|
カテゴリ:銘品・逸品
大森で会議の後、、、どうする?帰る? 蕎麦屋で一杯行くか。 更科系では最高峰とも言われる大森の布恒更科。
蕎麦味噌。 小さなしゃもじに蕎麦の実を混ぜた甘めの味噌を盛って直火で軽く焼いてある。
焼き海苔。 桐の箱のふたを開けるとパリっとした艶やかな海苔。 1枚ずつ取ってふたを閉める。 湿気ないように箱の下には火の付いた炭が入っている。 海苔の上にワサビをちょんと乗せて醤油をつけて食べる。 これは熱燗が欲しいね。
すみませーん、熱燗2合。
続いて、この日のおすすめの一品。 なんだかわかる? 蕎麦屋だというのにホワイトアスパラ。 しかもレモンで煮てあるという。 さらに酢味噌が変わってる。。。
さあなんでしょう、当ててみて下さい。 女将さんから挑戦状を叩きつけられた。 え?ええ?なんだろう??? うわ、全然わからない。 くやしいけど降参。 これはペリカンマンゴーです。酸味のあるペリカンマンゴーじゃないとダメなんです。 えええ!!すごい。でもお蕎麦屋さんなのに何で? 家の主人が店に出してもいいかと聞くので、どうぞって言ったんです。 。。。
それにしても、、、プロはやはり発想力が違う。。。本当にすごい。。。
このあと、目当ての天ぷら。 この季節は白魚、竹の子。 それから江戸前といえば穴子。 もちろん最高。 熱燗を何合頼んだんだろう。。。 おいしい。
〆はもちろん変わり蕎麦。 季節で練りこまれるものが違う。 最初は、蓬(ヨモギ)。 辛つゆにワサビと大根おろしを溶いて、蕎麦のさきをちょんとつけてツツっとすする。 もちろんおいしい。 続いて、枸杞(クコ)。 鮮やかなオレンジ。 あ、これもおいしい。 これが好きだな。
そして、最後に黒胡麻。 おお、しっかり胡麻の香りがする。 うん、これもおいしい。
いやぁ、お腹いっぱいだ。 でも、蕎麦湯は頂かないと。 旨い。
毎度来ると思うけど、、、やっぱり来てよかった。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[銘品・逸品] カテゴリの最新記事
|