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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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March 10, 2008
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子どもの頃、母がよく作ってくれた晩ごはんのおかずを、突然思い出しました。

それは、たまごの信田(しのだ)煮。

なんだか、懐かしくて、あの味に会いたくて、私も作ってみたくなり、母に電話をして作り方を

教えてもらいました。どうして今まで忘れていたのでしょう、あの味を。


昨日FMから録音した、高関健氏指揮、東京フィルのブラームスの交響曲第1番を聴きながら

晩ごはんの支度です。

高関氏は、音楽の勉強をし始めた頃、ブラームスから多くを学んだとのことで、その結果、

ブラームスを最も得意としているそうです。

そういえば、私が氏の生の演奏を聴いたのも、ブラームス、それもヴァイオリン協奏曲でしたっけ。

Deadな音響の「あのホール」(ね~、ももこさん!・笑)で、高関氏は持てる力をすべて

出し切って、渾身の指揮をされました。

そんな高関氏の1番は、あたたかくて、やや明るめな色彩の世界。


たまごの信田煮は、油揚げを開いて袋状にしたところへ、生卵を割り入れて、口を爪楊枝で

縫うように蓋をし、甘辛く煮たもの。文字通りの「おふくろの味」です。

 
出来上がった信田煮は、高関氏のブラームスのような、あたたかく包容力に溢れる美味しさでした。


            DSCN2001.JPG


                   初挑戦のたまごの信田煮
       
                 旬のうどのサラダと青菜のおひたしを添えて





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Last updated  March 10, 2008 10:11:43 PM
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