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2005/11/04
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カテゴリ:予習シリーズ
 明日の授業をシミュレーションで実況中継してみることにする。
 予行練習と、他の先生たちに「ぼくはこんな感じです」ってのを示すために。


 予習シリーズ6年下 第8回 詩・短歌・俳句の読み方


 はいどーも、ますだです。
 えーっと、今回は「詩」
 いきなり詩を読めって言われても、詩なんか読んだことないからきついけど、
 受験の問題では詩と鑑賞文がセットで出されることが多いです。
 鑑賞文ってのは、感想文みたいなやつね。
 それをヒントにすること。


 とりあえず、読んでみよう。


   「 夜明けに  吉原幸子 」


 1 こんなしらじら明けが
 2 いつかもきたとき
 3 わたしには父があった
 4 わたしには母があった
 5 小さなわたしは ふたりの間を
 6 あるいていた


 7 眠っている街のまんなかを
 8 アスファルトに 高くひびいた
 9 父の 登山用の ステッキの音


 10 小さなわたしは 
 11 小さなリュックサックをしょって


 12 そうして こんなしらじら明けの
 13 今日
 14 眠っている街のまんなかで
 15 見えないリュックサックをしょって


 16 わたしには 父もない 母もない
 17 小さなおまえ
 18 おまえにも 父もない 母もない


 はい、よくわかりません。
 よくわからないんだけど、父とか母とかあるから「親子について」の詩だというのはわかるでしょう。
 さらにするどい人だったら、「孤独」とか「ひとりぼっち」といった雰囲気をこの詩から感じることができる。
 ひとまず、この詩については「親子について」書いていて、「ひとりぼっち」なんだ、ということがわかれば、はじめはそれでオッケーです。


 読んでいて、「わたし」というのが自分の小さい頃のことだというのはわかるけれども、「おまえ」ってのが誰かわからない。
 おまえって誰だろう。
 小さなおまえって。


 で、鑑賞文を見ればわかる。
 「我が子に呼びかけた一連の詩」とあるから、「おまえ」ってのは自分の子供、それも「あたらしいいのち」である生まれたばかりの我が子のことだとわかる。
 そこまでわかったら、あとは問題やりながらみていけばいいです。
 いってみよー。


● 問1 この詩を二つの部分に分けると、後半は何行目からになりますか。
 部分わけの問題。
 説明文での部分わけは先週やったけど、これは詩の部分わけ。
 でも、基本的にはやり方かわらん。
 先週のノート出して。

 ↓ 先週書かせたのはこれ ↓
>>
部分わけの問題
1 「さて」「ところで」「それでは」などの話題転換語に注意!
2 文中の繰り返し語句や内容が、急に変わる。
 (1は邪道、2は王道。しかし1、2ともにほぼ100%の確率で分かれる場所)
3 時間が変わる。
 (一ヶ月後、しばらくして、それから、そうしているうちに、など時間の経過を示す言葉)
4 場面が変わる。
 (「教室を出ると」「夏の太陽がまぶしかった」など場所や情景に関する言葉)
 ( 4は小説のとき )
5 1から4がすべて駄目でピンチなとき → 逆接で始まる段落 (ただし信頼度はかなり落ちる)
6 結論の段落は、それだけ独立している。
  たとえば、
  12 - 345 - 67 - 8 (8が結論だとして、78とくっつくのはあまりない)
<<

 12行目の「そうして」と、13行目の「今日」という時間を示す言葉があるので、11行目と12行目の間に時間が流れていることがわかる。
 あと、11行目までは「父があった」「高くひびいた」って過去形で、
 12行目からは「父もない」って現在形なので、その違いもあるね。
 さらに、「わたし」から「おまえ」への変化で見てもいいし、これはわかりやすい。


● 問2 1・2行目は(ア)が(イ)時のことを、12・13行目は(ウ)が(エ)時のことを言っている。


 これも、鑑賞文読んだらわりとカンタン。
 でも、言葉を自分で考えなくちゃならないので、入れる言葉に苦労する。
 抜き出せだったらラクなんだけどね。
 とりあえず文の主語、(ア)と(ウ)はすぐわかる。
 わかってくれ。
 アが「わたし」で、ウが「おまえ」
 作者と我が子とかでもいいんだけど、そこまでがんばることもないでしょう。
 1・2行目はわたしのいつのことを言っているのか。
 父があって、母があって、小さなリュックサックをしょってお出かけしてる場面。
 ここは単純に、「小さかった」時のことでしょう。
 一応言っておきますが、「山に登った時」とか「小さなリュックをしょっていた時」とかは良くないです。
 記述には、こういう掟がある。

>>
記述のオキテ

「具体例をあげて」とか「具体的に」とか言われない限り、解答に具体例を書いてはならない。
<<

 小説はもちろん、説明文でも詩でも、そこに書いてあるお話とか数字とかってのは、作者が自分の言いたいことを伝えるためにもってきた「たとえばなし」みたいなもんなので、そのお話自体はどうでもいいんです。
 この詩の場合、リュックだとか登山だとかは、「まだ小さい頃」とか「けわしい道のり」とかの比喩なので、それを答案に書いてはならない。
 「小さかった頃」それが正解です。
 それ以外ない。






 とか書いてたら、もう2時半だ。
 明日7時起きなので、おれはもう寝る。
 やはり前もってやらなくてはならないですね。
 中途半端になってしまった。
 続きは明日の授業で。
 ( -。-)スゥーーー・・・ ( ゜口゜)さらば~





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最終更新日  2005/11/28 12:45:32 PM
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