テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:TAG Heuer
タグホイヤー(TAG Heuer)と言えば、ちょっと前まではヌメっとした独特のケース&ブレスレットでクォーツメインのスポーツウォッチというイメージでしたが、ここ数年のうちに完全に機械式メインの時計メーカーに変貌しました。変貌したと言うよりは「復活した」と言う方が適切かもしれません。
1860年創業というかなり歴史のある同社は古くからスポーツに深く関わり、特にモータースポーツとは密接に関わってきた生粋のスポーツウォッチメーカーと言えます。 また、90年も前に1/100秒を計測可能なストップウォッチを開発していたり、世界初の自動巻きクロノグラフの一つCal.11(ブライトリング他との共同)を開発したりと、クォーツショック以前はかなり優秀な機械式時計メーカーだったようです。 クォーツショック後は暫くクォーツ時計をメインに生産していたようで、私などは全く興味を持てなかったのですが、2004年に発表された1/100秒まで計測可能な機械式クロノグラフ「キャリバー360」やベルト駆動の「モナコV4」など、近年機械式ムーブメントの開発には相当な力を入れている模様。まだまだマニュファクチュールと言えるほどではないにしろ、今後要注目の機械式時計メーカーであることは確かなようです。 また、LVMHグループであり、ゼニスの名機「El Primero」搭載クロノグラフを持つ数少ないメーカーでもあります。 TAG Heuer一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.08 23:27:07
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