*** パン君 と お菓子な家 ***
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1月6日 フランスでは公現祭(エピファニー)といって 伝統菓子La Galette des Rois ガレット・デ・ロアを食べます 昨日、大阪で試食会があったので、参加してきました。 いつものようなパティシエ対象ではなく、フランス語の先生と、 フランス文化大好きな人たちの集まり 私は初めての参加だったので、緊張しましたが、 皆さん良い方ばかりで楽しく過ごす事が出来ました。 さてこれが、ガレット・デ・ロアです 先生の知り合いのパティシエールさんが作って下さいました。 外は feuilletage(折りパイ生地) 中は Creme d'amande(アーモンド生地)だったり、 Frangipane(アーモンドクリームとカスタードクリーム)です。 しっかりと焼き込んである、風味豊かな伝統菓子。 南フランスの方では、外がブリオッシュだったりもするそうです。 で、中にはFeve(フェーブ)といって、小さい陶器の人形が1つ隠れてます。 これが入った1切れに当たった人は、王(王女)様になり、 冠をかぶり、皆から1日祝福されるそうです。 そして1年間幸福が続くとも・・・ 詳しくはClub de la Galette des Rois のサイトをどうぞ。 私のお気に入りのページです さて、先生曰く、食べる時は人数+1でカットするらしい。 1切れは、昔は貧しい人にあげたそうな。。。 裕福な現代では、遅れてきた人にあげる予備になる事が殆ど カットするとき、カツンってフェーブに当たっちゃうかもしれない。 だから、配る時は子供と一緒に次はこの人!って感じで配るんですって。 今回は12カットされたのですが、 なんと私、、、、、当たってしまいました ヤッタ~ 皆から祝福され、、、来年にはガレットデロアを 用意しなければならないという任務を受ける。 で、王(王女)様が指名した人が、シードル (りんごの発泡酒)を用意するのが習わし。 同じ奈良県在住のの方を指名しちゃいました。 こうして、フランスでは家庭で・職場で・学校で・・・と 1月に何度もガレットを食すらしい。。。 素敵な文化だな~でも太っちゃう 1月20日、昨日参加出来なかった人の為に、 第2回目の会が企画されるようです。 次回は私が製作してみようかしら。。。 年初めの学校の授業でも、Galette des roisパーティをしよう 今日は文化も勉強できたし、言葉の勉強になりました。 フェーブも当たったし、授業の計画も立てたし・・・ 良い1日でした。 さて、試作と発注をするぞ~
Pate d'amandes ・・・マジパン・・・ March 2, 2008 コメント(8)
papa Bon anniversaire !! ・・・… January 30, 2008 コメント(2)
La Galette des Rois 2 ・・・ガレ… January 20, 2008 コメント(8)
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まさきょろ
お菓子作りに明け暮れる日々・・それは何故? オッチョコチョイな私を不思議そうに見つめるパン君が住む、お菓子な家の物語です
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