テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:ZENITH
今年発表された「Class Open Chronograph Grande Date GMT」です。ゼニスでは(多分)初となるワールドタイマーモデルで、ビッグデイト表示が右上に配されているのも新しいです。かなりラグジュアリーな雰囲気を持つ、ハイステータスなモデルというのが第一印象で、近年のゼニスでは自然な流れといえる高級路線まっしぐらといった感じです。直径46mmという大型ケースは近年のデカ厚ブームの影響で「特別にデカイ」とは言えなくなってきました(でもデカイ!)が、それでも派手なデザインと相まってかなり自己主張の強い腕時計になってます。
普段こんなの着けてたら時計ばっかり目だって逆に恥ずかしいかも(と思うのは庶民だからか?^^;) もう一つは「Class Open El Primero Tourbillon」で、直径45mmのトゥールビヨンモデルです。こちらも派手なデザインで、トレードマーク(?)の☆がトゥールビヨンの真ん中で光り輝いていますねぇ~。なんともゼニスらしいです。値段については・・・考える気にもなりません^^; 量産型としては唯一の10振動という高振動自動巻きクロノグラフムーブメント「El Primero」を武器に高級路線を突き進むゼニスですが、5月1日から(って明日ですが)また値上げされるようです。LVMH(ルイ・ヴィトングループ)に買収されてからというもの頻繁に値上げされていますが、はたしていつまで続くんでしょうね~(ゼニスに限ったことではありませんが...)。それでもこういう時計がジャンジャン売れているということは、お金持ちが沢山いるんでしょうねぇ。(こんなところでも格差社会を感じてしまいます) と、少々僻みっぽくなってしまいましたが(^^;)、確かに「El Primero」はその生い立ちからしてウンチク要素満載のムーブメントですから、デザインと値段に納得できればとても魅力的な時計であることは確かだと思います。 ZENITH一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.30 22:57:55
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