カテゴリ:社会現象 フェノメナ
最寄りのコンビニで、「炎上の研究」という見出しに惹かれて『週刊現代』最新号を思わず購入。 ・・・昔から野次馬根性が旺盛で、「炎上」という現象と言葉に目がないもんで。だいたい「炎」って字が凄いよね。典型的な象形文字で。 一読、正直言って、僕にはさほど中身が濃いとは思えなかった(ネットをやっていれば、だいたい何となく知っているようなことだと思った)が、ぶち抜き16ページに及ぶ特集記事は、さすがにまずまず面白かった。 特に「炎上を起こす人たちの正体」(属性)の分析記事などは、なかなか読みごたえがあった。 ネタバレは失礼なのでやめておくが、ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い、薄々気づいていたが、どうやらわたくしくまんパパめにもかなり当てはまっているのであった。思わず苦笑の一幕だった。 私はインターネットを始めて20年近くになるが、その初期の頃は、確かに彼らと共通する心性を持っていたような気がするし、事実、このブログサイトなどで若気の至りの書き込みも多少していたかも知れない。要するに、ストレス満載の中年男の心の叫び、自己主張と承認欲求か。 「子供を守りたいという思い(正義感)から、(発言が)過激になるとの分析もある」という記述には、はっとした。 言われてみれば、そういう面もある。父性の発動と言えなくもない。 まあ、私の場合、根が上品で温厚なので、人さまをひどく傷つけるようなことは書き込まなかったと思うけどね。 ・・・いずれにしても、最近はめんどくさくなって、ご覧の通りすっかりおとなしくなってしまいました インターネット(SNS)上のコミュニケーションや「炎上」現象について興味がある人、考えてみたい人には、割と良くまとまっていて参考になる一つのテキストだと思った。 ■ 〔参考〕滝沢ガレソ氏 X(旧ツイッター) 現在最も影響力があると恐れられている匿名アカウントの「炎上系」インフルエンサーだという。フォロワーは数百万人。 その正体は、一流企業に勤める30代のサラリーマンではないかという。 ペンネームは、なんかよく知らないが、滝沢カレンのファンでもあるか。 ただ、僕個人的には、こういったごちゃごちゃしたXの感じは、見ていてどうも馴染めないんだけどね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月03日 03時16分47秒
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