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テーマ:ゲーム日記(31035)
カテゴリ:ゲーム日記
少し前に「テトリスDS」を取り上げたのだが、
今回取り上げるのは、「セガのテトリス」である。 PS2「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.28」は「テトリスコレクション」。 来る9月28日に発売予定となっている。 一応メインとなっているのは、世界標準ルールを搭載した新作 「テトリス:ニューセンチュリー」なのだが、 やはり「目玉」となるのは、その他に収録される セガの過去のテトリスシリーズであろう。 ■アーケード版の元祖「テトリス」 3方向レバーとブロック回転用のボタンが1つという、シンプルな操作性。 脳天に響くような、それでいて心地よい「ガン!」というブロックの接地音。 そして、絶妙なスコアバランス・・・ 日本でのテトリスの歴史を語る上で、なくてはならない名作中の名作である。 ■「フラッシュポイント」 見た目とルールはテトリスそのものなのだが、目的は別に存在するパズルゲーム。 ラウンドごとに、決められた形であらかじめ積まれているブロックの中に 点滅するブロックが存在するので、そのブロックを消すタイムを競う。 ■「ブロクシード」 これも、見た目とルールはテトリスそのもの。 違う点は、一定時間ごとにブロックが勝手に押し上げられる所と、 ブロックを消す手助けをしてくれる「お助けアイテム」が出現する所。 また、シリーズで初めて対戦を意識した作りにもなっており、 複数ラインを消すことで相手ブロックを押し上げるルールが採用されている。 これらは全て、元はアーケードで、家庭用では今回が初登場となる。 テトリスそのものは、家庭用でさんざんリリースされてはいるものの、 あのセガの「元祖」も、忠実に再現したものは今まで出されていないので、 やはり初登場と言っていいだろう。 ・・・しかし、テトリスコレクションの「目玉中の目玉」と言ったら、 コレしかないだろう。 ■メガドライブ版「テトリス」 そう、全てが完成していながら、「大人の事情」でお蔵入りとなってしまった 幻のMD版テトリスが、ボーナス収録されるというのである。 普通、ゲームで「お蔵入り」と言ったら、企画の立ち消えとか開発中止とかの 「例えの言葉」として使われるが、MD版テトリスに関しては、 カートリッジを生産し終わってからの発売中止ということで、 文字どおり本当に「倉庫」から出されること無く 「お蔵に入りっぱなし」になってしまった、悲運のソフトである。 それが、10数年の時を経て、PS2にて陽の目を見ることができるということで、 セガやセガマニアにとっては、少々感慨深いものがあるのではないだろうか。 私も、その悲運のソフトMD版テトリスを見届けるべく、 是非ともチェックしたいと思っている次第である。 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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