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カテゴリ:料理
少し前のこと。 甘エビが結構安かった。 有頭エビだった。 身の方は、ちらし寿司で普通に食べた。 頭と殻が大量に残った。 久しぶりに作ろうと思った。
頭、殻をバターで焼く。 そこに、くず野菜というと失礼だけど、玉ねぎ、セロリ、ニンジンの切れはしを加えて炒める。 白ワイン、水、ホールトマトも加え、頭や殻を潰しながら煮込む。 野菜や殻を潰しながら漉す。 塩コショウで味を調えたら、アメリケーヌソース。 エビのミソの濃厚な味。
この間、付け合せを準備。 細切りのゴボウに軽く小麦粉を振り、カリッと揚げる。 紫イモもあったので、薄切りを素揚げ。 アスパラとほうれん草は塩茹で。 マッシュルームは軸の部分をみじん切り、カサの部分は半分に切って、バターでソテー。 茹でた大根も一緒に焼く。
メインとなるサーモンとホタテ。 塩コショウ、小麦粉をはたいて、油をひき、皮を下にして焼く。 サーモンの皮がカリッと焼けたら、裏返しサッと焼く。 皮側7割、身側2割、取り出して余熱1割の感じで火を入れる。
温めておいた皿にアメリケーヌソースを伸ばし、ほうれん草の葉を広げて置く。 アスパラ、素揚げ紫イモ、マッシュルーム、焼いた大根を適当に散らす。 サーモン、ホタテをソースの中央にドンと置き、マッシュルームのみじん切り、揚げゴボウを乗せる。 フェンネルを飾れば、サーモンとホタテのムニエル・アメリケーヌソースの出来上がり。 自分で言うのも何だけど、すごい食欲をそそる。 エビの濃厚な香りが鼻腔をくすぐる。 まずはスパークリングワインで乾杯。 さあ、サーモンにたっぷりとソースを絡めて、ひとくち。 うんうん、おいしい。 皮のパリッとした香ばしさ、ゴボウのサクサクとした食感、そしてアメリケーヌソースの濃厚な香りと凝縮したエビの味。 付け合せの野菜ともよく合う。 ホタテも甘くておいしい。 極上。 しあわせ。
久しぶりに作ったけど、やっぱりおいしいね。 天ぷらや刺身などを作ったあと、残ったエビの頭や殻を炒めてこのソースにしておくべき。 ほんとにおいしいよ。
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