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伊勢神宮式年遷宮の古材を再利用 2012年焼失 新社殿「足利の宝に」 2012年12月の火災で全焼した足利市緑町1丁目の八雲神社の桜木宏紀宮司(74)は20日、足利市役所で記者会見し、三重県の伊勢神宮内にある社の一つ「月讀荒御魂宮」の古材一式を譲り受け、神社を再建すると発表した。24日に古材を受け取る予定。 伊勢神宮は20年ごとに全ての社殿を建て替える式年遷宮を行っている。今回は13~15年3月にかけて行われている。古材は全国の関連する神社で社殿の一部や鳥居などの材料に再利用されるが、社の古材一式が丸ごと再利用されるのは珍しいという。 八雲神社は歌手森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」の歌詞に登場したことで全国的に知られ、これまで再建を願う森高さんやファンなどから1千万円を超える募金が寄せられていた。記者会見で桜木宮司は「多くの人に支えられ、再建のスタートが切れたことに感謝している。できるだけ早く再建し、足利の宝としたい」と話した。 月讀荒御魂宮は伊勢神宮にある125の社の一つで、内宮別宮にある。日本人の総氏神とされる天照大御神の弟である月讀尊(つきよみのみこと)を祭っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月23日 11時58分53秒
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