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カテゴリ:小説感想
辛口感想デス。
IWGPの評判が高いし、名前聞いた事ある方やし、目の前にあるし(笑)で、 手に取った本作。 2005年7月、単行本発行。 2007年8月、文庫本発行。 若き天才ゲーム制作者・相楽は、新作のモデルに愛する男の不幸が見えるという少女・ヨリを選ぶ。 IWGPシリーズの著者が描く最もハードな恋愛の形。 なんという薄っぺらさっっΣ( ̄ロ ̄lll) 恋愛小説ぅ?不幸が見えるぅ?いったい、何を描きたいんだ。 先日、石田さんをテレビでお見かけしましたが、何ちゅうか...評価下がりました(涙) 文章、文体はそれはもうオサレ感が漂います だって舞台は東京...そう、東京ですものぉ~~~☆.。.:*・°☆(←アホか (東京は修学旅行で行った、渋谷・原宿...あと、ディズニーランド位しか知りましぇん) 誰もいない真っ暗な、星空だけの東京。うーんTOKYOって表示した方が何だかかっけーよな インテリアやファッションだけじゃない、地名などの固有名詞が散りばめられているということは、想像という世界を容易にさせてくれているとは思うんですけどね...。 カルティエ・サントス、 ル・コルビュジエのソファ、 アルネ・ヤコブセンのアントチェア...etc どれもこれもが、アフィリエイトを検索てやっと〔ふぅぅん〕と頷く。読書中は、想像もつかないものばかりが並びまくるセレブリティな小説の世界。別世界です。 現実感がミジンコの大きさ程も感じられなかったのは、私が庶民であることの証ではないかと(笑)ってかビンボー? ITがもてはやされ始めた頃に発行した本。 ライブドアのホリエモンもまだ健在でした。 まぁ、ゲーム業界というものが舞台ではありましたけども、パソコン関係であり、華麗なる生活をするのは特に変わりないんじゃないかなーとは思いますが。 ゲーム業界ってこんなに簡単な事業なものなのかしらん?と疑問を抱えてしまったら、これだけではなくて他でも現実身があまりないものですから、クエスチョンマークが脳内大爆走です 恋愛小説を描きたいのかゲーム業界の裏話を描きたいのか、何が何だか定まっていない作品でした。 主役の一人・ヨリのちょっとファンタジックな一面の必要性がどうしてあるのかも分からない。 ヨリとのエッチの描写だけが色濃く出ていて、折角のそのヨリの不思議ちゃんキャラが全く際立っていなかったのは、石田作品お初の私にとってめがっさ残念なものでしかありまっせん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月16日 16時01分35秒
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