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テーマ:ゲーム日記(30973)
カテゴリ:ゲーム日記
久しぶりの「ゲーム日記」です。
4月7日、友人達といっしょに「ぶらり『たまゲー』の旅」に出かけました。 「たまゲー」とは、知る人ぞ知る人気ゲーム番組「ゲームセンターCX」内の コーナー、「たまに行くならこんなゲームセンター」の略称で、 レトロゲームの置いてあるゲーセンやショップをロケするという内容。 今回は、「それを真似て出かけちゃおう」というのが、目的です(笑)。 この日の「ぶらり旅」のターゲットは、札幌市。 札幌市内のレトロなゲームスポットを巡りました。 まず最初に訪れたのは、札幌駅のすぐそばにある、 「札幌東急」の屋上ゲームコーナー。 10年以上前は、デパートの屋上といえばゲームコーナーが定番でしたが、 最近ではあまり見かけなくなりましたね。 実際に行ってみると、ビデオゲームはなく、子供向けの プライズゲームやエレメカがほとんどでした。 残念ながら屋外部分は閉鎖中ということで、外に出ることは できませんでしたが、昔ながらの「屋上型ゲーセン」独特の雰囲気は 少し味わえたかな、という感じでした。 次に向かったのは、札幌市西区の「サンコーボウル」。 中は、いかにも「昔ながらのボウリング場」といった感じ。 ボウリングの他にゲームや卓球なども楽しめますが、 印象的だったのは、「麻雀ルーム」の存在でした(笑)。 肝心のゲームのラインナップは、レトロとはいかないまでも、 全体的に「少々古め」という感じ。 ちなみに、営業時間内にも関わらず、電源は入っていませんでした(笑)。 お次は、玩具店「おもちゃの平野」(札幌市西区山の手3条1丁目3-2)。 先ほどのサンコーボウルからは、数百メートルしか離れていません。 店舗は2フロアに分かれており、まずは1階から。 1階で売られているのは、玩具と駄菓子。 玩具も、新旧様々な商品が並べられているのですが、 一番度肝を抜かれたのが、「クイズヒントでピント」のゲーム。 今は亡き司会の土居まさるさんの雄姿が大きく描かれている パッケージが印象的でした。 そして、2階にあるのが、プラモとTVゲーム。 もちろんTVゲームの方を重点的にチェックしてみると・・・ WiiやニンテンドーDSなど最新ソフトも置いてあるのですが、 同じ売り場に、「バーチャルボーイ」のハードとソフト、 スーファミ用のジョイスティック、そして、 あの「ジョイボール」などなど、とにかく懐かしのアイテムも 多数陳列されているのです。しかもちゃんと「新品・箱入り」で。 さすがに新品とは言え、箱はかなりヘタっているものの、 貴重なアイテムの数々に感激することしきり。 最後は1階で駄菓子をたんまり買って、店を後にしました。 次に向かったのは、ゲーセン「ゲームインピエロ」 (札幌市白石区北郷3条2丁目)。 ここは、懐かしのビデオゲームが20~40円でプレイできます。 全部のゲームではないものの「テーブル筐体」も数台あるので、 レトロな雰囲気をよりいっそう盛り上げてくれます。 主なラインナップは「ミスターDO!」、「ゼビウス」、 「アルカノイド」、「スト2ダッシュ」などなど。 あ、あと、パックマンの「デッドコピー版」もプレイできます(笑)。 メーカー名は「NITTOH」となっていて、オリジナルと迷路の形がちがい、 ワープ通路がやたらと多くなっています(笑)。 お次もゲーセン、「ゲームインチャンピオン」。 北海学園大学のすぐ向かいにあります。 ここも、懐かしのビデオゲームが20~40円でプレイできます。 主なラインナップは「ジッピーレース」、「グラディウス2」、 「忍者くん」、「ペンゴ」などなど。 しかし、「ジッピーレース」はキャラが表示されないなど、 残念ながら正常に動作していませんでした。 あと、「連コイン」をして、ペンゴをずーっとやっている 見た目50歳前後のおじさんがいました(笑)。 相当やり込んでいるのか、画面をチラッとのぞいたら、 メチャクチャ上手いプレイでした。 最後に向かったのが、「ゲームショップ1983」 (札幌市北区北35条西5丁目1-1)。 元は「居酒屋」だったというその店舗は、通常のゲームショップとは 一味も二味もちがう、独特の雰囲気があります。 1階は売り場になっており、新品・中古両方のソフトがあるのですが、 特に中古ソフトの陳列部は「小上がり」になっていて、 靴を脱いで上がり、じっくりと品定めをすることができます。 そこには、メガドライブのソフトや PCエンジンとCDロムロムの本体(!)などが、置かれてありました。 新品ソフトも、並べられているパッケージに 「当店でXX本売れました!」というPOPが付けてあったりなど、 店主さんの「並々ならぬ情熱」をうかがい知ることができます(笑)。 そして、2階は常連さんや有志の皆さんから寄贈されたゲーム関連書籍の 「図書室」になっており、自由に上がって閲覧することができます。 その量は膨大で、レトロゲーム好きなら1日中ここにいても 全然飽きることがないと言ってもいいでしょう。 ちなみに2階にも靴を脱いで上がるスペースがあるのですが、 そこには電子レンジもあり、なんと弁当を持ち込んでそれで温めて 食べてもいいとのこと。「至れり尽くせり」とは正にこのことです(笑)。 今回の「ぶらり『たまゲー』の旅」、事前にリサーチはしていたものの、 「実際に行くのは初めて」というお店がほとんどだったのですが、 それでも大きく期待を外されることがなく、なかなか楽しめました。 今度は、札幌以外の所でも是非やってみたいですね。 -追記- 最後に訪れた「ゲームショップ1983」ですが、私達が訪れたすぐ翌日の8日未明、 何者かが侵入し、レジとレジ内の現金、そしてPS2の新品ソフト100本以上が 盗まれてしまうという事件が発生したとのこと。 現在は「仮営業」という形で営業は続いているものの、 もともと零細なお店なだけに被害は深刻なようです。 いい雰囲気のお店だっただけに、犯人は絶対に許せん! 今後、ゲームソフトはできるだけここのお店から買うようにするなどして、 少しでも売り上げに貢献していきたいと思います。 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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