしますが、こういう考え方はできないものでしょうか?例えば、年収3000万の人が7割税金を取られ、年収500万の人が非課税だとしましょう。それでも前者は900万の収入があり、後者より400万も多いわけです。私は何も共産主義を望んでいるわけではなく、近年あまりにも急激に開いていく一方の格差社会に歯止めをかけないと今後ますます世の中は荒んでいくでしょう。働けるのに働かない連中は別として、ワーキングプアなどを撲滅させ、少しでも多くの人間が楽しい人生を送れる政治を望みます。