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カテゴリ:料理
普段はほぼ毎日会社帰りに寄り道するくらいスーパーの食品売り場が大好きだけど、休日は買い物に出かけるのも面倒。 特に土曜日は大雨。 鶏ムネ肉が買ってあったので、家にあるもので作ることにした。
冷蔵庫の野菜室を見る。 あ、少し残っている小松菜やラディッシュも食べないと痛んでしまう。 水菜も残ってる。
玉ねぎ1/4個をスライス。 油で炒めておく。 ニンジンもあったので、スライサーで縦に長くスライス。 縦半分に切り、油をひかずフタをして中火で、多少柔らかくなる程度に素焼きというか蒸し焼き。 クルクルッと丸めてアルミホイルの上に並べていく。 アルミホイルに乗せたニンジンをオーブントースターでグリル。
鶏ムネ肉は大きめにぶつ切り。 塩コショウを割りとしっかりつける。 火を点ける前のフライパンに油をひき、皮を下にして鶏肉を並べる。 フタを半開きにして中火。 肉の上面が少し白くなってきたところで、裏返してみる。 皮がパリパリに焼けているはず。 そのまま肉の表面にも焦げ目をつけたところで、フライパンの油をキッチンペーパーで拭き取る。 肉が1/4~1/3浸る程度の水を加え、フタをして強火、蒸し焼きにする。 あまり火を入れるとパサパサでおいしくなくなるので、5分程度で肉を取り出す。 残った水というか鶏スープに炒めておいた玉ねぎ、小松菜を入れ、牛乳(本当は生クリームがいいんだろうけど)を加えて煮る。 少し煮詰めたところで、ミキサー。 小松菜ソースを鍋に戻し、さらに少し煮詰めながら塩、コショウで味付け。 あとは、お皿にソースを敷き、鶏肉を並べる。 周りに丸めてグリルしたニンジンを配置。 お肉の上には、スライスしたラディッシュと水菜、ラディッシュの葉をこんもりと盛る。 仕上げに黒コショウをゴリゴリすれば、チキンソテー小松菜ソースの出来上がり。 この他に、オリーブオイルとニンニク、小エビ、アンチョビ、キノコ類を小さな土鍋に入れてアヒージョ(ニンニクオイル煮)も作った。
スパークリングワインも用意して乾杯。 ナイフで鶏肉を一口サイズに切り、ソースをたっぷりつけて、野菜の乗せてパクッ。 ふぅぅ、おいしいぃぃ。 あぁ、ほんとにおいしい。 生の野菜、特にラディッシュの食感、ラディッシュの葉のほのかな辛みが実によく合う。 ニンジンもおいしい。 加水せずに調理しているから、甘みが凝縮されてる。 マナー違反かもしれないけど、バケットに小松菜ソースをつけてみる。 もちろん、うまい。 買い物もせず、安価食材の残りものばかりだったけど、超満足。 ちなみにアヒージョもおいしかったよ。
今回、一番手間がかかったのがニンジン。 丸めるのが大変だった。 その分、見た目がかわいくなったのでOKかな。 小松菜ソースはミキサーさえあれば簡単にできる。 コストも手間もそれほどかからないのに、味も見た目も贅沢な感じになるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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