4051616
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

CLUBまっちょ

[漫画・小説] カテゴリの記事

全58件 (58件中 1-50件目)

1 2 >

そんなことあるのか・・・

正月中にアキバへ行って同人誌を漁ったのですがまだ発売していなかったものや（人が多すぎて）探しきれなかったものは通販しました。で、それが今日届いたのですがね、開けてびっくり・・・違う人の注文分が入っていました。艦隊これくしょんのエロ同人誌がたんまり13,000円分。いや別に悪いとは言わないよ。エロ同人誌いいよね。ｼｺいよね。・・・私は基本的にエロの方は買いませんが。私が注文したのはラブライブ！の同人誌12,000円分ほど。私のが誤配送された人は「でたーラブライバーｗ」と思っているに違いない。私はラブライバーではなくラブライ部員だがな。とりあえず、誤配送の旨をお店に伝えました。楽しみにしていたのでね…早く届けてほしいです。忙しいのは分かっていますが、こういうミスはなくしてほしいですね。

2016.01.09

コメント(0)
やはり同人誌は怖い。【過去日記69】

夏コミが無事に（？）終わりましたね。仕事で参加出来なかったので、委託販売分を買おうと思います。…まぁ、仕事が休みでもコミケには行きませんけれどね…ちょっと無理ですあの空間だけは。で、早速買ってきましたよん。同人誌は高いからね…厳選に厳選を重ねて、本当に欲しいものだけを買う。これが何より重要です。店頭で買うと、不要なものにまで目が行ってしまうので買う作家さんを前もって決めておいてウェブサイトで作家さん検索から本当に必要なものだけカートへIN→購入もいいです。ま、たった6冊だけなのに4,000円近くも掛かっていますけれど…怖っ！同人誌怖っ！でも、私が選んだ作品は間違いなく良い作品です。特に近頃ハマっているのはサークル：風沙小屋の風沙さんが描く3年生本ですね。とても良い感じです。絵も優しい感じでとても好きです。こうして良い作家さんと巡り逢うとバックナンバーが欲しくなって、揃えてしまうんですよね。そしてお金が消えていく、と。同人誌、怖い。程々にしておきましょうか。

2015.08.22

コメント(0)
一期一会ですねぇ。

元旦に秋葉原で同人誌漁りをしましたが体調不良で細かく探すことが出来ずすぐ手に取れなかったものは通販しました。で、それが今日届きましたよ。秋子さんといっしょ15ずっと買っているシリーズです。15作目か。そろそろ終わってもいいんじゃあないかな。ここまで来たら最後まで付き合いますけれど。今回話題にしたいのはこの「フリータイム！」です。風沙さんという方が書いているラブライブ！の3年生本。卒業間近になり、登校しても1時間やそこらで終わる日々。1,2年の授業が終わりμ'sの練習が始まるまでだいぶ時間が…そこでエリちが「カラオケに行きましょう！」と提案しにこっち・希・エリちの3人でカラオケへ行く話です。この作品は、なんとなく手に取ったものです。（通販だから、なんとなくカートに入れた、ですね）風沙さんの作品を手に取るのは初めてなのですがいやー、大当たりですね。とても楽しい1冊です。何度も何度も、数え切れないくらい読み返しています。もう数える程度にしか残っていない高校生活。別れのときが迫っている3年生だからこそ友達とカラオケに行くという、学生なら珍しくもなんともない日常の出来事に過ぎない筈のネタがμ'sの活動同様に、尊いものになってここまでおもしろいものに昇華させているのだろうなぁ。メロンブックス通販フリータイム!（風沙小屋）これは強くオススメします。買って読んでみて欲しいです。ほんとにおもしろいから。あまりにもおもしろかったので書いてあったツイッターのアカウントに感想を送りました。単純に、「おもしろかったです。何度も読み返しています」という内容で。あそこがどうとか、ぐだぐだした意見は要らないです。ただ、「おもしろかった」という気持ちを伝えたかったのです。リプライを頂いて、「とっても励みになりました！」ということでした。またこういう楽しい作品を書いてほしいですしラブライブ！本の新作が出たら買ってみようと思います。今回、この作品とはたまたま出会いました。通常であれば、余計にお金が掛かってしまうのでいつも買っている作者のものしか買いません。ですが、たまた目に入ったこの作品がどうしても読んでみたくなって、購入に至りました。余計な出費になるから買うのを諦めた作品が他に何冊もある中で、これだけはどうしても読んでみたかった。今回購入を諦めたものの中にも素晴らしい作品があったかも知れませんがそれを購入していたら、この作品の購入は諦めていたかも知れません。そうなると、この作品には出会えていません。フム…まさに一期一会。

2015.01.07

コメント(0)
積読消化！

昨日はひたすらアニメを見ていました。疲れたので、今日は別のことをしましょうかね…ということで、積読消化をしました。といっても小説ではなく、漫画関係で。小説もそうですが、漫画もだいぶ積まれています。先日、同人誌も買いましたしね。まだ全部は読めていません。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ラブライブ！School　idol　diary〜μ’sのクリスマス〜 ...価格：842円（税込、送料込）本当はクリスマス時期に読みたかったのですが時間がなくて読めなかったラブライブ！ School idol diary μ'sのクリスマスを読みました。とても良かったです。これまでのSidとはちょいと毛色が違うというか公式の同人誌というか、めっちゃ百合百合した内容でした。ラブライブ！の魅力のひとつに、キャラ同士の掛け合い…いわゆるカップリングの豊富な可能性があります。ほぼ公式公認のカップリングであるにこまきに始まりラジオも放送しているのぞえり、幼馴染コンビのりんぱな、などなど、いろいろです。どれも甲乙つけがたい素敵なカップリングですが私のお気に入りはのぞえりです。で、今回読んだ「μ'sのクリスマス」は、完全にのぞえり本でした。とっても楽しめました。普段、完璧超人の絵里が希だけに見せるあどけない姿。あれ欲しいな！これ乗りたいな！困りながらも絵里を包み込む希。サイコーです。いいぞもっとやれ！のぞえりは素晴らしいです。という具合に、クリスマス本と正月に読むまっちょマンでした。

2015.01.03

コメント(0)
苦しみからのSTART:DASH!!

2015年になりました。明けました、おめでとうございます。私は、楽天ブログ「CLUBまっちょ」を運営しているまっちょマンと申します。（別にまっちょではありませんけれど）去年、私と関わりがあった方、そうでない方、初めてこのブログを閲覧する方、常連の方、そんな皆様に多くの幸あれ。ということで元旦早々、お出かけしてきました。神田明神です。敷地外へずらっと参拝待機列がガガ…毎年混み合うというお話は聞いていましたが今年はラブライブ！効果で例年に増して人が多いですからね…新年早々お小言はイヤなのですがねジャライバー（キーホルダーやらをつけまくりのラブライバー）やコスプレイヤーは、TPOというものを弁えて下さい。神田明神は確かにラブライブ！の舞台の一つ、聖地ではあるけれどイベント会場やライブ会場ではないのだよ。普段の閑散としているときなら構わないと思うけれど年明けは一般客がたくさん来ると分かっているでしょう。一般客に迷惑をかける行為はやめて下さい。視界に入るだけで迷惑になることもあるのです。ううう…あと少しで境内…あと少し！あと少しで本殿！という感じで、40分くらいかな？並んで無事初詣完了、です。何よりきつかったのは、体調が悪かったこと。昨日までは何ともなかったのですが年が明けるあたりに激変しましてね…でも、今日（元旦）を逃したら初詣ではない！というのが私の中のルールなので（実際はそんなことないですよ）体調不良でも今日参拝する必要がありました。体調不良+雪がちらつく寒空で40分以上も突っ立ったまま曝されたのでほっこりしたいよぉ…ということで参道沿いのお店で甘酒を買って飲みました。温かい…が、味がない！？どうやら体調不良で味覚が鈍感になってしまっているみたい。あぁ、折角の甘酒が…あと、妊娠している妹用に安産祈願のお守りを買っておきました。初詣をしつつ、秋葉原で同人誌漁りをしました。買ってきた同人誌。基本的には毎回買っているサークル（作家さん）のもの。数冊は新規開拓です。私のイチオシはこれ。美彩'd（風華チルヲさん）の園田やらかしシリーズ。毎回買っています。今回は2冊！ほのりんこ！！あとはのぞえりが多いですね。個人的にはのぞえりがμ'sのカプでは至高だと思いますがのぞにこも捨て難い。ラブライブ！は、カプ（の妄想）で楽しめるのも醍醐味のひとつなのではないかと思います。ほのりんこ←体調不良による苦しみから始まった2015年。果たしてどんな年になるのでしょうか…それでは、今年も宜しくお願い致します。

2015.01.01

コメント(0)
毎年恒例の…

今日、6月24日は世界的にUFOの日です。さぁ皆さん、せぇの！！おっくれってるぅぅぅぅぅ！！！というわけで6月24日といえばUFOの日。UFOといえば、「イリヤの空、UFOの夏」です。イリヤの空、UFOの夏その1 電撃文庫 / 秋山瑞人 / 駒都えーじ【文庫】価格：594円（税込、送料別）私にとっては十指に入る名作です。毎年この時期はアニメを見返したりコミックを読み返したりします。原作小説（ラノベ）を読み返す時間はありませんのでね。因みにUFOは…いると思います。我々が認識出来ていないだけなのではないでしょうかね。宇宙人もいると思いますよ。

2014.06.24

コメント(0)
GW1日目。

さて、GWです。予定は特にありませんがやりたいこと・やらないといけないことはたくさんあります。ひとつは積みゲー消化。最近買ったPRETTY×CATIONとかね。次にアニメ消化。休み中も少しは見ないとまた積む。そしてキャラグミン作成。先月買った作るタイプのフィギュアね。最後に積読消化。一体何冊の本が積まれているのか。というわけで、今日は積読消化をすることにしました。とりあえず、今日で2冊読み終えました。1冊は「バイオハザードダムネーション」【送料無料】バイオハザードダムネーション [ 牧野修 ]価格：596円（税込、送料込）CG映画2作目のアレの小説版です。内容はCG映画と一緒です。レオン君とエイダの掛け合いが素敵です。エイダの活躍がちょいと少なかったかな。もう1冊は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第9巻」【楽天ブックスならいつでも送料無料】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 [ 渡航 ]価格：760円（税込、送料込）7巻・8巻と、奉仕部内で不穏な空気が流れていてどうなることかと心配していましたが…筆者によればもう終盤だそうなので今回のこの展開は良いタイミングだったと思います。あんまり奉仕部の分裂を長引かせ過ぎると収拾がダッシュな展開になっておもしろさが減りそうですしね。あと八幡は提督でラブライバーなのだそうです。とまぁそんな具合に読書で終わったGW1日目でした。…って、そういえばもうひとつやらないといけないことがあります。資格試験の勉強…いい加減、始めなければ。

2014.05.03

コメント(0)
創作という名の妄想

ちょっと前から時間があるときに少しずつラブライブ！のSS（ショートストーリー）を創作していました。で、昨日・今日で一先ず2作が完成したので掲載ページを設けて公開することにしました。ラブライブ！オリジナルSS↑からどうぞ。感想を頂けると嬉しいですが自己満足の為に作った創作とは名高い妄想作品なので誰かに読んでもらって感想をもらう為に作ったのではなく自分の妄想を具現化（今回は文章という「形」にした）して読み返してニヤニヤする為に作ったものです。完成した時点で、やり遂げた感でいっぱいです。偏見かも知れないけれど、女性のアニメ好き…まぁオタですね、が男と男の絡みを妄想して楽しんでいることがけっこうあります。このことに関して、否定する気はありませんでしたが「そんなことしてどーすんの？」という気持ちがどこかにありました。以前は、ね。今となっては気持ちがよく分かります。ラブライブ！を見ていると女の子キャラ同士の絡みでいろいろ妄想してしまうんですよね。なにこれ妄想超楽しい！で、妄想を文章にするのも凄く楽しい！！というわけで、時間があったらまた創作しようと思います。

2014.04.10

コメント(0)
それでもまだまだ積まれている。

今日は積読の一部を消化しました。【送料無料】バイオハザードアンブレラ・クロニクルズ（side　A） [ 牧野修 ]価格：580円（税込、送料込）バイオハザードアンブレラ・クロニクルズ side Awiiの同タイトルゲームの小説版ですね。内容は、ウェスカーの暗躍についてです。バイオ0・バイオ無印・2・3の内容も含まれるわけですが要所を端折りすぎています。いわゆる“大人の事情”によるものかも知れませんがジルがTに汚染されることとかはなかったことにしちゃダメだと思うんです。あと、バーキンのG化にも全く触れていません。リサ・トレヴァーの描写があって、Gの説明もあるのにバーキンの最期については何もなし。いくらウェスカーの暗躍が主軸とはいえいくら何でも端折りすぎだと思いました。この分だと、side Bも同じ感じかな…テイロスとの戦闘シーンは楽しみですが。【送料無料】ラブライブ！School　idol　diary〜高坂穂乃果〜 [ 公野櫻子 ]価格：819円（税込、送料込）ラブライブ！School idol diary私が今、究極に嵌っているコンテンツ『ラブライブ！』それの小説というか、SSというか、まぁそんなものです。現在、7巻まで発売しています。1巻は↑のやつで、リーダー的存在の高坂穂乃果編。2巻は穂乃果の幼馴染で日舞の家元の娘・園田海未編。3巻はμ'sの衣裳担当・南ことり編。4巻はμ'sの作曲担当で大病院の跡取り娘・西木野真姫編。5巻は運動神経抜群・元気娘の星空凛編。6巻は凛の幼馴染でごはん大好きな小泉花陽編。7巻はアイドル目指してにっこにっこにー、矢澤にこ編。全て読みました。特におもしろかったのは海未ちゃん編・にこ編です。海未ちゃん編には、真姫が脱退する話がありまぁありきたりな展開ではありますがそれを阻止しようとします。その先陣を切ったのはいつもなら穂乃果なのですが、なんと海未ちゃん。そのあたりにおもしろさがあります。尚、真姫編ではこの話の裏側が描かれているので併せて読むのがベスト。そしてにこ編ですが、これには彼女の意外…というか新たな一面が描かれています。彼女の見方が大きく変わること間違いなし。どちらの話もアニメ2期に組み込んでほしいです。物語の主軸故に既に語られている部分の多い穂乃果編過去回想が多いことり編・凛編かなり脱線してしまっている花陽編とは違い話に組み込みやすいと思うので、是非！！このSchool idol diaryシリーズも残すところあと2冊。東條希編・絢瀬絵里編のみとなりました。この2人の話も早く読みたいです。ラブライブ! School idol diary 〜東條希〜[本/雑誌] (単行本・ムック) / 公野櫻子 / 室田雄平価格：819円（税込、送料別）希編、予約開始しとるでー。という感じで、読書…積読消化に勤しみました。

2014.01.10

コメント(0)
気付けば読書の秋。

今日は積読の消化をしました。余りにも積まれすぎたので、いい加減減らさないと。とりあえず、今日だけで3冊ほど読み終えました。まぁ、全てライトノベルですけれども。ここ最近はラノベ以外の本を読んでいない気がします。一般小説を最後に読んだのはいつだったか。ラノベと一般小説は一緒にしてはいけないのだろうか？ネット界隈では、『オタクはラノベを小説だと云う（笑）』みたいなことが書いてあったりしますがどう捉えるかは個人の自由ですよね。私は、ラノベは小説の一種だという捉え方です。一般小説とは違う別ジャンルだとは捉えていません。確かに、ラノベは学生向けだという定義があるようですが別に、大人になってもラノベ・漫画を読んだっていいじゃない。日頃、いろんなことを我慢しているのだから本くらい好きなものを読ませてよ！って思います。よく読む本は…漫画＞ラノベ＞専門書＞一般小説といった感じです。一般小説は殆ど読みませんね。先日の部活で、部長のM山さんから綾辻行人の作品を勧められましたが…時間があれば読んではみたいですがその“時間”というのは、『他に何もやることがない』が条件に追加された場合の“時間”です。読書以外にも趣味があって、それも積んでいる私にとってその“時間”はいつやってくるのやらｗ今日読んだ本の中には分厚いことで評判の『境界線上のホライゾン』がありました。これは、分厚いだけあって読み応えがあります。しかし実際のところ、読破に要する時間はそれほど多くなかったように思います。読んでいればすぐに気が付くのですがこの作品はけっこう改行が多く文びっしりというわけではありません。なので厚さの割に文字数は多くないと思います。【送料無料】境界線上のホライゾン（5　上） [ 川上稔 ]価格：893円（税込、送料込）今日読み終えた5上巻。因みに、6下巻まで発売中。読みやすいとはいえ、1冊1冊が厚く厚さに比例して読む時間も嵩むので、積んでいますｗ今日読んだ本の中のもう1冊は『僕は友達が少ない』です。これはごくごく一般的な厚さなのですがやはり読破にはあまり時間を要しません。サクサク読めます。この作品はちょっと特殊な技法を使っていて…たまに字がこんな感じになります。なので読み進むのがかなり早くなります。因みに、こういう技法を否定する人もいるそうですが私はむしろ、こういう技法があるからこの作品が好きです。他作品ではあまり見られませんし。この作品はコミック化やアニメ化、ゲーム化といった具合にメディアミックス展開がなされていますがぶっちゃけ、小説（原作）以外はおもしろくないです。なんというか、文章だからおもしろいというか。【送料無料】僕は友達が少ない（9） [ 平坂読 ]価格：609円（税込、送料込）今日読み終えた9巻。はがないはサクサク読めるので、積みはありません。こうして読み進めるのが苦ではない作品が多い中やはりそうではない作品もあったりします。ちょっと前まで読んでいた『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は同じラノベで、内容も面白いのですが何故か読破するのに時間が掛かってしまいました。ホライゾンやはがないと比較すると…大きな差ではないですが、改行が少なかったりと文字数は多いかなという感じです。【送料無料】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（7．5） [ 渡航 ]価格：600円（税込、送料込）通称俺ガイル。最新7.5巻はだいぶ前に読み終えました。来月8巻が発売するらしい。楽しみ！文字数や表現の方法は、作品よりきりでまた、その技法ありきの作品だからおもしろいのかなとそんなことを思いつつ、読書に勤しんだ1日でした。

2013.10.17

コメント(0)
気付いていたさ、とうの昔にな！な話。

私が働いている施設では、お客さんの忘れ物いわゆる遺失物が発生します。詳しいことはよく判りませんがある一定期間（軽く調べたら3ヶ月っぽいね）保管してその間に持ち主が取りに来たり名乗り出れば返却、一方、取りに来なかったり持ち主を特定したが受け取り拒否をされた場合は拾得者…拾った人に引き取る権利が発生するそうです。で、拾得者がその権利を放棄した場合は拾得物として処理されるようです。この“処理”についてですが安価なものは各現場・各施設で出来ますが高価なものは都道府県へと権利が帰属するらしいです。それを踏まえて先日の話になりますが遺失物の保管期間が満了となったようで警備さんが遺失物整理をしていました。すると、漫画が40冊程出てきたようで『欲しいならあげるよ』と云われたので捨てるのは勿体無いし、とりあえず貰っておきました。まぁ、私は読みませんけれどね。好みの作品ではないので。他に読む人がいれば譲ったのですが、誰も読まないそうでただの重量物と化してしまいました。誰も読まないし、捨てるくらいなら売ってしまおう。ということで、仕事帰りにブック○フで売却しました。売り上げ…6,050円（34冊売却）臨時収入キター！！意外と高く売れてウハウハな私。ゴミを金に変える。まさに錬金術。まぁ元より、それなりの値が付く見込みはありました。売却した漫画の9割は、現在アニメ放送中のそれなりに人気があって売れていそうな作品でしたので。それでも1冊100円前後で、3,000円越えればラッキーくらいの見積もりでいましたが…いい意味で予想が裏切られました。というわけで、漫画は捨てる前に私に声かけてね。一応流行は熟知していますのでまた錬金術を披露出来るかも知れませんｗそして、売却が終わった後、店内をふらついていたら読みたい漫画が安かったので買っておきました。・おとボク2アンソロコミック・迷い猫オーバーラン！のコミック版3冊・ラブプラス Rinko Days殆ど105円コーナーにあったやつ。綺麗なのを選びました。たまに小汚いのがあるので105円コーナーには気をつけろ。中古って偉大だよなーって思いました。通常通り買ったら500円前後する漫画が105円とか。安上がり過ぎでしょう。まぁ、発売日にすぐ手に入らないことや小汚かったりすることには目を瞑らないといけませんが。私は毎月漫画・小説で1万円以上のお金を使いますがこれを全て中古購入にしたら、かなりのお金が浮きますね。そこでこの記事です。“オタク系数”収入の○％以上は危険！？プランナーが教える「お金と趣味」の理想バランス因みに、私のオタク係数は45%でしたｗでも気にしない！今の生活、楽しくて幸せですもの。どうせ積読になるのだから毎回発売日に新品で買っている書籍を暫く待ってから中古で購入するとか同じく、毎回発売日に新品で買っているBDを暫く待ってから値下がりしてから買うとか最終的に同じものを手に入れるにあたり安く済ませる方法は幾らかあります。勿論そんなことは知っています。でもね、大事なことを忘れています。欲しいものは欲しいと思ったときが欲しいとき！当たり前過ぎますが、これ重要ね。また、業界（出版社・製作会社・クリエイター）のことを考えると中古購入ではなく新品購入をすべきです。ブックオフで売っている本の売り上げは著者まで行きませんからね。売り上げに貢献して今後の業界の為に尽くす。これも重要なことだと思います。と云っておいて、私は必要に応じて売却はするし中古購入もしますけれどね。だって、お金ないしｗでも、なるべく新品購入をしています。オタク文化はもはやサブカルじゃねぇよ。日本が世界に誇れる文化なのだから、私も協力したい。

2013.10.08

コメント(0)
近いうちになんとかせねばならない問題。

書籍整理をしました。こんな感じで綺麗に整理できていない本が幾つか。これを綺麗に整理していこうと思います。本がちょうど入る大きさのケースを幾つか購入。ケースに本を収めていきます。空いているスペースにケースごと入れて、片付け完了。読みたい本がある場合は、ケース単位で引っ張り出します。ケースに入れずに一冊一冊詰め込む形にすると目的の本に辿り着くまでに何十冊もの本を引っ張り出す必要がありますがそんな問題はこれで解決。しかしまぁアレだ、蔵書が多過ぎる。最近数えたときは1900冊を超えた時点で諦めました。（漫画7、小説2、その他1…といった比率）少しは手放す決断をせねばならないのかも知れません。保管スペースの問題もそうですが、重量的な問題でも。

2013.08.21

コメント(0)
お疲れ様でした。

8/10～今日まで、東京ビッグサイトで催されていたコミックマーケットというイベント。同人誌の即売会兼アニメ・ゲーム関連企業のグッズ販売会的な感じのあのイベントです。来場者数ですが、1日目・2日目共に21万人を超え、3日目である今日は16万人超。全体の来場者数は過去最多の59万人超ということです。圧巻なのが、開催時期が真夏で、しかも今年の8/10～8/12は歴代最高気温記録を塗り替えるレベルの暑さだったということ。にも関わらずこの来場者数。人の欲…特に物欲・性欲がいかに強いものであるかが再確認出来ました。強欲は、七つの大罪に数えられるくらいですものね。人が人足り得る為の欲でもあると思いますしこういうとき（場）でこそ、本能が現れるといいますか。ある意味、人間らしさがよく出ているイベントだと思います。で、私ですが…このイベントには行っておりません。人混みはちょっと無理だし、行列に並ぶのもちょっとね。オマケに暑いし。私の物欲は働きかけませんでした。後日通販をやることに賭けます。やらなかったら…まぁ仕方ないか。AUGUSTさんは通販確定だからそれ待ちですがPULLTOPさんはまだ検討中とのこと。ころげてFDサマーセット内のサントラだけでも通販してくれ。むしろそれだけでもいいです。マジでおなしゃす。このイベントのメインとなる同人誌ですが…買い出すとキリがないので、好きな作家さんの新作だけ毎回買うようにしています。そのうち秋葉原へ行ったときに買おうと思います。みたらし倶楽部さんとRAID SLASHさんの新作だけは買わねば。コミックマーケットへは行かないものの前記のように買うものは買ってしまいます。その他、秋葉原ゲーマーズで夏場だけ開催されているVA購買部出張所でも欲しいものがあったりするので夏はとにかく散財してしまいますね…今の段階で、他の月よりも+3諭吉程の出費となっています。ま、私の散財なんてどうでもいいです。アニメ・ゲーム業界が活性化してサブカルチャーではなく、世界に誇れる文化となってほしいです。コミックマーケットへ行った方、暑い中お疲れ様でした。P.S.用事があって8/10に秋葉原へ行きました。その際、同人誌の新刊チェックをしにメロンブックスへ行きました。そこには人・人・人！あと、汗臭さ！！ある意味で夏の風物詩ｗ

2013.08.12

コメント(0)
一気に読みました。

昨日・今日と、久々の連休でした。いろいろやることはあるのですが（試験勉強とか…）選んだのは積読消化。というわけで、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」をこの2日で読み終えました。全7巻、うち7巻はドラマCDつき。（3巻もドラマCDがついていますが、手に入りませんでした）全部紹介していると長いので最新2巻である6巻と7巻について軽く感想でも書いていこうと思います。因みに、ネタバレ注意でおなしゃす。6巻…文化祭の話ですね。アニメにおけるラストの話です。行方不明の実行委員長を探しに出る比企谷くんとそれを見送る由比ヶ浜の図。この後、比企谷くんは自分らしく陰湿に事を解決させ由比ヶ浜や雪ノ下は対照的に表舞台で煌びやかにその時間稼ぎをします。誰かを助けることは君自身が傷ついていい理由にはならない。君が傷つくのを見て痛ましく思う人間がいることに気付くべきだ。そうお説教する平塚先生。平塚先生、比企谷くんのことよく見ているよね。いい先生だと思います。何故か嫁の貰い手がいませんが。晴れて全校レベルで悪者となった比企谷くん。いろんな意味で（？）嬉しそうな雪ノ下。文化祭が思いのほか楽しかったのもあると思います。でもまぁ、恐らくは、比企谷くんが悪者になった経緯が耳に入ってそれが（いろんな意味で）微笑ましかったのかなと思います。悪者になることが分かっていても、そういうやり方しか出来なくてでも迷いなくそれが出来て、自分の行いは正しいと革新し、選択する。ヒッキーのそういうところ、雪ノ下は嫌いではないのだと思います。あとは、過去の出来事で雪ノ下が比企谷くんに云えずにいることを比企谷くんが容認してくれたことも、雪ノ下にとっては彼を見る目がちょっと変わったというか彼という人物を再認識したのだと思います。クライマックスを端的に説明すると自信を喪失した文化祭実行委員長が逃亡。この後閉会式なので委員長がいないと困るってことで皆で探す。発見。仲間に優しく諭される。全て丸く収まるかと思いきや主人公の比企谷くん、委員長の真意を暴露。（真意＝皆に心配してもらって優しくしてもらいたい）そのことが原因かは判らないが、委員長は閉会式で失敗しまくる。比企谷くんは学校中から非難が集中。…という感じ。比企谷くんの言葉って、誰もが思っているけれど意識して口に出していない言葉が殆どです。例えて云うならそうだな…「体調が悪いので仕事・学校を休みます」という電話を受けたとき電話口では「そう、お大事にね」みたいに対応するけれど本音は「嘘つけ、サボりだろ？」です。云いたい。でも云ったらいろいろ面倒なことになる。それでも比企谷君が云うのは自分が自分である為と、この場合においては雪ノ下がそうであったように、自分もそうしたいという思いから。比企画谷くんは雪乃下を尊敬しているんですね。態度や言動には現れませんけれども。そして最新7巻。修学旅行と部活動…恋愛相談のお話。奉仕部に恋愛相談が持ち込まれて、それを受けることになります。で、修学旅行というイベントをうまく使おうということになりターゲットと相談者をくっつけるべく奔走するのですが…いろいろと空回ってばかり。実は、依頼者の相談内容だけでなく、他にも二重三重の思惑が絡まっていました。そして、何もうまくいかないまま依頼者がターゲットに告白するとき、全てを丸く収める為の最終手段を使うヒッキー。結果、奉仕部が大変なことに…「あなたのやり方、嫌いだわ」「ああいうの、やだ」雪ノ下と由比ヶ浜がヒッキーの元から去っていきます。最初の方は、妹の受験合格祈願のことを相談されたりして比企谷くんのプラス面に触れて気分が良かった雪ノ下でしたが、最後の最後でこの目ですよ。この汚物を見るような目ｗ奉仕部は一体どうなってしまうのか！やばい続きが気になるぞ。クライマックスを端的に説明すると依頼者がターゲットに告白する瞬間比企谷くんがターゲットに告白。ターゲット：「今は“誰とも”付き合う気がない」比企谷くん、フラれる。依頼者も間接的にフラれる。しかし、依頼者は告白をしていない為、依頼者とターゲットの関係は現状維持のまま。比企谷くんのこのやり方に雪ノ下・由比ヶ浜が反論。比企谷くんの元から離れていく。…といった感じ。実はまだ裏があるのだけれどそこはまぁ、原作を読んでもらうということで。比企谷くんのこのやり方、比企谷くんの告白がマジだったらよかったのですが単に現状維持に持ち込む為のアクションでしかなく依頼者に対しても、ターゲットに対しても不誠実。雪ノ下も由比ヶ浜もそこに腹を立てているのだと思います。腹を立てるというよりも、呆れたというか見損なったというかそういう感情の方が強いでしょうか。比企谷くんは、いつか真実を話すのでしょうかね。それとも、雪ノ下が過去の出来事を伏せていたように口にすることなく黙り込むのか…そのあたりは次巻以降のお話でしょうかね。というわけで、通称俺がいる。の既刊を読み終えました。最初、「僕は友達が少ない」みないなものだと思っていましたが全く違いましたね。どういうわけかこっちの方が「僕は友達が少ない」っぽいです。はがないは、小鷹の「え？なんだって？」が酷過ぎてなんか読む気が失せてきていますしね…

2013.07.11

コメント(0)
ここから始める。しかし何故今？

昨日から読み始めた小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」…通称「俺ガイル」なのですが昨日の日記にも書いたとおり、なかなかおもしろいです。これも昨日の日記にも書きましたが作者（渡航氏）が同世代だからなのか描写のあちこちに同世代だからこそウケる部分があって思わず「フフッ」と笑ってしまうこともしばしば。アニメを見て、「これおもしろそうだから原作買お」と思って既刊をまとめて買って読んでいるわけです。どうやらアタリを引いたようです。よかった。ヒロインの一人が雪ノ下雪乃っていうのですが雪乃っていう名前、なんかいいね。思えば昔、保育所から小学生までゆきのっていう名前の子がいました。当時から、何かが引っ掛かる名前ではありました。保育所時代なので「この名前珍しい」なんて判るわけがないしやはり何か「ゆきの」という名前に思うことがあったのだと思います。或いは好意からなのか。あの頃では恋愛感情はないでしょうけれども。当時…保育所時代は仲が良かったようです。卒アルとか文集見ると一目瞭然ですなにこのリア充って思う写真がちらほらある。今になってそういう写真を見ると、非常に悲しくなります。今の俺って一体…という具合に。マジ泣けるわ。私のモテ期はあの頃に全て終わったらしい。小学生時代は…まぁ心身共に大きく変わる時期ですし交友関係も大きく変わる時期でもあります。なので保育所時代と同じように仲良くはしませんでしたね。互いに一男子・一女子という認識だった筈。今頃どこで何をしているのでしょうね。由比ヶ浜結衣という、もう一人のヒロインがいます。結衣（ゆい）っていう名前もいいよね。世間的にも人気高し。もし自分が子供を授かったらゆいっていう名前がいいなぁなんて思ったこともありますが人気がある名前であるならば却下ですね。周りが皆同じ名前とか…なけるぜ。故に別の名前にしたいと思います。子供を授かるような事象が訪れれば、ね。アニメや漫画・小説の世界だからこそなのか素敵な名前、いい名前というものがよくあります。雪乃や結衣も多分に漏れず素敵な名前・いい名前です。なのに私の本名ときたら…悲しくなるわ。いや、私と同じ名前を気に入っている人もいるでしょうけれど私は自分の名前、嫌いですよ。もっといい名前なかったの？せめて漢字だけでも別のにしてよ…って思いました。まぁそれは置いといて。家では俺ガイルを読んで、出先では別の本を読んでなんだかんだで読書尽くしな日々を近頃は送っていてそれが影響しているのか、プロットがけっこう浮かんできました。何のプロットかって…私が書こうとしている小説の、ですよ。以前からほんの少しずつ進めてはいましたがここにきて頭の中でいろいろと浮かんで、纏まっています。単なる自己満足で済ませるか否かは出来次第？文章書くの好きだし、時間があるときに書いていこうと思います。…試験勉強があるけれども

2013.06.29

コメント(0)
久々に、読書漬けの1日。

来月から、君のいる町というアニメが放送されます。瀬尾公治っていう人の漫画が原作です。…実は私、この作品を読むつもりではいたのですが残念ながらまだ読めていません…そうこうしているうちにアニメ化ということで案外丁度いいのかも知れません。で、気になったのが同作者の前作、涼風ですね。というのは、私はアニメ版涼風が放送していたとき見ていた人なのですが、アニメ版は、実は途中で終わっているんですよね。原作コミック全18巻でいうところの、9巻までしか描かれていません。私はアニメで放送した部分までしか知らないので続きが気になった、というわけです。というわけで、今日は涼風の続きを見ました。ネタバレしてしまうので多くは語りませんが涼風と大和によるハッピーエンドでよかったです。いやまぁそうなるのは分かっていたのだけれども。某密林では評価が大きく分かれていますが、その理由には概ね納得。酷いといえば酷い。でもこういう作品もありかなとは思います。（絵による補正がかなり大きい気がしますが…）部活色をもっと増やしてほしかったですね。恋愛色が多すぎる。主人公（大和）側では（主に恋愛方面で）様々な動きがある一方でヒロイン（涼風）側ではそれが殆どなくてちょっと退屈だったなと。あとは、大和と涼風だけではなくて、大和や涼風の友達らの人の恋愛模様も描いてほしかったですね。多少はあったのですが、少なかった感があります。私的には羽柴美紀のそういうシーンが見たかったのですがね。折角のポニテ枠ですし。…いちご100%のさつきを思い出すのは何故だろう…【ポイント3倍】【送料無料】【中古】【古本】涼風(すずか) [1~18巻全巻]　(著)瀬尾公治-全巻...価格：4,640円（税込、送料込）あと、先日買ったやはり俺の青春ラブコメは間違っている。の原作小説を読み始めました。やばいおもしろい。笑っちゃうシーンもあります。つーかこの作者、絶対同世代だろｗと思って調べたら、1987年生まれということでやはり同世代でした。そうとしか思えないネタがけっこうあっておもしろい。平塚静先生が放つネタがまさにそれ。ガンダムファイトレディー、ゴー！とかロボトルファイト！とか。なんかちょっと嬉しい。というわけでサクっと1巻を読み終えて2巻に突入しています。3巻は、「ドラマCD付き限定版が入手出来ませんでした」というメールが注文していたお店から届いて自動的にキャンセルとなったので通常版を購入して我慢することにします。【送料無料】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（3） [ 渡航 ]価格：630円（税込、送料込）そんな感じで、読書で終わった1日でした。

2013.06.28

コメント(0)
せーの、おつかれー！（B'zのライヴの体で）

ネットでニュースを見ていたらこんな記事が。そっか、遂に完結したのね、貞本エヴァ。18年前というと、私は9歳か。アニメのエヴァはリアルタイムで毎週欠かさず見ていました。コミック版は…当時はまだその存在すら知りませんでした。中学生になってから古本屋を廻るのが趣味になりそこでエヴァのコミック版の存在を知ってソッコーで既刊を全て購入。確か当時は4巻までかな、既に発売していて4巻まで揃えたところで、5巻が発売になって慌てて買いに行った記憶があります。その後、余りにも新刊発売が遅くてコレクションをする気が萎えてしまって手放したり手放したことを後悔して買い戻したり資金苦で売却したりまとまったお金を得たから買い戻したりと紆余曲折を繰り返しつつも、現在は全巻が手中にあります。この棚に14巻が入るのはいつになることやら…月刊誌でのんびり書いていればこんなもん（18年掛かる）という意見もあったりしますし上には上があって、もっと長い年月を経て尚、未だ完結していない作品もあります。なので、この案件が凄いことなのかどうかは正直判りません。ひとつ云えるのは、一人のエヴァファンとして、「貞本先生、お疲れ様でした」ってことです。もうひとつ、漫画ネタでおもしろい記事がありました。成人向け漫画業界のスーパー新人「なぱた」の初単行本が神すぎる！！！ということですが、昨日の買い物日記で紹介していますがなぱた氏の発単行本、実は私も買いました。エロ漫画雑誌の試し読みだか立ち読みだかでこの作家は…イイ！！って思ったのが、なぱた氏の作品で単行本出ないかなーと思っていたところ1ヶ月くらい前に予約開始しているのを発見して即予約でした。去年のらんち氏の時くらい、心躍るものがありました。（2012年5月6日の日記で紹介しています）今後もなぱた氏を応援していこうと思います。エロ漫画は単価が高い（だいたい1冊1000円）ので失敗すると痛いしあんまり衝動買いしたくないんですよね。吟味に吟味を重ねて、良作を選んで買うようにしています。結果、割とアタリが多いので助かっています。つーか、織田non氏の単行本マダー？

2013.06.04

コメント(0)
木曜大工的な何か。

また漫画が増えてしまいました。で、棚に収まりきらず積んでしまっている漫画が加算されました。量的にはこんな感じです…基本的に、漫画やBD、DVDは、背表紙が見える形でしっかり陳列させないと気が済みません。今のように棚に入れらず積むしかない状況は甚だ遺憾です。というわけで、転がっていた材料をテキトーに使ってとりあえずの収納スペースを作ることに。こんな感じのものです。3ブロック分作ろうとしたのですが、部品が足らず、2.5ブロック分…で、こんな感じに収納します。3つのブロックに分けられます。あとはブロックごとに空いているスペース…例えば、陳列している書籍の上に置く。漫画単体だと、例えば漫画の上に漫画を積んでいると下に置かれている漫画が読みたくなったとき上に乗っている漫画を全て移動させなければなりません。が、このケースに収めておけばケースごと移動させられるので漫画の上に積まれた漫画を1冊1冊どかす必要がなくなります。要は、ダンボールに本を入れているのとあんまり変わりません。背表紙が見えるようにしているだけの違いです。まぁでもこうしておけば漫画を縦に積んでいくより見栄えがいいし何より部屋全体が整理されているようにも見える。そして掃除もしやすい。いいこと尽くしでし。…こうして何とか積んでいる本を整理出来たわけですが依然、本棚のパンパン状態は変わりません。とりあえず、自室にある書籍を数えてみたのですがなんと、1800冊以上もありました。1800冊を越えたあたりでめんどくさくなって数えるのやめたので実際はもっとあります。2000冊に迫るくらい？ちょっと前に数えたときも1800以上の蔵書があってその後、けっこうな量を手放している筈なのですが…回復しています。だめだこりゃ。今後は衝動買いせず、吟味に吟味を重ねて買いたいです。…とだけ云っておきます…

2013.05.30

コメント(0)
期待して待っていよう。

【ラブひな・ネギま！】赤松健さん、新作を今夏連載予定！「次を外したら引退しようと思っています」赤松健先生といえば、ラブひなですね。恐らく、今の私がある（オタクになった）のはラブひなによる影響が大きいと思います。あとシスプリ。記事に「3作連続ヒットを出すのは難しい」とありますが新作が3作目というカウントをするとラブひな以前の作品「A・Iが止まらない！」は？って思ってしまいます。あれもけっこう好きなのだけれど。逆に（？）魔法先生ネギま！は何故か好きになれなくて全く見ていません。見れば嵌るかも知れませんが、見る気が起きない。私の中ではラブひなで完結してしまっている感があります。あと、赤松健先生といえばJコミで有名ですね。Jコミっていうのは、絶版の漫画とかを配信しているサイトでそれらを無料でDL出来るのですがこういうサービスは嬉しいですね。今後、電子書籍が主流になっていくとこういうサービスが光ってくるような気がします。…まぁ、電子書籍が主流になるのはまだまだ先ですけれど。（私、紙媒体派ですし）とりあえず、ラブひなは面白いと思いますよ。JコミでDLして読んでみるのもいいと思います。…なんか私も読み返したくなってきたので読もうと思います。或いはアニメをまた見ようと思います。なんというかアレですね、青春ですね。ラブひなとシスプリがあったから今の私がいます。…逆に云えば、ラブひなとシスプリのせいで今の私になった。まぁ、私個人としてはこの出会いに感謝したいところです。今後も、こうしていい作品に巡り会いたいです。赤松健先生の新作が、ラブひなを超えることは…どうだろうな…あるかも知れませんが先にも書いたとおり、私の中ではラブひなが完成形でそれ以上も以下もないような気がしているので私のその価値観をぶっ壊すような作品を送り出して欲しいです。

2013.03.10

コメント(2)
楽しむことが重要

先日、また何冊か本を買い、積読が増えました。今積んでいるのはこれだけです。ホライゾンが厚いので大変です。近頃は、読書に重きを置いているので割といいペースで積読消化が出来ていると思いますが読書だけが私の趣味ではないので読書に割ける時間が限られているというのもまた事実。というか、家ではなるべく読書以外のことをしたいんですよね。…ゲームとか。読書は家以外でも出来ますが、ゲームはそうもいきませんのでね。ゲームも積読同様に、大量に積んでいるのでなんというか、嬉しい悲鳴ではありますね。時間を持て余すということが私にはありません。趣味のひとつにブログの運営もあります。同じく、趣味として私が家で遊んでいるゲームの多くは、文章を読んで進めていくゲーム（エロゲ）ですしまた、読書好きという部分からも片鱗が垣間見れますが文章が好きなんでしょうね、きっと。読むのも書くのも、です。そのうち物語を書きたいと思っていますがなかなか時間が取れませんね。ちょっとだけ書いていたのですが、完全に手付かず状態です。まぁそれは追々ということで。時間がないと書けませんしね。たぶん、私の趣味の中ではギター演奏と並んで世間的には健全な趣味であろう読書。こちらはまぁ、ギター演奏と違って、続けていければ…なんて考えるまでもなく、既に自分の一部になっているのでまぁ心配はないでしょうし自分が文章から離れることはちょっと考えにくいですが積読タワーに惑わされることなく、楽しく読書出来ればと思います。てゆーかアレですね、義務化した時点で趣味でなくなるような気がします。ぶっちゃけ、アニメ鑑賞の一部がそうなりつつあります。好きな作品は楽しんで見られるのですが中には惰性で作業的に見ているものもあります。どこかでしっかり線引きしないといけませんね。惰性で見るくらいならいっそ切って、浮いた時間を有効利用すべきですし結局のところ、楽しめることにこそ時間は割くべきなのです。そんなことを考えつつ、今日も読書に勤しむのでした。

2013.02.23

コメント(0)
いろんな意味で、アラタなるセカイ。

【送料無料】【ポイント2倍アニメキッズ】「アラタなるセカイ」コンプリートBOX【Blu-ray】 [ ...価格：8,316円（税込、送料別）「アラタなるセカイ」を見終えました。この作品は、小説・漫画・アニメの3つの媒体でひとつの物語が描かれていて小説で現在編、漫画で過去編、アニメで未来編という割り振りとなっています。あらすじを某所から転載。以下のとおりです。人口が激減し、明日にも人類は滅亡するという日を控えながらの毎日。季節は永遠に変わらず、秋と冬の境にあるような少し肌寒い日が続く。正確に言えば時が止まっているわけではなく、明日へ行けないだけの世界。残っているのは時間研究者と少しの子供だけ。そんな中、遂にタイムトラベル技術が完成する。少年少女たちは人類滅亡の危機を救うために過去や未来へと旅立つことになる。学校はタイムトラベルに関する授業一色になり、適性試験が行われた。その結果、過去への適性がある者、未来への適性がある者、そしてタイムトラベルの適性がない者が選ばれた。世界の謎を解くために過去へ飛ぶ少年たち。繁栄しているであろう未来へ希望を求めて飛ぶ少女たち。そして何もできず現代で畑を作る少女たち。『アタラなるセカイ』とは明日への希望を求める少年少女の物語である。という話となっております。肝心の内容ですが…ウェブサイトでいろんなレビューを見ていると割と厳しい評価（★3つとか）が目立ちますが私個人としてはけっこうおもしろかったです。あ、でもアレです。読みものとしては、です。世界観とかは、ちょっと残念な部分がありました。決して悪くはないんですけどね。読みものの評価として良かったと思うのは主人公・アラタのキャラクターの一人勝ちというかアラタの語り部分のおもしろさ、でしょうかね。特殊な、というわけでもないのですがなんかこう、「おもしろい奴だなこいつ」って思ってしまうような感じです。感覚の話なので何とも形容しがたいのがもどかしいですが。…実は小説は現在編だけではなくて過去編と未来編についても殆ど描かれています。故に、小説を全部読んだ後では、漫画（過去編）もアニメ（未来編）ももはやネタバレ状態ですのでね、新鮮味に欠けます。小説に全て載せるのは失敗だったんじゃね？と個人的には思ったり。小説・漫画・アニメそれぞれの評価はそれなりで、特に小説は高評価なのですが全てひっくるめて、商品としての評価をつけるとしたら私も★3つくらいかなーって思います。まぁ、なんだかんだで全体的に楽しめたのでよかったと思います。ただまぁ、コスパがね。これで定価9450円、密林価格で6800円くらいか。ちょっと高いかなって思います。定価7400円、密林価格で5300円くらいが妥当かな。あくまで個人的な感覚で、ですが。でもま、発想というかこういう珍しい形態で出してきたというのは評価出来ますね。80点です。

2012.12.23

コメント(0)
死亡フラグ製造男になりつつある小話。

バイオ6攻略&部屋の片付け・整理をしてここ2日程、なんだかんだでほとんど不眠でした。ようやく落ち着いたので積んでいた漫画の消化を再開。寒かったのでストーブを導入しました。ぬくいなこいつ。ストーブで暖を取りつつ漫画を読む…これって凄い幸せなひとときですよね。あとは傍らにジュースとお菓子が大量にあって気にせず飲み食い出来る身体だったら最高なのだけれどｗつーか最近ろくに運動してねぇ…ウーパー化しないよう、いい加減運動しないとな。で、事が起きたのは数時間後。ストーブ前で漫画を読んでいたのですが睡眠不足の影響で、寝落ちしてしまいました。1.ストーブ前2.読書3.寝落ち死亡フラグが立ちました。フォォォォ！！漫画（Fate/Zero 第4巻）が燃えてるウゥ！！…という事態はギリギリで避けましたがちょっと煙が出始めていて、変形してしまいました。見た目はあんまり変化ないのでまぁ良かったですが。去年だったかな？ストーブつけて毛布にくるまってゲームだかをやっていて寝落ちして、毛布を焼いてしまったことがありました。寝不足+ストーブはほんとに危ないですね。場合によってはストーブで暖を取るではなくさっさと布団を敷いて布団にくるまった方がいいですね。つーかそのまま寝ろｗ【送料無料】Fate／Zero（4） [ 真じろう ]価格：588円（税込、送料別）

2012.11.23

コメント(2)
『これは…人気があるわけだ。』って思った。

先月、電子書籍リーダーが手に入ってから真っ先に書籍データを入れて、時間があるときに読んでいる『ジョジョの奇妙な冒険』について。元々3部の途中までは読んでいたのですが（デスサーティーン倒したくらいまで）今回、改めて最初から読んでいます。今日は夜勤なのですが、仮眠時間を削って読みまくって今現在、42巻の途中（ハイウェイ・スターを倒したあたり）まで読みました。というわけで、今4部を読んでいます。ここまで来て気付いたことは…1部と2部は序章的な位置付けってことでしょうか。たぶん、3部からが本編だ。きっとそうだ。様々強敵と相対してきましたがひとつ云えるのは…どいつもこいつも油断しすぎ何故最初から本気を出さないのかってことですね。まぁこれ取り上げると超つまんなくなるんですけどね。承太郎サイドは、ディオサイドの刺客（のスタンド）の能力が所見では分からないけれど逆は違います。ディオサイドは何度かの戦闘を経て承太郎サイドのことをいろいろ知っている。なのに勝てないっていうのは、なんというかもはやかわいそう（脳的意味で）なレベルですね。デスサーティーンとかさ、最初から本気出せば確実に勝てるでしょ。相手がディオでも所見なら勝てる。…ま、それは云っちゃダメな部分なんですが。おもしろかったのはポルナレフがディオと対峙したときの階段上った筈なのに降りてたっていう描写ね。あれってつまりこういうことでしょ。1.ポルナレフ、階段を上る。2.ディオ、「ザ・ワールド」を展開。3.ディオ、止まった時の中、ポルナレフのもとへ。4.ディオ、ポルナレフをさっきいた位置まで抱えて移動させる。5.ディオ、元の位置に戻る。6.そして時は動き出す。7.ポルナレフ、上った筈が元の位置に戻っている。これをいそいそとやっているディオを想像したらなんだかとっても平和な気分になりました。URYYYYYとか云ってる場合じゃないよあんたｗまぁ、これらを5秒のうちにやっちゃうんだからやはり「ザ・ワールド」は凄いわな。あとは、今のところは描写がないのだけれど能力使用に関する条件が知りたいですね。例えば、「ザ・ワールド」で云えば5秒間の時間停止が出来るわけですが5秒間時を止めた後、またすぐに「ザ・ワールド」を使えるかという話です。使えるなら、ぶっちゃけ5秒じゃないですよね。5秒後すぐに「ザ・ワールド」を展開すれば5秒の時間停止の連続…まぁ多少の空きはありますけど、永遠に時を止められます。なので、1回使った後は少しの間使えないとか発動までにあれこれやっておかなきゃいけないとか1日に使える回数が限られているとか使うとめちゃくちゃ疲れる（体力削られる）とかそういう説明が欲しいところですね。波紋のときは細かな説明があったけどスタンドになってからそっち方面の解説がないじゃん。…って思いました。今読んでいる42巻以降で解説があるかも知れませんけどね。上記のような縛りがなく無尽蔵に使えるならスタープラチナ最強じゃね？って話だし承太郎が油断せず常に本気を出していれば敵にやられたり逃げられる心配もないわけ。相対した瞬間に「ザ・ワールド」を展開してオラオラで終了じゃん。…ということを思っていました。が、別に設定が稚拙で拍子抜けしたとかそういうわけではなくて、むしろおもしろい。1・2部で序章、3部が本編で、今4部を読んでいますが完全にスタントで遊んでいますね。現在8部に差し掛かったジョジョシリーズ。果たしてどこまで行くのだろうか。とりあえず云えることがひとつ。評判どおり、おもしろい。最初は、「絵がなぁ～」って思っていたのですが慣れてくるとこれはこれでいい味出していると思います。で、ジョジョは今アニメもやっているんですが先週かな？の話で名シーンありましたね。いじめられっ子のポコがジョジョを救うために危険を買って出たときの台詞。「ねーちゃん！あしたって今さっ！」いつもいじめっ子から助けてくれる姉に「いつになったらしっかりやるのあんた」的なことを云われていましたがポコ、ここで男を見せました。マジかっけー。その後、「こ…こわい…の…は、痛みじゃあ…ないぜ…ヘ…ヘヘヘヘ…」これは敵にやられてポコが大怪我した後それでも潰れることなくジョジョの窮地を救ったときの言葉。姉に、「何が怖いの？殴られて痛い思いすること？」的なこととか云われたりして心配させてきましたがここでまた男を見せました。マジかっけー。名前がポコじゃなければもっとかっけーｗとまぁそんな感じで、最近はジョジョに嵌っています。

2012.11.13

コメント(0)
ただひたすらに

ここのところ時間がなくて次々積まれていった漫画たち。こんな感じ。今日はただひたすら漫画を読んでいましたよ。途中、眠くなって寝落ちしたりしてしまったので全てを読むことは出来ませんでしたが。とりあえずアレだね…1,500円以上お買上げで送料無料！！【漫画】けいおん！highschool 全巻セット (全1巻) / 漫画全...価格：860円（税込、送料別）「けいおん! highschool」は、そのうちアニメ化するんじゃね？って思うのですがね。けいおんの経済効果凄いし。私的に、「けいおん! college」は惰性的な感じがありましたが「けいおん! highschool」は割と楽しめました。あと、【送料無料】境界線上のホラ子さん [ 羽仁倉雲 ]価格：893円（税込、送料別）境界線上のホラ子さん1,500円以上お買上げで送料無料！！【漫画】4コマ公式アンソロジー・境界線上のホライゾン全巻...価格：714円（税込、送料別）境界線上のホライゾン 4コマ公式アンソロジーどちらも凄くおもしろかった！ホライゾンのアニメ見てた人ならきっと楽しめます。まぁ、内容は主に・同人・オパーイ・点蔵もげろなんですけど。あと、若干ではありますが、原作読んでないと判らない部分もあります。というか、判らない人が出てきます。ほんのちょい役ですが。あとこれ。【送料無料】STEINS；GATE コミックアンソロジータイムトラベラーズテイル（2）価格：890円（税込、送料別）Steins;Gate コミックアンソロジータイムトラベラーズテイル第2巻これも凄くおもしろかった。ダルとクリスがとてもいいキャラ。とまぁそんな感じで、今日1日でかなり消化出来たので、もうすぐ積んだ分を読み終えます。それが終わったら次は、積みBDの消化が待っています…そしてその次は積みゲー。忙しすぎてなけるぜ

2012.11.10

コメント(0)
新たな時代がすぐそこまで来ている？

先月くらいかなかな…電子書籍リーダーに関する話題が取り上げられているのをよく目にするような気がします。最近だと、Kindleっていうリーダーが日本でも販売開始？予約開始？されたようですしiPad miniも発売開始していますしね。（これはタブレットだが）楽天のkoboは相変わらず酷評しか聞きません。楽天ブログユーザーの私としてはなんとかしてほしいです。…まぁ、私が使っているリーダーはSONYのやつですが。使ってみれば判りますが、電子書籍リーダーってとても便利。重くてかさばる本を手軽に持ち運び出来るし購入もインターネット経由で簡単に出来る。値段はまぁ紙媒体で買うのと大差ないですが。それにたくさんの書籍データを入れておくことも出来ますから部屋の整理や片付けにも役立つと思います。私は32GBのmicroSDカードを使っていますが現在500冊以上の書籍データを（無駄に）入れています。もはや“持ち運べる本棚”と云っても過言ではないですね。私の身近には、私が電子書籍リーダーを使っていることに影響されてかiPad miniを買って電子書籍リーダーとして使っている人もいますしこれから電子書籍リーダーを購入しようと考えている人もいます。来るか？電子書籍ブーム。到来か？ペーパーレスの時代。ま、そう簡単にはいかないと思いますけどね。電子書籍が便利だと云っても、それは私視点の話。全ての人間がそうだというわけではないんですよね。簡単なところで、おじいちゃんおばあちゃん世代ね。この世代の人たちには使いこなせないんじゃないかな。いや、使いこなせる人はいるだろうけど、それはきっと少ない率になるでしょう。紙媒体の本なら、ただ買うだけですぐに読めますが電子書籍の場合、そうはいきませんからね。買うにしても、やり方が全く違いますよね。ダウンロードとかわけわからんわ！って人もいるだろうし。そのあたりが改善されて老若男女問わず手軽に使えるようでないと今以上の普及は難しいんじゃないでしょうかね。例えば、インターネットでDLという方法以外で電子書籍が購入出来るようになる、とかね。専用の端末から本を検索・決定して有その端末と電子書籍リーダーを接続して購入したデータを端末-電子書籍リーダー間で転送するとかね。端末での書籍購入は、駅の券売機で切符を買うくらい単純だといいね。それならおじいしゃんおばあちゃんでもいけるでしょ。…こういうふうになったらなったで街の小さな本屋さんは一体どうなるのかとか他の問題が浮上してきてしまうんですけどね。端末がればお店（本屋）である必要はないしそうなると店員も必要ありませんからね。ま、紙媒体が完全に廃れるのはずっと先の話だしまだその心配をする段階ではないと思いますけどね。現に私は紙媒体派ですしね。電子書籍リーダーはあくまで補佐的役割でメインは紙媒体です。あとは、紙媒体のデータを手軽に自炊出来るといいんですけどね。つーか自炊とか面倒なので紙媒体で買った人は格安で電子書籍版を購入出来るとかそういうサービスもあるといいかなと思います。コレクションとして紙媒体で手に入れて実際に読んだり持ち歩くのは電子書籍がいい、そういう人もいると思いますしね。ま、このサービスを実現させるにしてもいろんな課題があるんですけどね。とまぁそんな感じで、今日もジョジョのコミックを電子書籍リーダーで黙々と読むまっちょマンでした。

2012.11.07

コメント(0)
真にお金を落とすべきは

先の記事でPCのHDD整理をした話を書きましたがその際、動画フォルダにあった懐かしい動画を見てケラケラ笑いながら楽しんでいました。積んだ漫画を読まないといけないのに。で、ふと目に付いたのがTVアニメ版Canvas2のオープニングの映像データ。47秒からの霧の動き…何度見ても惚れ惚れします（私、元バスケ部）。で、これを見てしまった影響でアニメDVDを引っ張り出して視聴開始してしまいました…いやだから積んだ漫画を先に読めよって感じですがこの衝動はどうにもなりません。Canvas2 DVD第1巻。DVD全12巻です。で、さすがに全話を見ている時間はないのでとりあえず1巻の1話と2話だけ見て、さっさと積んだ漫画を読もうと思ったのですが…アニメ見たら次は漫画版を読みたくなりましてね。Canvas2の漫画を引っ張り出して読んでいました。テヘペロ。Canvas2の漫画は本編全4巻+1巻です。アニメ版も好きですが、漫画版はもっと好きです。とまぁそんな感じで、本来やるべきことを見失って別のことをしてしまいました。この記事を挙げているときに気付いたのですがCanvas2をネタにした記事って、以前も書いたよな…と思い、カテゴリ検索から探したところ2010年2月9日の記事がそれでした。俺、どんだけCanvas2好きなんだよｗ因みに原作ゲームはオールクリアまでいっていません。途中までで止まっています。時間があれば続きをやりたいんだけどね。【送料無料】【smtb-u】【中古】【ブックス1025】アニメDVD Canvas2〜虹色のスケッチ〜 [初回限...価格：7,020円（税込、送料込）5000円以上で送料無料！【中古】afb【古本全巻セット】Canvas2〜虹色のスケッチ〜_全4巻[完結]_...価格：700円（税込、送料別）　【中古】【ブックス1025】PS2ソフト Canvas2 虹色のスケッチ [DXパック]【10250Oct12】【マラ...価格：1,820円（税込、送料別）昔の作品なので中古で安く手に入りますね。アニメDVD・コミック・ゲーム全て買っても1諭吉で足りる。中古ってスゲー。まぁ中古だけど。おもしろいな、BD欲しいなって思ったらけっこう見境なしにBDを買ってしまっている私ですが本来はこうして何度も見返すような真におもしろい作品に対してお金を払うべきですね。まぁ、そういう作品かどうかは年月を経ないと判りませんが。こうして、結局積み漫画をろくに処理出来ないまま休日が終わってしまったのだった…

2012.11.04

コメント(0)
趣味の話。

昨日の夜間、疲労蓄積による（？）痴態を晒してしまった私ことまっちょマンです、こんにちは。疲労蓄積はまぁ置いておいて、今日は趣味の話。近頃は体調がそこそこいいので通退勤時間に圧倒的眠気に襲われるということもなく順調にアニメを消化出来ています。今のところ、今期アニメに関しては積みがありません。実に優秀。S○NYのBDレコーダー+PSPの2倍速様々です。但し、つい最近気付いたことがひとつ。今期放送しているアニメのひとつで個人的にけっこう楽しみにしていた「ロボティクス・ノーツ」というアニメ、週間録画の設定をしていなくて2話と3話を見逃したorzそれに気付いてからすぐ週間録画の設定したので今後は大丈夫。見逃した分はどっか動画サイトで見れないかな。探してみよう。要はDLしなきゃいいんでしょ。見るだけならいいんでしょ。先日手に入った電子書籍リーダーですがその後、細々と活用しています。主にジョジョの奇妙な冒険を1巻から読み返しています。あとは、たまに仕事場でエロマンガを読んで背徳感を味わったり。電子書籍リーダーについては、先日Kindleが日本で発売されたり楽天koboがいろいろ問題になったりと今月に入ってからいい意味でも悪い意味でも話題になっていますね。つか楽天ユーザーだけどkobo使っていなくてサーセンｗつい最近のネタだと、電子ペーパーが目に優しいといいうのが電子ペーパーが実は目に優しくなかった、っていう話。【悲報】電子ペーパーは液晶より目が疲れにくい→嘘でした↑参照記事私が使っている電子書籍リーダーも電子ペーパーを採用していて「おぉ、確かに紙と遜色ないし見やすいぞ！」なんて思いつつ見ていますが、そうきたか…まぁ別に気にしませんけどね。見やすければいいや。液晶とかよりは確実に見やすいからスマホとかで電子書籍読むよりは遥かに見やすいし。ちょくちょく書籍データを追加し続け、今や500冊以上の書籍が書籍リーダーに入っています。もはや持ち運べる本棚ですね。素敵です。さすがにインデックスみたいに10万3千冊も入りませんｗちょっと調べたら、ここでインデックスさんの歩く教会についてのアホ論議がされていました。つまり1TBのmicroSDカードがあって、それが書籍リーダーで使えればインデックスさんみたいに10万3千冊の魔道書を常に持ち歩ける、と。だからなんだって話なんですけどね。それを使って魔力行使をするわけでもないし。私ごときでは魔道書の表紙見ただけで即死じゃねぇの？データ化して書籍リーダーに入れることがまず出来ないだろう。…まぁ戯言はさておき、私の電子書籍リーダーの中身は9割8分が漫画なんですけどね。うち3割はエロマンガだし。魔道書はおろか、小説すら数冊しか入っていませんよ。辞書は標準装備のやつが入っていますけど、それだけ。次に、電子書籍リーダー内には数冊しか入っていない小説の話。私は電子書籍リーダーの担い手ではありますけれど基本的に本は紙媒体じゃないとイヤな人です。なので欲しい本はデータじゃなくて紙媒体のものを買います。電子書籍リーダーで読んでいるのはPC内にデータで存在している書籍データを家で読む時間がないから、じゃあ電子書籍リーダーを手に入れて外出先で読めるようにして消化していこう、という考えからです。というわけで、電子書籍リーダー内にある漫画をちょくちょく読んではいますが、基本的に優先しているのは紙媒体で鞄に忍ばせている小説の方です。こちらの進捗状況も、まぁいい感じだと思います。ただ、積読が溜まってきている関係からもう少しペースアップしないとちょっときつそうです。なのでいつもどおり、夜勤の仮眠時間を少し削って読書に充てていこうと思います。通勤電車内（約40分）…PSPでアニメ鑑賞昼休憩（1時間）…PSPでアニメ鑑賞の続き、終わったら読書退勤電車内（約40分）…読書（気分により電子書籍の漫画読みに変更）自宅（20時～朝まで）…ゲーム（今は主にバイオ6）、ネット巡回仕事（日勤）の日はだいたいこんな感じで空き時間を趣味に費やしています。それでも足りなくていろいろ積んでいる状態です。もっと時間が欲しいね。1日48時間くらい欲しい。でも労働時間は据え置きでおねがい。

2012.10.31

コメント(0)
ニュー・ウェポン

電子書籍リーダーが手に入りました。とある伝で、タダ同然で。とはいえ、相応の対価は支払っていますけどね。大きさは、文庫本よりちょい大きいくらい。そしてこの薄さ。1cmもありません。つーか比較物がおかしいね。ホラ子だもんね。厚いもんね。…というわけで、早速書籍データを入れてみましょう。まずは付属のケーブルで電子書籍リーダーとPCを繋いで機器を認証させたりとかいろいろ設定をしてようやく書籍データを入れてみる段階になりました。入れるデータは、電子書籍リーダーが手に入ったら絶対これ入れるんだぁーと決めていた、「ジョジョの奇妙な冒険」のコミック。この作品、私は3部までしか読んでいないのですが最後まで読むにしても家では時間がないので（現在第8部をやっていて、コミックが通算で107巻。）外に持ち出せるようになれば読む機会が増えるヤター！って感じなんですよね。書籍リーダー入手は、ジョジョ読破の為と云っても過言ではない。で、入れてみましたよ。と云っても、私のPCの中に入っている書籍データは電子書籍リーダー用のデータではないので、まずは電子書籍リーダー用に変換するところからですね。やり方はググれば出て来るのでここでは割愛します。全104巻+第8部のジョジョリオン全3巻（以下続刊）の合計107冊分これを電子書籍リーダー用のデータに変換すると容量は、1冊あたり22MB前後といったところでしょうか。合計で2.3GBくらいになりました。因みに、ざっくり計算して、変換前の約半分の容量です。（変換前は、1冊あたり約40～50MB、107冊合計で5GB超）変換したデータを入れて、早速試し読み。写真だとちょっと判りにくいかもですが↓こんな感じになります。やばい、見やすい。もちっとコントラスト高めの方がいいかもだけど。それはデータ変換時にいじれますけどね。というわけで動作良好。じゃあ次々データを入れていきましょう。…そして徹夜して、持ち出したい書籍をだいたい入れ終えました。小説・一般マンガ・エロマンガ全て含めて合計308冊入れました。どう考えても読みきれないだろｗちなみに、このカードリーダーは32GBのmicroSDカード対応で私は当然32GBのものを入れております。まだ空きが23BG以上も残っています。…ぶっちゃけ、32GBだと多すぎた感があります。現在空きが23GB。私が持っている書籍データ（但し一般コミックだけ）は数えたところ250GB超。電子書籍リーダー用に変換すると約半分の容量になるからざっくり計算すると、約125GB空きは先に書いてあるとおり、約23GB。到底入りきりません。

2012.10.23

コメント(2)
“黒の宣告”の3巻、読み終えました。

↑これです。シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方にいやー、おもしろかったです。ずっと張り詰めていた感のあるこの作品ですが今回は笑い要素が少し含まれていて（リィズが語る過去のテオドールとか）いつもとはまた違うおもしろさがありました。絵も、けっこうなものが見れましたしね。ベルンハルト大尉、素敵です。今回は、前作でファムが負傷したことによる戦力補填ということで急遽、第666戦術機中隊に増員が決まります。で、その増員というのが、主人公・テオドールの妹のリィズということでいろいろと話が動いていくわけです。だって、リィズは死んだと思われていましたからね。余りにもタイミングの良い増員なのでリィズはスパイなんじゃないか？という疑念が浮上します。で、本当にスパイだったらカティアがピンチになったとき、見殺しにするだろうということを考えていたら、そういう状況が出来上がってしまう。しかしリィズは動かなーい。マジで？リィズスパイなの？ってなりましたが、最終的にはカティアを助けるべく動きます。結局、この巻ではリィズが何者なのかは判らず。生き別れた妹と再会出来た喜びとスパイなんじゃないかという疑念でテオドールはいっぱいいっぱいなわけですけど彼が気にしなければならないのはそこだけじゃなく将来、西ドイツと東ドイツの架け橋になるかも知れないカティアを守ること頭は堅く戦術機運用に難ありな政治将校グレーテルを補佐することそして自分自身、いつでも努めて冷静に対処出来る器量を持つこと。いろんな課題があります。これら課題はベルンハルト大尉に任せられた形なんですがベルンハルト大尉はそれだけテオドールのことを買っているわけですね。一方テオドールは、そんなベルンハルト大尉に不思議な感情を抱き始めます。まぁぶっちゃけ恋心みたいなやつなんですけどね。当然、テオドールはそれに気付いていませんけど周りの連中（ファム・アネット・カティア、リィズ、たぶんシルヴィアも）は気付き始めています。で、とある作戦中に、テオドールは大ピンチを迎えます。光線級を叩くために無謀な機動を続けますが要塞級の触手にやられ…そうになったところを寸前でベルンハルト大尉に助けられます。ベルンハルト大尉は、振り下ろされた触手に体当たりを食らわして触手の落下軌道を僅かにずらすことにより、テオドール機への直撃を回避。神業ですな。で、危機を逃れたテオドールは光線級を殲滅させます。まぁ相打ちという形でしたが。しかし、この光線級殲滅により作戦は好転。そして次回へ続く…といった感じです。この巻は、日常パート・お笑いパート・戦闘パートとうまいこと区分けされているのでかなり読みやすく感じました。政治色が濃いのは相変わらずですがそんなクソ難しい内容じゃないので楽しめます。今回は新キャラのリィズの登場とお堅いグレーテルにスポットが当たっていました。次回あたり、遂にシルヴィアにスポットが当たるか？早く4巻読みたいなぁ。【送料無料】シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺（ヒョウビョウ）たる煉獄の彼方に価格：756円（税込、送料別）

2012.04.24

コメント(0)
積読消化の話。

境界線上のホライゾン2下巻、読み終わりました。1000ページ超の大作で、読むのにけっこう時間が掛かりました。読み始めたの先月下旬くらいだったと思います。【送料無料】境界線上のホライゾン（2 下）価格：1,250円（税込、送料別）↑今回読み終えたやつ。いやー、おもしろかったです。メインとなるのは点蔵の恋物語と歴史再現（メアリ処刑阻止・アルマダ海戦）。アルマダ海戦の歴史再現はとても熱かったですねー。主人公的立場の極東・武蔵を応援しつつもセグンド率いる三征西班牙（トレスエスパニア）の撤退艦隊も応援していました。セグンド、おっさんだけどすげーかっこよかったです。セグンドが、戦闘行為をしている武蔵側の人間は皆18歳以下の子供であることを改めて認識して国力も武力もさほどではない武蔵が強国相手に渡り合えるだけの連帯感を生み出すその正体について考える場面とか、とてもいい感じです。今後にも活きてくる描写だったなと思います。隆包（三征西班牙）とノリキ（極東）の戦闘もなかなかおもしろかったです。主人公のトーリが、ノリキに対して「大丈夫か？と聞くことは失礼だ」というあたりが、なんともいえずいいですね。先に挙げた、武蔵の連帯感の解の一端が見え隠れした、トーリの言動でした。てゆーかアレね、ノリキが絡む戦闘って、なんで毎回おもしろいんだろ。ノリキ自体は派手な戦闘というより堅実な戦闘だから見栄えとしては他の人の戦闘より迫力がない筈なんだけどね。なんでだろ、むしろクールだからかね。使用する創作術式もかっこいいしね。（睦月ね）面倒な手順を踏まなきゃ発動しないあたりとか、凄く好みです。ノリキはね、クールなだけじゃなくて相手を慮ることも出来ますし何よりね、役職持ち（総長連合でもないし生徒会でもない）じゃないのに相手の役職持ちと渡り合えるところが素敵です。素晴らしい少年だと思います。そんな感じで長かった2巻（上下巻）を読み終えました。で、今はBD第1巻の初回版特典「きみとあさまで上」を読んでいます。本編の少し前の話みたいです。タイトルの「きみとあさまで」ってのは「君と朝まで」っていう意味なんですかね。それとも「喜美と浅間で」という意味なんでしょうか。（葵・喜美っていう人と浅間・智）っていう人がいるのです）若しくは両方か、他にも意味があるのか。まぁそれは読んでいけばわかりますかね。「きみとあさまで」の上下巻を読み終えたら次はこれ（↓）読みます。同作品の3上巻。2下巻程ではないですが、これもなかなかのボリュームです。【送料無料】境界線上のホライゾン（3 上）価格：914円（税込、送料別）といった感じで、積読（つんどく）も着々と消化なうでございます。ところで、こんなの見つけたけど積読派閥系統積極的積読派本がそばに積んであるだけで幸せなんだよ派（幸福追求派）読みたい本を積み上げるのが快感なんだよ派（現在享楽志向派）読みたい気持ちを我慢して積んで置くのが快感なんだよ（倒錯的享楽派）いつか読む日が来るまで積んで置くんだよ派（未来志向派）積んで寝かせてから読むのが良いんだよ派（熟成派）買って積んで置かないと無くなる可能性があるんだよ派（在庫確保派）資料として必要だから手元に積んで置くんだよ派（学術派）本は積むために存在しているんだよ派（過激派）消極的積読派積むだけで全く読まないのは罪だよ派（良心派）読む量よりも買う量が多いんだよ派（過剰供給派）読むたくても読む暇がないんだよ派（余暇欠乏派）関連本を積んだのに興味の対象が変わるんだよ派（変化反映派）積んだ本を自分で電子化するんだよ派（電子派）死ぬまでには全部読むよ派（現実逃避派）私は、読む量よりも買う量が多い、過剰供給派みたいです。

2012.03.19

コメント(3)
読書の冬

昨日は移動中やら待合中やらでけっこうな空き時間があったので読書がだいぶ捗りました。以前から読み途中だった1冊を含めて計3冊を読み終えましたよ。まぁ、うち1冊を読み終えたのは正確には昨日じゃなくて今朝ですけどね。姉の旦那さんもけっこう本を読む人なんですけどいやたぶん私以上に読む人でジャンルもいろいろなんですがやはりそれだけあって知識が凄いですね。昨日の記事でも触れましたけどまさかARやエシュロンについて語れるとは思いませんでした。やはり読書はいい。姉には、子供には本を読ませるように言い聞かせておきました。まぁ、姉がやらなくても旦那さんがさせると思いますが。姉は逆に本とか全然読みませんからねぇ。読むとしても江戸川乱歩シリーズくらいかな。昨日結婚式を挙げた愚妹に関しては全くと云っていいほど本を読みません。読書感想文とかで読まざるを得ない状況じゃないと読んだことないんじゃないかなマジで。そんな愚妹は、おかげでマジで愚妹です。アーメン。（もうそのネタいいからｗ）以前、読みやすくておもしろい作品として半月（半分の月がのぼる空）を貸そうとしたら断固拒否されましたしね。しかもあいつ、内容聞く以前に表紙絵見て拒否りやがったよ。ふん、後悔しやがれ。【送料無料】半分の月がのぼる空（8）価格：620円（税込、送料別）半分の月がのぼる空全8巻。既に完結しているので、一気読みもいいかと思います。半月はアニメ化もしてるし、実は実写ドラマ化もしています。何を隠そう、私は実写ドラマ版から入りました。しかしまぁアレだパソコンいじりとかゲームとか読書ばかりしているせいか視力低下がやばいですね。健康診断で測定出来る下限値の0.1を下回っているのでいわゆる測定不能状態です。健康診断ではね。最近は特に見えなくなりましたね。見えないというか、見えにくい、ですね。私の場合は乱視が酷いので。5m先の人物を特定するのもひと苦労です。近場のものなら苦なく見えるんですけどね。本とか。本当は常時眼鏡かけていないと危ないレベルと云われているんですけど眼鏡をかけた自分の顔が好きになれないので必要なときしかかけないようにしています。今のところはそこまで不便に感じませんし。それに、目が悪くなるからって読書やらをやめられるわけがないですしね。本読むのおもしろいですもん。そんな感じで、今朝までに3冊読み終えましたけどすぐに次（境界線上のホライゾン 2上巻）に取り掛かりゲームやりつつネット徘徊しつつ読書に勤しむ休日でした。【送料無料】境界線上のホライゾン（2 上）価格：998円（税込、送料別）今読んでいる境界線上のホライゾン 2上巻。かなりおもしろいです。

2012.02.12

コメント(2)
実のところ、虚構は現実でもある。

「ありがとう。では、私も勇気を奮わなければならないとき、君の名を呟くことにしよう」「ッッ！？そんな分不相応な……」頬を赤く染めたマライの髪をゆっくりと撫でながら、ハンニバルは優しく微笑んだ。「私が、そうしたいだけなのだよ。……覚えておいてくれ。私の最期の時には、君の名を三度叫ぶことにするよ―」…ハンニバルさん、かっこよすぎｗそしてこの言葉、死亡フラグ。…まぁ、ただの死亡フラグじゃないんだけどな。というわけで、シュヴァルツェスマーケン第1巻神亡き屍戚の大地にを読み終えました。意外とおもしろかったです。時代背景とか、敵であるBETAの詳細とかの資料も掲載されているので原作を知らなくても楽しめる内容です。以下、若干ネタバレ注意です。内容としては、BETAとの交戦もそうですけどそれより目立つのが政治的見解ですね。東日本大震災以降の日本政府を見ているような気分でした。敵であるBETAの殲滅が第一の筈なのに利権やら何やらのせいで犠牲になっていく人がいたりします。一部の有権者（作中では国家保安省…まぁ警察みたいなモン）が権力を維持する為に、何も知らない平民や軍人が犠牲になるんです。その扱いはまさに消耗品ですね。酷いです。東日本大震災の被災者に対し、未だに満足な支援が出来ていない日本政府を見ているようです。支援が出来ていないんじゃなくて、敢えてしていないようにすら見える。何かよからぬ思惑が見え隠れしています。作中において、国家保安省が“整備不良”を理由に出撃を遅らせた結果、多くの軍人の命や装備が失われたときみたいな、よからぬ思惑がね。このときは、以前から機器の不具合が懸念されていた新鋭機を救世主に叩き上げる為のアクションだったんですけどね。新鋭機（機器に難あり）を擁する国家保安省の出撃が“整備不良”で遅れる⇒その間、戦力的に凄く厳しくなる。犠牲者が増える。完全に劣勢になる。⇒もうダメだ！ってときに、新鋭機を要する国家保安省が出撃。⇒新鋭機で劣勢を一気にひっくり返す⇒救世主、誕生という筋書きなわけ。で、世間では、「国家保安省の新鋭機、大活躍！」と取り上げられ国家保安省はたちまちその存在を大きくするわけですね。一方で国家保安省の新鋭機がなければ全滅の可能性もあった東ドイツ軍は「こいつらダメなんじゃね？」と思われるようになるわけ。対立していた国家保安省と東ドイツ軍の関係は、一気に国家保安省有利に傾きます。本当に整備不良だったら仕方ないですけど、嘘ですからねたぶん。ということは、国家保安省は自分らの利権の為に多くの兵と装備を犠牲にしたことになります。ごみを捨てるように、消耗品のように、切って捨てたわけです。そういうことが小説の中だけでなく現実に起きているかも知れないわけです。しかもそれは我々の身近、つまり日本政府がやらかしているかも知れないわけです。現に今、東日本大震災の被災者に対して日本政府は作中の国家保安省の連中と同じようなことをしています。被災者への支援はしないけど、自身の保身には一生懸命。こいつら、ほんとどうかしてる。被災者を、市民を、何だと思っているのか。私にお金と人脈と勇気があったらクーデターのひとつでも起こしたいよ。とまぁ東日本大震災の影響もあり国家保安省の不気味さや恐ろしさが一層引き立ちました。物語の中だけの話ではなく、現実にあり得る話だと、そう思います。シュヴァルツェスマーケン 1 (ファミ通文庫) (文庫) / 吉宗鋼紀/原作内田弘樹/文価格：735円（税込、送料別）シュヴァルツェスマーケン公式サイト

2011.07.15

コメント(0)
今、熱い

ふと思い立って、「あねどきっ」という漫画を読んだんです。【送料無料】あねどきっ（1）価格：420円（税込、送料別）「あねどきっ」全3巻。ちょっと…じゃねぇなだいぶえっちなお姉さん（他人）がいきなり主人公の家に転がり込んできて身の回りを世話をし出すというかなり意味不明な内容の話です。で、「あねどきっ」を読み終わったら今度は「初恋限定。」を読みたくなったんです。【送料無料】初恋限定。（2）価格：410円（税込、送料別）「初恋限定。」全4巻。ちなみに読みは「ハツコイリミテッド」。タイトルどおり、初恋について語られる話です。そうなると、いちご100%を読みたくなります。これはも世の常、世界の真理とも云えます。えぇ間違いなくそうです。【送料無料】いちご100％（2）価格：410円（税込、送料別）「いちご100%」全19巻。いちごが100%なお話です。なんだそれ。でも私、いちご100%は持ってないんです。以前は持っていたんですが、金銭苦で売却しちゃったんです。一度火が点いたらもうダメですね。全巻買ってきました。近場のブックオフでコンプ。で、いちご100%を読む前に未視聴アニメの消化をキリのいいところまでしてました。今期アニメをあらかた見終え、時間があったので未視聴フォルダ内にあった「もっとTo LOVEる」を見てました。そしたら、「To LOVEる」の漫画が読みたくなりました。【送料無料】To LOVEる（1）価格：410円（税込、送料別）「To LOVEる」全18巻です。家出してきた宇宙人を始め、主人公・リトに思いを寄せる（寄せるようになる）女の子とのドタバタラブコメです。というわけで買ってきました。近場のブックオフへ行きましたが17巻と18巻だけ手に入らず。仕方ない、新品で買うか…で、他にも欲しいのがないか探してたところ、こんなのが。新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ安かったので買いました。エンドレスワルツ大好きです。まぁ、出戻りなんですけどね。以前持ってました。いちご100%と同じ理由で手放したものです。いやはや、ウイングゼロカスタムがかっこいいっす。サーペントの攻撃を受けながらも砲撃を続けてボロボロになっていくシーンね。素敵です。まぁでもヘビーアームズカスタムの方が好きですけどね。…といいつつ、トールギスに浮気したりもする。そういや新しいガンダムシリーズが公開されましたね。ガンダムAGEだっけ？どうなんだろうか。あと安かったのでこれも買った。小説版Kanon全巻（著：清水マリ子）先日読んだ「Kanon 彼女たちの見解」が想像以上におもしろかったので別のヒロインの話も読んでみようかと思いまして。まぁこれは昔出たやつでVA文庫のリニューアル版じゃないから内容は少々違うと思いますけどね。ブックオフ…というか古本屋って素晴らしいですね。少ないお金でたくさん本が買える。まぁ、古本屋で買っても著者にはお金が入らないですけどね。著者のことを思うと新品で買って印税を献上したいですが私はほら、貧乏な一般人ですから。少ないお金でうまくやりとりしないといけませんから。そのへんは見逃してほしいと思います。そんな具合に、ゲーム・小説・アニメに続いて漫画も積まれてしまいました。まぁ漫画は最優先で片付けますけどね。とはいえ、困りましたね…保管場所がないです。そして、漫画を始めとした書籍が多すぎて保管スペースよりむしろ質量問題の方が大きかったりします。そのうち本の重さで部屋の底が抜けるのでは？心配になってきました。あとは資金面の問題もそうですね。相変わらずお金がない。で、もしかして夏ボもらえないんじゃね？的予感があって実はもうだいぶ前からボーナスがもらえない前提での資金繰りを考えてきましたが…かなり厳しいっす。毎回、ボーナスが入ったらほぼ半額を両親に献上し、残り半分のうち2割程で自分に何かを買っているんだけど今回、仮に貰えたとしても両親へ献上する分を削って自分ではいくらも使えないような状況になりそう。しかし…【中古・フィギュア】グッドスマイルカンパニーToLOVEる金色の闇価格：17,800円（税込、送料別）金色の闇ことヤミちゃんのフィギュアが欲しくて仕方ないのです。だから希望を捨てずに前向きでいようと思います。という感じで、今、To LOVEるが熱い！今更な感じもしますが。

2011.06.13

コメント(0)
世界のひみつ

オーナー側の部長秘書さんがとある本を貸してくれました。【送料無料】生き方は星空が教えてくれる価格：1,785円（税込、送料別）生き方は星空が教えてくれる　著：木内鶴彦彗星捜索家である作者が臨死体験をして、その際に地球創造や可能性世界を「視る」ことになります。で、死の縁を乗り越え生き延びたあと、臨死体験時の経験を踏まえ、地球の為に何を成すかを考え、選び、実行していく様が描かれています。興味を引かれたのは、臨死体験で世界の始まりや未来を見たという部分ですね。一体、どういうことでしょうか。そのへんをゲーム脳の私なりに考えいきたいと思います。臨死体験で過去や未来を見れたことに関しては「空の境界」という作品における「根源」の考えが使えるかも知れません。【送料無料】空の境界（上）価格：620円（税込、送料別）根源とは、世界の外側にあるとされる領域で、あらゆる事象の発端であり、万物の始まりにして終焉でもある。それともうひとつ、同じく空の境界の設定で「起源」というものがあり、それの考え方も使えるかも知れません。起源とは、あらゆる存在が持つ、原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。無生・有生を問わず全ての物事は、抗えない宿命としてそれぞれ何らかの方向性を与えられて存在している。個々の人間もまた、知ろうが知るまいがこの方向性に従って人格を形成し、存在意義を持つ。つまりこうだ。作者が臨死体験時に経験した出来事は、空の境界の主人公・両儀式の起源である「虚無」並びに、「」（“から”と読む。根源に近いもの）が認識する世界に似ている。地球生誕から可能性未来までを視ることが出来たのは始まりと終焉を認識する領域にいたことによるものである。「」により、始まりと終焉の認識、つまり、世界で起こるありとあらゆる事象を認識していることになる。地球誕生についても、これから先の話も例外ではない。つまり、作者の起源は両儀式と似ているか同じものである。因みに「」（から）とは、伽藍洞的な意味で、要は空っぽでなにもないような様子とでも云いましょうか。「何もない＝無」というのは、始まりと終わりを表します。そういう意味で、「」（から）は、根源に繋がるわけです。というのが判りやすい考え方ですけどただ空の境界の世界設定に作者の体験を当て嵌めただけです。これは厳密には考察とは云えませんね。では、ゲーム脳的に突き詰めていきましょうかね。まず第一に、記憶っていうのはある種のデータであると云えます。そして世界は可能性の数だけ存在すると仮定します。それを踏まえて、例えば、人生におけるAとBの選択肢があるとしてAを選べば世界Aへ、Bを選べば世界Bに確率分岐します。世界Aと世界Bは別物ですが、それぞれの世界にいる自分はほぼ同一人物です。進んだ世界の影響を受けるので、何もかも一緒というわけではないですが。世界Aへ進んだ場合、世界Aの住人は世界Bに関することは何も判りません。逆も然りです。ですが、何らかの影響で世界Aの自分が世界Bの自分の記憶データを受信したら？不思議なことが起こります。知らない筈のことを知っていると錯覚したりします。判り易く云うと、デジャヴですね。やったような記憶はあるけど、実際やるのは初めてとか、そういう感覚です。世界Aの自分はやったことがなくても、世界Bの自分はやったことがある。で、世界Aの自分が世界Bの自分の記憶を受信したら、世界Aの自分はやったことがないことをやった経験を記憶していることになります。これこそが、作者が臨死体験の際に経験したことなんじゃないでしょうかね。例えば、作者は臨死体験時に、近い未来で講演会を開いている自分がいたと書いていますけど、これは講演会を開いている自分が生きている世界における自分の記憶が現代の自分へ流れ込んだからであると云えます。で、臨死体験を経験し、生きながらえた後、実際に講演会をすることになるんですけどこれは、作者が生きている世界が「講演会を開くことが決定している」可能性世界なだけの話です。なので、臨死体験時に未来や過去を覗き見したわけではなくこことは違う別の可能性世界で生きている自分の記憶データを受信しただけ＝見たつもり、経験したつもりになっている　わけです。作者が地球の誕生という過去を見れたのは地球誕生の謎を解明、或いは研究している自分がいる世界のその自分の記憶を、現代の自分が受信したことによる恩恵であるとも取れます。地球誕生に関するバーチャル空間を作成することに成功いている世界があったとしてそのバーチャル空間の映像（或いは世界）を「視た」ことで地球が生まれるところを視た（＝過去へ行ってきた）から…と考えられたりします。作者が見てきたものは、別の世界の自分がもたらした記憶なので決して過去や未来を見たわけではないんです。たぶん。ではどうやって違う世界の自分の記憶を受信するか。…それはよく判りません（ヲイ臨死状態で起こったということは、精神に揺らぎがあるとき、とも捉えられます。この世界における自分の記憶と別の世界の自分の記憶が混在するとわけのわからないことになるので、何かフィルターのようなものがあるのかも。で、臨死状態など、精神に揺らぎがあるときに別世界の自分の記憶が現代の自分に入り込み（受信し）、本来あるはずのない出来事、過去や未来を見るといったことが出来てしまったのかも知れません。あとは因果律も関わって来る可能性があります。作者が臨死体験中に過去へ遡った際、主要施設に足跡を残し、その足跡が現代にも存在したというようなことがありましたがこれは因果律が捻じ曲がった可能性が考えられます。あるはずのものがないというのは大変なことですから世界がその矛盾を修正したわけです。…といった具合にゲーム脳なりの考察をしてみました。なかなかおもしろい話でした。世界についての見識が深まりましたし、星のことにも少し詳しくなりましたし。星空の写真とかも掲載されていておもしろかったし、文章も多すぎず少なすぎず、読みやすい量でした。…という感じの本でした。

2011.02.13

コメント(2)
シスコンではないですが

近頃、「鬼灯さん家のアネキ」という漫画に嵌っています。鬼灯さん家のアネキ（2）価格：798円（税込、送料別）主人公・吾朗が義姉・ハルの悪戯に苦労するマンガで、元々はヤングエースに読み切りとして連載されていた作品なんですけど読み切りから人気に火がついて連載化したんです。この漫画の主人公・吾朗はシスコンだから義姉のちょっとえっちないたずらに四苦八苦するわけです。シスコンだからこそ苦しむわけですね。しかも血は繋がっていない。シスコンじゃなければお話にならないわけです。当たり前ですけど。で、実際、姉妹がいる状況ってのはどーよ？というところになるんですが私は姉と妹に挟まれて生きてきていますけど姉と妹が仲良し過ぎて私が入り込む余地はなかったですし、あんまり深く関わることはなかったんですよね。妹とは年がかなり近いですけど教養に大差があるし価値観も全然違うので馬が合いません。とても同世代とは思えん。まぁそれは妹の方も私に対して思っていることでしょうけど。従って、私はシスコンじゃない故、感情移入は難しいですが可能性としてあり得たかも知れないと思って読むとこれまたおもしろいわけですね。いやほんとありえないですけど。「可能性としてあり得たかも知れない」というのはつまり、「エロかわいい義理の姉妹と共に暮らすという状況が発生するかも知れない」という、もはや妄想の世界の話になるわけですけどね。でもま、妄想っていうのはおもしろいものです。妄想を妄想で留めている限りは、まぁ大丈夫でしょう。

2010.10.02

コメント(2)
お金はないけど止まらない物欲 ACT39

ちょっと買い物をしました。ひぐらしのなく頃に解皆殺し編（6）ひぐらしのなく頃に解祭囃し編（4）ひぐらしのなく頃に解祭囃し編（5）「ひぐらしのなく頃に解」のコミック版ですね。一番上、皆殺し編第6巻。これが最終巻となります。この巻で、一連の事件の黒幕が露呈します。そして、最終章である「祭囃し編」へと繋がっていくわけです。中央・一番下が祭囃し編第4巻・5巻。「ひぐらしのなく頃に」の最終章にあたる話ですね。黒幕が凶行に至るまでの話や、主人公達が運命を打開すべく仲間を集め、作戦を実行するまでの話です。早く最終巻が読みたいですわ。第6巻は12月発売予定。待ち遠しい。「ひぐらしのなく頃に」といえば、残虐シーンとかいろいろあって少年犯罪とかがある度に材料のひとつとして取り上げられ、あんまりいいイメージがない作品ではあるんですけど、それは「ひぐらしのなく頃に」を真の意味で理解していない人の考え方です。マスゴミとか、絶対理解してないから。どうせ序章の触りしか知らないだろうし。確かに人をバットで滅茶苦茶に撲殺したり腹を引き裂いて腸を引っ張り出したり残虐シーンが数多くありますけど、そういった運命を打開する為に必要なのは、仲間を信じ、受け入れ、相談する…つまり、一人でなんとかしようと考えず、周りに相談すること。その大切さを説いている作品なわけですよ。何か悩みとかがあったら、一人で抱え込まずに誰かに相談しましょう。家族でも友達でもクラスメイトでも会社の同僚や上司でも、そういった人がいないなら、ネットの掲示板の住人でも、電車やバスの中で偶然隣り合った人でもいいと思います。そういう人がいなければ相談所みたいな施設でもいいと思います。一人で悩んで解決しないことはいつまで悩んでも解決しません。解決させたければ、自分以外の意見を聞き入れることが必要です。ずっと、スタンド・バイ・ミー（下）小説フルメタル・パニック! 第12巻ずっとスタンド・バイ・ミー下巻。12年に渡った作品が遂に完結となりました。世界を自分の都合の良いように作り変える―それ出来るとしたら、どうするでしょうね。作り変えられた世界は、今ある世界とは似て非なるものです。だから、どんなに都合の良い世界であっても、今と同じ世界ではない。それをよしとしない者、それを受け入れて世界改変を望む者、そして、世界改変によって世界を元ある形に戻そうとするもの―それぞれの考えが交錯して戦いは繰り広げられていき、物語は収束へ向かっていきます。長編（本編）はこれで完結みたいですが、短編は出せるかも知れないとのことなので、それが楽しみで仕方ありません。というわけで、コミックと小説だけですけど買い物でした。

2010.08.20

コメント(0)
青春だねぇ。

あまんちゅ！（1）あまんちゅ！（2）あまんちゅ！（3）あまんちゅ！会社の同僚にオススメされたから買ってみたんです。これはちょっとおもしろいかも。なんというか、青春ですね。私にも確かにあったこんな時期、そしてもう二度と訪れることのない時期でもあります。で、鬱になるわけですね。もう戻れないんだな…って。あまんちゅ！は、高校に入って出来た友達と共にダイビングを始めた女の子の話なんだが、私で云うところのあまんちゅ！みたいな青春は、やっぱりロボット作りになるんじゃないかと思うんですよね。課題研究というものがあって、高校3年の主な活動になってたんですよ。それぞれがやりたい課題を決めて、決めた課題に対して、それを課題として取り組みたいものを選んで、同じ課題を選んだメンバー同士で課題をこなして、冬に後輩や先生を前に行なう課題研究発表を目指すのが主な内容でした。ロボット作りなんて誰もやったことないですからねぇ、素人集団でしたよ。まぁ電気科なので電気の知識はありましたけどね。写真はみんなでロボットを作っているところですね。背中を向けて作業してる制服の奴が私です。作業着着ないでブレザーのままやってるあたり、不真面目さが出てますね。4月にロボット製作チームが結成されてから、まず具体的に何をするかを話し合いました。目的なしにロボット作っても仕方ないですしね。で、皆さんもよく知ってると思うんですけど、よくN○Kとかで高専学校のロボットコンテストやってますよね？あんな感じのロボットコンテストに出ることにしたんです。でも、その後がまた四苦八苦でね…何せ素人集団ですからね。何をどう作ったらいいか全然判らないわけですよ。でも、途中で投げ出すわけにはいかない。皆でいろいろ考えてアイデアを出して、これなら実現可能だ、これは却下だ、これはありえない、そんなふうに、少しずつですけどメンバー皆で“絶対出来ない”を“もしかしたら出来るかも”にしていったんです。で、夏にN○K主催のある大会に参加したときには、なんとかロボットが形になって、3位入賞も果たしました。本当はこのロボット1台で満足しても良かったんですよ。でも、“もしかしたら出来るかも”を“やれば出来るんだ”にした私達は別の大会に出場することに決めて、その大会には別のロボット、しかも夏の大会で作ったものとは運用思想がまるで違うものを作ることにしました。当然、それは楽なことじゃないですよ。本来であれば、既に作ってあるものに改良を加えて純度を高めるところですしね。でも私達はそうしなかった。それは何故か。今思えば、“やれば出来るんだ”という思いがあったからだと思うんです。まぁでも、物事はそう何でもうまくはいきませんよね。やっぱりぶち当たったんですよ、壁に。大会が近くなると慌てましたよ。未だに動かないロボットを目の前にしてね。翌日もいつもどーり学校なのに、2時とかまで残って作業することもありました。でも、最後まで諦めませんでしたよ。絶対に出来ると思ってましたから。で、凄くドラマ的展開なんですけど、大会当日の朝4時に遂に思い描いた機動をロボットに与えてやることが出来ましてね。試運転もそこそこに大会会場へ向かい、戦いに赴きましたけれど、結果はマシントラブルで2回戦敗退。かなり画質悪いですけど、こんなロボットです。電気科の先生達の度肝を抜いた機構を備えています。してやったりです。実際、課題研究におけるロボット製作班の評価はかなり良かったです。因みに、こいつの名前は「ねおぴこげったー」です。云ってみれば付け焼刃で完成を迎えたようなものだから、厳密に云えば未完成なロボット。それでも、4月にロボット製作班が結成されたときの“絶対出来ない”を“やれば出来る”に変えて形にした、そこに確かにあるもの。やろうとしなければ何も始まらない、何も出来ない。でも、やろうとすれば何かが始まる、何かが出来る。単純だけど、とても大切なことだと思います。と、ロボット製作のことを熱く語ってしまいましたけど、「あまんちゅ！」は、そういった青春を思い出させてくれました。あの頃には戻りたくても戻れないけど、私にも、あの頃みたいに何かに一生懸命だったときがあった。そして、あのときの経験は今の自分の中に確かに生きていて、こうしてたまに、「ああ、あんなことあったっけ…」と思いを馳せる。その思いは、過去の自分への羨望であり、現在の自分の再確認であり、何より未来の自分への道標でもあるわけです。「あまんちゅ！」はそんなお話です。何かを始めたくなってきますよ。私はとりあえず、最近はよく続いているロードワーク、そしておもしろ半分で始めたギター。これらを一生懸命やってみようと思います。

2010.08.18

コメント(2)
「おっくれってるぅーーーーーー！！」　と叫びたくなる日。

今日は全国的にUFOの日です。今から63年前の1947年6月24日。アメリカワシントン州レイニア山上空9500フィートアメリカの実業家ケネス＝アーノルドが「高速で移動する9つの物体」を目撃した日です。UFOって何なんでしょうね。宇宙人の乗り物説、心霊現象説、錯覚説、考え方はいろいろですけど、私的に宇宙人の乗り物だったいいなぁと思います。でも何の目的で？何かの警鐘？し、侵略準備？理由は判りませんけれど、何らかの目的があるんでしょうね。まぁ、宇宙人の乗り物だったら、の話ですけどね。そもそも、認識の仕方によっては地球人だって宇宙人ですしね。言葉遊びみたいになっちゃいますけど。この時期になると、そういうことをよく考えます。なんというか、宇宙に思いを馳せるというか、いるかどうかも判らない宇宙人に思いを馳せるというか。と云うのも、そうなる原因があるわけですけど。「イリヤの空、UFOの夏」というSF小説があります。実は秘密裏に異星人と戦争をしてきた背景がある世界で偶然出会った少年少女の話です。少女は唯一異星人に対抗出来る兵器のただ一人の操縦士で、でも仲間が次々消えていく中で戦意を喪失しちゃうんです。そこで組織は少女に「子犬」を与え、守るべきものを認識させ、再び戦場へと赴かせたんです。その「子犬」は、少女と偶然出会った少年なんです。少年と少女は、学校の文化祭の最後に一緒に踊ることを約束してたけど、少女は出撃しなければならず、文化祭の場に居ることは出来なかったんです。出来なかったんですけど、出撃の前に少年に戦闘機の特殊機動を見せます。少年はその機動を見て、少女が約束を果たそうとしていることに気付き、その場で一緒の時を踊るんです。あぁ、このシーン大好きです。アニメ（OVA）では、そのシーンが動画となって再現されています。結末は読者に委ねられる形なんですけれど、最後の出撃の後、少女は少年のもとに戻ってきてほしいと思いますね。あの構図だと、たぶん少女は戻ってこれなかったんでしょうけど。少女は、人類の為でもなく世界平和の為でもなく、少年がいる世界を守る為に戦いました。「好きな人が、できたから」少年は、少女が出撃しなければ人類が滅亡すると知っていながら少女を戦争から開放しようとしました。覚悟を、決めた。世界を滅ぼそう。「ぼくは、伊里野のことが好きだ」ひと夏の甘く儚い恋模様も描かれています。毎年、この時期になると、「イリヤの空、UFOの夏」を見ます。アニメを見るか小説を読むか、または漫画を読むか、媒体はいろいろありますけれど、なんとなーく手が伸びるんですよね。まぁ私にとっては行事みたいなものです。正月とかクリスマスと同義です。でも、そういうのもいいんじゃないでしょうかね。

2010.06.24

コメント(2)
蔵書の恐怖

宿直。一緒に宿直の人と話してて、「部屋に詰まれた本を何とかしたいから棚を買ったんです」という話をしたら、「部屋にはどのくらいの本があるんですか？」と聞かれたので試しに数えてみた。そしたら、私の部屋には1200冊以上の蔵書があることが判明した。せいぜい500冊くらいかと思ってたけど、予想の倍も蔵書があったことにかなり驚いている。自室に1200冊の蔵書って、多いのか？因みに内訳だが、ざっと見たところ漫画が50%、同人誌が5%、小説が20%、専門書が20%、その他5％といった感じだ。漫画や同人誌、小説は読んで字の如く。専門書は、資格の参考書とか量子力学の本とか医学書、図鑑、辞典とか。その他は、アニメやゲームのムック本、ゲームの攻略本等。平均的にどのくらいの蔵書なのかは知らんが、まぁ少なくはないだろうと思う量だとは思う。たぶん、書籍だけで相当な重量なのだろうと思う。いっぱいまで詰まった本棚とか、ちょっとやそっとじゃ持ち上がらないし。蔵書が重すぎて部屋が沈んだなんて云う話は決して珍しいことではない。私の部屋がそうならぬよう、なんとかしなければならないが、まぁ無理だな。読みたい本なんて無尽蔵にあるし、これからも発売していく。それを買って蔵書が増える度、部屋が悲鳴を上げるわけだ。因みに、私の部屋の直下階は両親の寝室となっており、就寝中に底が抜けて本棚が落下…なんてことになったら世にも恐ろしい光景を見ることになりかねない。やはり、少し手放さねばならないか…ちょっと考えようと思う。…まぁたぶん現状維持だろうけど。

2010.03.16

コメント(2)
疑問符

少し前に買った小説、「夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle- シンシア編」を読み終えました。所々に若干のオリジナル要素が含まれていましたが、基本的には原作ゲームそのままという状態でした。その若干のオリジナル要素っていうのは、本編とは別のおまけシナリオの内容が入ってたりだとか、原作ゲームでは水着を着なかったのに着てるとかそういった些細な部分ですが。原作ゲームのシンシアストーリーが大好きなので、オリジナル要素に過剰な期待をしていましたが、正直がっかりでした。でもまぁ、小説化には素直に感激しています。話がさほど長くないのでとても読みやすく、それでいて、とても良い話なので、いつでも鞄に収めておきたいと思うような小説でした。本を開けば、いつでも会える―　とても素晴らしいことだと思います。一方で、改めて小説版を読んで疑問に思ったこともあります。シンシアが700年前から現代まで守ってきたターミナルは時間概念から隔離されたこの世とは別の空間にあるので、ターミナルにいる間は当然歳を取りません。つまり、成長しなければ、老化もしないわけですね。それはつまり、髪の毛も伸びない、鼻毛もひげも爪も伸びないってことでいいんでしょうか？もっと云えば、お腹は空かないんでしょうか？喉は乾かないんでしょうか？成長しないということはつまり、細胞分裂がないということですよね。一方で、死滅する細胞もないということになります。ですから、ターミナルに入ったときから体を始めとした体中のありとあらゆるものがその状態で維持されるということですね。ということは、自ら細胞を死滅させていった場合はどうなるのでしょうか。細胞分裂しないということは、死滅した細胞の代わりの細胞は発生しません。つまり、死滅した細胞は死滅したままということになります。シンシアは、自沈プログラムの起動キーを握って破壊し、出血しますが、ターミナルにいる限り、この怪我は治らないというということですね。血の成分の影響があるので出血自体は止まるでしょうけど、裂かれた皮膚や肉は細胞分裂が行われない関係で修復されないので。前記のとおり、もしお腹が空かない・喉が乾かないという状況だったら、栄養を必要としていないわけですから、当然、血を作る栄養を摂取していないことになりますね。そんな状態で出血なんてしたら、大変なことじゃないでしょうか。まぁちょっとした切り傷程度なら平気でしょうけど。必要に応じて栄養を摂取していたとなれば、それまでですが、もしそうだとしたら、それはそれで疑問を生じることになります。あらゆる細胞が機能しないわけですから、そもそも栄養の摂取が可能なのか？という疑問。仮に摂取したとして、その栄養はエネルギーとなり得るのか？という疑問。人は生きていく為にエネルギーが必要です。生きる＝エネルギーを使う　ということです。エネルギーを使わずに生きることは無理でしょう。そこに存在するだけで少なからずエネルギーを必要としますから。でも、ターミナルでは永遠を生きることが出来ます。つまり、エネルギーを必要としない生存方法がそこにあるわけです。でも、冷凍保存以外でそんなことが可能なんですかね？私には分かりません。もしエネルギーになるとしても、細胞分裂が発生しないので代謝されないのではないでしょうか。つまり、摂取したうち、エネルギーに換算されなかった超過分はどうなる？通常なら脂肪になったり排泄されたりしますが、そういった機能を担う部分はしっかり働くのでしょうか。という具合に、疑問を挙げると次々に出てきます。正直、キリがないです。まぁこういうものは得てして触れるべきではないんですが、「起動キーを握り潰して出血」というシーンでどうしてもこれらの疑問が頭から拭えませんでした。少々話が脱線してしまいましたが、「夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle- シンシア編」是非ともオススメしたい1冊でございます。※一部エロ要素を含みますのでご注意を。

2010.03.07

コメント(0)
神様のパズル

ちょっと前に、結婚退職してオーストラリアへ飛んでった同じ部署の人から、「まっちょマンさんならきっと楽しめると思う」という理由で頂いた「神様のパズル」という小説を読み始めたんですが、いやこれがなかなかおもしろいです。あらすじをウィキから転載すると…履修単位を落とし、卒業が危ぶまれる大学生・綿貫は、受講ゼミの教授からとある「お願い」をされてしまう。そのお願いとは、天才と謳われた不登校の少女・穂瑞沙羅華を、ゼミに参加させて欲しいというものだった。説得は無理かと思われたが、ひょんな事から生まれた疑問「宇宙は人間に作れるのか？」を投げかけた所、彼女はゼミに姿を現した。そして綿貫は、彼女と共に宇宙が人間に作れる事をゼミで証明するハメになってしまう。…という内容。まだ少ししか読んでないんだけど、物理学、しかも宇宙創世を主題にしている時点で既に私好みの内容だし、作者の云い回しや文体も私好みなので、かなりおもしろいし、読みやすい。この小説をくれた人とは特別親しかったわけではないですが、同じ部署で働いたごく短い期間で、私の趣味嗜好をよく把握出来たなぁと関心しています。単に物理学好きだというだけなら恐らく周知の事実ですが、云い回しや文体の好みまで把握しているとは…恐れ入りました。まぁ後者は偶然合致しただけだろうけど。宇宙は、無から作られたというのが現在最も有力な説なんですが、無というものが有るわけですから、厳密に云えば“無”は“無”ではありません。そのへんの解釈も、たぶん小説の続きを読めば出てくるのでしょうか。宇宙の創世…人間に出来るんでしょうかね？ブラックホールの生成だったら、小規模ながら成功していた筈です。どうやったかはよく判りませんが、たぶん粒子加速器か何かで電子とか陽電子を加速・接触させ、その際に発生した莫大なエネルギーを利用して生成…という感じだと思いますが、莫大なエネルギーというのがほんとに途方もなく莫大なので、本当に捻出出来るのかどうか、それが疑問ですね。なので、生成出来たのはブラックホールじゃなく、ブラックホールに似た別の何かである可能性もありますね。まぁそれは追々調べていこうと思います。神様のパズルに出てくるおじいさんの、宇宙がどうやって出来たかを知りたい、でないと死ぬに死ねないという気持ちは、凄くよく判ります。こうして何気なく生きているこの世界ですが、この世界がどうやって構築され、維持されているか、その実、解明されていないのが現状です。つまり、謎なわけです。謎な世界で生きているのに、不思議に思ったり不安に思ったりはしないでしょうか？私は不思議に思うし、不安にもなります。人はどうやって生まれたか、生命はどうやって生まれたか、地球はどうやって生まれたか、宇宙はどうやって生まれたか、突き詰めていくと、宇宙創世に辿り着くわけです。だからこそ知りたい、どのように宇宙が出来たかを。この小説を読んだからと云ってそれが判るわけじゃないですが、きっと、何らかの刺激にはなるんじゃないかと思います。いやぁ、本って素晴らしいですね。今日も、ご本に囲まれて幸せです。

2010.02.17

コメント(0)
もっと評価されるべき

休日。昨日、未視聴分アニメをあらかた見終えたので、今日は何をしようかなーと思って書棚を見てたらCanvas2～虹色のスケッチ～のコミック版が目についたので改めて読みました。あらすじ主人公は画家になることを夢見ていたが、とある挫折をきっかけに夢を諦め、撫子学園の美術教師となる。好きな事を好きと素直に思えない苦悩を抱えつつ、どうにもならない現状に流され続けていく毎日。そんな教師2年目となった主人公の元に従兄妹のエリスが特待生として撫子学園に入学、主人公と同居することになった他、様々な才能･苦悩を持つヒロインたちとの出会いが訪れる。主人公はかつての情熱を取り戻せるのだろうか?　ネタバレしてしまうと、主人公・浩樹は、親友とのいざこざによるトラブルが原因で画家になる夢を棄て、絵を描くことから逃げてきたのですが、従兄妹のエリスに持ち上がったパリ留学の話を実現させるべく、過去を払拭して絵を描くことを決心します。何故その決心が出来たかと云うと、彼は原点回帰をして思い出したんです。どうして自分が絵を描くようになったかを。交通事故により、目の前で両親を亡くした幼い日のエリスは、心にも深刻なダメージを負ってしまいました。浩樹はそんなエリスに笑顔を取り戻させる為に、絵を描き始めたのです。そして、エリスに笑顔が戻りました。浩樹は、誰かに笑顔を与えられるような絵を描きたいと思い、画家になる夢を持つようになったのです。ですが、その夢を諦めたことにより、自分から笑顔が消えました。取り返しのつかない後悔は人から笑顔を奪っていく。輝いていた過去を捨て切れずに、思い返してはため息をつく―そんな、自分のような思いをエリスにはしてほしくない。だから浩樹は、再び絵を描くことを決心しました。エリスは、パリ留学の条件である展覧会への出展を渋っていました。パリに留学することで、浩樹と離れてしまうからです。浩樹は、絵の道を進み、才能にも恵まれたエリスに何としても留学してほしい。何より、後悔させないために、夢に突き進んでほしいと考え、今まで逃げてきた絵と向き合うことで後押ししようとします。結果、エリスは絵を書き上げます。書き上げた絵の一角に、赤が使われていることに気付きます。交通事故により目の前で両親を亡くしたエリスにとって、赤は事故の惨状を呼び起こす禁断の色。今までも、赤だけは使うことが出来なかったエリスが、小さな勇気を出しました。そのことが、浩樹はとても嬉しかったのです。そして、その赤に自分も後押しされます。展覧会で、エリスの絵は入賞を果たし、パリ留学の条件は整います。それでもエリスはパリ行きを渋っていましたが、その気持ちは、浩樹が出展した絵を見て、変わります。浩樹が描いた絵は、鮮血のように真紅いドレスを着たエリスの絵でした。エリスにとって、赤は死を象徴する色。けれど赤―血の色は、命を包み込む色。親から子へと命を紡ぎ、受け継いでゆく誰の中にでも流れている生の色。「どこにいてもお前は独りじゃない、だからまっすぐ前を向いて歩け」浩樹は、そんなメッセージを託していたのです。エリスは、パリ行きを決めました。そして、浩樹も気付きます。いつからか、エリスの笑顔に支えられていた自分に。とまぁそんな話なんですけどね。私はとても感動したわけですよ。とってもいい話だと思います。私には取り返しのつかない後悔などありませんし、そもそも昔から確たる将来の夢というものもなかったですが、主人公・浩樹の気持ちはとてもよく理解出来ます。いやまぁぶっちゃけ、考えようによってはけっこうありそうなシナリオですけど私的には自分に重ね合わせて物語を展開しやすい話だったことが手伝っておおいに感動させて頂きました。たくさんの漫画や小説、ゲームに触れてきましたけど、そうそう主人公に感情移入出来る作品はありません。…まぁ、この作品には感情移入出来るというだけで、実際に似たようなシチュになったとしたら同じように振舞えるかといったらそうじゃありませんよ。私は残念ながら現実的で合理的で理化学的思考の持ち主なので浩樹のようには振舞えないと思います。Canvas2～虹色のスケッチ～…最後に、欠けていた赤を加えたことで、いろんな意味で虹色に輝きだしたわけですね。わかります。巷で人気のワンピースとかもまぁいいけど、こういった作品も、もっと評価されるべきだと私は思います。

2010.02.09

コメント(0)
漫画から得られること

宿直明け。帰りに本屋へ寄った。で、幾つか新刊が出てたので漫画を買った。ToHeart2 SD ～せーとかいでいず～絵が好きだったので、買ってみた。さーりゃん（表紙のコ）がかわいいです。左：うみねこのなく頃に episoce1 4巻右：うみねこのなく頃に episode2 2巻episode1は、この4巻で終了。左：ひぐらしのなく頃に皆殺し編 4巻中央：ひぐらしのなく頃に祭囃し編 3巻右：ひぐらしのなく頃に昼壊し編ひぐらしのなく頃にシリーズでは、皆殺し編が一番好きだったりするわけだが、この話は、物語の起承転結で云うところの「転」に位置する重要な話だ。この皆殺し編において、奇蹟の起こし方を知ることになるわけだが、奇蹟とはつまり、一人での力では限界があるところを、他の人の力を貸してもらうことで増幅して、一人では出来ないことを可能にすることにある。少々ネタバレになってしまうが、皆殺し編のラストで悲劇の運命を打ち破ることが出来なかったのは、仲間の一人が奇蹟を信じなかったことにある。起承転結で云うところの「結」にあたる祭囃し編では、その一人も奇蹟を信じたことで、仲間全員が奇蹟を起こす為に奮闘し、遂に悲劇の運命を打ち破ることに成功するわけだ。以前、とある少年が凶悪事件を起こした際、少年の部屋を家宅捜索したときにひぐらしのなく頃にのコミックが押収されたりしたことがあった。そのときは、ひぐらしのなく頃にの残虐な表現が狂気に走らせたようなことで取り上げられたが、それはひぐらしのなく頃にという物語の、起承転結で云うところの「起」の部分でしかない。つまり、ちょっと悪いイメージがあるだけで、全体がそうだと錯覚しているわけだ。「ひぐらしのなく頃に」は、とある風土病に感染すると極度の疑心暗鬼と被害妄想に囚われ、周りを信じられなくなり、最終的に狂気に走るという背景があるものの、もし病気に掛かったとしても、一人で苦しまず周りに助けを求める、助けを求められた人は手を差しのべてあげる、そういった考えの人が集まれば、運命すら変えられ得る。…という話だ。全体を通せば、心躍るとても良い話なのだ。特に注目したいのが、誰かに助けを求めたり、手を差し伸べたりといったことだ。どちらも現代人にとっては消えつつある部分であるといえる。技術の発達により、周りとコミュニケーションを取るということが昔ほど必要ではなくなった現在でも、人間同士のトラブルだけは機械では解決出来ないのが現状である。人間同士のトラブルだけは、人間同士で解決しなければならないが、技術の発達でコミュンケーションの取り方を知らない人はそれが出来ない。でも、そんなの実は簡単なことで、ただ助けを求めればいいだけだ。…たったそれだけのことが出来ない人が、現代は多いということなんだけど。とまぁ「ひぐらしのなく頃に」ではそういったことを学べる。というか、漫画からはそういったことが学べる。にも関わらず、どうも未だに漫画を読むとバカになる的思考を持つ愚か者がいる。よく読みもしないくせに、漫画の何が判るんだろうか。私から云わせれば、漫画を読むとバカになるという偏った考え方をする人の方がバカなんだけどな。

2009.12.20

コメント(2)
マブラヴオルタネイティブ（小説）を読んだ。

休日。小説版マブラヴオルタネイティヴを読んでいる影響で、原作ゲームがやりたくなったのでプレイしてた。物語の内容を説明するのは非常に長くなるが、簡単に説明すると…　あ、以下若干ネタバレ注意。どこにでもいそうな高校生の主人公・白銀武は、ある日突然自分がいたのとは別の世界で目覚める。目覚めた世界はBETAと呼ばれる地球外生命体と戦争している世界だった。最初はそのことを受け入れられなかったが、国連の軍人として、同じ分隊の仲間（かつてのクラスメイトや友人）と過ごすことで守るべき大切なものについて意識していく。次第に、仲間のひとりである御剣冥夜を女性として意識し始める。だが、オルタネイティヴ5計画（限られた数の人類を地球から逃がす計画）が発動し、冥夜は地球から去っていく。冥夜を見送った武は、地球に残された人類の為に戦うことを決意する。―が―…目覚めると住み慣れた我が家。基地の個室ではなく我が家の自室。とてもリアルな長い夢を見ていたんだと思って外を見た瞬間、武は凍りつく。目の前に広がっていたのは、見たことのある光景―BETAと戦争している世界に飛ばされたあの日と同じ光景だった。そう、白銀武は再び狂ったこの世界の始まりに戻ってきてしまったのだった―。また最初から狂った世界を過ごしていくことになるが、武は地球と人類を救うという強い使命のもと、以前の世界で得た、知る限りの未来の情報を使ってオルタネイティヴ5計画の発動の阻止に取り掛かる。それは同時に、オルタネイティヴ4計画を進めることにも繋がる。オルタネイティヴ4計画を進めるうちに、武はたくさんの困難と遭遇し、またそれを苦しみながらも越えていく…オルタネイティヴ4計画を判り易く説明すると、ある装置を使ってBETAの情報を手に入れて、有利に戦う作戦だ。そして、その装置っていうのが00ユニットと呼ばれるもの。BETAは人間を生物と認識していない。よってコミュニケーションが取れない。だが、コンピュータなどには過敏に反応する。00ユニットには、かなりハイスペックなCPUとも云うべき量子電導脳が備わっており、これによりBETAとコミュニケーションを取ることが出来る。しかし、その外見は、人間そのもの。00ユニットは、人類でなければならないのである。ただハイスペックなだけのコンピュータでは、コミュニケーションが取れないのだ。で、肝心の外見は…武の幼馴染・鑑純夏そのひとの姿だった。オルタネイティヴ5勢力とオルタネイティヴ4勢力は互いに牽制し合っているような状態だ。どちらかが何らかのヘマをやらかせば、即計画接収となりかねない。とりあえずはこんなところか。あとは要所だけ名言などを添えて少しだけ順繰り解説していこう。脳の無使用領域を使って無意識的に並行世界から漏れ出ている情報を受け取る力。つまり、数多の世界からの情報を受信し、最良の未来を選択する力。そんな力を有しているであろう人間が集められたのが、特殊部隊のA-01部隊。この力が、物語の根幹となる部分なのだ。恋愛という感情はネガティブになりやすい。恋愛という感情の推移も、この物語においては物凄く重要な要素だ。こう述べる伊隅大尉は、この後、多くの敵と敵の拠点を巻き込んで自爆する。伊隅大尉の自爆は、多くの将兵の命を救い、オルタネイティヴ4の存続を守ることに繋がる。伊隅大尉の自爆がなければ、たくさんの将兵が犠牲になるどころか、日本という国そのものの存続が危うかったし、何よりオルタネイティヴ5推進派の活気が高まり、オルタネイティヴ4の接収に繋がる可能性さえも出るところだった。敵の本拠地に乗り込む人類最後の作戦・桜花作戦。桜花作戦に挑む主人公たちの部隊・A-01部隊が出発するシーンで、基地司令の演説が入り、皆がA-01部隊を始め、桜花作戦に向かう将兵に敬礼する。このシーンでは、私も画面の前でつい敬礼してしまう。この作戦に失敗すれば、人類にはBETAに抵抗する術がない。あったとしても、それは地球を放棄して逃げ出す作戦であるオルタネイティヴ5の発動。つまり、この作戦の失敗は、人類の敗北を意味するのだ。このシーンのラストで、オルタネイティヴ4の責任者・香月夕呼副司令が、親友である神宮寺まりもの遺影を掲げて武達を見送る。神宮寺まりもは、武達を訓練校で鍛え上げた鬼教官だったが、訓練中に突如現れたBETAに殺害されてしまう。ちなみに、その訓練中に現れたBETAとは、香月副司令が研究用で捕獲していたもの。しかも、香月副司令は意図してBETAを放っている。つまり、神宮寺軍曹を殺したのは香月副司令であるとも取れる。だが、香月副司令はそれを気にする様子もなかった。でもそれは見た目の話で、親友が死んでいるのだからショックがないわけがない。でも、人類を救うためには、人の死を容認しなければならないこともある。それが親友の死であっても、その死によって人類が救われるのであれば、それが最良なのだ。香月副司令はつぶやく。「まりも、見てご覧なさい。あんたの子どもたちが行くわ…」地上からの進行ではBETAの迎撃でかなりのダメージを負ってしまう。その為、はるか上空から降下して突入する必要があるのだが、その際、地上の陽動部隊が全滅。上空にいた武達はBETAの迎撃を受けることになる…が、直援の駆逐艦が盾となり、武が乗る決戦兵器を守る。しかし、BETAが放つレーザーは強力で、1隻の駆逐艦では数秒しか耐えられない。だが、駆逐艦隊は次々をその身を盾として差し出す。全ては、人類の決戦兵器を無傷で敵本拠地へ送る為。敵本拠地での大苦戦で、A-01部隊の仲間が次々に散っていった。仲間達は、人類の未来や地球の未来の為に戦い散っていたのもそうだが、根底にあった“大好きな人を助ける為に”という思いが大きかった。皆、武のことが好きで、武には死んでほしくなくて、武を生かす為に、自らが盾になった。そして、それは00ユニットである武の幼馴染・鑑純夏も同様だった。武は、衝撃の事実を知る。自分がこんな狂った世界に来た原因は、純夏にあるということ。この世界の武と純夏がBETAに囚われ、純夏の目の前で武が殺された。この世界でG弾というとてつもない威力の爆弾が炸裂したとき、時空に歪みが生じ、この世界と比較的分岐の近い世界と少しだけ繋がりが出来た。BETAに人体実験まがいの仕打ちを受け、脳髄だけの状態にされたままBETAの施設に接続されていた純夏は、BETAの施設の作用で増幅された思念で、繋がった世界に語りかけた。「タケルちゃんに会いたい」と。その結果、思念が伝わった世界の白銀武という存在の要素が集められ、この物語の主人公・突如狂った世界に飛ばされた白銀武が誕生した。で、この武には、いろんな記憶が混じっている。御剣冥夜と抱き合っている記憶。榊千鶴と抱き合っている記憶。彩峰慧と抱き合っている記憶。鎧衣美琴と抱き合っている記憶。珠瀬壬姫と抱き合っている記憶。香月夕呼と抱き合っている記憶。などなど。実は、この白銀武は、何度も何度もこの世界をループしていた。自分（鑑純夏）に辿り着くまで、永遠にループさせられていたのだ。つまり、純夏の嫉妬によって、武はこの世界をループしていたのだ。真実を知った武は、もう動かなくなってしまった純夏を抱いて泣き叫ぶ。何よりも愛おしい存在・鑑純夏を失ったことを悲しんで。因果の法則に則り、原因が消滅すれば結果も消滅する。この世界に飛ばされた原因である純夏がいなくなり、武がこの世に飛ばされたという事実もなかったことになる。最後の挨拶にと、戦友達の墓標へとやってきた。そして武は、純夏が再構築した元の世界へと戻っていった。とまぁそんな話です。かなり意味わかんないと思うけど。端折って説明するのはかなり大変だな。物語そのものも素晴らしいけど、この作品は、登場するロボット（戦術機）もかっこいい。不知火ナイフ装備不知火長刀装備武御雷（たけみかづち）フィギュアを何体か持っています。武御雷は最高にかっこいいです。で、小説のあとがきを読んで頷く部分があった。このマブラヴという物語は、文才の乏しさをBETAの如く物量、つまり、テキストの量でカバーしているとのことだった。確かにそうだと思う。いろんな論理や思考が繰り広げられるから内容は難しいが、文才が突出しているとは思いにくい。ただ、テキスト量はほんとに凄いことになっている。難しい内容にテキスト量を併せて、物語はとても長く感じる。というわけで、遂に小説版マブラブオルタネイティブを読破しました。次は何を読もうかな。

2009.12.06

コメント(2)
未来への咆哮的な

よくわかる現代魔法を現行の最終巻である6巻まで読み終えた。よくわかる現代魔法が256倍よくわかる本も読み終えた。実にわかりやすく解説してあってかなりおもしろかった。続刊を物凄く楽しみにしたいところだ。さて、よくわかる現代魔法を読み終えたので、次の小説を読もう。次はコレ。マブラヴオルタネイティヴ 5～7巻マブラヴオルタネイティヴは、PCゲームブランド age（アージュ）が発売したパソコンゲーム。どこにでもいそうな高校生の主人公・白銀武は、ある日突然自分がいたのとは別の世界で目覚める。目覚めた世界はBETAと呼ばれる地球外生命体と戦争している世界だった。最初はそのことを受け入れられなかったが、国連の軍人として、同じ分隊の仲間（かつてのクラスメイトや友人）と過ごすことで守るべき大切なものについて意識していく。次第に、仲間のひとりである御剣冥夜を女性として意識し始める。だが、オルタネイティヴ5計画（限られた数の人類を地球から逃がす計画）が発動し、冥夜は地球から去っていく。冥夜を見送った武は、地球に残された人類の為に戦うことを決意する。―が―…目覚めると住み慣れた我が家。基地の個室ではなく我が家の自室。とてもリアルな長い夢を見ていたんだと思って外を見た瞬間、武は凍りつく。目の前に広がっていたのは、見たことのある光景―BETAと戦争している世界に飛ばされたあの日と同じ光景だった。そう、白銀武は再び狂ったこの世界の始まりに戻ってきてしまったのだった―。…プロローグはこんな感じかな。この後、とんでもない展開になるわけだが、この作品はとても素晴らしいと思う。今までプレイしてきたゲームの中でも五指に入る。これに触れることで、多くの人はきっと人生観が変わるだろう。私の今の考え方や価値観はこのゲームからもかなり影響を受けている。逆に云うと、私の考え方や価値観はゲームの影響を受けたものが多かったりする。ゲームとはつまり、非現実世界の事象である。一方、私は現実世界の住人である。私がゲームをプレイすることは現実世界の住人が、非現実世界の事象に触れることになる。そんなことが出来るのだろうか？ということになるが、これは「可」だ。但し解釈の問題になるが。私の解釈では、ゲームという非現実は、我々が生きる現実世界の一部である。ゲームという非現実で得た知識・考え方・感情などは現実の世界で意味を成すものである。云ってみれば教科書を読んで知識を得るのと同じである。つまり、ゲーム＝教科書と捉えても間違いではない。で、教科書と云うと判り難いが、例えば国語の教科書があるとする。幾つかの物語が綴られているあの国語の教科書だ。物語というのは、それ自体がひとつの世界である。なので、物語＝世界となる。合わせると、ゲーム＝教科書＝物語＝世界ということになる。世界とは、ありとあらゆる世界のことを云っている。ありとあらゆる世界とは、我々が生きているこの世界も含まれるし、それこそゲームのように宇宙人と交戦している世界も含まれるし、絵本のように人々が魔法を使っているような世界も含まれる。つまり、これらは平行世界のことである。合わせ鏡に映る無限の世界はどれも等しく確かに映っている。どの世界も確率的に等しく存在し得る、確かにある世界。そう、平行世界の多世界解釈における確率分岐の数多の世界はそのどれもが全て確かに存在し得る現実のものである。つまりアレだ、ゲームの世界がこの世に具現化するという意味での現実ではなく、あくまで精神世界的解釈で世界そのものが存在するという意味での非現実≒現実という解釈であることをここで断っておく。判り易く説明すると、ゲームの世界は、画面のうえで成り立つ物理的には存在しない世界だが、画面に出力されると云う意味では、確かにこの世に存在している。そこにあると認識は出来るが、そこに“そのもの”があるわけではない。“そのもの”とは世界のことだ。出力された画面を見ることでゲームの世界の存在を認識出来るが、画面自体がゲームの世界というわけではない。世界とは、あくまで認識によって存在し、具現化されるものだということだ。認識とはつまり観測である。人もそうだが、誰かに認識されることによって存在することが出来る。まっちょマンを観測している人がいるからまっちょマンはまっちょマンでいられるのである。誰もまっちょマンを観測しなくなったら、まっちょマンはまっちょマンでなくなる。誰も観測しなくなるということは、まっちょマン自身もまっちょマンの観測をしないということだ。自分で自分を認識出来ないのならば、それはもはや自分ではない。つまりはそういうことだ。…といった解釈の話も、マブラヴオルタネイティヴの根幹に関わってくる。どうだろうか？興味が沸いただろうか？読みたくなった人は今すぐ買おう！私は原作ゲームをプレイ済みなのでオルタネイティヴ編が始まる5巻から読むが、原作未プレイの人は1巻のEXTRA編から読もう。というわけで、ゲームだけでなく小説にも手を出してみたのだが、ちょっと読んだだけなのにゲームのときの感動が蘇ってくる。これはクライマックスで涙してしまうかも知れぬ。クライマックスが電車内だったら大変なことになるかも。

2009.11.18

コメント(2)
たったひとつじゃない冴えたやりかた

現在愛読中の「よくわかる現代魔法」ですが、5巻まで読み終わりました。よくわかる現代魔法5 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかたTMTOWTDIなんて言葉あったっけ？と思って調べたら、「There's More Than One Way To Do It」の略だった。意味は、「やり方はひとつではない」的な感じになります。つまり、「たったひとつじゃない冴えたやりかた」というわけですね。過去に10万人以上を虐殺した大魔女の記憶を蘇らせる為の筐体となってしまった、主人公・こよみの友達、弓子。今の弓子は弓子であって弓子ではない。今の弓子の体は、ジギタリス・フランマラキアという大魔女の記憶が牛耳っている。で、ジギタリスなんだが、彼女は自分の死をトリガーにして発動する魔法、「魔女のライブラリ」を自身にかけている。「魔女のライブラリ」は、自身の記憶をデータ化し、別の筐体に再度ロード（転生）することで、永遠に顕現出来るという代物だ。つまり、ジギタリスは何度やられても復活出来るというわけだ。何度倒しても復活してしまう敵なんてどうすればいいのだろう…そこで現代魔法使いである姉原美鎖が考えた「たったひとつの冴えたやりかた」は弓子ごとジギタリスを異世界に吹っ飛ばすことだった。そうすれば、この世界はジギタリスの脅威から解放される。因みに姉原美鎖は、この「たったひとつの冴えたやりかた」を実現させる為に、弓子に殺されます。（奇跡的に生きてたけど）姉原美鎖が弓子との戦闘の最中に考えたことは…「弓子を殺しても魔女のライブラリの連鎖は止まらないからいずれは再び犠牲者が出る。だったら弓子に殺されてでも魔女のライブラリの連鎖を止める。」ということだ。姉原美鎖もまた、自分の死がトリガーになる魔法を仕込んでいた。ゴーストスクリプト―人などの生き物の念（コード）が色濃く染み付いた場所やものにその現象が自然発生することがある。まぁつまり、幽霊（特に自縛霊）みたいなものだ。姉原美鎖は、自身が身に着けているアミュレットに自分の念を色濃く染み込ませることで、死後、アミュレットを依代とした自身のゴーストスクリプトを発生させる。姉原美鎖のゴーストスクリプトの力によって異世界に飛ばす。それが、ジギタリスへの唯一の対抗手段、「たったひとつの冴えたやりかた」だった。戦闘の末、ジギタリス（弓子）を異世界に吹き飛ばす寸前のところまで来た。異世界への穴は容赦なくジギタリス（弓子）を吸い込む。そこに主人公・森下こよみが現れ、手を掴む。こよみにとって弓子は大切な友達である。放っておけるはずがない。必死で穴の引力に抵抗しようとするが、穴はこよみごとジギタリスを吸い込んでいく。ジギタリスは手を離すよう諭すが、こよみは「私が守ってあげるから、諦めないで」と、手を離そうとしない。そこに、姉原美鎖の弟・聡史郎が現れ、穴の中からこよみとジギタリスを救出。聡史郎には一切の魔法が通用しないという異能があったので、魔法によって出来た異世界に通じる穴の効力も例外ではない。ジギタリスは、この世界にとって脅威となる筈の自分を救った、森下こよみという存在に、再度告げる。「異世界に飛ばしてしまえばもう二度と復活出来ない、今がチャンスだ」と。でもこよみは、そんなジギタリス（弓子）に対し、本気で怒る。そんなこよみを見て、ジギタリスはこの身体で友と一緒に一生を過ごすのも悪くない―と思い、眠りにつき、弓子の身体を解放した。いろいろ、というかかなり端折っていますがそんな感じの内容です。姉原美鎖という現代魔法の第一人者が考えた「たったひとつの冴えたやりかた」を、その弟子で、出来ることはたらいの召還だけという森下こよみが覆しました。こよみは、「たったひとつじゃない冴えたやりかた」で弓子を救いました。いえ、救ったのは弓子だけではありませんね。暴れる⇒対抗勢力に殺害される⇒魔女のライブラリで転生⇒暴れる…という、どうしようもないサイクルを繰り返す運命にあったジギタリス・フランマラアキアという大魔女をも救いました。魔女のライブラリは、ジギタリスが殺害されることがトリガーとなるわけで、筐体（弓子）が寿命をまっとうして死ぬことはトリガーにならないらしい。ジギタリスは、こよみというひとりの人間に触れることで変わりました。全世界を敵に回したとしても弓子の味方でいてくれるという、森下こよみ。そんなかけがえのない友人を持つ、弓子。弓子を筐体とするジギタリスは、そんな二人と一緒に過ごすことは転生して暴れ続けることよりずっと幸せなのではないか？そう考え、遂に羽根を休めたのです。あっけない幕切れではありますけど、とても綺麗に美しく終わったので、物語の幕引きとしてはとても良かった。こよみが選んだ「たったひとつじゃない冴えたやりかた」は、云ってみれば魔女と友達になって悪事をやめさせることです。云うに及ばす超無謀な方法だが、現に成功している。今までは魔女のライブラリが転生する筐体を発見次第、抹殺することが恐らく定説だったんだと思う。最小限の犠牲者で済むわけだから。でもそれは、根本の解決にはなっていないし、何より筐体殺害という犠牲者を出している時点で冴えたやりかたとは云えない。幾度となく繰り返された転生とその対策の中、「魔女と友達になる」という、最もリスキーなやりかたは対策という選択肢から漏れてしまっていたのでしょう。でもその漏れた最もリスキーなやりかたは、実は最も冴えたやり方で、何百年もかけて誰も実現出来なかった完璧な魔女のライブラリ対策でした。何事にも適用出来ることですが、やりかたは、たったひとつではないですよね。考え方次第で幾らでもあります。その幾らでもあるやりかたを、いつでも考え出せるわけではないですが「やりかたは、たったひとつではない」ということを認識していればたったひとつのやり方のみに固執することはきっとなくなります。考えの固執化は、視野も考え方も狭くします。それこそ冴えたやり方ではありません。視野は常に広く持ち、考えることをやめないようにする。そうすることで、たったひとつじゃない冴えたやりかたがきっと発見出来ます。主に仕事面で云えることなんですが、「たったひとつのやりかた」で仕事を覚えてしまっている人がいます。以前にも日記で書きましたが、10という解答が欲しいところで、事前に教えられている1+9＝10という方法しか使えない人のことです。2+8＝10や、3+7＝10など、他にも幾つか方法があるのに、「たったひとつのやりかた」に固執してしまうせいで、幾つかある方法を見出せないという、可愛そうな人です。私はこう思います。仕事は、やりかたを覚えることも必要だけど、やりかたで覚えちゃいけない。云ってる意味が判らないかも知れませんが、なんとなく理解出来ると思います。仕事なんて結果が全てです。過程は結果ありきのオマケです。結果は出来たか出来なかったかの2種しかありませんが、それに至る過程の種類は無限にあります。やりかたで覚えてしまうと、無限のうちの1通りの方法しか使えません。他にいくらでも方法はある筈です。…それに気付くことが出来ればいいですけどね。こよみも、知ってて「たったひとつの冴えたやりかた」以外の方法をとったわけではありません。「たったひとつの冴えたやりかた」を受け入れられないからこそ、それ以外の方法を考えるしかなくて、それが結果的に、「たったひとつじゃない冴えたやりかた」に結び付いただけです。云ってみれば偶然です。事前にひとつの方法を聞かされたうえで、それ以外の方法でなんとかしろと云われたとき、果たしてこよみのように行動出来るでしょうか。そう簡単に出来ることではないと思います。一番イメージしやすい方法が封じられるわけですから。こよみにはそれが出来たわけですね。普段は、すぐ泣き、すぐこけるというグズなこよみですが、ここぞというときの決断力には凄まじいものがあります。私も、たったひとつじゃない冴えたやりかたを選択出来るように日々邁進しようと思います。

2009.11.13

コメント(2)
終わりのない、ダ・カーポのように

仕事帰りに漫画を買いました。漫画を置く場所がありません。困ります。なるべく全て棚などに納めるようにしている。山積みにしていくのは見た目上好きじゃないので。D.C.2 ～ダ・カーポ2～第5巻この5巻で完結です。あらすじ年中桜が咲き誇る不思議な島・初音島を舞台に、主人公・桜内義之を巡る物語。物語のかなり終盤で明かされることだが、義之は純粋な人間ではなく、魔法の力で生まれた人間である。舞台の初音島では、奇妙な事故が頻発していた。事故を追うのは義之の義理の姉で、義之のことが大好きな朝倉音姫（読み：おとめ・写真右）。そして音姫は、初音島に咲く桜の木に辿り着く。初音島の桜の木は、願いを叶える魔法があるとされている。しかし、その桜は不完全な代物で、本来は“善”の強い思いにしか反応しない筈なのに善悪関係なしに願いを叶えるようになってしまい、結果、事件が起きていた。事件を止める方法はひとつ。桜の木を枯らすこと。でも、桜の木を枯らし、魔法をなくしてしまうことは、桜の木の魔法によって生まれた義之の存在も消えてしまうことになる。島を救いたい気持ちと、義之を救いたい気持ちで苦しむ音姫と、昔から予知夢を見てきて、義之がどうなるかを知っていながら義之への気持ちを抑え隠していた、音姫の妹・由夢（読み：ゆめ・写真左）だったが―桜は枯れ、頻発していた事件は嘘のように起きなくなった。一方、友達やクラスの仲間など、皆から義之が存在していたという事実（＝記憶）が消えていた。…音姫と由夢を除いては。音姫と由夢は、忘れないように必死だった。食卓では、そこにいない人の分の食事を用意し、いつもどおり挨拶し、会話をする。そんな生活が続いたが、およそ耐えられることではない。音姫は泣いてばかりの日々を過ごし、由夢は泣き疲れ、無気力に日々を過ごしていく。そんな中、由夢はある夢を見る。「由夢―」　　…兄さん（義之）が私を呼んでいる―目が覚めたとき、それが夢だと気付き落胆するが…由夢が見る夢は、予知夢である。つまり―由夢は外へ駆け出す。同じ頃、一人泣き崩れる音姫。彼女の目の前には、懐かしい声。それは、弟くん（義之）だった。瞬間、皆に義之の記憶が戻っていく。なくなったはずの残りひとつのピースがはまっていく。桜は、純粋な強い願いを叶える―義之は、二人の少女の純粋で強い願いと、記憶を奪われていても尚、皆の心のどこかにあった“義之”という存在への思いによって戻ってきたのだった。…というお話でした。だいぶかいつまんでいますが。というか、殆どネタバレですね、すみません。そして、書いてる内容が殆ど最後の方だけです。アニメで云うところのラスト3話分の解説といったところです。でもD.C.2はそこが一番おもしろい、というか感動します。だからこそ、こうしてお届けしています。原作ゲームは手が出にくいと思うので、まずはこのコミックから触れてみてはどうでしょうか。このD.C.2～ダ・カーポ2～は、アニメにもなっていて、「D.C.2～ダ・カーポ2～」と、「D.C.2s.s.～ダ・カーポ2 セカンドシーズン～」の2部編成となっている。一部にあたる「D.C.2～ダ・カーポ2～」は酷かったが、「D.C.2s.s.～ダ・カーポ2 セカンドシーズン～」は素晴らしかった。DVD買いたいくらい。お金に余裕が出れば買おうかと考えている。ダ・カーポ（D.C.）は、云うまでもなく音楽用語です。ダ・カーポの記号のある場所から冒頭へ戻るという意味ですね。物語で云うと、ある場所からの原点回帰を指します。“終わりのない、ダ・カーポのように―”このゲームの名言です。物語に終わりはありません。物語の終わりにはD.C.の記号が付いていますので、冒頭に戻ります。物語が終わっても、また次の物語が始まる、ということです。始まりは終わりを運命付け、終わりもまた始まりを運命付けています。この作品の舞台である初音島では、過去にも同じように願いを叶える桜の木に翻弄される出来事がありました。因みに、D.C.2～ダ・カーポ2～の前作、D.C.～ダ・カーポ～の時間軸の話です。でもその試練を打ち破ったからこそ、D.C.2の世界があります。D.C.2のヒロインである音姫と由夢のおじいちゃんは、前作D.C.の主人公である朝倉純一です。朝倉純一が試練を打ち破った世界があるからこそ、D.C.2の世界があります。朝倉純一が試練を打ち破れなければ、D.C.の記号まで辿り着けなかった。つまり、物語の冒頭に戻ることはなかったわけです。戻らず、別の物語が展開されていたことでしょう。D.C.2の世界とは別の世界が。つまりそれは、朝倉純一の行動次第で、物語は変わるということになります。この確率分岐による無限こそが平行世界です。D.C.2の世界は、前作D.C.の延長の世界とも取れるし、前作D.C.から派生した他世界であるとも取れます。全てはどう認識するかですね。

2009.11.07

コメント(2)
飴色紅茶館

先日の日記でも紹介したが、近頃の私は「飴色紅茶館歓談」というコミックに嵌っている。作者の藤枝雅先生が書く作品に飴色紅茶館の面々が友情出演しているときがあるので、飴色紅茶館以外の作品も買い集めてみた。いおの様のファナティクス（全2巻）某国の王女であるいおの様が、黒髪の側女を捜しにやってきて巻き起こすドタバタコメディ。飴色紅茶館の面々は、第1巻の第1話に登場。ことのはの巫女とことだまの魔女と（通常版・限定版各1冊ずつ）古い建築が好きなレティという魔女が、ふと訪れたある社で結界に閉じ込められて外に出れないという巫女、紬に出会う。レティは、その結界は自分を縛る云い訳だとして、結界を破壊する。枷から開放された紬は、レティと共に行動するようになる。こうして始まった、巫女と魔女のお話。飴色紅茶館の面々は、第2話に登場。尚、こちらの限定版にはドラマCDがついており、そちらにも飴色紅茶館の面々が登場している。Alice Quartet OBBLIGATO（アリスカルテットオブリガート）緑多く閑静な空気に包まれた元教会を改造した店舗で活動するファッションブランド"AliceQuartet"。そこに所属する4人の女性デザイナーを描いた作品。服のデザインは黒い系。一時期嵌ってよく着てたから割と見やすい話ではある。尚、ブランド名“アリスカルテット”の意味は、4人それぞれを“アリス”に見立て、アリス達のハーモニーを模している。飴色紅茶館の面々は、絵的には登場しないが、描写として登場。乙女と乙女の恋するコミックアンソロジー[es] ～エターナル・シスターズ～こちらのアンソロコミックに、たった1話だが掲載されている。さらさが飴色紅茶館でバイトする前の話。あと、飴色紅茶館の面々は登場しないが、藤枝雅先生の初コミック作品ということで、ティンクルセイバーNOVA（1～3巻、以下続刊）も紹介。超自由な校風の学校に存在する、正義の味方部と世界征服部が交錯するなんか戦闘もの。百合要素もあります。という具合に、飴色紅茶館歓談の世界にどっぷり嵌っています。今はもう入手困難になっているものもあるが、可能な限り入手していこうと思う。つーか先日も、ドラマCD1枚の為にオークションでン万円使ったな…あれには正直驚いた。あそこまで値上がりするとは…まぁでも、欲しいものを買う為に働いて得ているお金なので、そのへんは問題ない。

2009.08.18

コメント(0)
百合

近頃、百合（女性同士の恋愛）描写があるこの作品に嵌っている。その名は、「飴色紅茶館歓談」軽く内容を説明すると、宝くじで得た大金を元手に、“飴色紅茶館”という喫茶店を開いた芹穂さん。芹穂さんは、おっとりした性格で、経営が苦手だけど紅茶の腕前は一流。そんな芹穂さんが経営する飴色紅茶館に、琴織さらさが客としてやって来る。さらさは、芹穂さんに惹かれ、飴色紅茶館でバイトを始める。しっかり者のさらさと、おっとりな芹穂さん。二人の物語はこうして始まりました。因みに、芹穂さんは左、さらさちゃんは右の人物です。詳しくは実際にコミックを買って読んでほしいと思います。これはオススメです。まったりあまあまです。百合な作品に触れることは別に珍しくないのだが、嵌ったのは初めてかも知れぬ。なんつーか、雰囲気がとても好きだ。感覚的過ぎてきっと伝わらないと思うけど。このような、まったりあまあまなやりとりが行なわれます。左が通常版で、左が限定版。限定版にはドラマCDがついている。ドラマCDの内容は、飴色紅茶館の外伝みたいな話で、ドラマCDオリジナルのキャラが登場したりする。そのうち本編でも出てくるかも知れないけど。ちなみにキャストは… 豪華だったりする。で、この限定版ドラマCDってのはいわゆる後編が収録されていて、前編は、今年4月くらいに発売された、コミック百合姫Vol.16の付録だったりする。他にも、同作者の過去作に飴色紅茶館のキャラが友情出演してたりする。因みに、作者の藤枝雅先生は同人でも作品を出していて、実は幾つか同人誌を持っていたりする。飴色紅茶館を知る前から、作品に触れてはいたようだ。というわけで、飴色紅茶館歓談、オススメします。

2009.08.15

コメント(0)
まほろまてぃっくを見た。

休み。2009年6月9日の日記にコメントをくれたchiyoさんがまほろまてぃっくは名作と仰っていたので、早速コミックを買ってきました。新装版全8巻。重いし。とりあえず、これが新装版1巻。このメイドさんが噂のまほろさん。まほろまてぃっくとは…アンドロイドのハウスメイド（雑役女中）『まほろ』とその"ご主人様"である中学生の『美里優』を主人公としたラブコメ作品。魅力的な敵や、まほろの過去と優の父親との関係、そして2人の生活や、それを取り巻く環境、アンドロイドに対する深い感情について、人気を持つ作品である。…とのことです。ウィキペディア参照。で、読んでみた。とりあえずアレだな、人間ってのはほんとに傲慢な生き物だな…と思った。そしてアレだ、自分がルールブックだと思い込んでる人間はほんとに救いようがないと思った。で、コレはあれだ、最終兵器彼女のアンチテーゼっぽいな。終わり方とか。…と思ったら、ニコニコ動画とかでその手のMADがあったりするし。まほろまてぃっく、最終兵器彼女この2作は比べられたり、一緒に紹介されたりする傾向があるみたい。まぁ詳しくは知らんが。終わり方こそアンチテーゼっぽいこの2作品だが、そもそも主旨が違うと思うから比較しても仕方ないと思うけど。最終兵器彼女は、ちせが兵器という人ではないものになって人を殺すという、戦争の悲惨さを表面化したいわけではなく、十代の不器用な恋を描いたのが本来の主旨だと私は思う。一方、まほろまてぃっくは、地球を統べる管理者と異性人（セイント）、それらの中立にいるヴェスパー、それぞれ違う組織の思想・思惑を、ヴェスパーのアンドロイドであり、セイントの母・マシューの分身でもあるまほろさんと、地球人（セイントの血もあるけど）である主人公・美里優とのやりとりを通してなんというか、人の愚かさじゃないんだけど、人に本来あるべき姿を描いて、気付かせるような作品だと私は思う。私はね。こういうアンドロイドとかが関わる物語は、どうしても現実離れした話になってしまう部分があるけど、実現可能な現実離れであって、同じような事象が現実に起こる可能性は、ゼロではない。完全な生体アンドロイドを作る技術は、今の世にはないけど近い将来、得る技術かも知れない。まほろさんやちせみたいな存在は、現れ得るのである。そう考えると、これら物語で訴えていることは、よりリアルなものにはならないだろうか？いやまぁ私はそう思うんだけどね。因みに私の理論から云えば、漫画の描写は、現実世界で『漫画を読む』という行動から生まれるわけで、現実世界で起こっている、現実の出来事だと捉える。つまり、まほろまてぃっくの世界の出来事は、漫画上で起きている非現実ではなく、現実世界で起こっているリアルな出来事である…ということ。まぁとりあえずアレです。堅苦しいことはなしにして、まほろまてぃっくはおもしろかった。

2009.06.18

コメント(2)

全58件 (58件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

『眠らない大陸クロノス』について語…

チケット系の意見　個人的なまとめ

(2024-10-24 04:28:14)
GUNの世界

GM-7.5 COLT'S MK Ⅳ SERIES ’70 Easy…

(2024-11-11 16:57:44)
鉄道

【2024/10/24】JR東日本青梅線 1221…

(2024-11-13 06:31:26)

CLUBまっちょ

[漫画・小説] カテゴリの記事

そんなことあるのか・・・

やはり同人誌は怖い。【過去日記69】

一期一会ですねぇ。

積読消化！

苦しみからのSTART:DASH!!

毎年恒例の…

GW1日目。

創作という名の妄想

それでもまだまだ積まれている。

気付けば読書の秋。

気付いていたさ、とうの昔にな！ な話。

近いうちになんとかせねばならない問題。

お疲れ様でした。

一気に読みました。

ここから始める。しかし何故今？

久々に、読書漬けの1日。

せーの、おつかれー！（B'zのライヴの体で）

木曜大工的な何か。

期待して待っていよう。

楽しむことが重要

いろんな意味で、アラタなるセカイ。

死亡フラグ製造男になりつつある小話。

『これは…人気があるわけだ。』って思った。

ただひたすらに

新たな時代がすぐそこまで来ている？

真にお金を落とすべきは

趣味の話。

ニュー・ウェポン

“黒の宣告”の3巻、読み終えました。

積読消化の話。

読書の冬

実のところ、虚構は現実でもある。

今、熱い

世界のひみつ

シスコンではないですが

お金はないけど止まらない物欲 ACT39

青春だねぇ。

「おっくれってるぅーーーーーー！！」 と叫びたくなる日。

蔵書の恐怖

疑問符

神様のパズル

もっと評価されるべき

漫画から得られること

マブラヴオルタネイティブ（小説）を読んだ。

未来への咆哮的な

たったひとつじゃない冴えたやりかた

終わりのない、ダ・カーポのように

飴色紅茶館

百合

まほろまてぃっくを見た。

気付いていたさ、とうの昔にな！な話。

「おっくれってるぅーーーーーー！！」　と叫びたくなる日。