ゲームのエンディングが観たい!
元日の日記にも書きましたが、最近ちょっと「とにかくゲームのエンディングを観よう」というのが、マイブームとなっています。今年に入ってエンディングを観たゲームは、今のところ4作。PS2用ソフト「カプコンクラシックスコレクション」より、アーケード版の「ソンソン」、「戦場の狼」、「1942」、そして「魔界村」です。【新品】プレイステーション2PS2 カプコンクラシックスコレクション(廉価版)もちろん、全部「コンティニュー使用」でのエンディング到達ですが、それでも、これらのゲームが現役でゲーセンにあった当時、中学生であった自分の実力&資金不足で、まず観ることができなかったゲームのエンディングを観られるというのは、やはり感慨深いものがあって、いいもんですね。一番ラクだったのは「ソンソン」。このゲームは基本的に「その場コンティニュー」なので、極端な話、敵を全然倒さなくてもコンティニューを繰り返してさえいれば、イヤでもエンディングに到達してしまいます。なので、このゲームに関しては、正直あまりエンディングの有り難味は感じられませんでした(笑)。なので、以降は「ハイスコアを獲る」、そして「できるだけコンティニュー回数を減らす」ことに重点を置いたプレイになるかと思います。「戦場の狼」は、終わりのないループゲームなのですが、全8面で1周となるので、その8面クリアを目指してプレイしました。もともと大好きで、ゲーセン時代でも特にプレイ回数の多いゲームだっただけに、わずか5回のコンティニューで8面をクリアすることができました。プレイした回数が多いと言っても、5面以降はほとんど行ったことがなかったので、そこをプレイできたのが楽しかったです。さて、上の2作は比較的ラクにクリアできたのですが、逆に結構苦労したのが、以下の2作です。「1942」は、全32面の縦スクロールシューティング。派手なパワーアップなどはないので、丁寧に地道に進んで行くしかありません。敵機の種類は決して多くはないのですが、動きのちがう敵機が色々な「組み合わせ」で出現してくるので、そこに翻弄されてしまいました。エンディングまでに費やしたコンティニューは、全25回。プレイ時間はおよそ4時間でした。エンディング時、ゲームからの「GIVE UP!」というメッセージを目にした時は、ちょっと感動してしまいました(笑)。そして「魔界村」。「苦労する」ということは百も承知でプレイを開始したのですが、本当に笑っちゃうぐらい「苦労の連続」でした。全7面中、4面まではほぼノーコンティニューで行けたのですが、5面と6面が本当に難しく、この2面だけで40回近くもコンティニューしてしまいました。その40回のコンティニューの末、ついに6面を突破した瞬間は、生放送SPで「カイの冒険」の98面をクリアした時の有野課長ばりに、満面の笑みで「やったー!」と叫びながら、両手でガッツポーズをとってしまいました。それぐらい嬉しかったですね。で、魔界村お約束の「2周目」ですが、それなりにコンティニューは重ねたものの、1周目ほどは苦労することなく、クリアすることができました。エンディングまでに費やしたコンティニューは、実に「62回」。プレイ時間はおよそ6時間半でした。ホント、苦労した上でのエンディング到達で得られる「達成感」は、クセになりますねぇ(笑)。今更という感じがしなくもないのですが、ゲームのこういう楽しみ方というのも実にいいものだと、改めて思いました。どうしてもプレイにまとまった時間が必要になるので、いつでもできるワケではないのですが、これからも折を見て、挑戦していきたいですね。