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カテゴリ:料理
和でも洋でも中でも、麺類っておいしいよね。 ふと、世界最古の麺ってどこで生まれたんだろうと疑問が湧いた。 調べてみる。 えっ?この4月に発見されたの?! 2013年4月11日、中国黄河上流の喇家(らつか)遺跡で4000年前の麺が発見されたとの記事が掲載されたらしい。 そうなんだ。。。 どんな味でどんな食べ方をしていたのかな。
中華の麺類といえば、以前も書いたけど銀座アスターの焼きそばが一番好き。 正確に言うと、子供の頃に食べた日本橋高島屋の地下大食堂の焼きそばが好き。 日本橋高島屋の地下大食堂の焼きそばが銀座アスターの焼きそばだったということを大人になってから知った。 いわゆる五目あんかけ焼きそば。 やや大きめのエビ、イカ、干しいたけ、袋茸、豚肉、なぜかチャーシュー。 そして、白菜ではなくキャベツを使っている。 白菜はフニャッとしちゃうけど、食感はキャベツが断然いい。 そんな訳で、先日のこと。 焼きそば用の蒸し麺があったので、あんかけ焼きそばにした。 大きめのエビやイカは当然ないので、冷凍の小エビとイカを解凍。 軽く塩をして、酒、片栗粉、ごま油で下味。 豚肉も水、酒、塩、コショウで下準備。 キャベツ、ネギ、ニンジンをザクザクと切る。 袋茸も当然ない。干しいたけとキクラゲがあったので、水で戻す。 電子レンジでちょっとチンすると早く戻る。 まず、蒸し麺をごま油で焼き付ける。 ほぐしながら温めるだけでなく、部分的に揚げ麺のようなカリッとした焦げ目をつける。 麺は取り出して皿に盛っておく。 ごま油に1cm角の薄切り生姜を入れ、豚肉を炒める。 しいたけ、キクラゲ、たけのこ、ニンジン、キャベツ、ネギ、エビ、イカと加えて炒め、塩コショウ。 市販の中華スープはなんとなく味が好きじゃないので、カツオ昆布だし。 沸騰してきたら、予め準備しておいたオイスターソース、塩、コショウ、酒、みりん、砂糖、醤油、水、片栗粉の合わせ調味料を加えて、とろみがついたら麺に乗せて出来上がり。 まずは、そのまま一口。 銀座アスターには及ばないけど、おいしいね。 あんかけ焼きそば、大好き。 カラシとお酢。 割とたっぷりとお酢をかける。 うんうん、これこれ。 おいしい。 結構なボリュームだったけど、ペロリと平らげた。 旨かった。
別の日。 パスタ。 前日の夕食にカニの足を黙々と食べた残りの身を使う。 (カニって何でわき目も振らず黙々と食べるんだろう) 甲羅に付いたカニ味噌、カニの胴の身をほぐす。 冷蔵庫の野菜室にあったアスパラをスライス。 玉ねぎもスライス。 水菜の根の部分を切り取り、葉先から茎を持ってボールに張った水で洗うと、根元のベビー水菜がボールに残る。 このベビー水菜が何ともいえずカワイイので飾りに使う。 水菜そのものはサラダにする。 パスタを茹で始め、フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪。 玉ねぎを炒め、アスパラ、カニも加え、ホールトマト缶を潰しながら入れる。 生クリームはないので、牛乳。 味見をしながら塩、コショウで調整。 アルデンテよりもやや固めに茹で上がったパスタを加え、軽く煽ったら火を止める。 お皿に立体的にパスタを盛ったら、周りにソースをかける。 ベビー水菜を乗せたら、カニトマトクリームパスタの出来上がり。 カニ味噌まで入ってるんだから、当然おいしい。 濃厚なソースにシャキシャキとした水菜の食感が絶妙。 お皿に残ったソースもバケットできれいにすくい取った。 満足。
飲んだ次の日。 さっぱりとしたものが食べたいときは、やっぱり蕎麦だよね。 この日は飛龍頭があったので、お湯にくぐらせ油抜きしたあと、白醤油、みりん、だしで煮含ませる。 カツオ昆布だしにかえし(醤油:みりん=1:1を煮切ったもの)で味付け。 長めに切った青ネギを軽く煮る。 茹で上がった蕎麦にだしを張り、ネギ、飛龍頭、カツオ節を乗せたら出来上がり。 七味を振り、蕎麦をすする。 ほっとする。 飛龍頭もじゅわぁっとだしが染みておいしい。 やっぱり日本人はこれだよね。
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