北海道によく行く話。
「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きになってから、その舞台である静岡県沼津市にしょっちゅう行くようになりました。見たい景色、吸いたい空気、食べたいもの、撮りたい写真、会いたい人…などなど。行く理由は様々ですが、時には理由なしで行くこともあります。引きこもり…というか、職場と自宅の往復生活でろくに外出をしていなかったぼくがアクティヴに動くようになった、変わったのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の影響です。 そうして沼津にばかり行っていますが…実はもうひとつ、よく行くようになった街があります。それは北海道千歳市です。何故千歳なのかというと「ラブライブ!サンシャイン!!」の鞠莉ちゃん役・鈴木愛奈さんの故郷が千歳で、鈴木愛奈さんの半生というか…これまで歩んできた日々をご本人から聞いて、生まれ育った街・千歳に足を運んでみたら好きになった感じです。詳しくは以前記事にしていたのでここには書かず、リンクを貼っておきます。“叶”に至る場所。(2017年12月11日の記事) 上記の記事にもあるとおり、(冬の)北海道行く気ゼロだったんですよね。寒いし飛行機怖いし。そんな重い腰を上げたのがまた「ラブライブ!サンシャイン!!」だったわけです。そしてこの初北海道の日の体験こそが、ぼくに千歳通いをさせるきっかけとなりました。 近いところでは10月8日~10月9日に行ってきました。このときの主な目的は「パレットの丘」でひまわりを撮ることと「サケのふるさと千歳水族館」で9月から公開されているベニザケを鑑賞することでした。2021.10.9 北海道千歳市 パレットの丘#パレットの丘 pic.twitter.com/7qSBFpndqC— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021千歳市ホームページ/パレットの丘 パレットの丘は、広大な敷地にずらーっとひまわりが咲いて凄い景色です。千歳のひまわりの見頃は10月上旬までが限界だと思います。今回はもう終わり際でほんとうにギリギリでした。9月末~10月初旬にかけてがベストタイミングです。ギリギリでも見られてよかったです。ちなみに、歩いて行ける距離ではないしパレットの丘まで行ける公共交通機関がないので車必須です。2021.10.9 北海道千歳市 サケのふるさと千歳水族館#千歳水族館 #ベニザケ pic.twitter.com/X8WT3vRede— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021サケのふるさと千歳水族館 HP ベニザケという、産卵時期になると真っ赤になる珍しいサケが見られますが、今年はどうやらかなり数が少ないらしいです。ベニザケはヒメマスとも呼ばれ、現地ではチップの呼び名で親しまれていて、支笏湖で獲れるチップはほんとうにおいしいです。が、今年は過去にない不漁で提供出来ないとか…残念すぎる。ベニザケ(ヒメマス)(チップ)…かっこよかった…もうひと月経つし、紅色の鮮やかさがちょっと落ちたかなって感じた。#千歳水族館 #ベニザケ pic.twitter.com/1yxPwU5uoL— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021 しかしベニザケ超かっこいいですからね。公開が始まったのなら早めに見に行きたかったのです。飼育が難しいみたいで長くは持たないんです。去年は11月に行ったらもういませんでした… 今回、最たる目的はパレットの丘と千歳水族館でしたが、他にも寄るところはありまして。ひとつめは最近念願の世界遺産登録が決まった「キウス周堤墓群」です。キウス周堤墓群、世界遺産登録が決まってから初めて来たけれど、自分たち以外の車が停まっていることにまず感動した。来場者カウンターが1週間で600カウントされていたらしいことに驚いた。10,000人目狙いたいね。 pic.twitter.com/oN2w8VYt9T— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021千歳市ホームページ/キウス周堤墓群 世界遺産になると待遇がずいぶん変わりますね...今まではいなかった駐車場の誘導員、施設のガイドさん、それら人員の詰め所兼展示のあるプレハブ。引き続き調査をしていくそうなので、大きな発見があるといいですね。世界遺産登録が決まったとはいえ、地味なのでね… そして、ぼくが千歳で一番好きな場所、青葉公園。2021.10.9 北海道千歳市 青葉公園#青葉公園 pic.twitter.com/2dnC99Vwh5— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 20212021.10.8 北海道千歳市 青葉公園②#青葉公園 pic.twitter.com/NHHASX7rrO— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 青葉公園で鈴木愛奈さんの「今日のわたしをこえて」を聴きながら写真を撮って回る時間こそが、千歳へ行くときに一番楽しみにしていることです。「今日のわたしをこえて」は鈴木愛奈さんの故郷のことを歌った曲で、青葉公園には鈴木愛奈さんが生まれ育った千歳の街を見渡せる丘があります。ここはぼくの一番のお気に入りスポットです。2021.10.8 北海道千歳市 街が見渡せる丘…ぼくのお気に入りスポットから。 pic.twitter.com/oi2Ru7jR9F— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 街を一望出来て、千歳の匂いを感じられる。そんな青葉公園が千歳の好きな場所となっています。昨日の青葉公園、雨上がりで匂いが濃くてキタキタこれこれって感じでほんとよかった。深呼吸いっぱいした。これこれ千歳の匂い!って感じ。鈴木愛奈さんも感じていたのかな、この匂いを。青葉公園で「今日のわたしをこえて」を聴いて写真が撮れれば予定の半分は終えたようなものだ。 pic.twitter.com/32MkEbe1c9— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 千歳に来たら「太陽の恵み」でごはんを食べるのもお決まりのコースです。おっひるだ。 pic.twitter.com/rZtWwXagRX— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021 10月8日~10月9日は千歳で過ごしましたが、滞在中に鈴木愛奈さんがライブで着た衣装が札幌のアニメイトで期間限定で展示されるという情報が入りました。その期間というのが、なんとこの滞在の翌週…この滞在とぶつかってくれればついでに寄れたのに…と思いましたが、日程が合わないのではまぁ仕方ないです… 翌週、また北海道に飛びました。ここでしか見られない衣装ですからね、仕方ないです。いまはLCCがあるからほんとうに安く飛行機に乗れますね。2時間未満のフライトに快適さはいらないです、安ければいいです。LCCなかったら2週連続で北海道へ行くなんて無理です。LCC万歳。アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤” #鈴木愛奈 pic.twitter.com/C100JLS3ly— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤” ② #鈴木愛奈 pic.twitter.com/ratwJrdVYn— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤”③ #鈴木愛奈 pic.twitter.com/yIxeXnYPbY— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 最高でした。“赤”衣装を見ながら聴く「玉響」と「祭リズム」。この日はこの衣装の為だけの日帰りで、北海道の滞在時間は3時間ほどでしたが、行ってほんとうに良かったです。 「玉響」〜「遥かなる時空を翔ける 不死鳥のように」を聴きながら眺める“赤”の衣装…最高だったな… pic.twitter.com/1q6Vvr69Rc— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 今回の衣装展示、撮影禁止だったら北海道外からは見に行かない人が殆どだったような気がします。写真撮って発信して多くの人に見てもらえるっていうのはSNSの醍醐味で楽しい部分でもあるのでね。ぼくももしかしたら行かなかったかも知れません。SNSをやっている以上は誰しも少なからずそういう部分…承認欲求があると思います。ぼくにだってあります。ただ今回は、北海道まで衣装見に行って来たぞドヤァ…っていう気持ちはほんとうになくて、短い期間で場所が北海道故に見に行けない人の為にも、いろんな角度から綺麗に撮って写真を共有したいっていう気持ちでした。マスクの下はニチャァ…ってなっている。 pic.twitter.com/7FoJql1tG4— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 札幌の衣装展示、見に行けない人も楽しめるように真剣に撮影りました。きちんと一眼で、たっぷり1時間確保して納得いく写真を撮ってきました。ぼくが札幌の衣装展示に行ったことをマウントだとマイナスな取り方をせずに捉えてくれる方々には、真剣に撮ってきた鈴木愛奈さんの“赤”衣装、楽しんでほしいです。 「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きになって、鈴木愛奈さんに出会っていなければ、ぼくは一生北海道に行かない人生だった可能性が高いです。沼津や千歳で過ごす時間はとても楽しくて幸せな時間です。好きになって、出会って良かったって思います。