|
カテゴリ:料理
もう1ヶ月も前の話だけど、クリスマスイブのディナー。 まあ当然だけど、七面鳥は入手困難。 そう、カモにしよう。 カモと言えば、、、確かドライフルーツがあったはず。 戸棚を探す。 あった。 ドライベリー。 どこかの100円ショップで見つけて即買いしたものの放っておいた。 ラズベリー、ブルーベリー、イチゴを干してミックスになっている。 あ、怪しいドライイチジクも発見。 これって、、、確か誰かのネパール?のお土産。。。 大丈夫か。 ドライベリーは赤ワインで戻す。 ドライイチジクは、、、ウィスキーと水で戻す。
さて、この間に合鴨を探す。 あれ? いつもスーパーにも売ってない。 ネットスーパーも見てみる。 スライスしたものは見つけたけど、塊肉はない。 うぅぅ、残念。 頭の中がカモでいっぱいになってしまったので、赤身の肉から離れられない。 鶏肉じゃなくなる。。。 うぅぅ、ラムでいいや。 ラムチョップ、ラムチョップ、、、やっぱりこちらもブロック肉はない。 まあ普通の骨付きで勘弁してやろう。 ということでネットスーパーで注文。
先にソース。 赤ワインで戻していたミックスベリーを鍋に移し、さらに赤ワインを足して火にかける。 沸騰してアルコールを飛ばしたら、グレープフルーツジュース、ハチミツを加えて煮詰めていく。 煮詰まったら、少量の水溶き片栗粉で軽くとろみを付けて、仕上げにバターを落とす。 デザートソース。 戻したイチジクを一旦取り出し、包丁でスライスする。 戻し汁ごと鍋に移し、沸騰させてアルコールをしっかり飛ばす。 こちらにもグレープフルーツジュース、ハチミツを加えて煮詰めていく。
ここで、前菜、付け合せ、スープの準備。 前菜は、、、実はもう思い出せない。。。 冷凍にしておいたバジルペーストを解凍して茹ダコの薄切りを和えたものだったかな。 水菜を使ってるところを見ると、サーモンあたりのカルパッチョだったかな。。。 付け合せとスープは同時に作る。 水で薄めた牛乳に軽く塩をして、ニンジンをコトコト煮る。 水菜、ブロッコリはさっと塩茹で。 ニンジンを取り出し、残った茹で汁に炒めたベーコンと玉ねぎを加えて塩コショウで味を調えてクリームスープに仕立てる。
スパークリングワインをポンッと開けて、前菜、スープといく。 もちろん、おいしかったよ。
ここで、キッチンに戻る。 メインの仕上げ。 マッシュルーム、先ほど煮たニンジンをバターで焼く。 カボチャは魚グリルで素焼き。 付け合せの準備ができたところで、肉。 ラムチョップは塩コショウでしっかり下味を付けて、バターで焼く。 実は、鶏がないとやっぱりクリスマスらしくないと思い返し、手羽元も一緒に焼いた。 先に手羽元を焼き始めて、皮がパリッと焼けてきたら、ラムも焼き始める。 鶏は余熱で火が通るように、ラムは中がレアになるように焼く。 お皿に付け合せを並べ、鶏、ラムを置く。 ミックスベリーのソースをかけて、枝豆を散らし、ローズマリーを飾ったら出来上がり。 やっぱりラムの赤い肉に甘いフルーツソースは合うね。 焼き加減は、僕の好きなレア。 うまくいった。 手羽元もジューシーで柔らかくとてもおいしい。 付け合せもおいしいね。
スパークリングワインもなくなったところで、デザートの準備。 薄く切ってレモン汁を塗って冷蔵庫で冷やしていたリンゴをお皿に並べ、アイスクリームを乗せる。 ドライイチジクのソースに薄皮もきれいに剥いたミカンを加え、アイスクリームにかける。 ミントの葉を飾って出来上がり。 ウイスキーの苦味が利いたソースと、甘いアイスクリームの相性は抜群。 サクサクとしたリンゴの食感がまたいい。 お腹いっぱいのはずなのに、ペロリといってしまった。 うん、おいしかった。
じゃ、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[料理] カテゴリの最新記事
|