気まぐれ☆ハッピーな食日記

今日はボスがインターコンチにとまる予定なので、お昼は久々にアジアンビュッフェに行きました。電話で確認すると、今はタイフェアー、相変わらずお値段も手頃なビュッフェです。

ここでサービス業としてのラーニング。

実は１年ぶりの訪問。昔はよく来てたんだけど、最近はすっかりガッツリランチから遠ざかっていたところ。久々来てみると、いつも満席でブッフェのお料理の前には人が混雑している状態だったのが、今日はお昼時にちらほら、半分以下の席がうまっている程度でした。

お盆をもらってお料理を取りに行くと、一目瞭然でブッフェの種類が減っているのが分かりました。
まず、好きな量だけ麺をとり、その場でもやしなどのお野菜とゆでてもらって，
チキンスープでいただく名物フォーは健在でしたが、あきらかに何十種類も自分で
トッピングできた具材、薬味、ソースなどの種類が最小限の準備
のみ。基本のパクチー、蒸し鶏、ライム、オニオンスライスしかありませんでした。前はあげワンタン、あげオニオン、焼豚、などなども。そういえば、フォーも細太2種類あって、麺も普通の中華そばもあったっけ。。。

それと一番残念だったのがもう１つの目玉、タイカレーが姿を消していたこと。タイフェアーと聞いて当然のようにカレーめがけてきたのに（これがまた美味しかった！）とても残念。

実際、テーブルでも、お料理と一緒にいただくドリンクが中国冷茶からお水に変わっていたり、、、

サラダは以前と変わらず充実していてレンコンサラダ、アオパパイヤ、蒸し鶏とキャベツ、春雨、グリーンレタス。
お料理も焼きそば、海鮮炒め、あまだいの蒸し物、鳥の甘辛いため、揚げ春巻、ベトナム風お好み焼きなどなど。
これは前と同じ内容、カレーやフォーのシンプル化の変わりに他の
ものが増えたというわけではありませんでした。

こういうのってすごくこわいです。
今日から初めてこのブッフェに来たとしたら、別にお値段も手ごろだし、お料理自体は少ないわけではないし，超沖に入りになるかは別として、何も不満は思わないはずなのに、以前のよき時代を知ってしまっているからこそこのブッフェが"だめになった、よくない。。"という印象をもってしまうのです。一度レベルをあげたものは決して下げてはいけないんだなあと思います。人はそのレベルを標準と考え始め、それと同等、もしくはそれ以上のみしか求めなくなります。

私たちの業界も同じこと。いつも"Customer Interest First"が軸足だけれど、以前、初めてのお客様だからといつも以上に張り切って，かなり低価格でパフォーマンスのよい仕事をした時、次に同じ金額で2度目の依頼が来た時に、以前よりもアウトプットのレベルを下げてしまったことがあります。
そうすると、彼らにとっては、どれだけ始めの仕事が通常以上のサービスで評価が高かったとしても、二回目の仕事で彼らの我々への信頼は一気になくしてしまったのです。

常に、進化させていく、もしくは期待以上のものを提供しつづけることが必要なのだと改めて実感しました。

さて、夜はまたボスと待ち合わせをして、コリドー街のオイスターバーへ。
コリドー街は居酒屋、飲み屋が比較的多い中で、突然新しくできたこのお店はチェーン共通の青光を発していました。一階はキッチンになっていて、大皿のお惣菜がちょうど並んでいる。
二階がメインのテーブル席や個室が並んでいて、場所柄同伴の方が目立ちます。
私たちは奥の個室へ。
6人だとちょうどよい大きさです。

お料理は
-前菜の盛り合わせ
かぼちゃの煮物、トリッパ＆じゃがいものトマト煮込み、牛すじのどて焼風、生ハム、オリーブ、トマトサラダ
-北海道、岩手、三重、北九州の生牡蠣4種類
-焼トンそくのガーリックソース
-ゆず風味和風シーザーサラダ
-真鯛のカルパッチョチャイニーズサラダ
-比内鳥の串焼き
-スッポンスープ

お酒は白ワインをボトルでいただきました。
偉そうな言い方かもしれませんが、焼豚立ち飲み以外、あまりコリドー街でひかれるお店がない中で、おしゃれ系ですが、使えるお店だなあと思いました。

美味しいものはこんなストレスピーク絶頂にも癒しをくれる一時になります^^
激忙1週間の始まり、今週は気合を入れてがんばりましょう☆