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カテゴリ:福井城址あれこれ
福井城址本丸跡から約400m北側にある福井市郷土歴史博物館の隣には、福井藩主松平家の別邸だった養浩館庭園(国の名勝)があります。先日、福井市郷土歴史博物館とともに無料公開されたので家内と行って来ました。 養浩館庭園は当初御泉水屋敷といわれ、重臣・永見右衛門の屋敷だったのですが、福井藩主3代忠昌の時代から松平家の別邸として使われていたようです。 泉水邸といわれるように、泉水が建物の縁側近くまで迫って、泉水全体が庭のようになっています。建物は昭和20年(1945)の福井戦災で焼失し、その後再建されましたが、池や築山などの配置は江戸中期の代表的庭園といわれ、今もその面影を伝えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月20日 21時20分54秒
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