綺麗に身支度
父が旅立って、お寺に電話をしました。今日は法事が入っているから、午後三時以降にこちらにおいでください、と言われホスピスで午後三時まで居させてもらうことになりました。時間がたっぷりあるので、父の身支度はゆっくりできました。看護師さんが父の頭をシャンプーをしてくれて私と看護師さんで体を拭いてあげて以前にプレゼントをした服を着せてもらうことにしました。看護師さんが「お父さんは、ズボン下とかポロシャツの下に肌着は着てなかった?」そうそう、着てた!!肌着と靴下もお願いしました。看護師さんに綺麗にしてもらって、ベッドの上で父が寝ているような感じでした。お迎えの時間までは、父と私たち夫婦で過ごすことになりいっぱい話しができました。葬儀会社は母の時と同じ会社です。担当の人は父がご指名の方でした。何もかも葬儀会社の方が手配をしてくれて、本当に助かりました。父が生前葬儀のことは全部決めていたので私たちも言われていた通りに動いた次第です。お迎えの時間となり、一階の部屋でホスピススタッフの皆さんが一人一人父に言葉をかけてくださいました。私たちは個々に車で来ていたので、寝台車には父一人お寺で合流することになりました。スタッフの皆さんと一緒に父を見送りました。お寺に到着して、和室に父の寝床をつくりました。枕経をあげてもらい、葬儀の打ち合わせです。生前、父は主人に喪主を頼みました。喪主は主人で、葬儀をとりおこなうこととなりました。写真も父が自分で決めたものです。お通夜 7/2 19時~葬儀 7/3 11時30分~12時30分 この日はご住職ご夫婦の計らいで、父はお寺にお願いして私たちは自宅に帰ることになりました。此処でまたまた不思議な出来事が・・・自宅まで個々に乗ってきた車で帰ることになりました。途中、信号待ちで隣の車を見たらなっなんと!!病院でお世話になっていた主治医の車でした。私は信じられない気持ちでしたが、これも父がした事だな??って思いました。こんな偶然考えられないですよ。最後にここで会わせてくれたんだね。明日はお通夜です。富山から親戚も来てくれることとなりました。元気な長女は90歳です。三女・次男・叔母さんは何女になるのかな??兄姉妹勢ぞろいです。父は五男でした。。。