2006皐月賞~金:気になる穴馬~
今日から明日にかけて最終の絞込みを行い、できれば6頭ぐらいにして軸馬決めて、三連複のボックスっていうのがベストの買い方(10点)なんですが、穴馬でどうしても切れそうにない馬が一頭浮かび上がっているんです。その馬は7枠13番インテレットで、なぜ、切れないのかというと、大前提として当日悪天候で馬場が悪く、時計がかかるっていうのがあるんですが デビュー以来ダートで良績を残し、初芝の前走毎日杯が2:00:07でAメインの2着という実績。これが デビュー以来ダートで良績を残し、初芝の前走弥生賞が2:00:07でAムーンの2着なら迷わず買い(この場合は人気になっておいしくないですが)なんですが、なんせ前走が、皐月に良績のない毎日杯!最近10年で馬券に絡んだのはTオペラオー唯一頭!その前は1993年。ナリタタイシンが勝った時の3着馬シクレノンシェリフ唯、インテレットに関してはダートあがりってことが最初の注目点だったので、これにこだわってもう少し調べると毎日杯の1、2着馬でダートの良績があり、皐月賞に駒を進めた馬は2頭いました。1頭は毎日杯でTオペラオーの2着だったタガノブライアンで本番は15着もう一頭は同じく毎日杯はチアズシュタルクの2着だったダイタクフラッグで、本番はノーリーズンの4着。どちらも馬券には絡んでいませんが、Tブライアンは毎日杯の時点でオペラオーに4馬身も付けられていて力不足が明らかだったのに対し、Dフラッグの本番4着は3着Tギムレットと頭差で同タイム。さらに2着のTカフェ(ちなみにこれがFジャンクの全兄)とも同タイム。きっちり勝負できてます。少し毎日杯の呪縛から逃れられました。更に好材料を探すべく、過去10年の馬券対象馬で、ダート上がりの馬を探すと、さすがにインテレットのようにトライアルが初芝っていう馬はいませんでした(これは上記のDフラッグも同様)が、2頭発見!サニーブライアンが勝った年の2着馬シルクライトニングと同3着馬フジヤマビザン。で両馬の前走はというと共に若葉S。但し、当時の若葉Sは中山3回の初日。つまり、皐月賞まで中2週。つまり、つまり毎日杯と同じローテー!当時の若葉Sはなぜか日程がよく変わっていて,皐月まで中2週だったのは3年間だけなんですが、その連帯馬6頭と、ここ10年の毎日杯の連帯馬20頭と合計26頭中でダートの良績かつ皐月出走の馬が4頭。そのうち3頭が好走となると、このタイプの馬にローテーのハンディはあまりないともいえそうです。次に毎日杯のレベルですが、毎日杯の勝馬に名を連ねるのはTオペラオー以外にもクロフネにKカメハメハ。2着馬にもユートピア、コイントス。この面々で歴代出走馬のレベルが低いとはとてもじゃないが言えません。それに加え、今年のAメインの勝ち時計が10年間で3番目に優秀だったこと、インテレット自身のタイムも勝馬+0.3でカメハメハより速かったことを考えると、「今年の毎日杯はレベルが低かった」とはいえないと思います。これでインテレットの最大の欠点である毎日杯の呪縛はかなり解けたのではないでしょうか。こうなると後は好条件が目白押し最初に書いたように今年は、おそらく馬場が悪く力馬が台頭しそなので、ダート良績馬には好都合一つ内側の枠がメガワンダーでその内がシンスケクン。メガワンダーはスタートして前につけるってことはないと思うので、内が一頭分あいて、ダッシュをかけるシンスケクンの外。つまり、馬場のいい外側をスムーズに先行集団に付けれる可能性が高い。ちなみに親は桜花賞馬と同じアドマイヤベガ調教師は関東の若手まあ、勝つってことはないのかも知れませんが三連馬券には入れたくなります。唯、これだけ、いいように話を進めてもどうしても気になる点が一つ。中山の芝の経験がないこと。これでも馬券の対象になっている馬はいるにはいますが。Nリーズン、Jポケット、Dフレーム、Tオペラオーの4頭だけ。つまり、かなりの実力がなければきついってことになります。ですから、消すとすればこの点なんですが、+因子の方が多いような気がして、最低でも複勝は抑えたいと思います。