神田昌典氏のテーマ『福祉とビジネス』についての私見。
神田昌典氏のブログ神田昌典の毎日が奇跡!を読んで、私なりに考えた。 そして、無謀にも以下の私見を神田さんにメールした。 特に、2月6日と14日分の『福祉とビジネス』に関しての記述に対して共鳴したので。 「福祉とビジネスが大きなものをうみだす」という内容に共感し、私の胸は踊った。 福祉とビジネスを融合させ、日本を豊かな社会にする活動ができないだろうか? その活動の一員になれないだろうか?と思いまして。 実は、私は、高齢者福祉サービス業において、起業の準備をしている。 このブログでは、福祉についてあまり触れていない。さらに、起業準備に戸惑っているのも事実。 なぜ、福祉なのか? なぜ、福祉サービス業を目指すのか? その背景として、私の簡単な経歴を書くと、 アメリカの大学で、「Human Services」を専攻。特に、「Aging Services」を専門にしていた。 インターン生&卒業後は、非営利の総合老人福祉施設にてケースワーカーの見習いとしてお世話になった。 アメリカは、効率至上主義だから・・・という言葉をよく耳にするが、 私にとっては「福祉とは、人間に対する最高のサービス業である」ことを学ばせてくれた国である。 だって、「Human Services」ですよ。 そして、常に人間としての尊厳とは何か?と考え、行動することを学ばせてくれた国でもある。 だから、対応に迷った時は、マニュアルのみではなく、 その人の尊厳を守ることを第一優先に考え、行動していた。 帰国後は、医療・社会福祉法人にて、ソーシャルワーカーとして働き、 介護保険導入後は、民間企業に転職し、経営&運営サイドで働いた。 なぜ民間企業に転職したのか?それは、サービス業としての福祉を学び、実現させたかった。 しかし、現実は厳しかった。 福祉現場サイドと経営サイドは衝突することが多く、融合に至る道のりは険しかった。 お互いが「より良いサービスを入居者さんに提供する」という同じ目標を掲げていたにも関わらず。。。 私は、常々、福祉現場の人達と経営に携わる人達は、言語が違うのではないか?と思っていた。 ある意味、異文化コミュニケーションだと。 その結果として、福祉とビジネス界においては、通訳のような存在が必要だと思い始める。 私は、そんな通訳のような役割を担いたいと思い、起業することを決めた。 私の事業のビジョンは、2つ。 1.日本の福祉を顧客本位のサービス業として確立すること。 2.介護職の社会的地位の向上を目指すこと。 お客さまと共に考え、最適な答えを導き出し、不安を解消して、幸せになるためのお手伝いをしたいと思っている。 そんな事業を目指している。 なぜこんな私見を書いたかというと、福祉ビジネスをされている方々、 また起業を考えている方々と意見交換をしたいと思ったから。 私の考えている事業は、福祉ではないのだろうか?と悩むこともあるから。 この方向性でいいのだろうか?とも。 だから、『福祉とビジネス』の融合を目指している多くの方たちと語り合いたいと思う。 福祉について考え出すと、どうしても熱くなってしまうので、今日はこの辺で。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。